ポップなイラストが人気の年賀状デザイン。ご当地のゆるキャラを使用して、オシャレな年賀状を作成してみたいという人も多いのではないでしょうか?
今回は、スマホで安く簡単に年賀状を作成する方法を紹介します。1枚112円前後(ハガキ切手込)で、わずか30分程度で完成品を手にすることができる素敵な方法です。
ゆるキャラに限らず風景写真や家族写真でも使える方法で、豊富なテンプレートでお気に入りのデザインも見つけやすいもの。サクッと作成できます。
目次
ゆるキャラ年賀状作成の大まかな流れ
今回紹介する作成方法の流れですが、
・手順①:インターネットで素材探し
・手順②:スマホアプリでデザイン作成
・手順③:コンビニで印刷
というステップで作成していきます。
デザイン作成はアプリ内で用意されているテンプレート(雛形)を使用するので簡単。プリンタを購入する必要もなし。
ゆるキャラ年賀状作成の手順
手順①:インターネットで素材探し
インターネット上の画像を利用するのがオーソドックス。ゆるキャラの公式サイトの素材であれば、大抵は「個人利用であれば可」となっています。
GoogleやYahoo!にて「ゆるキャラ名で検索」すると公式サイトが出てくるので、サイトトップに大抵用意されている「ダウンロード」コーナーへ行けば画像があります。
今回はパーツとして使用するので、はがきサイズでなくても問題ありません。
補足としてオススメするのが、イラストではなく写真を利用する方法。
ゆるキャラのイベントや物産館で見かけたゆるキャラを撮影したことがあれば、その写真を利用するといいです。ゆるキャラと自身とのツーショット写真を使用するのも手。
もちろん「そんなの持っていない!」という人が多数だと思うので、インターネットで拾うのが一般的な方法。Yahoo!などの画像検索で取得できます。
手順②:スマホアプリでデザイン作成
スマホのアプリ検索で「年賀状」と入れて検索すると、無料でアプリが色々出てきます。オススメは、作成結果をJPEG画像で保存できる「自宅でカンタン年賀状」アプリ。
年賀状作成で「写真年賀状」を選択して、デザインの一部に写真をはめ込む形でゆるキャラ画像を挿し込めばOK。
自身の住所も入力可ですし、直観的に簡単な操作で進めることができます。
完成した年賀状を「画像で保存」で保存して作成完了。
念のため、スマホのアルバムアプリで「画像一覧に年賀状画像が表示される」ことを確認しておくと良いでしょう。
手順③:コンビニで印刷
セブンイレブンなどのコンビニにある、店内の端に置いてあるマルチコピー機で年賀はがきに印字することが可能です。
コピー機付随のモニターで「はがきプリント」を選択し、画面の指示に沿って進めていくと印刷することができます。
肝心の画像送信方法ですが、セブンイレブンの場合はAndroidスマホであれば赤外線送信で画像を送ることが可能。他にも送信方法が幾つかあります。
コンビニ印刷時のポイントとしては、
・年賀はがきはコンビニレジで1枚単位の販売あり。
・はがきの種類はインクジェット用NGなど指定あり。
・はがき1枚52円、カラー印刷1枚60円くらいが目安。
・レジで購入したはがきをコピー機のトレイに格納。
・赤外線送信の場合、送信時に2~3分くらい必要。
・画像形式はJPEGのみ可など指定あり。
などがあります。
完成!30分程度で完成品が手に入る便利さ
ということで、完成!あとは宛先を書くだけで良いので、本当に便利。
この方法であれば1月に入って予想外の数の年賀状を受け取ったときにも、必要な枚数だけ追加印刷がしやすいメリットがあります。
補足として、他の方法を紹介
補足として、他の方法でゆるキャラ年賀状を作成する手軽な方法もあります。ただ、デメリットもあるため、自身に合った方法かを見極めたほうがいいと思います。
(1)無料公開の完成デザインを利用
先述の手順①②が合わさった「絵柄から挨拶文まで出来上がったもの」を無料公開してくれるサイトもあります。
特に定評があるのが、ミシンやプリンタで有名な「ブラザー(ブラザー工業)」のサイト。
ただ、公開日が未定なのがネック。2016年版ゆるキャラデザインは12月に入ってからも公開されておらず、もしかすると用意されないかもしれません。
(2)印刷専門会社のサービスを利用
手順①②③すべて行ってくれて、郵送までしてくれる有料サービスも多いです。便利ですがデメリットも多く、
・最低10枚以上など枚数指定がある
・発注枚数が少ないと1枚あたりの単価が高くなる
・発注から完成品到着まで数日かかる
その上、1月になったときに不足しても再印刷ができないですし、反対に余ってしまうと無駄になってしまいます。
まとめ
遠方の知人と連絡するいいキッカケになる年賀状。
ご当地ゆるキャラを使用して、自身の出身地や居住地を演出してみてはいかがでしょうか?