名古屋のういろう、静岡のうなぎパイ、三重の赤福、岐阜の栗もなかなど、各県に魅力ある銘菓のある東海地方。
名古屋の銘菓「なごやん」や三重県名張市の「なばり饅頭」など、和菓子の強さが魅力となるエリアです。
今回は、東海地方のお土産やお取り寄せにピッタリの銘菓を紹介します。
セシモ コイ
A.岐阜県の銘菓
01.五百羅柿(柿の木)
本日は、柿の木さんの、
五百羅柿を…
柿が好きだから、栗きんとんが入ってて、2倍嬉しい#中津川 pic.twitter.com/lJ9QKg0juj— こりちゃん (@corigowasu) 2020年11月5日
栗の粒を少し残した栗あんを干し柿で包んだ「五百羅柿」は、柿と栗の素材をしっかり楽しめて表面の餅粉で薄化粧した見た目も美しい銘菓。
岐阜県中津川千旦林にある「五百羅漢」から名前をとり、中津川名物の栗を使用した中津川市の銘菓。柿は長野県飯田市の契約農家から直接仕入れた市田柿を使用。
中津川市で栗を使用した和菓子を多数作っている菓子店「柿の木」の商品。楽天市場では五百羅柿の単体だけでなく、柿の木の銘菓6種類8個の詰め合わせでも五百羅柿を楽しめます。
B.静岡県の銘菓
02.うなぎパイ(春華堂)
静岡県浜松市の名産品「うなぎパイ」は、ウナギのエキスが練り込まれたパイ生地を焼いてタレを塗った菓子。
うなぎの味はしないことや、キャッチフレーズの「夜のお菓子」が色々な解釈をされるなど何かと話題になるもの。1966年には年間売上1,000万本を超える大ヒットに。
有限会社「春華堂」が登録商標を持っている洋菓子で、2007年にはうなぎパイの製造工程を見学できる「うなぎパイファクトリー」もオープン。
割れやすいことから通信販売は消極的で、公式サイトや楽天市場店でもミニサイズのみの販売の様子です。
C.愛知県の銘菓
03.なごやん(敷島製パン)
憧れのなごやん初めて食べました☺
1個139キロカロリー。
名古屋を感じる金鯱パッケージ✨
黄身あんがホロッと美味しかった❣
愛媛銘菓の母恵夢に近いお味かな🥰#なごやん pic.twitter.com/A4SbuhVk7v— ふくちゃん (@shomasanuno) 2021年8月21日
卵黄を混ぜた白あんをカステラ生地で包んで蒸しあげた「なごやん」は、誕生から60年以上愛され続けている名古屋の定番銘菓。
実はこの商品、トーストのPascoで有名な「敷島製パン」の銘菓。名古屋市に本社を持つことから愛知県のスーパーでも売られており、現地ではクリーム入りの「生なごやん」もあります。
生地に使用する小麦はすべて国産で、そのうち55%ほどが愛知県産きぬあかりを使用。しっとり柔らかな生地に仕上がっています。
D.三重県の銘菓
04.なばり饅頭(賛急屋)
昨日ビール飲んで寝てる間にガリィさんとはなみさんが来てたらしい。
っていうかはなみ!俺の家の前で記念撮影すな!!!!
今ガリィさんが来てなばり饅頭を頂きましたwいただきます! pic.twitter.com/8vcf25KdAf— ぱおぱお (@paopao_hukuzusi) 2019年2月23日
三重県の北西部に位置する名張(なばり)の銘菓「なばり饅頭」は、こしあんを小麦粉で薄く包んだ薄皮まんじゅう。
薄皮なのにもっちりとした食感を楽しめて、国内製造の砂糖を使用。1日2,000個以上売れることもあると宣伝されており、伊賀名張での代表的な銘菓です。
名張市で昭和5年に創業した老舗「賛急屋」の菓子で、添加物を極力使用せず創業当時の味を大切にして今も作っているもの。
饅頭としては珍しい生菓子として通販はクール(冷蔵)便でのお届けだそうですが、常温での保存が可能とのことです。
まとめ
うなぎパイなど地域ならではの銘菓もあり、なばり饅頭のように他でもありそうな商品ながらこだわりのある銘菓もあるのが魅力。
以上、東海地方の銘菓の紹介でした。