四国のオススメ銘菓8選!和洋菓子をお土産お取り寄せ

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四国の銘菓

和菓子に用いられる高級砂糖の和三盆や芋ブランドの鳴門金時など、菓子作りに向いた素材を多く持つ四国。

特に和菓子の老舗は歴史の長いところもあり、愛媛のタルトなどお土産向きな銘菓もいろいろと存在します。

今回は、四国のお土産やお取り寄せにピッタリの銘菓を紹介します。

セシモ コイ

旅行先でのお土産購入だけでなく、通販のお取り寄せで郵送してもらうことも可能。定番から贈り物まで、様々なタイプの銘菓を紹介します!

A.徳島県の銘菓

01.ぶどう饅頭(日乃出本店)

誕生して100年以上となる阿波の銘菓「ぶどう饅頭」は、餡にミルクを練り込んで串団子状に仕上げた和菓子。葡萄(ぶどう)っぽい見た目ですが、葡萄は使用していないようです。

徳島県の代表的な銘菓で「ぶどう饅頭の日乃出本店」とCMなどで知名度も高い看板商品。大正期の1914年に餅屋として創業し、1950年に穴吹駅での立ち売り販売で発展した老舗です。

穴吹という地は武道信仰で名をはせる霊峰「剣山」の玄関口で、夏に多く訪れる参拝登山者向けのお土産として考案されたことで武道(ぶどう)饅頭という名前になったそうです。

小麦も使用した餡に乳を入れて、小さく丸めた5個を1串に。1本ずつ個包装されているため小分けしやすく、日持ちは大体15~25日くらいだそうです。

個包装なので複数人で分けられる和菓子というのが嬉しいですね。白桃を使用したバージョンもあります。

02.マンマローザ(イルローザ)

生クリーム使用のミルク餡を小麦生地で包んで軽く焼き上げた、ひょうたん型で洋風感ある饅頭菓子「マンマローザ」。徳島県の定番土産のひとつで、世代を問わず愛される銘菓です。

しっとり柔らかな生地は国内産小麦を使用。手忙豆を使用した白餡は、釜でじっくり炊き上げてから急速冷却機で素早く冷やすことで素材の風味が強く仕上がっているのだとか。

徳島産の牛乳をたっぷり使用する点もこだわり。様々な洋菓子を手掛ける企業「イルローザ(IL ROSA)」の看板商品です。

牛乳たっぷりで甘くまったりな味だそうで、他県の博多通りもんやままどおるなどと似た感じかな?季節限定品としていちごや抹茶などを生地に含んだ季節のマンマローザというのもあるそうです。

B.香川県の銘菓

03.和三盆パウンドケーキ(かねすえ松風庵)

高級和菓子などに使われる讃岐特産の砂糖「和三盆糖」を使用し、カステラ風に焼き上げたパウンドケーキ。香川県の老舗和菓子店で通販にも力を入れる「かねすえ」の商品。

卵とバターをたっぷり生地に練り込み、3年以上の研究を重ねた焼き具合で焼き上げたもの。味としてはプレーン(ノーマル)の位置づけのようです。サイズは5号(直径15cm)。

送料も含めるとそこそこの値段になり、Amazonよりも楽天市場のほうが安い値段設定。同菓子店の他商品とあわせて3,980円以上の購入で送料無料となるようです。

高級砂糖で作るカステラ風のスポンジケーキ、味がしっかり詰まってそうで美味しさに期待できそうです。

04.栗林のくり(湊屋)

香川県がほこる代表的な庭園「栗林公園」の名前にちなみ、栗を使用した焼き菓子「栗林のくり」がお土産タイプの商品として販売されています。

手亡豆を使用した白あんタイプの餡と栗を混ぜ合わせてペースト状にし、小麦粉などの生地で包んで焼き上げた饅頭タイプの銘菓です。

砂糖、水飴、卵、練乳などを使用した風味豊かな味に仕上がっているとのこと。栗を使用した和菓子を色々と扱う高松市「湊屋」の商品です。

通常の個包装20個タイプは複数人で分けるのにピッタリ。一方で特別な商品として限界まで大きくした大栗(BIG栗)1個や、特別な材料の上栗6個入りもあるようです。

見た目も栗のように仕上がっているのがかわいらしくて、白あんと栗がうまく融合していて気になる銘菓です。

C.愛媛県の銘菓

05.坊っちゃん団子(亀井製菓)

色の付いた餡で柔らかい求肥のお餅を包んで串に刺した、松山市を代表する串団子「坊っちゃん団子」。緑(抹茶)・黄(卵)・茶(小豆)を1個ずつ、計3色の団子が1串に。

松山で教師を勤めたこともある明治の文豪、夏目漱石の小説「坊っちゃん」をゆかりとした松山・道後の銘菓として有名です。

いくつかのメーカーが作っており、その中でも「いよかんタルト」で有名な松山市の製菓メーカー「亀井製菓」の坊っちゃん団子がネットで販売されています。

中国四国地方には、この手のお団子が多い気がします。松山空港、松山市街地、道後温泉と定番の観光ルートでお土産にピッタリ。

D.高知県の銘菓

06.塩けんぴ(南国製菓)

塩けんぴ写真 国産さつまいもを揚げた芋けんぴは室戸海洋深層水の塩気も

高知県で素朴なお菓子として親しまれている「芋けんぴ」。中でも芋の素材にこだわり、塩をきかせた甘じょっぱい味に仕上げた「塩けんぴ」といったものもあります。

高知県の南国製菓による「塩けんぴ」は、国産(主に宮崎県産)のサツマイモを使用して表面に薄く高知県室戸海洋深層水の入った密をコーティングした塩のきいた味に。

細い棒状にカットして食油でフライにすることで、硬めでパリッとした食感に。5袋1セットなどまとまりで購入すると、送料無料になる場合があります。

高知の定番銘菓だったとは。砂糖コーティングの甘さと海水のまろやかな塩気で、ついつい手を伸ばして食べ続けてしまう美味しさでお取り寄せがお値打ち。

07.かんざし(菓舗浜幸)

高知県の定番お土産といえば、土佐銘菓「かんざし」が代表的。小麦粉生地にマーガリンと卵をたっぷり使用した、マドレーヌ感覚の甘く旨みある生地を特徴とした焼き菓子です。

女性の髪留め「かんざし」を名前の由来として、菓子の表面にかんざしの模様を入れる見た目。旨みを閉じ込めるために、ホイル焼き式で焼き上げるのも美味しさの秘訣だとか。

高知市の名所「はりまや橋」の近くに本店を構える「菓舗浜幸」による商品。1962年に発売したロングセラーで、現在は年間350万個も売れるそうです。

現地で購入するなら5個、7個、9個、18個、30個入りなどが1箱になっているのを選べます。通販お取り寄せであれば、かんざし以外の銘菓も入った「土佐銘菓撰」が送料無料でオススメ。

はりまや橋のよさこい情話になぞらえた、昔ながらのイラストが描かれたパッケージ。かんざし飴が1つ入っているのも特徴で、洋風を感じさせる焼き菓子です。

08.ミレービスケット(野村煎豆加工店)

ミレービスケット写真 塩が軽く馴染んだひとくちタイプのビスケットが香ばしい

高知県民なら誰もが知るおやつで、青色のパッケージが目印の丸いビスケット。ほんのり甘くどこか懐かしい味、と記載されています。

基本はノーマルの塩味が売られていますが、探すと朝のミレーや午後のミレーなど味を加えたミレービスケットもあります。海水天日塩100%使用。

地元の方であれば現地のスーパーやドラッグストアで安く手に入るそうですが、取り寄せであれば130グラム袋の5個セットで送料無料というものもあります。

少し付いた塩気の効果で、ビスケットの芳醇さが際立ちつつ重すぎない食べ具合でつい食べ進んでしまう味。とはいえ一般的なビスケットで、普通のおやつとして親しまれた地元馴染みの味です。

まとめ

和三盆による和菓子を主軸としつつ、洋菓子タイプの銘菓や素朴な味まで様々。

以上、四国銘菓の紹介でした。

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セシモ コイ(瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

国内旅行が大好き。NIKON一眼レフで主に花や絶景を撮影し、写真を活かして当旅行サイトを運営。
旅行系Vチューバーとしても活動予定で、国内情報を解説するため勉強中。