他県出身の友人とのLINEが盛り上がる「方言スタンプ」活用術

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社会人になると他県出身者とのやりとりが増えてくるもので、連絡先交換をする場面も多々あるものです。

そんなとき、仲間としてグッと距離を近づけて親しくなる方法「LINEの方言スタンプ」を利用してみてはいかがでしょうか?

最近では電話やメールよりも使いやすいコミュニケーションアプリ「LINE」の利用者が増えており、チャット式の文字での会話に加えて「スタンプ」と呼ばれる画像で気持ちや言葉を表現できますので、これを有効活用しましょう。

コレ、実際に結構盛り上がるのでオススメ。基本的な方言を覚えるのにも役立ちますし、こういった小ネタが全国各地の文化を知るキッカケになればいいなって思います。

論より証拠!方言スタンプ使用時の反応例

熊本県出身の男友達とのやりとりを載せてみました。食事にでも行こうと調整しながらも予定がなかなか合わない場面。

標準語で訳してみると、

相手「空いてる予定ある?」

自分「(空けられるのは)日曜夜くらいになってしまうかな」

自分「(来週から)北海道旅行があるので」

自分「仕方ないね」

相手「熊本県(の方言スタンプ)でしょ?」

相手「ちょいちょい(出てくる)スタンプ!笑」

自分「そうです」

相手「とっても笑える!」

食事は別機会となってしまい残念な場面なのに、和やかな雰囲気のやりとりを続けることができるのは方言スタンプのおかげでしょう(きっと)。

使い慣れてくると、もっと会話の幅を広げる使い方ができるようになってきます。

こんな感じで会話を盛り上げることのできる方言スタンプ。購入方法、スタンプ選定方法、使い方と使用時のコツを紹介していきます。

方言スタンプの購入方法

基本的には一般的なスタンプの購入方法と同じで

①LINE画面の右上の「…」マークをタップ
②各メニューの中にある「スタンプショップ」をタップ
③右上の虫メガネマーク
④欲しいスタンプに関するキーワードを入力して検索
⑤検索結果の中から欲しいスタンプを選択
⑥内容が良ければ「購入する」ボタンを押して支払処理

となるのですが、この中で④のときに

・キーワード欄に都道府県名を入れて検索
・検索後に「クリエイターズ」をタップ

という形で検索すればOK。検索直後は公式スタンプ(大抵は検索結果0件)が表示されるので、必ず「クリエイターズ」をタップすることが大事です。

方言スタンプ選びのポイント

色々なクリエイターの方が作成、公開しているスタンプを使用することができます。

ゆるい感じのキャラから萌え系まで幅広く用意されていて、正直、沢山あってどれを使用するか迷ってしまいますね。

デザインと直感で選んで購入して良いと思いますが、個人的な選び方のコツとしては

「自分が主にどんな場面でLINEを使っているか」

を想定し、相手との間柄も踏まえておくといいでしょう。

①他愛もない挨拶をよく送る親しい間柄の相手であれば、挨拶スタンプ。
②旅行写真をよく貼りつけてくれる相手であれば「おぉ~!」「いいね」など感動を表現するスタンプ。
③主に待ち合わせなどの実務連絡でLINEを使うのであれば「到着した」「どこにいるの?」など。「遅れます」を方言スタンプで使えば遅刻しても雰囲気が壊れにくい!

50コインで1つのスタンプセットを購入すると、数十個のスタンプが付いてきます。スタンプのバリエーションを見て、使いやすそうなものを購入しておけば長く使えます。

方言スタンプの活用方法(応用編)

基本的な使い方は先述の使用例を見てもらいつつ、実践あるのみ!

慣れてきたら、以下のような方法も交えてみるといいでしょう。方言スタンプ活用の場も増えていくと思います。

1.近隣県のスタンプを転用する
例えば「熊本県の方言スタンプは熊本県出身者だけにしか使えない」かというと、決してそうではありません。例えば福岡県などであれば方言が似ている(完全に同じ用語もある!)ため「熊本県の方言スタンプを福岡県出身者に向けて使う」ことも充分可能です。

2.無関係な県のスタンプを使用する
たまにフェイクとして相手と無関係の県のスタンプを使用してみるのも面白い。「こんな方言あったかなぁ?」と相手に思わせることが会話のアクセントになります。

3.方言スタンプをプレゼントする
購入して使うだけでなく、相手の出身県のスタンプをプレゼントしてあげるのも良いもの。地域性という特別感も出ますし、きっと喜んでもらえるでしょう。

まとめ

以上のとおり、魅力的な方言スタンプ。この方法が効果的な理由は、

・都道府県が47つあるうちの1つを選んでくれた、という特別性
・出身地の文化に興味を持ってくれた、という共感性

を与えるからかもしれません。ぜひ、有効活用してみるのをオススメします。

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セシモ コイ (瀬下 恋衣)
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