鉄道から高速道路までしっかり敷かれた関東エリアは、観光として立ち寄りやすいカフェなどがあり歩き疲れの休息にピッタリ。
東京都も流行りのお店というものではなく、地元民が立ち寄れる土地に根ざしたカフェや喫茶店も沢山あります。
今回は、筆者が行ってみたカフェと気になるカフェを紹介していきます。
目次
茨城県のおしゃれカフェ
01.LaLa coffee(日立市)
県北にある日立市の日立駅から車で少し南下した、河原子北浜の海近くにあるカフェ。
特別オシャレな飾り付けなどはないシンプルな空間に、カウンター席やテーブル席のある空間。2階の窓近くのテーブル席からは、遠くの海の水平線が見えます。
ここはデザートに定評があり、ケーキセットにバニラアイスやコーヒーゼリーが付くプレートがある様子。パフェなども充実した盛り付けで、甘いものを色々楽しめます。
ランチにはカレーライス、パスタ、ピザトーストなどがあります。クリーム系で甘くしたコーヒー類もそろいます。
02.メープルカフェ(日立市)
日立灯台のある大甕(おおみか)の浜辺近くには海の見えるカフェがいくつかあり、その中でも2017年9月に登場したテラス席の広めなお店がココ。
屋内の席からもガラス越しに海の見えるスタイリッシュな空間。テラス席には白帆の屋根で覆われたテーブル席が並び、風が通る中で海を見ることができます。
ランチメニューとしてカレー、パスタ、ハンバーグ、ステーキなどがあり、サラダとドリンクが付くセットとして楽しむことができます。
自家製デザートとしてパンナコッタ、ティラミス、ガトーショコラなど、イタリアンドルチェがそろっています。
コーヒーやカフェラテなどの基本に加えて、バニララテやヘーゼルナッツラテなど甘めなドリンクにお酒も用意されています。
栃木県のおしゃれカフェ
03.ROCKSIDE MARKET(宇都宮市)
宇都宮市の観光地「大谷観音」「大谷資料館」のエリア内にあるカフェ。資料館より外の屋外に店を構えているため、無料エリアで立ち寄れるお店です。
かつて「大谷ミュージアム」という名前のお店でしたが、一新してフレッシュなイメージの店名へ。テラス席もあり、店内にも席がそこそこあります。
そば粉で焼いたクレープ「ガレット」で栃木素材を包んだ、地元ならではのグルメ。ベーコン、炭焼きチキン、トマト、卵、とちおとめなどの具材を楽しめます。
ジェラートもいくつかのフレーバーが用意されており、シングルとダブルを選べます。デニッシュとジェラートを組み合わせたものも。
カフェメニューもあり、ドリンクと軽食を楽しめるお店です。
群馬県のおしゃれカフェ
04.一路堂カフェ(高崎市)
高崎観音の名前で知られる慈眼院にある、隠れ家的なギャラリーカフェ。お寺の参道とは異なる裏手の道にあり、写経や精進ランチなどを楽しめる店です。
竹など緑が豊かで和の民家風の門構えをくぐって店に入ると、店内は絵画や掛け軸などをアクセントとして畳を用いた和の空間。
窓の外に広がる緑を見ながら、窓向きカウンター席となる席で食事やカフェを楽しめます。
食事は穀米を使用したごはんプレートや、自家製パンのプレートなど。精進料理風として野菜中心のメニューをヘルシーに楽しめます。
デザートは抹茶クリームあんみつ、抹茶ミニパフェという抹茶スイーツが魅力。自家製シフォンケーキもあり、ケーキセットでもオーダーできます。
埼玉県のおしゃれカフェ
05.珈琲屋OB 久喜店(久喜市)
埼玉県で東北本線の主要駅となる久喜駅のロータリーにて、ビル「cookie」に店を構える2階高架通路から入れるカフェ。
埼玉県を中心に19店舗ほどを展開する珈琲屋OBの久喜店です。
店内は明るい木材をふんだんに使用したログハウス調、コテージの雰囲気がしっかり出た空間。周囲の目をあまり気にしなくて済む席構成で、ゆったりできます。
ドリンクやパフェが巨大で出てくるチェーン店とも言われますが、久喜店はリーズナブルさが売りのひとつ。
ブレンドコーヒー200円をカップで楽しめるリーズナブルな価格帯で利用できる、喫茶店スタイルとしてはコスパ高め。他にも通常価格帯で色々なドリンクがあります。
トースト、パフェなども用意されており、駅前での時間つぶしに利用しやすい立地が魅力のお店です。
千葉県のおしゃれカフェ
06.遅歩庵 いのう(香取市)
千葉県東部の観光名所「佐原の街並み」にある、伊能忠敬記念館の入口付近にある和カフェ。
測量で全国を歩いて日本地図を作った伊能忠敬氏の末裔(子孫)の方が営むカフェで、入口の「東京バンドワゴン」はドラマで使われた看板をそのまま利用している様子。
店内は畳の和室など古民家の雰囲気を楽しめて、先祖伝来の江戸時代の食器で提供される田舎汁粉(しるこ)が筆頭メニュー。
喫茶ドリンクがしっかりそろっており、ブレンドコーヒー、カフェオレ、コーヒーフロート、抹茶オレなど。大納言あずきアイスクリームや、チーズケーキも。
東京都のおしゃれカフェ
07.カナルカフェ(新宿区)
飯田橋駅の川沿いにある、川の埋め立てで浮かんだような「運河」をイメージした店名のカフェ。脇に総武中央線列車が走り、緑と川を見ながら食事やドリンクを楽しめる店です。
店内には屋内レストランの席と、ウッドデッキのテラス席があります。テラス席も屋根で覆われた区画もあるため雨の日でも一部利用可能です。
食事メニューは種類がそこそこあってこだわり具材のピザとパスタが売り。複数人で来訪してシェアすると、色々な味を楽しめます。
食事にはドリンクバーを付けることができ、お酒メニューも豊富で昼からお酒を楽しむお客さんも多いです。(お酒は20歳になってから!)
ドルチェとドリンクのセットがありカフェとしても楽しめるお店ですが、1,000円超えは覚悟。チーズクリームやメープルを使用した、こだわりケーキがそろいます。
神奈川県のおしゃれカフェ
08.茅ヶ崎珈琲倶楽部(茅ケ崎市)
茅ヶ崎駅北口から徒歩圏内にある、喫茶メニューを中心とした喫茶店。支持するお客さんが多いと言われつつ、初めての来訪でも抵抗なく過ごせるカフェです。
純喫茶としての雰囲気は特別ではないながら清潔感があり、店内にたくさんあるテーブル席でゆったり過ごせます。
ワッフルなどのデザートがあり、サンドウィッチやトーストなどの食事メニューも。モーニングメニューも用意されています。
豆を挽いて出してくれるハンドドリップのアツアツなコーヒー。カフェオレなども用意されています。
まとめ
以上、関東のオシャレなリゾートカフェの紹介でした。