全都道府県に展開し、スタバの愛称で親しまれているスターバックスコーヒー。
どの店舗もオシャレな空間を持ち、その中でも特別な内装を持つコンセプトストアや雰囲気抜群の立地に佇む店舗が魅力的。
今回は、全国各地にあるオシャレなスタバをランキング形式で紹介します。
目次
- 全国おしゃれスタバ分布図
- 全国おしゃれスタバランキング
- 1位:神戸北野異人館店(兵庫県)
- 2位:鎌倉御成町店(神奈川県)
- 3位:京都三条大橋店(京都府)
- 4位:富山環水公園店(富山県)
- 5位:神戸メリケンパーク店(兵庫県)
- 6位:太宰府天満宮表参道店(福岡県)
- 7位:川越鐘つき通り店(埼玉県)
- 8位:京都二寧坂ヤサカ茶屋店(京都府)
- 9位:京都烏丸六角店(京都府)
- 10位:上野恩賜公園店(東京都)
- 11位:弘前公園前店(青森県)
- 12位:からすま京都ホテル店(京都府)
- 13位:京都祇園ホテル店(京都府)
- 14位:道後温泉駅舎店(愛媛県)
- 15位:釧路鶴見橋店(北海道)
- 16位:二子玉川公園店(東京都)
- 17位:武生中央公園店(福井県)
- 18位:奥沢2丁目店(東京都)
- 19位:トリエ京王調布店(東京都)
- 20位:銀座蔦屋書店(東京都)
- まとめ
全国おしゃれスタバ分布図
全国各地にあるオシャレなスタバを地図にすると、これだけ存在します。
茶色の字で記載した店舗は、スタバ公認のリージョナルランドマークストア(旧コンセプトストア)。地域の文化を世界に発信する店舗という位置づけです。
全国おしゃれスタバランキング
クチコミサイトの評判と筆者が来訪した感覚で、ランキングの高い順に紹介します。
1位:神戸北野異人館店(兵庫県)
JRや阪神電車などが集う神戸の三ノ宮駅から徒歩10分。優雅さのある北野の異人館エリアの坂道途中に、樹木に覆われた洋館のスタバがあります。
明治40年に米国人所有の住宅として建築された建物を活用し、阪神淡路大震災で一時は解体されましたが残った建材で再建築して今に至ります。
パラソル付きのテラス席の脇からエントランスをくぐると、それぞれ趣の異なる洋室が1階と2階に幾つかあります。
特に2階のサンルームに沿った席はグループで談笑するお客さんに人気で、夜には照明の温かみを感じる外観と内装が素敵です。
2位:鎌倉御成町店(神奈川県)
【鎌倉】スターバックス コーヒー ジャパン ・とってもオシャレでゆったちと出来る鎌倉御成町店。
スタバでも中々ない時間の過ごし方をさせてくれる♪pic.twitter.com/cQdbOnJTw9
— *神のスタバ情報.com* (@sutaba_itiban) 2019年6月2日
鎌倉駅で観光客が多い東口ではなく、比較的静かな住宅地が広がる西口から徒歩圏内にあるスタバ。
昭和の戦前戦後に人気を博した漫画「フクちゃん」を手掛ける、漫画家の横山隆一氏の邸宅だった建物が今はスタバとして活用されています。
店内の奥にはプールのような池に藤棚を配しており、ゴールデンウィーク時期は紫色の藤を鑑賞しながらコーヒータイムを楽しめます。
3位:京都三条大橋店(京都府)
夏の京都の風物詩として有名な、川床(かわどこ)。鴨川沿いにある数十店舗の飲食店がこぞって足場を組んで作るテラス席で、お酒や食事を楽しむことができます。
実は三条大橋から見えるスターバックスも川床が用意されて、席数も多めのテラス席でゆったり過ごすことができます。
三条大橋沿いにある入口が2階となっており、窓から眺める鴨川とみそぎ川の雰囲気が良好。川床の無い時期は、地下のような1階の窓からも鴨川を眺めることができます。
4位:富山環水公園店(富山県)
世界一美しいスタバ、と言われるスターバックスが実は富山県にあります。富山駅から徒歩で行ける、運河の公園「環水公園」内にあります。
店の周囲には綺麗に手入れされた芝生。散策のできる運河を眺められるテラス席が開放的で、公園のゆったりした雰囲気を存分に楽しめます。ガラス張りの店内もオシャレ。
また、世界一美しいと言われるのが「展望台から見る外観」で、天気の良い日には遠くに3000m級の山並みがそびえる絶景。白い雪で山が染まる冬が最高です。
5位:神戸メリケンパーク店(兵庫県)
【一度は行きたいStarbucks】
☕神戸メリケンパーク店
海の間近の公園内に建てられた西日本最大級のstarbucks coffee
コンセプトは「コーヒーを飲みながら神戸港をクルージングしましょう」
2階のパノラマカウンターと夜景がオススメ#スタバ #STARBUCKS #リージョナルランドマークストア pic.twitter.com/cDcznDZSei— 一度は行きたいスターバックス☕️ (@starbucker1) 2018年11月30日
神戸ポートタワーを背景にした夜景が綺麗な「神戸メリケンパーク」の一角にある、円筒形と箱形を組み合わせたガラス張りの外観が特徴のスタバ。
円筒形のガラスに囲まれた窓向きカウンター席は「パノラマカウンター」と呼ばれており、昼間の景色もさることながら夜景を楽しめるのが売り。
環境に配慮したサステイナブル素材を取り入れた建物。豊富なテーブル席が屋内にあるだけでなく、港の海風を楽しめるテラス席も用意されています。
6位:太宰府天満宮表参道店(福岡県)
福岡県で有名な参拝地、大宰府(だざいふ)天満宮。梅が枝餅など名物のある参道沿いで、ひときわ目を引く外観のスタバはニュースにも取り上げられた有名な店舗です。
テラス席は1卓のみ簡易的ですが、店内にも木材が綺麗なパターンで組まれているデザイン性のある空間を楽しむことができます。
店内奥にも大きな窓があり、庭を眺めながらコーヒーを楽しむことができます。
7位:川越鐘つき通り店(埼玉県)
川越の小江戸にあるスタバ鐘つき通り店かわいい☕️ pic.twitter.com/mMugsyG6NQ
— 菅原恵利|えりたく夫婦 (@erincology) 2019年5月27日
埼玉県で小江戸と言われる風情のある街並みを持つ川越。街中のシンボルとしてそびえる「時の鐘」の通りにたたずむスタバは、2018年3月に登場したばかり。
川越の伝統的な蔵造りの外観は、蔵の街並みの雰囲気に合わせたもの。川越の歴史を重んじた内装のデザインが施されています。
店の奥にはテラス席があり、枯山水の石庭を見ながら木材の椅子で過ごすことができます。
8位:京都二寧坂ヤサカ茶屋店(京都府)
京都の高台寺の近くにある二年坂(二寧坂)の通り沿いにある、2階建ての町屋を利用した和の雰囲気たっぷりのスタバ。
景観に配慮して緑のロゴ看板を用いず、暖簾も開業当初よりもシンプルなものに。外のゴミ箱も竹かご式で、店外での行列待ちが禁止となっているゆえの落ち着きも良好。
店内1階は暗めの照明に小さめな部屋の席が少しあり、間接照明で浮き出るようなレジカウンターに丁寧さを感じさせる店員さんの応対も魅力。
そして2階は畳に座布団の和室が2部屋あり、外の庭の木々があって風流。グループ利用向きの開放的な座敷席もありますし、くつろぎソファのテーブル席も良いものです。
9位:京都烏丸六角店(京都府)
京都駅から北へと伸びる道路沿い、裏手に六角堂がある「お寺の見えるカフェ」が売りのスタバ。店内奥のガラス窓の向こうに六角堂を見ることができます。
店内は落ち着きのあるラウンジ風の空間に、高い天井の解放感ある雰囲気。隣にはビルのエントランスと美容院も見えて、上質さを感じさせる内装です。
入口はウッドデッキになっており、夜の温かみある照明もまた良いものです。
10位:上野恩賜公園店(東京都)
上野駅に隣接した広大な敷地の公園。京都を模した清水観音堂、ボートのある不忍池、そしてパンダで有名な動物園もあって沢山の人が往来する森深い公園です。
スタバは美術館の近くにあり、木々に覆われた建物と森がうまく調和しつつ目を引きます。屋外のテーブルテラス席もそこそこあり、店周辺の地面に座ってカフェを楽しむ人も。
11位:弘前公園前店(青森県)
弘前公園(弘前城)の南側のお堀沿いにたたずむ、洋館の一軒家タイプの建物が特徴のスタバ弘前公園前店。
手動のガラス戸をくぐると木材の床にダークブラウン調の洋館の雰囲気。1人用の席が馴染むレジカウンターの一室がまず目の前に広がります。
入口の右手に大きい部屋と小さい部屋が1つずつあり、大きい部屋には1人でも利用しやすい大きいテーブルの席があり周囲に2人用テーブル席が並びます。
大きい部屋のガラス窓からは庭を見ることができ、雪の時期のひっそりとした空気で落ち着きがある店舗です。
12位:からすま京都ホテル店(京都府)
京都駅から北へ伸びる道路沿いにある「からすま京都ホテル」の1階のスタバ。竹林の庭園にウッドデッキのテラス席が特徴の店舗です。
筆者が来訪したときは竹林が無かったのですが、ひさしで日よけもできるテラスのテーブル席は和と洋の雰囲気がうまく織り交ざって素敵な空間です。
13位:京都祇園ホテル店(京都府)
京都の八坂神社山門から伸びる四条通り沿いにある祇園ホテルの1階。ウッドデッキにベンチ式のテラス席を持つスターバックスがあります。
特にオススメなのが、7月に1ヶ月間ほど行われる京都祇園祭の時期。四条通りが歩行者天国化してイベントや演奏が行われることもあるので、お祭り気分の解放感を楽しめます。
14位:道後温泉駅舎店(愛媛県)
四国でも代表的な温泉地、松山市の「道後温泉」。アーケード街の入口でからくり時計もある道後温泉駅の駅舎が、2階建てのスタバになっています。
1階レジカウンターの近くには席が少し。2階のメインの洋室にはブラウンのカーテンにきらびやかな照明が栄える、洋館らしさのある内装がオシャレ。
2階にはソファ席も2卓あり、夜には温かみある照明に上品な客層で混雑せずにゆったりとカフェタイムを楽しむことができます。
15位:釧路鶴見橋店(北海道)
来てみたかったスタバの釧路鶴見橋店✨
お席広々🎵コンセプトも素敵🎵眺めも良い✨
釧路産木材で出来た店舗のお店らしい。
あまりに忙しすぎてお店の方がガチャガチャゃしてたのはちょっと残念だったけど😅
またゆっくり来たいお店❤️#スターバックス#スターバックス釧路鶴見橋店 pic.twitter.com/ubnA95iEkJ— lady_grey (@lady_grey8108) 2019年5月5日
北海道の道東にある港町、釧路(くしろ)。釧路駅よりも北に位置し、新釧路川をのぞむ鶴見橋のそばにたたずむスタバです。
店内の内装に、釧路地方で育ったカラマツ材を使用。木材をふんだんに使用した床に、テーブルと椅子をゆったりと配置。
入口近くには高い天井で解放感がある、六角形のテーブル席。店内の階段で、2階にも席がたっぷりあります。
川を見ながらくつろげる席は、ガラス張りの屋内席と外の空気を味わえるテラス席の両方。テラス席の椅子には白いクッション付きで、ゆったり座れます。
16位:二子玉川公園店(東京都)
二子玉川にはスタバが複数あり、ライズ、高島屋、蔦屋書店のそれぞれ綺麗なものですが、特に人気なのが駅から徒歩圏内にある二子玉川公園店です。
多摩川の土手が見えて犬の散歩をする方も多く見かける、自然豊かな公園。その中に、平屋1階建てで店内は少し小さめながら行列する賑わいある店舗。
テラス席の敷地を広めに取っているのが良く、開放的なところが魅力です。
17位:武生中央公園店(福井県)
武生中央公園店
一番好きなStarbucks
公園と図書館あります pic.twitter.com/yTUAQOOvVn— はっぱ (@green_leaf0411) 2018年12月22日
福井県の越前市にある武生中央公園には図書館などがあり、公園の一角には2018年9月に登場したばかりのスタバがあります。
バーカウンターの天井部には円模様の越前和紙が飾られており、これはコーヒーを抽出する際にお湯を注ぐ円の形を表現しているもの。
比較的暗めな色使いの店舗で、絵画が飾られた壁沿いのテーブル席などがあります。
テラス席もいくつかあり、屋内のガラス張りの解放感ある席からは観覧車を遠くに見ることができます。
18位:奥沢2丁目店(東京都)
自由が丘から徒歩圏内、スイーツフォレストの近くにあるスターバックス。特別なコンセプト店ではなさそうですが、雰囲気の良さを持つお店です。
店外の木材ベンチ式のテラス席からは緑の木々も少し見ることができて、都市型にしてゆったりとした屋外の心地よさを楽しむことができます。
今はスタバの新ブランド「Neighborhood and Coffee」として営業しています。
19位:トリエ京王調布店(東京都)
もとは地上にあった調布駅が地下化して、2017年9月に地上の敷地にオープンした調布トリエ。A館2階にスターバックスがあります。
特別な産地のコーヒー豆を特殊なフィルタの機械抽出で楽しむ、スタバの上位版「リザーブバー」を有する店舗です。
屋内もオシャレですが、ウッドデッキのベランダ式のテラス席の居心地が抜群に良好。駅前ロータリーのパルコなどを見渡せて、1人でも楽しめるゆったりソファ席も。
20位:銀座蔦屋書店(東京都)
2017年4月、銀座6丁目に登場した大丸松坂屋系列のラグジュアリーモール「GINZA SIX」。本屋「蔦屋書店」が占める6階には通常のスタバとリザーブバーが存在します。
通常のスタバが「銀座蔦屋書店」という店舗名になっており、店内で本を読みながらコーヒーを楽しむことができます。1人用のカウンター席にも本が置かれています。
有料の予約ブース席も特徴のひとつ。少しトーンを落とした照明ゆえ、スタイリッシュな空間で優雅さを楽しむことができます。
まとめ
全国各地に存在し、新たな店舗も増えているスターバックス。リザーブバーやコンセプト店も続々と登場しており、オシャレな空間を楽しむことができます。
以上、全国のオシャレなスターバックスコーヒー店でした。