黒川温泉、日奈久温泉、人吉温泉など県内随所に有名な温泉地が多い熊本県。
歴史ある古い旅館から、熊本市街のビジネスホテルまで宿泊も楽しいエリアです。
当記事では旅行者ニーズの高い「大浴場付き素泊まり6千円以下の宿」を中心に、熊本県の旅館やビジネスホテルを紹介します。
セシモ コイ
目次
A.県央(益城)地域の宿
くまモンスクエア・甲佐やな場・三角西港のある県央地域(熊本市・宇土・宇城・美里・御船・嘉島・益城町・甲佐・山都)の宿を紹介。
01.ホテル熊本テルサ(熊本市)
水前寺公園が近くにあり熊本市電で来訪できる、ビジネスホテル。
明るく光がよく入る朝食会場をはじめとして上質なエントランスから客室まで、一般的なホテルとして不便なく利用できる機能的な宿。
特徴は、宿泊者が無料で利用できるフィットネスクラブ(火曜定休)。25mプールで泳ぐことができて、健康的に過ごすことができます。
参考価格 | 素泊まり | 朝食付き | 朝夕食付 |
---|---|---|---|
5,610円/人 | 6,450円/人 | 14,330円/人 |
B.県東(阿蘇)地域の宿
阿蘇山・草千里ヶ浜・黒川温泉のある県東地域(阿蘇市・南小国・小国・産山・高森・西原・南阿蘇)の宿を紹介。
02.ペンション 星降る里 響(南阿蘇村)
南阿蘇の高森エリアにペンションが密集する区画があり、このペンションもそのひとつ。
2階に部屋がある2階建てで、1階には漫画などが置かれている小さいスペースがあります。
ペンション自体には一般家庭タイプのお風呂のみ。車で2分程度のところに日帰り入浴施設「阿蘇白水温泉 瑠璃」があります。
参考価格は、素泊まり税込3,500円/人。
C.県北(菊池)地域の宿
万田坑跡・八千代座・菊池渓谷のある県北地域(荒尾・玉名・玉東・南関・長洲・和水・山鹿・菊池・合志・大津・菊陽)の宿を紹介。
なし
D.県西(天草)地域の宿
天草キリシタン館・牛深ハイヤ大橋・崎津天主堂のある県西地域(上天草・天草市・苓北)の宿を紹介。
なし
E.県南(球磨)地域の宿
日奈久温泉・五家荘・人吉温泉のある県南地域(八代市・氷川・水俣・芦北・津奈木・人吉・錦・多良木・湯前・水上・相良・五木・山江・球磨村・あさぎり)の宿を紹介。
03.日奈久温泉 柳屋旅館(八代市)
熊本県でも歴史ある温泉地「日奈久温泉」において、リーズナブルに風格ある建物を味わうことのできる旅館。
書院造りと言われる建築様式で通路が広く、それぞれの部屋ごとにデザインが異なる作り。広くてしっかりとした和室でゆったり過ごせます。
内湯のみですが温泉があり、浴場へと向かうときに植物を配した屋根付きの通路を歩くときの心地よさがあります。
参考価格は、素泊まり税込5,500円/人。2人宿泊だと4,000円/人でこの雰囲気を楽しめてリーズナブルです。
04.ブルートレインたらぎ(多良木町)
かつて東京〜熊本間を走っており2009年3月に廃止した寝台特急列車「はやぶさ」。現在は多良木駅前で静態保存をしながら、車内で宿泊することができます。
カーテン付きの開放型4ベッドタイプと、1人で泊まれる個室タイプの2種類。懐かしい硬めのクッションベッドですが、シーツと毛布が付くので寝泊まりには充分。
車両のくずかご、洗面所など経年劣化で使用できない設備もありますが、車両のドアを拡張する形で綺麗なトイレが付いています。
ベッド内では飲食禁止ですが、共用スペースのテーブルで飲食可能。素泊まりですが、徒歩圏内に居酒屋が集う一角があり外出可能です。
さらに、徒歩圏内に日帰り入浴施設「えびすの湯」があり、宿泊者は1回無料チケット付きという嬉しいサービスが魅力。
参考価格は、素泊まり税込3,080円/人。
まとめ
以上、熊本県全般のおすすめ宿特集でした。