冬は雪景色が美しい青森県。寒い地域は日本酒造りに適しており、青森県にも日本酒がたくさんあります。
今回は、筆者が飲んでみた日本酒をレポートしてみます。
フルーティな日本酒が多くて香り高い銘柄が多い青森県。試しにいくつか紹介してみます。(お酒は20歳になってから♪)。
青森県のおすすめ日本酒
01.八戸酒造 ~ 八仙、陸奥男山(八戸市)
写真 八戸でフルーティさが人気の八仙特別純米
八戸に2つある酒蔵のうち、古くから「陸奥男山」が人気の八戸酒造。
最近は飲みやすい日本酒が人気のためか、フルーティな「八仙」のほうが人気なのだとか。
八仙の特別純米は香りが実にフルーティで、花の香りっぽさにアルコールの涼しげな香りをしっかり感じ取れます。
味も梨のようなフルーツ感あるみずみずしさで、どことなく「十四代」などの名酒を思わせる飲み口。舌にとどまる味のふくよかさ、酸味もそこそこあって辛口らしさも垣間見えます。
02.桃川酒造 ~ 桃川(おいらせ町)
写真 八戸でフルーティさが人気の八仙特別純米
八戸市と三沢市に挟まれた、おいらせ町の中心地に煙突をかかげる桃川酒造。百石川(ももいしがわ)とも呼ばれる奥入瀬川の水で酒造りをしており、百川が転じて桃川という名前に。
筆者が購入した「桃川 純米吟醸」。香りだけでフルーティさがわかる、すがすがしく高貴ながら突く感じがない優しい香り。
舌にグッと乗っかる酸味があり、甘くなくて香りから察するほどフルーティではなく渋さを感じさせる味わいです。
お土産屋さんでは「りんごに恋したお酒」というお酢を使用した日本酒をよく見かける酒造です。
03.尾崎酒造 ~ ブナの白神(西津軽郡)
写真 八戸でフルーティさが人気の八仙特別純米
白神山地もほどよく近い鯵ヶ沢町にある、尾崎酒造。県内でも雪が多い津軽地方における酒造りを担う酒蔵です。
筆者が飲んだのは「ブナの白神 純米」。まろやかで後味が軽く抜ける上品さを感じられる日本酒です。
アルコールもきつくなく、クイクイと飲み進めていける日本酒です。
まとめ
りんごが名産の土地柄ゆえか、フルーティな日本酒が多い印象。
以上、青森県の日本酒の紹介でした。