北海道の人気おしゃれカフェ10選!インスタ映え喫茶店

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北海道のカフェ

夏の長距離ドライブが楽しい北海道で、途中の街や道路沿いでゆったり運転の疲れを癒せるカフェはうれしいもの。

鉄道の旅でも道東など駅舎にオシャレな喫茶店が入っている駅があり、列車の待ち時間に利用することもできる嬉しい存在です。

今回は、筆者が行ってみたカフェと気になるカフェを紹介していきます。

外観や内装がオシャレなカフェを中心に紹介。旅行中でもモーニングタイムや観光後の夕方など、ホッと一息できるお店としてオススメです。

道東のおしゃれカフェ

01.カフェ&バー ヌプカ(帯広市)

帯広市のカフェ「カフェ&バー ヌプカ」写真 ホテル1階でカフェの雰囲気を作れている広々空間

帯広駅から徒歩圏内にあるホテル「ヌプカ(NUPKA)」の建物1階にあるカフェ。宿泊客の朝食場所にもなっていますが、宿泊客以外でも朝から夜まで立ち寄りできます。

コーヒーを淹れるカウンターに席があるだけでなく、広々とした配置でテーブル席がいくつか用意されている明るい色合いの空間です。

帯広市のカフェ「カフェ&バー ヌプカ」写真 穀類タイプの香ばしいクロックムッシュのモーニング

モーニングセットはシンプルなものとこだわりのものが用意されています。こだわりは少々お高いのですが、ロースト肉が挟まれたクロックムッシュのモーニングなど。

日によるかもしれませんが、セルフでおかわり自由のドリンクが付きます。

ナイフで切って食べるクロックムッシュは美味しさ抜群!優雅にゆったり過ごすことができました。
お店情報(外部サイト)

[店名] カフェ&バー ヌプカ 食べログ
[場所] 帯広駅から261m 地図
[営業日時] 7:00~23:00(フードL.O.22:00 ドリンクL.O.22:30) 無休

02.オーチャードグラス(弟子屈町)

弟子屈町のカフェ「オーチャードグラス」写真 古い駅舎を洋風に仕立てた空間に光が差し込む

摩周エリアにある温泉地の駅「川湯温泉駅」の駅舎内にある、窓から列車の見える喫茶店。駅の待合室から入ることができます。

高い天井にアンティーク調の木材感ある店内に、洋館風の窓から光がよく入る空間。ステンドグラスや絵画など、随所に見どころのある内装です。

弟子屈町のカフェ「オーチャードグラス」写真 泡立ちミルクの柔らかいアーモンドオレ

ビーフシチュー、ハンバーグ、ハヤシライス、カレーライスなど食事も楽しめるメニューで、スープも複数種類用意されているレストラン的な使い方も可能。

姉妹店「スウィート・ドゥ・バラック」のケーキも扱っており、標茶(しべちゃ)の養鶏場の卵を使用したケーキやプリンもひとつの売りです。

ブレンド、アメリカン、ウィンナーコーヒーなどの喫茶ドリンクに加えて、北海道ではよく見かけるアーモンドオレも。紅茶もあります。

雪の季節に立ち寄る、凛とした駅舎の居心地が抜群。シナモンを連想させる香ばしいアーモンドオレが美味しい!
お店情報(外部サイト)

[店名] オーチャードグラス 食べログ
[場所] 川湯温泉駅から15m 地図
[営業日時] 10:00~18:00(L.O.17:30)、冬季は10:00~16:00(L.O.15:30) 火曜休

03.珈琲屋 デリカップ(網走市)

網走市のカフェ「珈琲屋 デリカップ」写真 オールディーズな雰囲気で小さく包まれた空間美

網走のアーケード街からわずかに離れた車通り沿いにある、喫茶店。

入口の看板に「自家焙煎の店」と看板があり、毎日焼きたてのコーヒー豆を挽き売りして淹れるコーヒーを楽しむことができます。

店内は元々バーだったのかと思わせるカウンター席と、アンティークの雰囲気を存分に感じる小さなテーブル席。低めな天井と壁の木材に、柱時計や楽器がアクセント。

網走市のカフェ「珈琲屋 デリカップ」写真 バニラアイスで緩やかな甘さのコーヒーフロート

ドリンクメニューがメインで、基本のブレンドに加えてアメリカン、ストロング、ウインナー、ロシアンと色々なブレンドコーヒーが用意されています。

単体品種のストレートコーヒーも10種類以上。カフェオレ、カプチーノ、そしてウイスキーコーヒーまであります。紅茶も10種類ほど。

バタートースト、サンドウィッチ、そしてチョコレートやレアチーズのケーキもあります。ケーキセットが少しお値打ちです。

バーのようにしっとり過ごせる静寂に包まれた空間は、個人的にイチオシ。ピックで砕いた氷が入る、高貴な香りで飲みやすいアイスコーヒーが至福の味!
お店情報(外部サイト)

[店名] 珈琲屋 デリカップ 食べログ
[場所] 桂台駅から420m 地図
[営業日時] 月~土10:00~22:00、日祝10:00~21:00 第3水曜休

道北のおしゃれカフェ

04.ファーム富田(富良野市)

富良野市のカフェ「ファーム富田」写真 オフシーズンに屋内で過ごせる軽めなカフェ

北海道の定番観光地、ラベンダー畑の代表格となるファーム富田。園内にはシーズンに2箇所のカフェがオープンし、シーズンオフにも屋内カフェの営業があります。

5月下旬~10月上旬には屋外テラス席のある「ポプリの舎」があり、雄大な山並みを見渡せるテラスカウンター席が魅力。

屋内で光がよく入るガラス造りの「カフェ ルネ」は、2015年から新規オープン。4月中旬から10月中旬まで営業しており、天窓の開閉により心地よい空間に。

そして、オフシーズンでもお土産販売のある「花人の舎ルネ」にてカフェを楽しむことができます。。

富良野市のカフェ「ファーム富田」写真 冬でも食べる定番のラベンダーソフトクリーム

ファーム富田で定番となる、ラベンダーソフトクリーム。ワッフルコーンでの提供も可能で、紫色のラベンダー香る冷たいソフトを味わうことができます。

他にもラベンダーコーヒーやラベンダーティーなどもあり、普通のコーヒーなども用意されています。

冬場のドライブ休憩が意外な穴場で、園内の雪を眺めて過ごせるカフェ。高貴でシュッと鋭い香りに牛乳の後味スッキリのソフトが旨い!
お店情報(外部サイト)

[店名] ファーム富田 花人の舎ルネ 食べログ
[場所] 中富良野駅から1,514m 地図
[営業日時] 時期により異なる 公式サイト営業情報

05.アラビゴコーヒー 買物公園店(旭川市)

旭川市のカフェ「アラビゴコーヒー 買物公園店」写真 ファミレスタイプのソファの標準的で昭和な空間

旭川駅から続く歩行者天国通りから見える、喫茶店。通り沿いの入口から地下への階段を下りると、昭和の喫茶店らしさのある空間が広がります。

4人用のクッションソファ席が並び、元々喫煙だったのか壁紙など少し古めかしさを感じる色合いのオーソドックスな純喫茶。

旭川市のカフェ「アラビゴコーヒー 買物公園店」写真 店名ロゴのマグカップでいただくブレンドコーヒー

甘味が充実しており、その中でもパフェは名物のひとつ。チョコレートパフェ、フルーツパフェなどがあり、バナナサンデーやクリームあんみつも。

アイスや果物を挟んだパンケーキやクレープ。カットケーキはケーキセットでも楽しめますし、サンドウィッチもあり。ナポリタンなどパスタメニューも売りです。

フロート、シェイク、紅茶などドリンクも多く、コーヒーもブレンドやカフェオレに加えてシナモンやモカジャバなどこだわりの飲み方も。

雰囲気こそ普通ですが、ちょっとした散策休憩にピッタリ。デザートや軽食の見た目も良く、手淹れのあさひかわブレンドの心地よい酸味も魅力。
お店情報(外部サイト)

[店名] アラビゴコーヒー 買物公園店 食べログ
[場所] 旭川駅から589m 地図
[営業日時] 食べログリンクを参照

06.デリフランス イオンモール旭川駅前店(旭川市)

旭川市のカフェ「デリフランス イオンモール旭川駅前店」写真 観葉植物が置かれた館内のレジカウンター近く

全国的には50店舗ほど、北海道には2店舗ほどあるパンが名物のカフェチェーン店「デリフランス」で、イオンモール旭川駅前に入っているカフェ。

チェーン店のセルフ式カフェながらこだわりのある、カフェに特化した店舗。旭川駅から直結のため、雨の日でも一切屋外に出ずに立ち寄れます。

丸テーブルにひじ掛け付きのクッション椅子が並ぶ、ダークブラウン調の空間です。

旭川市のカフェ「デリフランス イオンモール旭川駅前店」写真 プラカップで飲むアイスコーヒーをテーブル席で

サイフォン式で淹れてくれるコーヒーがひとつの売り。アイスコーヒーもしっかり用意されていますが、セルフ式のプラカップではあります。

パフェも用意されており、パンとのセットメニューもあります。

イオン内ながら席エリアが広いので静かに過ごせるのが魅力。軽やかでいて香りもそこそこある、すっきりした飲み口のコーヒーです。
お店情報(外部サイト)

[店名] デリフランス イオンモール旭川駅前店 食べログ
[場所] 旭川駅から109m 地図
[営業日時] 8:00~21:00(L.O.20:30) 無休

道南のおしゃれカフェ

07.夏井珈琲ブリュッケ(函館市)

五稜郭公園から徒歩圏内の川沿いにたたずむ、外階段で中に入ることのできる洋館。緑色のとんがり屋根が特徴の外観が目を引く、洋風カフェです。

昼は明るさも感じさせるレトロなアンティーク調。洋館ならではの盛り上がったクッションの椅子、縦スライドする窓も特徴的です。

花柄の白い洋食器はコーヒーよりも紅茶が似合いそうな雰囲気ながら、コーヒーも単体品種などこだわりのものを淹れてくれます。

建物としての造りが素晴らしそうで、サンルームのように多角円筒形の室内は居心地良さそう。レアチョコレートケーキを食べる人が多いみたい。
お店情報(外部サイト)

[店名] 夏井珈琲ブリュッケ 食べログ
[場所] 五稜郭公園前駅から1,133m 地図
[営業日時] 平日10:30~22:00、土日祝11:00~21:30 水曜休

08.キングベーク 本店(函館市)

函館市のカフェ「キングベーク 本店」写真 店の奥に丸テーブルと四角テーブルが並ぶ空間

五稜郭公園の近くで駐車場もそこそこあって入りやすい、カフェを併設したパン屋さん。昭和4年創業で、裏手にパン工場があります。

店入口近くにはソフト系を中心としたパンが陳列されており、北海道の素材で作るパンもひとつの売り。店の奥にはカフェ席が広がっています。

函館市のカフェ「キングベーク 本店」写真 充実したトーストプレートにブレンドが付く朝食

朝の時間帯にはモーニングセットがいくつか存在し、トースト、目玉焼き、サラダなどにドリンクが付きます。地元の卵と醤油を用いた、たまごかけご飯も売り。

販売用のパンを店内で食べることもできますし、カツカレーなどの食事も。カフェ系ドリンクもしっかり用意されています。

オシャレ度は低いですが、朝にお客さんがそこそこ入る賑わい。無添加ベーコンの香りがとてもよく、優しい味わいのトーストは焼かずに生地もっちり。
お店情報(外部サイト)

[店名] キングベーク 本店 食べログ
[場所] 五稜郭駅から478m 地図
[営業日時] 7:00~21:00(L.O.20:30) 無休

道央のおしゃれカフェ

09.CAFE FUKUROU(室蘭市)

室蘭市のカフェ「CAFE FUKUROU」写真 二階建てが集う街並みにたたずむカフェ入口

東室蘭駅から徒歩圏内にあり、店裏手に駐車場もあるため車来訪もしやすいカフェ。

店入口をくぐると右手に店主がいるレジカウンターがあり、敷地的にはかなり狭いお店ではありますが席はゆったり利用できます。

室蘭市のカフェ「CAFE FUKUROU」写真 生クリームたっぷりで果物も乗るチョコレートパフェ

メニューはドリンクから甘味まで色々用意されており、壁に掲げられたメニューを見るのも楽しみのひとつ。

パフェも用意されており、生クリームたっぷりで濃厚チョコがかかったバニラアイス入りのチョコレートパフェなどがあります。

甘味にはドリンクセットとしてコーヒーをお値打ちに付けることができます。豆の種類も選べる、こだわりのコーヒーを楽しむことができます。

雰囲気としては普通といった感じですが居心地は良く、注文後に挽いてくれるコーヒーも旨い!店主もやさしい方でいい時間を過ごせました。
お店情報(外部サイト)

[店名] CAFE FUKUROU 食べログ
[場所] 東室蘭駅から307m 地図
[営業日時] 7:00~18:00 火曜休

10.ココトマ カフェ(苫小牧市)

苫小牧市のカフェ「ココトマ カフェ」写真 フリーな感覚で用意された席でカフェや食事を

苫小牧駅の南口で駅ビル隣接の「ふれんどビル」1階。観光案内所のすぐ近くにある、公共施設のラウンジっぽさのあるカフェ。

窓に相当する周囲のガラスから光がよく入り、明るい色合いのテーブルに黄緑色のソファなどが余裕ある配置でゆったりできる造りです。

苫小牧市のカフェ「ココトマ カフェ」写真 程よいコーヒーの香りが良好なアイスカフェラテ

ホットサンド約9種類、ライスバーガー約4種類と軽食に力が入っており、サイドメニューとのセットも3タイプの組み合わせができます。

クレープ、パフェ、デザートサンドなどの甘味もあり、喫茶系のドリンクメニューもしっかり用意されています。

冬限定として、苫小牧で漁獲される「ホッキ貝」を使用した「ホッキ塩やきそば」があります。街のグルメとして提供するお店のひとつです。

駅近くなので列車待ちの空き時間に便利。ゴロゴロとホッキが入ったあんかけタイプの焼きそばは、太麺とシャキッと野菜で食べ応え抜群です。
お店情報(外部サイト)

[店名] ココトマ カフェ 食べログ
[場所] 苫小牧駅から122m 地図
[営業日時] 10:00~21:00 無休

まとめ

以上、北海道のオシャレなリゾートカフェの紹介でした。

記事を書いた人&運営者
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セシモ コイ(瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

国内旅行が大好き。NIKON一眼レフで主に花や絶景を撮影し、写真を活かして当旅行サイトを運営。
旅行系Vチューバーとしても活動予定で、国内情報を解説するため勉強中。