天草の牛深でお土産を試食していて特に美味しかった商品。いちじくを使用した、リーズナブルかつ味わい深いお菓子「四郎の初恋」です。
今回購入したのは通常パッケージよりもワンサイズ小さい個包装のされた「ひとくちサイズ」パッケージですが、それでもいい具合の大きさ。8個入り。
パッケージに記載されていますが、1591年にメスキータ神父がポルトガルから天草にいちじく(無花果)の苗木を持ち帰ったのが日本での始まりで「南蛮柿」と呼ばれていたのだとか。
いちじくと葡萄酒(ポートワイン)で香り豊かに仕上げられたお菓子。ほんのり甘酸っぱい初恋の味だそうです。
餅粉を主体としているお菓子で、もっちりとしつつ歯切れの良い食感。どことなく隣県で有名なボンタンアメや兵六餅を連想させるような味わいではありますが、このお菓子独特の果実の味わい豊かなところが魅力。
いちじくの種が程よく入っており、硬いゴマのようにプチプチとした食感がクセになります。