
東釧路と網走を結ぶ、釧網本線(せんもうほんせん)には撮影の名所が沢山あります。
今回は釧網本線の中でも冬に「流氷物語」が走る、知床斜里-網走の撮影地を紹介します。
オホーツク海に沿って走る景色の良さが魅力で、特に流氷の美しさに心奪われる冬の来訪をオススメできる路線です。
JR釧網本線の撮影地
01.止別→浜小清水

オホーツクの定番撮影地と言えば、止別(やむべつ)駅から徒歩30分の止別川橋梁。
丘の上から撮影する構図が有名なのですが、長靴必須の場所なので断念。仕方なく道路から橋をくぐった海側から撮影。知床の斜里岳をバックに撮影する構図も抜群に良いです。
02.止別→浜小清水

先ほどの01と同じ場所から羅臼岳や遠音別岳の方角を撮影。
草が残りつつも雪景色の広大さが魅力の構図で、左端に流氷がぎっしり詰まった海が少しだけ映っていて、白銀の美しさを楽しめる撮影地です。
03.北浜駅(藻琴→北浜)

オホーツク海に最も近い駅として名高い、北浜駅。駅舎に隣接して木造の展望台があり、アクセスしやすい立地として撮影地の定番となっています。
展望台から西側、いわゆる某ゲームで飯島幸男が死亡した場所の構図で撮影。ピュアなブルーの海に浮かぶ流氷の美しさがたまらないです。
04.北浜駅(原生花園→北浜)

先ほどの03と同じ北浜駅展望台から、今度は東側を撮影。
遠くにうっすら見える雪山のシルエットとともに、この日は海岸線で歩いて乗ることができるほどゴロゴロとした流氷の荒々しさを写真に収めることができました。
05.桂台駅(網走→桂台)

意外に注目されない撮影地として気に入っているのが、桂台駅から西側を撮影する構図。
網走市街の住宅や商店街がすぐ近くにあるとは思えない、雪の丘のひっそりとした感じを写真に収めることができます。桂台駅は他にも橋の上からの撮影やトンネル出口の列車などを撮影できます。
以上、撮影地5選でした。さらに追記していく予定です。