今日のおすすめ観光地レポートは青森県です。東北の中でも最北端ゆえの文化を色濃く残す青森もまた、自然に独特の色合いを含んだ魅力の土地。今回は青森県の観光地を拡大写真付きで紹介していきます。(ランキングは個人的な好みで選定しています)
第1位 竜飛崎(竜飛岬)
津軽半島の先端にある竜飛(たっぴ)。北海道とつながっている青函トンネルが地下にあり、青函トンネルの一部分を体験乗車できる記念館もあります。津軽海峡冬景色の歌碑は記念撮影ポイントで、階段国道という歩行者専用の国道から見る海の景色も素晴らしいです。風が強いのも特徴。
第2位 斜陽館(太宰治の生まれた家)
津軽半島の金木の出身といえば、小説家の太宰治。太宰治の父親は議員として力があったことで、屋敷も豪華なもの。
第3位 芦野公園
金木にある広大な公園。池があり花や橋が彩る風景はなかなかのもの。
第4位 恐山
死者の声を聞けるというイタコの口寄せで有名な恐山。霊場として存在する恐山菩提寺は天台宗のお寺。山に囲まれたお寺でありながら宇曽利湖(宇曽利山湖)という湖のそばに建っており、灰色と水色の色合いが美しいお寺です。
第5位 大間崎
本州最北端、下北半島国定公園のエリアとして位置付けられている大間崎。大間のマグロで有名な大間はむつ(陸奥)市街よりもさらに奥にあるので訪れるのも大変な場所です。
第6位 水源地公園
むつ(陸奥)市街よりも西にある、水源地(すいげんち)公園。一般的には知名度ゼロの公園ですが、ここには日本最古の石造り式アーチダムがあることでダム通にとっては有名な公園。このエリアは訓練用スキー場など旧海軍由来のスポットが多く、このダムも旧海軍要港部水道として建設されたものです。
第7位 奥入瀬渓流
十和田湖から伸びる道路沿いに流れる奥入瀬川には散策路が設けられており、森深い十和田の自然を堪能できる名スポット。緑に覆われた川沿いや滝は神秘的で、散策路のゴールとなる十和田湖の近くにある銚子大滝が有名。
第8位 十和田湖
観光船や売店など観光地として賑わう十和田湖、と言っても最近は観光面も苦境に立たされているようですが。結構広い湖で車での外周もなかなか長いものですが、その中でも一番有名な場所は「乙女の像」がある湖畔沿い。詩人、彫刻家の高村光太郎の作品です。