ご当地素材で作る!こだわり年賀状を作成する6つの手法

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そろそろ年賀状作成の時期。どのような年賀状を作成するか、毎年迷ってしまうものです。

年賀状を徹底的にこだわって作成するときに、どのような作り方をすると面白いか。調べてみると色々な手法が存在することがわかったので、メモ的に記事を残しておきます。

一般的な「年賀はがきを買う」という方法から見直す、オリジナリティ溢れる年賀状の作成方法です。

こだわり年賀状作成に必要な6素材

(1)和紙のハガキ

国内でも和紙を名産品としている観光地が幾つかあるので、利用してみると面白いもの。

和紙の普通ハガキ(正確には切手の無いタイプで私製ハガキと言う)が観光地で売られていることがあるので、見つけたら購入してみるといいでしょう。もちろん「観光 和紙 私製ハガキ」などのワードで検索してネット購入するのも手。

絵ハガキではなく裏が白紙のものを購入すれば、年賀状用の絵柄を印刷できます。ただ、和紙の場合はコンビニの複合機プリントに通せるか難しいところ。手漉きでゴワゴワした和紙は避けたほうがいいかもしれません。

(2)年賀郵便切手

私製ハガキを使用するする際に生じる、
 ・切手を貼る必要がある
 ・年賀はがきで定番のお年玉くじが無い
という2つの問題を解消するのが「年賀郵便切手」。

一般的な切手ではなく来年の干支の絵が描かれており、私製ハガキでも年賀状っぽい彩りが出てきます。

一般の切手よりも縦長で6桁のお年玉くじ番号が記載されていますので、年賀はがきと同じように受け取り手に喜んでもらえます。(必ず、お年玉くじ有りバージョンを買うこと)

年賀郵便切手は全国の郵便局で販売されています。もちろん、年賀郵便切手だけでなく観光地絵柄の切手もあります。
(画像出典元:日本郵便 平成29年用年賀郵便切手

(3)年賀マーク印

私製ハガキを使用する際には切手貼付欄の下あたりに赤字で「年賀」と記載する必要があります。これが無いと普通の郵便として年末に届いてしまい失礼に当たるので注意です。

「年賀」は赤字で、四角でも丸でも囲っておくと確実です。ただ、これって手書きだとかなり不格好なものです。

実は、全国の郵便局で「スタンプ台と年賀マークの印」が置かれているのです。手書きよりも郵便局に出向いて押せば、これまた手作り感がしっかり出ます。

(4)住所手書き用のペン

住所は印刷よりも手書きのほうが良いのですが、ボールペンは筆圧が強く出ますしムラがあって微妙。

万年筆が一番良いとは思うのですが高いですし、細い黒ペンあたりが手頃で良さそうです。
(画像出典元:セーラー万年筆)

(5)裏面の印刷

一番こだわりたい裏面。簡単に作成できて、気に入った写真を印字できるのがベスト。

最近ではスマホで年賀状を作成するアプリがあり、画像化してコンビニ複合機プリントをするのがオススメ。安上がりでしっかりしたものを作成できます。

(6)風景印:ご当地の消印

そして最後にポスト投函、というときに活用したいのがご当地ならではの消印「風景印」。

全国各地の郵便局に配置された、ご当地の建築物などのデザインが描かれた消印。くまモンなどのご当地キャラの風景印もあります。

郵便局に出向いて押してもらうこともできますが、郵頼という方法で郵送で押してもらって投函してもらうのが良いでしょう。

まとめ

以上の6手法で年賀状を作成すると、表面、裏面ともに綺麗で手作り感のあるモノが出来上がります。

今は年賀状はメール等で済ましてしまう人が多いぶん、変わらず手間をかけて送ってくれる相手がいると嬉しいもの。

昔のように大量作成という時代ではなくなった今、少ない枚数ならではの作り方でこだわってみるのも面白いものです。

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セシモ コイ (瀬下 恋衣)
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