海沿いの特徴あるスポットが多い能登半島に、和を感じさせる金沢や加賀のある県南まで絶景がたくさんある石川県。
白米千枚田など見どころとなる景観が魅力的で、金沢などの散策も素敵。
今回は、インスタ映えするフォトジェニックな石川県の絶景を紹介していきます。
セシモ コイ
目次
A.県中央地域の絶景
兼六園・金沢城・ひがし茶屋のある県中央地域(金沢・かほく・津幡・内灘町)の絶景スポットを紹介。
01.兼六園(金沢市)
加賀藩によって17世紀に金沢城の外郭に造営された、池泉回遊式庭園「兼六園」。日本三名園のひとつとして、石川県を代表する名所です。
定番となる構図は池の北岸にある「徽軫灯籠(ことじとうろう)」を入れて池を撮影するもので、特に冬の雪景色が有名で日本庭園の静けさを感じさせる風景です。
[住所] 石川県金沢市兼六町1(地図)
B.中能登地域の絶景
のとじま水族館・和倉温泉・千里浜のある中能登地域(七尾・羽咋・志賀・宝達志水・中能登町)の絶景スポットを紹介。
02.能登島大橋(七尾市)
中能登エリアにある「能登島」は2つの橋の架かった島で、七尾市の和倉温泉から車で近い島の南側に架かる橋が「能登島大橋」です。
橋の北部と南部の両端にパーキングがあり、車を停めて橋を見ることができます。船が往来しやすいよう、橋の中心に起伏を持たせた見た目が特徴的です。
[住所] 石川県七尾市能登島須曽町(地図)
03.世界一長いベンチ(志賀町)
志賀町の富来にある「増穂浦海岸」の海岸線に沿って、全長60.9メートルもの長さをほこる木製のベンチが奥までずっと続く不思議なスポット。
世界一長いベンチとして1989年にギネス認定されており、最近では道の駅化されており周囲に能登牛ステーキ店なども登場。
日本海に沈む夕陽を見るスポットとしても定番で、日帰り温泉施設もあります。小さくひっそりとした旧富来町ですが、宿泊ホテルもあり観光で来訪しやすくなっています。
[住所] 石川県羽咋郡志賀町富来領家町15(地図)
C.奥能登地域の絶景
輪島朝市・白米千枚田・禄剛埼灯台のある奥能登地域(輪島・珠洲・能登町・穴水)の絶景スポットを紹介。
04.白米千枚田(輪島市)
能登半島で輪島市の中心街よりさらに奥、日本海に北部で面した海沿いに棚田が広がる奥能登の名スポット「白米千枚田」。
日本古来の農法「苗代田」を復活させて昔ながらの稲作が行われている「日本の原風景」と呼ばれる棚田で、田植え、稲刈り、オーナー制度などで一般の方が関わるイベントも。
最近では道の駅化されてソフトクリームなどが販売されています。10月頃~翌3月頃までは夜のライトアップとして、棚田に沿ってLEDで照らす「あぜのきらめき」があります。
[住所] 石川県輪島市白米町99-5(地図)
D.加賀南地域の絶景
那谷寺・安宅の関・加賀温泉郷のある加賀南地域(小松・加賀・能美・白山・野々市・川北)の絶景スポットを紹介。
05.浮御堂(加賀市)
片山津温泉
黄昏の柴山潟と浮御堂
加賀温泉郷の中でも片山津温泉は初めてである。 pic.twitter.com/3CWKFpGpUv— アーバン・カメレオン (@kamereon8300) 2019年10月5日
加賀温泉郷のひとつ「片山津温泉」の温泉地に沿って存在する湖「柴山潟」にて、湖に浮かぶように建てられた弁天堂「浮御堂」。
温泉伝説の竜神様と弁財天様が祀られており、現在の片山津温泉へと大きく発展したことへの感謝の証として建てられたものです。
湯の元公園から浮御堂まで浮桟橋で結ばれており、堂の目前まで行くことができます。船着き場があり船の発着も行われます。
そして、夜になると湖に高さ70mの大噴水が上がりライトアップされた浮御堂を見ることができる日もあります。
[住所] 石川県加賀市片山津温泉(地図)
06.加佐岬灯台(加賀市)
加賀市で日本海に面して灯台がそびえる「加佐岬灯台」。県南屈指の夕陽スポットとして、カーブを描いた岬の陸地を入れて夕陽を撮影できます。
駐車場から公園の細道を200メートルほど歩いていくと灯台があり、崖から海を見ることができます。灯台と夕陽という構図で撮影したい場合は、付近の「泉の浜展望台」がねらい目。
公園にはランチを楽しめるカフェもあり、隣接した「橋立自然公園」など散策も楽しめます。
[住所] 石川県加賀市橋立町92(地図)
まとめ
以上、石川県のフォトジェニックな観光スポットでした。