瀬戸内海や日本海など4県それぞれで海カフェを楽しめる四国エリア。テラス席やガラス張りから見る海は絶景そのもの。
夕日を見ながらカフェタイムを楽しめる人気のカフェもあり、旅行先でのんびり日中を終えるのもオススメ。
今回は、筆者が行ってみたカフェと気になるカフェを紹介していきます。
目次
徳島県のおしゃれカフェ
01.テラスカフェ オーゲ(鳴門市)
鳴門金時パフェがおいもおいもしててで美味しかったのです。 (@ テラスカフェ オーゲ w/ @zuzu0223) https://t.co/IZCAmiaCaA pic.twitter.com/s8jofzSpSC
— いずもん🗻🏯🏯 (@mayunian) 2019年8月6日
鳴門市にあるリゾートホテル「アオアヲナルトリゾート」の1階にあるカフェ。淡路島の見える鳴門の海を眺めながらカフェや食事を楽しめるお店です。
リゾート感のある白を基調とした洋風ガーデン系の店内は大きなガラス窓から光が入り、夜になるとキャンドルで灯されたロマンティックな雰囲気に。
鳴門や徳島の素材を生かしたご当地の味を楽しめるのも魅力で、食事は阿波ジューシーハンバーグステーキや鳴門鯛骨ラーメンなどがあります。
鳴門鯛カツバーガーや阿波美豚フィレ肉カツサンドといった軽食もしっかり用意されており、鳴門金時パフェやすだちドリンクなどのカフェメニューもあります。
ホテルカフェなのでそこそこの値段に10%サービス料もかかりますが、観光としては手を出しやすい値段で優雅な時間を楽しめるカフェです。
香川県のおしゃれカフェ
02.風車の丘(多度津町)
先週、日曜日のカフェ~😄多度津町「風車の丘」にて、サバ塩焼きのパニーニプレート+アボカドヨーグルトです(^-^)/かなりのご無沙汰😅朝からお洒落カフェでのんびり過ごすのもいいよね~😆ただこの日は、天気が悪くて絶景は見られなかったのは残念だけど😅#香川県 #カフェ #風車の丘 pic.twitter.com/KBLVjFKlyI
— ひろぴっぴ (@hirorin19746762) 2019年1月25日
多度津エリアで田舎らしさのある丘に建つ、木材のデッキと建物の風情あるカフェ。テラス席から瀬戸内海を一望できる景色が魅力のお店です。
店内もカフェとしてオシャレで、テラス席にはパラソルがあって日陰でゆったり景色を見ながらカフェタイムを楽しむことができます。
食べ物としてパニーニ(パンで具材を挟んだイタリア料理のサンドウィッチ)が名物で、表面に軽く焼き目の入ったパンで鯖(さば)を挟んだ「鯖のパニーニ」が名物。
ナポリタン、カレー、ドリアなどの食事に加えて、ワッフルやショコラケーキなどのデザートも。スムージー系の果物ドリンクがあり、コーヒーやハーブティーもあります。
03.アカボシ珈琲店(琴平町)
香川県の定番参拝地、こんぴらさん。長い参道の階段が始まる場所から登らずに脇へ入ると見える、民家裏の雰囲気でテラス席を有するカフェです。
木材のDIY感たっぷりの店内は、店主みずから作ったとか。レジカウンターで注文するセルフ式のカフェです。
コーヒー系のドリンクは甘いものが豊富で、キャラメルラテやヘーゼルナッツラテなど。フロート系も用意されています。
食べ物はポテトや唐揚げなどファストフード系寄りです。
愛媛県のおしゃれカフェ
04.スターバックスコーヒー道後温泉店(松山市)
いまや国内でも広く展開しているスタバの中で、特別な「コンセプトストア」に位置づけられている店舗のひとつがこの道後温泉店。
道後温泉駅の2階建ての駅舎がスタバになっており、1階のエントランスにレジカウンターがある構成。2017年12月にオープンした新しさのある空間を楽しめます。
1階にも少しだけ席がありますが、メインは2階。洋館の造りにテーブル席を配したホールの雰囲気が抜群に良く、ブラウン調のカーテンや壁紙で夜も温かみがある内装。
一般的なスタバのメニューが用意されていますので、ベーシックなコーヒーやハンドドリップがリーズナブル。もちろん季節限定のフラペチーノなども楽しめます。
筆者がオーダーしたコーヒーフラペチーノ。ドーム型の蓋が館内の照明を反映してきらびやかな感じになるのが美しく、しっとりとカフェの時間を堪能できます。
05.ラドビ(松山市)
【L’art de vie(ラドビ)】
〒799-2651 愛媛県松山市堀江町1769−7 pic.twitter.com/ynz8fmzpIp— 「行ったとこ記録簿」 (@debuffon1) 2019年5月13日
松山市から列車で北へ約15分。堀江駅から徒歩圏内で「ほりえ海の駅うみてらす」の近くにあるカフェです。店名はフランス語で「人生の芸術」という意味。
堀江港に面した海沿いのカフェで、船の上をイメージした白を基調とする内装。ウッドデッキの店内から開放されたテラス席へと続く光景はまさに船そのものです。
堀江の海を眺めるテラス席にはパラソルが設置されることもあり、夕方は伊予灘に沈む夕日を見ることができます。
15時まではランチタイムとして、パスタランチが充実。ナポリタン、チーズクリーム、ジェノベーゼ、ペスカトーレなど各々こだわりの具材と味付け。
パフェやティラミスなどのデザート類もいくつかあり、小倉トーストなどの軽食も。コーヒーはトアルコトラジャを筆頭に、喫茶系からワインなどのお酒まで。
06.サンセットミラージュ(松山市)
松山市の北、今治市にも近い海沿いにあるカフェ。伊予灘に面したテラス席を有するカフェとして、夕日の沈む姿を楽しめるのが魅力です。
ランチのパスタ、サラダなど食事を楽しめつつ、赤玉卵を使用したふわふわのシフォンケーキなど甘味も売りのひとつ。
喫茶メニューとしてコーヒー類もいくつかあり、数量限定で一晩かけて抽出した水出しアイスコーヒーなどをオーダーすることができます。
高知県のおしゃれカフェ
07.SEAHOUSE(安芸郡)
県東の安芸郡を通る国道55号沿いにたたずむ2階建てのカフェで、まるで海の上のデッキのような空間を楽しめるカフェ。
エントランスの1階は靴を脱いで楽しむ座敷のテーブル席で、2階は上写真のとおり椅子やソファのテーブル席。どちらも海に突き出しており、2階がとくに人気です。
左には砂浜の浜辺が眼下に広がり、右手に見える水平線に夕日が沈む光景は感動的。ガラス張りゆえ季節問わず快適な気候でテラス感覚を楽しめて、間接照明が付く夕方がオススメ。
ハンバーグやパスタなど洋食を中心とした食事も楽しめますし、ケーキやパフェに喫茶ドリンク系のカフェメニューもあります。ソフトドリンクのドリンクバーも魅力です。
筆者が食べた「フルーツパフェ」750円は、ラズベリーとキウイのシャーベットが1個ずつ入っており、果物と生クリームがたっぷり。
08.マナマナ(香南市)
土佐くろしお鉄道の夜須(やす)駅に隣接した「道の駅やす」の建物2階にあるカフェ。駅から徒歩でテラスカフェと海岸散策を楽しめますし、無料駐車場で車のアクセスも便利。
ブラウンのローテーブルに箱型のソファで、ゆったり座りながらテラスでのんびり過ごせます。店内も、白壁に木材調で整えたオシャレな空間です。
アイスキャンディーが名物で、丸みを帯びたグラスで果物を使ったスムージーもひとつの売りです。
ホットプレスを用いたトーストサンドセットもあり、朝8時から営業なのでモーニングとして楽しむのも良さそうなお店です。
09.おちゃくりcafe(四万十町)
今日は道の駅とおわに寄って、久しぶりにおちゃくりcafeへ。
新栗を使った「アイスモンブラン」を。
カメラ持ってリベンジできたけん満足。 pic.twitter.com/M0sKmMhWOE— もりっち (@moritti2516) 2016年10月8日
宇和島(愛媛県)と窪川(高知県)を結ぶ、県西部の四万十エリアの国道沿いにあるカフェ。
木々に囲まれた自然豊かな土地にたたずむ、木材で作られたオシャレな外観。ガラス張りの席から見えるのは清流の四万十川という絶景を楽しめるカフェです。
テレビでも紹介される、四万十エリアの有名店。屋根で日陰になったテラス席も用意されており、開放的な空間を楽しめます。
代表的なケーキとして「しまんとモンブラン」と名付けられたモンブランが名物。バニラアイスの上にペーストを乗せたアイスモンブランなるものも。
時期によっては新栗が使用されて、栗ロールケーキや3種類の栗をモンブランとして食べ比べできるセットまであります。
飲み物としては、しまんと紅茶、有機栽培コーヒー、宇治抹茶。冷たいドリンクとしても楽しめて、夏の緑豊かな時期に来訪するのも楽しいお店です。
まとめ
海に面した市町村の多い四国では、ご紹介したとおり海沿いにオシャレなカフェが点在します。
景色もさることながら、パフェ、スムージーなどお店により見た目もリゾート感ただようメニューもあって、カフェとしてクオリティが高いです。
以上、四国のオシャレなカフェの紹介でした。