被災地支援ボランティアに必要な道具21種類を写真で解説

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被災地支援のボランティアに必要な道具について紹介していきます。

すでに紹介しているサイトが多数あって嬉しくもあるのですが、写真掲載が無いサイトも多い印象なので写真付きで列挙していきます。

(※執筆の時間が無くて写真のみの公開でスミマセン……)

コツのひとつとして「登山道具と同類のもの」を購入しておくと便利で、登山が趣味な人は転用可能な道具がいくつもあります。

道具一覧

1.装備するもの
災害用ヘルメット、手ぬぐい、軍手(ゴム手袋)、レインコート、靴(安全靴、長靴)、安全中敷き

2.ウエストバッグに入れるもの
水(水筒)、食事、マスク、充電器、ボールペン、メモ帳、ウェットティッシュ、ティッシュ、ライト、ボランティア保険書類、携帯トイレ

3.応急処置で用意するもの
布テープ、ばんそうこう、とげ抜き、湿布

4.その他
携帯電話、財布、保険証(コピー可)

1.装備するもの

災害用ヘルメット ※余震対策

災害用ヘルメット(写真左)が理想、代替として強度は足りないですが自転車用ヘルメット(写真右)も無いよりはマシ。

手ぬぐい

汗をかいたときや応急処置などに。

軍手(ゴム手袋)

一般的な軍手は木材のトゲや濡れた物に弱いので、表面ラバー使用のほうが良さそう。

レインコート

スーパーで売られている雨ガッパは蒸れやすいので、登山用品のレインコートが理想。

靴(安全靴、長靴)

つま先が硬いもの。泥出し作業や沿岸部では長靴が理想で、そうでなければ登山靴やスニーカーも可。

安全中敷き

釘を踏んでしまっても足裏まで貫通しないよう、ステンレス製などの中敷きを靴の中に入れておくと安全。ホームセンターで購入。

2.ウエストバッグに入れるもの

水(水筒)

目安は1日2リットルですが、冬場は少なめでもOK。

食事

お昼ご飯など。被災直後で食糧不足のときは現地調達ではなく自身で持参が原則。

マスク

状況によりけりですが、防塵マスクまでは不要。1日1枚ではなく、途中で替えることも想定。

充電器

スマホ充電の予備として。

ボールペン、メモ帳

現地でボランティアの指示を受ける際、しっかりメモをしておくのが肝要。

ウェットティッシュ

手を洗う場所が無いときや、汗をかいたとき用。

ティッシュ

水に流せるものが理想で、芯を抜いたトイレットペーパーでも可。

ライト

夕方や夜間、もしくは足場が暗い時など。

ボランティア保険書類

連絡カードと事故報告書。万が一の事故時、保険会社への一報と、事故証明として証言者に記入してもらう必要あり。

携帯トイレ

トイレが無い場所へ赴く場合に必要。ドラッグストアで売られているもので可。

ウエストバッグ

以上のものを入れるウエストポーチ。現地移動などで常に身に付けておけるタイプが理想。

3.応急処置で用意するもの

布テープ

ねんざ時などの応急処置に。

ばんそうこう

擦り傷、切り傷などに。

とげ抜き

作業中に木材のトゲが刺さったときなどの処置に。

湿布

ねんざ時などの応急処置に。

4.その他

冒頭で記載したとおり、携帯電話、財布、保険証(コピー可)といったものも忘れずに用意しておきましょう。

まとめ

最大値としては以上のものがあれば充分で、状況によって不要なものは用意しなくても構わないと思います。

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セシモ コイ (瀬下 恋衣)
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