岐阜県インスタ映え絶景スポット25選!自然景勝地写真

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岐阜県の絶景スポット

茅葺屋根の古民家が並ぶ白川郷の里山、和を感じさせる街並み散策が人気の飛騨高山。

山並みや川の景勝が豊かな郡上市を源流とする長良川、岐阜市や大垣市など市街地にも見どころの景観が多々あります。

今回は、インスタ映えするフォトジェニックな岐阜県の絶景を紹介していきます。

セシモ コイ

海と山の自然景観に加えて、橋や歴史的建造物など見どころ盛りだくさん。地図リンク付きで、地域別に解説します。

A.飛騨(県北)地域の絶景

高山さんまち・下呂温泉・白川郷のある飛騨地域(高山・飛騨・下呂・白川)の絶景スポットを紹介。

01.白川郷 合掌造りの街並み(白川村)

白川郷 合掌造りの街並み写真 茅葺の建物群に田んぼがのどかに広がる白川郷の散策路

岐阜県北部で庄川の流域にある白川村は、山間部の村。その中でも荻町地区は合掌造りの集落で知られており「白川郷」における観光の中心地となっています。

1995年には富山県の五箇山とともに、合掌造り集落として世界文化遺産に登録。両手で合掌しているような形をした茅葺の屋根は、積雪対策にもなっている昔からの知恵の証。

観光として有料公開されている茅葺民家には囲炉裏や古くからの道具があり、建物によっては今も実生活が営まれており田んぼも随所にあります。

雑貨や食べ物類の販売、食事処なども多いスポット。また、毎年1~2月にライトアップが行われる日があり、2019年からは完全予約制で来訪可能です。

駐車場からすぐの川に架かった吊り橋「であい橋」も良く、茅葺民家がたくさんあり散策路も色々とあるため自由散策が楽しい!
アクセス情報

[住所] 岐阜県大野郡白川村大字荻町(地図

02.白川郷 荻町城跡展望台(白川村)

白川郷の荻町地区は現地散策も楽しめますが、絶景として遠くから一望するのも魅力。白川郷として紹介される写真は、展望地からの撮影が定番です。

いくつか展望地があり、茅葺屋根の集落よりも高台の北側にある「城山天守閣展望台」「荻町城跡展望台」から見るのがひとつの手です。

周囲の山並みに囲まれた中で、青々とした田んぼとともに三角に尖った茅葺の屋根が連なる絶景が広がります。

古き良き姿がいまも残る、素晴らしい景観!雪のある冬に来訪したい。
アクセス情報

[住所] 岐阜県大野郡白川村荻町889(地図

03.中山七里(下呂市)

下呂駅や下呂温泉から少し南に位置する、国道41号に沿って流れる飛騨川の渓谷が続く景勝地。下呂市の三原地内から金山町までの区間が「中山七里」と呼ばれます。

垂直寄りに切り立った崖が織り成す奇岩怪石に飛騨川が流れ、急峻な山々に抱かれた山間地。飛騨木曽川国定公園に指定されており、初夏の岩つつじや秋の紅葉が魅力。

屏風岩、羅漢岩、孝子ヶ池、牙岩、円空岩などの見どころがあり、JR高山本線の車窓からも楽しめる絶景です。

車で下呂温泉に立ち寄るなら、あわせて寄りたいスポット。晴れた日にドライブするのも楽しそう!
アクセス情報

[住所] 岐阜県下呂市金山町(地図

04.小坂の滝めぐり~唐谷滝(下呂市)

飛騨小坂にある小坂川、濁河川沿いに続く道は「小坂の滝めぐり」として、200以上の滝を見ながら散策できる「滝見遊歩道」が整備されたハイキングルート。

渓谷に小さな橋が架かるおだやかな場所から、崖に沿って高低差のある階段遊歩道が作られている見ごたえあるポイントまで変化に富んでいます。

Googleマップの「小坂の滝めぐり」の位置に駐車場があり、その先の林道には駐車スペースが無さそうで林道脇から階段を下って徒歩専用の道があります。

ハイキングのゴール的に存在するのが「唐谷(からたに)滝」で、柱状の岩に囲まれた滝つぼへ豪快に流れ込む滝を見ることができます。落差15メートル、幅5メートルの滝。

付近には「巌立峡ひめしゃがの湯」があり、散策の後に日帰り温泉を楽しめるのも魅力。

鉄製の階段が崖に作られているポイントは写真で見るだけでも臨場感があり、実際に歩いてみたくなります。唐谷滝もキレイな形で流れ込む姿が神秘的で、天気がいいと虹が出ることもあるのだとか。
アクセス情報

[住所] 岐阜県下呂市小坂町落合(地図

05.魚帰りの滝(高山市)

ひるがの高原から近い「庄川の里」エリアにて、庄川から流れる水が岩から滑り落ちる「魚帰りの滝」。落差7メートル、幅20メートルほどの幅広い滝です。

マイナーな隠れスポットですが、道路の橋から見れるため山道を歩かなくても鑑賞できるアクセスしやすさが魅力の滝です。

東海北陸自動車道の庄川ICから近い国道158号脇にある橋から見れる滝ですが、冬期となる12月上旬~翌年4月上旬は橋が通行止となります。

茅葺の古民家がある「庄川の里」や国道ドライブとペンションが集う「ひるがの高原」に行く際、あわせて立ち寄るといいです。
アクセス情報

[住所] 岐阜県高山市荘川町三尾河(地図

06.車田史跡公園(高山市)

一般的な長方形の田んぼではなく、円形の田んぼ「車田」。円に沿って田植えをした形が車輪のように見えるのが名前の由来で、全国でも当地と佐渡の2箇所にしかないものです。

史跡として公園化されており、現役で田植えも行われます。端に階段があり、上から田んぼを見下ろして円形の姿をわかりやすく見ることができます。

のどかな雰囲気に見た目の美しさが合わさった、日本の原風景を感じるスポットです。
アクセス情報

[住所] 岐阜県高山市松之木町1775(地図

B.中濃(県央東)地域の絶景

郡上八幡・ひるがの高原・阿弥陀ヶ滝のある中濃地域(関・美濃・加茂・可児・郡上)の絶景スポットを紹介。

07.阿弥陀ヶ滝(郡上市)

日本の滝100選のひとつとして、削られた岩壁から滝の裏側も眺めることができる「阿弥陀ヶ滝」。

1500年代に長滝寺の僧がこの洞窟で修行中に護摩を焚いた際、阿弥陀如来の姿が浮かび上がったという逸話から滝の名前が付いたとされます。

駐車場から徒歩10分ほどで滝に着き、落差60メートルほどの直瀑と滝つぼを間近で見ることができます。滝の裏側は少し濡れるとも言われますが、苔と滝の景色は撮影向き。

長良川鉄道の北部終点となる北濃駅からバスで行く手段もありますが、基本は車で行くスポットです。

車だと付近に正ヶ洞棚田という田んぼと山並みを眺められる展望台もあり、流しそうめんの店もあります。
アクセス情報

[住所] 岐阜県郡上市白鳥町前谷(地図

C.東濃(県東)地域の絶景

土岐アウトレット・恵那峡・苗木城跡のある東濃地域(多治見・中津川・瑞浪・恵那・土岐)の絶景スポットを紹介。

08.多治見修道院(多治見市)

カトリック神言修道会によって1930年に設立された神言修道院「多治見修道院」。外国人宣教師が日本語の勉強やキリスト教の宣教などを行い、修道生活の施設として利用されてきました。

1978年には多治見市本町から当地の敷地内に「カトリック多治見教会」も移り、緑豊かな中庭を持つ中世ヨーロッパ風の建物が集うスポットとなっています。

修道院は地上3階、地下1階の木造建築として、礼拝堂の一部を見学できます。修道院の後方には3棟のログハウスがあり、一般の方でも会議室や簡易宿所として利用できます。

敷地内には3,000坪の広大なブドウ畑があり、多治見産ワイン「修道院ワイン」として販売されています。ミサで使うために葡萄栽培を始めた、歴史のある畑です。

赤い屋根の大きな建物として見ごたえがありそうで、神聖な雰囲気の中を散策してみたい!
アクセス情報

[住所] 岐阜県多治見市緑ケ丘38(地図

09.馬籠宿(中津川市)

馬籠宿写真 坂道の石畳に古い建物や茶屋がある馬籠宿の桝形

木曽路の宿場町のひとつ「馬籠宿(まごめじゅく)」は、石畳が敷かれた坂を最大の特徴とする旧中山道の風情ある散策路。長野県の妻籠宿から県境をまたいだ岐阜県の東端にあります。

せせらぎの音に癒される水路で水車がまわるポイントがあり、見上げる石畳の坂だけでなく観光案内所まで歩いたあたりから見下ろす石畳と中津川市街地の絶景を楽しめます。

散策路には茶屋や雑貨屋などが色々とあり、五平餅、おやき、秋の栗などの食べ歩きも魅力。文豪・島崎藤村の生家跡が「藤村記念館」「馬籠脇本陣資料館」となっています。

宿場町の中でも全国屈指の風情と特徴を持ち、坂道の通りは珍しいもの。秋はハギの花も色を添え、市街地を見下ろす石畳の風景は格別!
アクセス情報

[住所] 岐阜県中津川市馬籠4282(地図

10.苗木城跡(中津川市)

苗木城跡写真 石垣だけが残る高台の山城として遺跡っぽさのある苗木城跡

石を積み上げた石垣だけでなく自然の巨岩もそのまま活用した城跡「苗木城跡」は、国指定史跡の山城。異なる6つの積み方が残る石垣は、それぞれに年代の特徴があります。

天守跡に設けられた展望台からは、恵那山や木曽川の豊かな自然に市街地もある絶景を360度見渡すことができます。

城跡入口付近にある「苗木遠山史料館」では、城にまつわる資料展示や城跡案内ガイドの受付も行われています。

緑の豊かさに石垣が映えて、天気のいい日は本当に心地いい!運動靴くらいで登れて、山頂の展望台や周辺から見る一面の緑と木曽川の展望も素晴らしいです。
アクセス情報

[住所] 岐阜県中津川市苗木(地図

11.乙姫岩(中津川市)

乙姫岩写真 グリーンの木曽川の中央に小さな島の乙姫岩がアクセント

中津川市を流れる木曽川のビューポイントのひとつとして、国道19号から坂下地区へと向かう道路の「乙姫大橋」から見る「乙姫岩」が特徴的です。

緑豊かな崖と砂地を織り成す、木曽川の中洲でカーブを描く姿。その川の中央にて浦島太郎伝説も残る小さな島の形をした「乙姫岩」があります。

なお、集落から「乙姫大橋と乙姫岩」を見上げる形で見ることもできるようです。

橋は高い位置に架かっているため、木曽川を見下ろす形で広く一望できるのが魅力です。
アクセス情報

[住所] 岐阜県中津川市山口2245(地図

12.落合ダム(中津川市)

落合ダム写真 木曽川の奥に重力式コンクリートがそびえる落合ダム

こちらも中津川市を流れる木曽川のビューポイントのひとつで、木曽川から落合川が分岐で派生する位置に「落合ダム」が作られています。

ダムの西側にある橋の上から見渡す構図がなかなか良く、木曽川の奥にたたずむ重力式コンクリートの「落合ダム」が河原の石の白さと同化するようにそびえています。

山奥のダムではないため、中津川市街地から車で来訪しやすい立地です。

ダムにより川幅が広がる地点で、発電用と思われる変電施設もあって自然と人工の融合風景。遠くの山並みもなかなか。
アクセス情報

[住所] 岐阜県中津川市落合473(地図

13.坂折棚田(恵那市)

江戸時代初期から400年ほど続く、歴史ある段々の田んぼ「坂折棚田」。民家とともに里山の風景が広がり、遠くの山並みもある立体感ある棚田です。

名古屋城の石垣を築いた石工集団による技術が活かされた、美しい石積みが見どころのひとつ。駐車場やカフェもあり、ゆったり楽しめるスポットです。

恵那峡よりもさらに奥地となりますが、晴れた日や稲穂が輝く季節に立ち寄ってみたい。
アクセス情報

[住所] 岐阜県恵那市中野方町(地図

D.岐阜(県央西)地域の絶景

長良川鵜飼・岐阜城・金華山のある岐阜地域(岐阜市・羽島・各務原・山県・瑞穂・本巣・岐南・笠松・北方町)の絶景スポットを紹介。

14.金華山展望台(岐阜市)

金華山展望台写真 木曽川の奥に重力式コンクリートがそびえる落合ダム

岐阜駅の北東に広がる市街地より少し高台にある展望地として「金華山ドライブウェイ展望台」と「水道山展望台」の2箇所があります。

地元の家族連れなどに向けたハイキングコースで来訪することも可能ですが、市街地の裏手から金華山ドライブウェイを使用して車で来訪するのが一般的です。

平地にビルや建物が広がる岐阜の市街地。天気がいい日は名古屋のビル群とその奥にある伊勢湾まで見渡せるそうです。

夜間閉門など入れない時間帯もあるため、下調べの上で来訪を。

夜景を楽しめそうなスポットですが21時に閉門されるとか。遠くに山並みが見える都市型の展望が魅力です。
アクセス情報

[住所] 岐阜県岐阜市上加納山(地図

15.川原町の古い町並み(岐阜市)

川原町の古い町並み写真 木曽川の奥に重力式コンクリートがそびえる落合ダム

江戸時代に長良川の港町として栄えた「川原町」は、2000年以降になって少しずつ整備されて「川原町の古い町並み」として街並み散策を楽しめる観光スポットに。

近くには「長良川の鵜飼」を楽しめる乗船場のある立地で、観覧船の待合所も日本家屋の佇まいで風情のある街並みを形成しています。

電線も地中化されて、お堂やお土産屋さんが通り沿いに馴染む形で存在します。着物レンタルのお店など、雰囲気をしっかり楽しめる工夫もあります。

付近は車で通ろうとすると狭いので、多少遠いところに駐車して歩くような計画をするのがオススメ。
アクセス情報

[住所] 岐阜県岐阜市玉井町(地図

16.学びの森 冬ソナストリート(各務原市)

学びの森 冬ソナストリート写真 メタセコイアが色づく時期に訪れた冬ソナストリート

各務原市にて市民の憩いの場「学びの森」の中にある「冬ソナストリート」は、メタセコイアの並木通りとイチョウ並木の通りがある名散策スポットです。

韓国ドラマ「冬のソナタ」のロケ地となる韓国春川市と姉妹都市提携をしている各務原市では、提携一周年記念でロケ地の並木道を再現した「冬ソナストリート」が名所に。

秋の紅葉時期にはメタセコイアの紅葉とイチョウが黄色く染まる光景が見事で、冬にはイルミネーションの点灯があるなど幻想的な雰囲気を楽しめる季節もあります。

紅葉の時期はメタセコイアがオレンジ色に染まった並木として、散策が楽しいスポットです。
アクセス情報

[住所] 岐阜県各務原市那加雲雀町(地図

E.西濃(県西)地域の絶景

養老の滝・天空の茶畑・大垣城のある西濃地域(大垣・海津・養老・垂井・関ケ原・安八・神戸・輪之内・揖斐川・大野・池田)の絶景スポットを紹介。

17.明星輪寺 金生山ピラミッド(大垣市)

美濃赤坂の街並みより北にある「金生山(きんしょうざん)」には、彼岸花の名所でもあるお寺「明星輪寺」があり寺社めぐりを楽しめます。

金生山は日本一の石灰石生産地として、赤坂石灰岩の採掘が行われていた鉱山。採掘が始まったとされる江戸時代は大きな山でしたが、現在は山の大部分が削り取られて標高217mほど。

お寺の少し奥に「金生山採掘場展望台」があり、採掘後に残るピラミッド型の採掘場が「金生山ピラミッド」と呼ばれていて見渡すことができます。

明星輪寺の奥には石灰岩を削った石仏があるなど、採掘の歴史を感じさせるスポットです。
アクセス情報

[住所] 岐阜県大垣市赤坂町4610(地図

18.多良峡森林公園(大垣市)

大垣市の市街地からは離れた南西の国道365号から、脇道に出ると牧田川の曲がりくねった一帯に「多良峡森林公園」が整備されています。

多良峡の持つ豊かな自然と景観を活用した公園。河原に大きな吊り橋が架かっており、河原を見下ろすことができるとともに対岸の緑の森へと入っていくことができます。

公園は9時~17時まで利用可能となっており、時間外は出入口をチェーンで施錠するとのこと。

養老エリアの移動途中に立ち寄るのにピッタリで、休日には人気スポットとして駐車場が埋まるほど混雑するという情報もあります。
アクセス情報

[住所] 岐阜県大垣市上石津町下多良871-1(地図

19.水郷パークセンター(海津市)

水郷パークセンター写真 山並みを背景にして風車がありオニバスが咲くときもある景色

広域で3つの1級河川が集う「国営木曽三川公園」のひとつとして、三重県や愛知県との県境にある「アクアワールド水郷パークセンター」。

無料入場できて、義路池に面した広場などゆったり過ごせる公園。園内には風車が建つエリアがあり、山並みの見える自然景観の公園にオシャレなアクセントとなる風車です。

実際来訪すると適度な規模で散策を楽しめる公園ですが、少し地味な感じでもあり人も少なめで過ごしやすくはあります。付近に海津温泉の宿泊旅館もあります。
アクセス情報

[住所] 岐阜県海津市海津町福江566(地図

20.養老天命反転地(養老町)

屋外アート施設として、体験型アート作品を設置するテーマパーク「養老天命反転地」。「養老公園」の中央付近にある施設です。

世界的に有名な美術家の荒川修作氏と、そのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の30年以上に及ぶ構想を実現したアート作品。

養老山地の山並みが続く自然豊かな風景を活かしつつ、木々を配した庭の散策路とカラフルな建築物が随所に配置されています。

起伏のある丘で歪みのある建物やモニュメントが多く配置されているため、立っていることや歩くことが不安定になる不思議な感覚を得られるスポットです。

変わった屋外アートが乱立する、木々と山々に囲まれた緑豊かな風景が良さそうです。
アクセス情報

[住所] 岐阜県養老郡養老町高林1298-2(地図

21.養老の滝(養老町)

養老町で先ほど紹介した「養老天命反転地」もある「養老公園」内にて、木曽川水系に属する落差32mで幅4mの滝「養老の滝」があります。

滝の水がお酒になったという親孝行の伝説「養老孝子伝説」で有名な滝。千葉県にも同名の「養老の滝」がありますが、岐阜県にあるこちらの滝が伝説に由来した滝です。

公園内にある「養老神社」の境内には、名水百選にも選ばれた「菊水泉」という湧き水が出る場所があります。滝とともに清水のキレイさを感じさせます。

養老の滝駐車場で車を停めて、徒歩圏内に神社と滝があり散策を楽しめます。滝へは険しい山林の坂道を登った先にあります。

故事により知名度の高い滝ですが、実物を見たことがない人も多い気がします。程よい落差の滝を緑が彩る、自然豊かなスポットです。
アクセス情報

[住所] 岐阜県養老郡養老町高林1298-2(地図

22.岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑(揖斐川町)

滋賀県との県境に位置する関ケ原の池田山にて、山の斜面に茶畑がある「天空の茶畑」と呼ばれる景勝地があります。

茶畑には道路が通っていて、カフェもあります。特にハート型のボードがあるカフェでは、ハートの形で茶畑を見ることができるフォトスポットです。

茶畑からは斜面をのぼって展望所もあり、高い位置から茶畑一帯を見下ろすことができます。

かなり高い位置から茶畑を遠く見下ろすことができて、遠くの山並みとともに一帯を見れる構図はどことなく下栗の里に似ているようでもあります。
アクセス情報

[住所] 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合(地図

23.西美濃プラネタリウム・天文台(揖斐川町)

お城の外観を持つプラネタリウムと天文台の施設という、変わったスポット。平日は2回、土日は4回、投影時間1回30分ほどのプラネタリウムを楽しめて、冬は休館。

お城の天守閣らしさのある外観の「藤橋城・西美濃プラネタリウム」は、花の植え込みなどで整えられた自然景観の美しさもある公園として整備されています。

なまこ壁にドームが付けられた「西美濃天文台」の建物もあり、星の鑑賞イベントが不定期に行われるようです。

山並みを背景としてお城の天文施設を見ることのできる、不思議さもありつつ雰囲気の良さそうなスポット。揖斐川沿いにある施設です。
アクセス情報

[住所] 岐阜県揖斐郡揖斐川町鶴見(地図

24.六社神社跡宮展望台(揖斐川町)

先ほど紹介した「西美濃プラネタリウム」から、車で数kmほど北上したところにある「徳山湖」。揖斐川に造られたダム「徳山ダム」によりできた、ダム湖です。

高い位置から湖を見下ろすことができる展望台が主に2箇所あり、中でも山並みが織り成す形が美しい「六社神社跡宮展望台」が南岸にあります。

国道417号の橋から伸びる脇道が整備されており、アクセスしやすさが魅力。

左右の山並みが複数の稜線を織り成す美しさと、山並みの岸が作り出す湖の独特な形。水もキレイなようで、天気のいい日に訪れたい!
アクセス情報

[住所] 岐阜県揖斐郡揖斐川町開田(地図

25.池田の森公園 池田山展望台(池田町)

池田の森公園 池田山展望台写真 茅葺の建物群に田んぼがのどかに広がる白川郷の散策路

関ケ原の北に位置する池田山にて、パラグライダーやハンググライダーの基地でもある「池田の森公園」から岐阜市や大垣市の市街地を見渡すことができます。

平地の市街地として濃尾平野(のうびへいや)が遠くまで広がり、東は遠く尾張丘陵まで見渡すことができます。木曽三川により形成された平野は、都市と田園が織り成す景色です。

展望台は老朽化のため利用できないという情報がありますが、駐車場から徒歩すぐのグライダー基地から展望を楽しめます。夜景の名所でもあります。

グライダー基地付近は小蠅が多くて、あまり長居できなかったので虫よけ必須かも。濃尾平野を見渡す代表的なスポットのようで、広々とした平野を見渡せるポイントとして屈指の雄大さです。
アクセス情報

[住所] 岐阜県揖斐郡池田町片山(地図

まとめ

以上、岐阜県のフォトジェニックな観光スポットでした。

(初回投稿日:2020年9月5日 更新日:2021年10月3日)

記事を書いた人&運営者
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セシモ コイ (瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

観光1,000日超の国内旅行マニア。一眼レフで撮影した花や絶景の写真を活用して当旅行サイトを運営。

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当サイト運営者が執筆した旅行本の第1弾。国内旅行の景勝地80ジャンルを解説。