甲信越ご当地ファミレスとローカル飲食チェーン22店

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
東北のファミレス

甲信越(山梨、長野、新潟)の有名なファミレス、チェーン店は、蕎麦や寿司など和食寄りの傾向があります。

そして、果物とデザートの強い山梨県、ファミレス系の強い長野県、米処と日本海の魚を有する新潟県と特色が分かれます。

今回は、甲信越エリアの飲食系チェーン店を一挙に紹介します。

セシモ コイ

来訪時の参考になるよう、公式サイトへのリンクと店舗数も記載しました。地方の特色が濃いファミレスは旅行話のネタにもなり、オススメです。

山梨県のご当地チェーン店

01.シャトレーゼ(山梨県)

シャトレーゼ写真 石和温泉駅前にあるシャトレーゼのプレミアム店舗

甲府市に本社を持つ菓子類の販売店。菓子とアイスクリームの販売を経て1967年にシャトレーゼを設立し、中央自動車道全線開通を契機に36都道府県へと店舗を展開。

自社工場と販売店舗の間に卸を介さないことにより、低価格を実現しているのがひとつの売り。店名はフランス語で「ぶどうの城」という意味で、洋菓子が主力。

シャトレーゼ写真 冷蔵コーナーで秋限定の具材が乗るクリームあんみつ

ケーキ、アイス、洋菓子、和菓子、ワインなど扱う商品の幅が広いのが特徴。和菓子も力を入れており、十勝の農場から仕入れた小豆を自社で炊く餡も魅力です。

なお、山梨県の北杜市にある白州工場はアイス食べ放題の工場見学が人気だったものの、2020年に見学受付を一時的に中止した後で見学完全廃止となってしまいました。

ここのプリンアラモードはお値打ちで美味しい!大福など和菓子もそこそこ良くて、少量1個買いでも立ち寄りやすく馴染みやすいお店です。
お店情報(外部サイト)

[店名] シャトレーゼ 店舗公式サイト
[県内店舗] 山梨県16店
[県外店舗] 全国100店舗以上

02.甲州ほうとう 小作(山梨県)

甲州ほうとう 小作写真 清里のロードサイドにあり水車と和の外観が特徴的な店

山梨甲州の郷土料理「ほうとう」を専門に扱う飲食チェーン店として、山梨県内に店舗を広げる「小作(こさく)」。甲府市に本社を持ち、1972年の創業。

大きめな野菜を煮込むことから県内の個人店が作るほうとうは玉石混交の傾向があり、その中で専門店として味のクオリティをしっかり保つ県内最大手の安心感があります。

甲州ほうとう 小作写真 底のかぼちゃがゴロッと入ったボリューム多めのほうとう

とにかく具材が大きいと言われるチェーン店で、ゴロッとした食材と平打ち太麺を味噌で煮込んだ「かぼちゃほうとう」が主力。豚肉ほうとう、鴨肉ほうとう、辛口カルビなど多彩。

うどん料理とも鍋料理とも言われる冬向きな料理ですが、夏であれば冷やしほうとう「おざら」でつけ麺スタイルで食べるのも魅力。

馬肉のもつ煮、天ぷら、揚げ物などの料理も用意されており、膳や重の盛り付けによる和食も楽しむことができます。民芸風の雰囲気があり、大団体でも利用しやすい店舗も。

具材が大きく沢山で、量少なめを頼むお客さんもチラホラいるくらいボリュームたっぷり。武骨ながら味噌ベースの汁と平打ち太めなうどんで、具材の椎茸とカボチャが美味しい!
お店情報(外部サイト)

[店名] 甲州ほうとう小作 店舗公式サイト
[県内店舗] 山梨県9店
[県外店舗] 長野県1店

03.桔梗屋(山梨県)

桔梗屋写真 大月駅前で桔梗信玄餅などが売られている桔梗屋の店舗

山梨銘菓「信玄餅」を扱うメーカーとしては「桔梗屋」「金精軒」の2つが代表的で、特に「桔梗屋」は最大手として「桔梗信玄餅」の名前でお土産の定番となっています。

きな粉の中に小さく丸まった餅が数個入り、付属の黒蜜をかけて食べる信玄餅。和風の風呂敷パッケージの信玄餅も目立ち、信玄桃、信玄餅プリン、信玄餅ロールなど名物も多いです。

桔梗屋写真 甲府駅北口にある黒蜜庵で信玄餅乗せのミニパフェ

お土産販売をメインに、カフェや飲食店を併設する多数のブランド店舗を展開。中でも食べ歩きソフトクリームが魅力の「黒蜜庵」と、ほうとうなども扱う「東治郎」が2大ブランド。

信玄餅を使用したソフトクリームやミニパフェを扱う店舗もあり、あんみつなど甘味を食べながら和の雰囲気で楽しめるお店もあります。

お店情報(外部サイト)

[店名] 桔梗屋 店舗公式サイト
[県内店舗] 山梨県9店
[県外店舗] なし
[系列店] 花菓亭3店、黒蜜庵11店、菓々茶寮5店、水琴茶堂2店、長寿村権六5店、他

長野県のご当地チェーン店

04.小木曽製粉所(長野県)

小木曽製粉所写真 セルフ式のレーンの頭上にある看板とメニュー

長野県を中心に展開する、信州の蕎麦(そば)を楽しめるチェーン店。製粉所という店名ですが飲食店で、小木曽(おぎそ)と読みます。

基本はセルフ式としてレジでオーダーした蕎麦に、自身で皿に取る天ぷら類を持って好きな席に座って食べるスタイル。商業施設のフードコートの店舗も多いです。

小木曽製粉所写真 大盛りでたっぷり食べる大ざるの信州そば

職人が厳選した上質な蕎麦が売りで、単品ざるそばは大ざる(大盛り)へのサイズアップが無料。事前の茹で置きをせずに、オーダー後に客前で茹でて盛るのがこだわりです。

信州名物の山賊焼き(鶏の揚げ物)、山形村産のとろろ、他に天ぷら7種類ほど。カツ丼、ソースカツ丼もあります。

机バンバン!信州本場の蕎麦なだけあって、チェーン店でも香り高く美味しいざるそば。ファミリーにも向いたセルフ式に、大盛りでお腹一杯。
お店情報(外部サイト)

[店名] 小木曽製粉所 店舗公式サイト
[県内店舗] 長野県16店
[県外店舗] 神奈川県1店、山梨県1店

05.みんなのテンホウ(長野県)

みんなのテンホウ写真 夜に輝くロードサイドの中華食堂らしい外観

1956年に長野県で創業し、現在も長野県のみに展開する中華食堂。餃子と麺類を楽しめるお店です。

ロードサイド店舗も多く展開。明るい店内はファミリー向けのテーブル席が多く、商業ドライバーも利用しやすいカウンター席があります。

諏訪市の本社工場で一括して仕入れと仕込みを行い、全店へ展開する自社製造により品質を確保。店厨房もオープンキッチンで、にぎわいのあるお店です。

みんなのテンホウ写真 テンホウ麺は炒め野菜が香る野菜豚骨ラーメン

焼き餃子が代表メニューのひとつで、独自配分の香辛料を隠し味として素材の産地にこだわる餃子餡。年間200万食を売り上げると言われ、ネット販売もあります。

麺類の中では担々麺が一番人気。ゴマの香りを引き立てるために辛さを無くし、子どもでも食べられるよう配慮。卓上の豆板醤、ラー油で辛くすることも可能です。

豚骨スープに野菜盛りのテンホウ麺が美味しく、縮れ中華麺がプリっとした食感。おそらく八角が使用されたハーブ香の餃子も旨い!
お店情報(外部サイト)

[店名] みんなのテンホウ 店舗公式サイト
[県内店舗] 長野県33店
[県外店舗] なし

06.ラーメン大学(長野県)

ラーメン大学写真 古めかしい外観でたたずむ昭和っぽい赤の看板

長野県に店舗を多く持つ、ラーメンチェーン店。古くからロードサイドで愛されてきた長野県民のソウルフードとされるラーメン屋さんです。

店舗にもよりますが、昭和期から営業するお店も多いことから随所に古めかしさがあります。カウンター席を中心とした構成のお店が多めです。

ラーメン大学写真 濃厚な信州味噌に挽肉のこて味噌ラーメン

信州味噌を使用した味噌ラーメンが売りで、通常の味噌ラーメンに加えて濃厚な「こて味噌」を使用したこて味噌ラーメンもあります。

醤油ラーメンなど色々な麺類があるとともに、餃子やチャーハンもあります。

古くさくて抵抗感の出そうな外観ですが、ラーメンは美味しいもの。赤味噌寄りのこて味噌スープは普通ですが、挽肉の旨みが良くてもやしもシャキシャキ。
お店情報(外部サイト)

[店名] ラーメン大学 食べログ店舗一覧
[県内店舗] 長野県20店
[県外店舗] 長野県以外は全18店

07.あっぷるぐりむ(長野県)

長野県に本社を持つ、あっぷるアイビーが運営するファミレス。

牛肉と国産豚肉の合挽きによるボリュームたっぷりの自家製ハンバーグが主力商品。

ベーシックな旨ハンバーグやハンバーグドリアに加え、信州産の牛と豚の合挽となる極みハンバーグもあります。

お店情報(外部サイト)

[店名] あっぷるぐりむ 店舗公式サイト
[県内店舗] 長野県5店
[県外店舗] 新潟県2店、富山県1店
[系列店] ピッツェリア10店、焼肉のバーンズ11店、カルビ焼肉2店、やきとり居酒屋きらび1店、サワディカフェ2店、ケーキ工房スイートアージェ1店

08.ピッツェリア(長野県)

前述のあっぷるぐりむグループのイタリアンレストラン。

薪窯で焼いたパリパリの生地のローマ風ピッツァ、ソースとよく絡むアルデンテのパスタ。

前菜、デザート、お酒も豊富で、飲んだぶんだけ会計できるボトルワインの量り売りもあります。

お店情報(外部サイト)

[店名] ピッツェリア 店舗公式サイト
[県内店舗] 長野県6店
[県外店舗] 新潟県4店

09.からあげセンター(長野県)

からあげセンター写真 屋台風の屋外席と店内にも立ち飲み席を持つ松本駅前店舗

長野県内に13ブランド21店舗ほどを展開する企業「クルークダイニング」において、松本市を中心に8店舗ほどを展開する代表的なチェーン店が「松本からあげセンター」。

店舗によって雰囲気は異なり、松本駅付近でも駅前ロータリーの屋台風店舗から駅ビル内の居酒屋風店舗など様々です。

からあげセンター写真 若鶏と砂肝の両方が盛られた唐揚げはお酒に合う

鶏肉料理を定食やお酒を添えて楽しめる店で、代表的メニューの唐揚げ(からあげ)は国産鶏を使用して信州うす色醤油「あづみ野賛歌」に漬け込んだもの。

松本市のご当地グルメ「山賊焼」も売りのひとつで、高温の油で丸ごと揚げた鶏肉は衣サクサク中はジューシー。

手羽先もあり、お弁当やテイクアウトも対応。店舗によっては水炊きコースやチーズダッカルビコースの飲み放題パーティーにも対応。

お店情報(外部サイト)

[店名] からあげセンター 店舗公式サイト
[県内店舗] 松本市3店、長野市1店、上田市1店、諏訪市1店
[県外店舗] 群馬県1店、栃木県1店、移動販売車もあり
[系列店] BANIKUMAN、Salad taberu、天ぷらと寿司18坪、豚のさんぽ、ビストロ磯丸会館、肉総菜の飯田晋太郎、銀八、HOT SAND green、須坂フルーツブルワリー

10.豚のさんぽ(長野県)

先ほど紹介した「松本からあげセンター」が有名な外食企業「クルークダイニング」ですが、その発祥は長野県大町市にて「豚のさんぽ」を開業したのが始まりです。

現在も大町市と長野市に「豚のさんぽ」があり、豚ラーメンを筆頭メニューとして黒部ダムカレーや鶏の唐揚げもあります。

さらに松本市と須坂市に「豚さん食堂」があり、こちらは豚肉料理が豊富で定食スタイルで楽しめるお店。豚おろし丼、ネギ塩定食、豚しょうが焼きなどがあります。

お店情報(外部サイト)

[店名] クルークダイニング 店舗公式サイト
[県内店舗] 豚のさんぽ(大町市1店、長野市1店)、豚さん食堂(松本市1店、須坂市1店)
[県外店舗] なし
[系列店] 上の「からあげセンター」に記載あり

11.ハルピンラーメン(長野県)

長野県のみに数店舗を持ち、諏訪市に本店を持つ昭和49年創業のラーメン店「ハルピンラーメン」。

戦時中に中国伝来の製法を活用して、青森県産ニンニクを中心として各種食材を熟成発酵させた「寝かせダレ」を使用したラーメンを提供したのが始まりです。

ハルピンラーメンでは、今も寝かせダレを使用して柔らかな甘みにピリっとした辛さが特徴のラーメンを提供。

ハルピン味噌らーめん雷蔵では、地元の信州味噌を使用したラーメンを提供するためのサブブランド。信州の味噌蔵6つの上質な味噌を配合したオリジナルの味噌に寝かせダレも使用。

お店情報(外部サイト)

[店名] 株式会社ハルピンフーズ 店舗公式サイト
[県内店舗] 諏訪市1店、下諏訪町1店、松本市1店、塩尻市1店、富士見町1店、茅野市2店(雷蔵、やまざき)、岡谷市1店(やまざき)
[県外店舗] なし
[系列店] 唐揚げのやまざき

新潟県のご当地チェーン店

12.レストラン三宝(新潟県)

新潟市西区に本社を置き、新潟県内を中心に店舗のある「三宝(さんぽう)」。ファミレス「レストラン三宝」を中心として、ラーメン店や中華料理店を展開しています。

「レストラン三宝」は和食や中華のメニューが色々とあり、定番メニューとして話題になるのが「たらこ湯麺」です。

他にもレストラン系の系列として中華料理系の「三宝茶楼」「Shanghai Fun Dining 楼蘭」や和風レストラン「清水苑」「味の店ちづる」があります。

お店情報(外部サイト)

[店名] 三宝グループ 店舗公式サイト
[県内店舗] 新潟市6店(うち三宝茶楼1、楼蘭1、味の店ちづる1)、新発田市2店(三宝茶楼1、清水苑1)、燕市1店、三条市1店、長岡市1店
[県外店舗] なし
[系列店] 三宝茶楼、楼蘭、清水苑、味の店ちづる、他には三宝亭系のラーメン店が多数

13.ラーメン三宝亭(新潟県)

先ほど紹介したファミレス「レストラン三宝」を中心として展開する企業グループ「三宝(さんぽう)」ですが、一番店舗を多く持つのがラーメン「三宝亭」です。

ラーメン店の「さんぽう亭」「三宝亭」はシンガポールやカナダにも展開しており、東京都にも「新潟三宝亭 東京ラボ」を出店するなど店舗を広く展開し始めています。

お店情報(外部サイト)

[店名] 三宝グループ 店舗公式サイト
[県内店舗] 新潟市8、燕市1、三条市1、五泉市1、阿賀野市1、村上市1、長岡市3、魚沼市1、小千谷市1、上越市2
[県外店舗] 秋田県2、宮城県2、山形県2、福島県3、埼玉県1、長野県3、愛知県1、東京都1、シンガポール1、カナダ1

14.みかづき(新潟県)

新潟県で焼きそばにミートソースをかける「イタリアン」というソウルフードを提供する「みかづき」。新潟県内に店舗を広げて、スーパーのフードコートの定番にも。

昭和35年に新潟の繁華街となる古町で甘味処「三日月」を始めたのが発祥で、ちょっと変わった焼きそばとして「イタリアン」と名付けて提供したものが根付いて今に至ります。

楕円型プラスチックの器に焼きそばとミートソース。ハンバーグ乗せやカレー味など幾つか味付けとトッピングがあり、大盛りやルー増しも可能です。

たこ焼き、ポテトなどファストフード店としての位置づけでもあり、ソフトクリームやフロート式のドリンクもある地元馴染みの店です。

お店情報(外部サイト)

[店名] みかづき 店舗公式サイト
[県内店舗] 新潟県22店舗
[県外店舗] なし

15.富寿し(新潟県)

富寿し写真 ランチで楽しむ握り寿司にお値打ちなセット

上越市に本社を持つ寿司屋さん。通常の注文式の富寿しに加えて「海鮮丼富寿し」「廻鮮富寿し」「立喰い富寿し」など魚系の各形態の店舗があります。

ランチも用意されており、観光雑誌にも載っていて新潟市や直江津の観光で利用しやすいお店。

敷居が高すぎず、一方で各部屋に生け花が飾られている雰囲気作りもひとつの売り。新潟県産米のシャリに、こだわりの米酢、海苔、醤油、そして日本海の旬の魚を楽しめます。

お店情報(外部サイト)

[店名] 富寿し 店舗公式サイト
[県内店舗] 新潟県14店
[県外店舗] 長野県2店
[系列店] 春日亭1店、洋風ダイニングTOMMY-SAY1店

16.青島食堂(新潟県)

青島食堂写真 青い看板が目立つラーメン店らしい外観

新潟5大ラーメンのひとつとして名高い「長岡生姜醤油ラーメン」。その生姜醤油ラーメンを生み出したとされるのが、1961年に長岡市で誕生した「青島食堂」。

青い看板が目印のラーメン店で、長岡市では宮内駅前、宮内、曲新町、曙の4店舗。さらに新潟市にも3店舗を展開し、東京都にも秋葉原店を出店して行列が出来る日も。

青島食堂写真 生姜の味わいが立ち中華そば具材の王道な醤油ラーメン

豚骨ベースに鶏ガラや野菜などを用いたダシに、濃口醬油をベースにした醤油ダレを合わせたスープ。中細のストレート麺を使用し、中華そばらしさのある具材も魅力。

主に高知県産の生姜をたっぷり使用し、刻まずに丸ごと煮込むことでスープに香りと味を付けていきます。もともと豚骨の臭みを抑えるために使用したもので、体の温まる効果も。

お店情報(外部サイト)

[店名] 青島食堂 店舗公式サイト
[県内店舗] 長岡市3店、新潟市4店
[県外店舗] 東京都1店

17.ステーキさる~ん(新潟県)

昭和54年に創業した「サルーン」は三条市に本社を構え、1号店「ステーキのさる~ん栄町店」を皮切りに新潟県内のみ6店舗を広げるステーキチェーン店。

ロードサイドなどに平屋の店舗を構えており「ステーキとハンバーグのさる~ん」の看板にはコック帽をかぶった犬のイラストが目立ちます。

イチ押しのサーロインを筆頭にリブやヒレなどのステーキを主力として、希少部位のカイノミを「さる~んステーキ」として提供。ハンバーグは甘口ソースを特徴として選べます。

他にもチキン、ホタテバターグリル、パフェやおつまみメニューも少しあり、テイクアウトの弁当とオードブルも。

お店情報(外部サイト)

[店名] さる~ん 店舗公式サイト
[県内店舗] 6店舗(新潟市2、新発田市1、三条市1、長岡市1、上越市1)
[県外店舗] なし
[系列店] 石焼ステーキ贅、お好み焼きもんじゃ

18.石焼ステーキ贅(新潟県)

先述のステーキ「さる~ん」を手掛ける株式会社「サルーン」にて、県内を中心に北陸東北甲信越へと店舗を広げるのが「石焼ステーキ 贅(ぜい)」。

ステーキの焼き具合をレアで提供し、約300度とアツアツの溶岩石で好みの焼き加減で楽しめるのが特徴。遠赤外線効果で余分な脂を石が吸収してくれるのだとか。

ステーキのソースが「つけダレ」タイプなのも特徴のひとつで、タマネギをふんだんに使用してリンゴや生姜で味を整えたオニオンソースは創業から40年ほどずっと愛されてきた味。

高級感のある空間で真心こもった接客をよりリーズナブルに。肉の種類は「さる~ん」と同じようにリブロース、サーロイン、ヒレ、カイノミがそろいます。

お店情報(外部サイト)

[店名] 石焼ステーキ贅 店舗公式サイト
[県内店舗] 6店舗(新潟市3、燕市1、長岡市2)
[県外店舗] 15店舗(宮城2、山形1、福島1、長野1、富山6、石川3、福井1)
[系列店] ステーキさる~ん、お好み焼きもんじゃ

19.廻るすし道楽(新潟県)

廻るすし道楽写真 魚沼の山並みに抱かれた浦佐店はロードサイドで便利

南魚沼市に本社を持ち、塩沢本店を筆頭に魚沼エリアで5店舗ほどを展開する回転寿司屋「すし道楽」。飲食店を手掛けるタキノガワグループが展開する寿司屋さんです。

魚沼産コシヒカリ100%使用のシャリに、港から直送された新鮮な魚介類を職人がさばく寿司と海鮮。回転レーンのカウンターにゆったりテーブル席、そしてテイクアウトもあります。

廻るすし道楽写真 上にぎりセットはマグロ3種に甘いエビやホタテが旨い

寿司は気軽な100円ネタから本格的な490円ネタまで幅広く、特徴ある3貫皿や1人前の握りセットもオーダーしやすいもの。休日も対応するランチセットもお値打ち。

太巻きも売りのひとつですが、最大の名物は「海鮮ちらし」。桶に様々な魚介類を乗せるちらし寿司は、1人前の豊富なネタからサイドメニューのミニサイズまで。

南魚沼を中心とした日本酒も多く扱い、ラーメン、定食、丼、揚げ物などの一品料理もあります。

寿司ネタは厚みがあってほおばる食べ応えに、甘エビやホタテなど甘くまったりの美味しさ。セットの茶碗蒸しや白玉ぜんざいなどもオススメです。
お店情報(外部サイト)

[店名] 廻るすし道楽 店舗公式サイト
[県内店舗] 新潟県5店
[県外店舗] なし
[系列店] ラーメンみそ道楽1店

20.越後秘蔵麺 無尽蔵(新潟県)

越後秘蔵麺 無尽蔵写真 夜でも目立つ明るい看板で立ち寄りやすいラーメン店

新潟県を中心として全国的に展開する、ラーメンチェーン店。フランチャイズ式に店舗が増えている、ラーメン屋さんです。

ロードサイド店舗が多いながら、比較的新しい建物に煌びやかな内装を持つ姿は夜にも来訪しやすいものです。

越後秘蔵麺 無尽蔵写真 濃厚な信州味噌に挽肉のこて味噌ラーメン

新食感の麺を最大の売りとしており、その秘訣は柿渋のポリフェノール。難しいとされる麺のコシとツルツル感を両立させるために、ポリフェノールを含めた自家製麺です。

定番メニューは、北海道味噌と八丁味噌をブレンドした野菜辛味噌ラーメン。煮干しと昆布などのダシにこだわった豚骨醤油ラーメンも人気です。

つけ麺、餃子、ミニ丼、チャーハンなどもあります。おつまみ一品料理として、唐揚げや春巻きなど色々用意されています。

ググッとくる旨みが絶品の鶏がら醤油らーめんが美味しく、プリっとした麺の食感はイチオシ。スタイリッシュな雰囲気も悪くなく、いいお店です。
お店情報(外部サイト)

[店名] 越後秘蔵麺 無尽蔵 店舗公式サイト
[県内店舗] 新潟県13店
[県外店舗] 全国41店(山梨県1、東北7、関東19、東海1、北陸1、近畿11、沖縄1)

21.政ちゃん、政家(新潟県)

政ちゃん、政家写真 屋根瓦による和の佇まいを特徴とする「政ちゃん 姥ケ山店」

新潟県の名物「新潟タレかつ丼」は新潟市を中心として様々な店で提供されており、その中でも専門店として県内でチェーン展開しているのが「とんかつ政ちゃん」。

メインブランドの「政ちゃん」に加えて「政家(まつりや)」と「MATSURIYA」の3ブランドで新潟タレかつ丼を提供し、一軒タイプの店からイオンモール内の出店も。

政ちゃん、政家写真 普通サイズの新潟タレかつ丼はロース4枚が乗る

ロースとヒレの両方をタレかつとして扱い、主力となるロースはミニサイズの「三枚」からダブルサイズまで用意。甘いタレにくぐらせたカツで、キャベツを敷かないご飯に乗せる丼。

使用する豚肉は「ブランド銘柄にはこだわらないが品質にこだわる独自の評価基準」で選定されており、昭和40年創業から続く味わいで楽しめます。

薄めスライスの豚ロースに、甘いタレを含みつつサクッとした食感のカツが美味しい!
お店情報(外部サイト)

[店名] とんかつ政ちゃん 店舗公式サイト
[県内店舗] 新潟県10店
[県外店舗] なし

22.らーめんヒグマ(新潟県)

らーめんヒグマ写真 国道17号沿いに店を構える「ヒグマ 塩沢石打店」

魚沼エリアに5店舗を広げるラーメン店「ヒグマ」は、店頭にクマのイラストが掲げられているラーメン屋さん。

共通のホームページなどは無く、小千谷店を本店としてチェーン店というより暖簾分けの形で展開している様子。国道沿いなどロードサイド店への出店が多い傾向です。

店舗にもよりますが、醤油、味噌、塩の3つがそろっており、特に醤油ラーメンは長岡名物の生姜醤油ラーメンです。

お店情報(外部サイト)

[店名] らーめんヒグマ 食べログ検索結果
[県内店舗] 新潟県5店
[県外店舗] なし

まとめ

色々なジャンルのグルメを楽しめる甲信越のチェーン店。もっと色々なお店がありますので、随時追記していきます。
なお、長野県に数店舗展開していた「さんれーく」は閉店してしまったようです。

記事を書いた人&運営者
運営者顔画像
セシモ コイ(瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

国内旅行が大好き。NIKON一眼レフで主に花や絶景を撮影し、写真を活かして当旅行サイトを運営。
旅行系Vチューバーとしても活動予定で、国内情報を解説するため勉強中。