
広大な土地を活かしてジャガイモなどの農業から乳製品の酪農まで、ブランド力のある商品や銘菓が多い北海道。
白い恋人、マルセイバターサンド、わかさいもなど色々な銘菓がそろっています。
今回は、北海道のお土産やお取り寄せにピッタリの銘菓を紹介します。
セシモ コイ
この記事の目次
A.道央の銘菓
01.白い恋人(石屋製菓)

四角形の薄い板型のホワイトチョコレートをクッキー生地でサンドした、ホワイトラングドシャクッキー「白い恋人」。
札幌市西区に本社があり1947年創業の製菓メーカー「石屋製菓(いしやせいか)」の代表的な商品で、1976に誕生した「白い恋人」は今なお北海道を代表する銘菓として人気。
利尻島の利尻山を配した白色と水色のデザインの缶に入っているパッケージが代表的で、割れないよう工夫されています。雪国を思わせる雪の結晶がデザインされた個包装も魅力。
02.わかさいも(わかさいも本舗)

大福豆で作る白あんに昆布を練り込んで、表面に砂糖醤油を塗って軽く焦がすことで芋のような見た目に仕上げた銘菓「わかさいも」。道央にある洞爺湖(とうやこ)温泉の銘菓です。
石焼き芋をイメージした商品ですが芋は一切使われておらず、サツマイモが育ちにくい北海道で工夫して作られた銘菓。北海道開拓者が出身地の石焼き芋を再現するために作られたとも。
洞爺湖の湖畔に本店を持つ「わかさいも本舗」の代表銘菓で、他にも類似商品を作る業者があるとのこと。
B.道東の銘菓
03.マルセイバターサンド(六花亭)

カリフォルニア州産レーズンの入ったクリームを北米産小麦粉のビスケットで挟んだ、バターサンド。ホワイトチョコレートと北海道産生乳100%のバターによるクリームを使用。
時間が経過してもサクサク感が保たれるよう、材料を厳選。夏と冬の温度差を考慮してクリームの配合を変えることや、2012年に包装方式を変えるなど随所に工夫が見られます。
北海道帯広市に本社を持つ1977年創業の製菓メーカー「六花亭(ろっかてい)製菓」の代表銘菓で、CSR活動や美術関連の活動にも力を入れている企業です。
マルセイという名前の由来は、バターを製造する依田牧場を運営する「晩成社」。○に成の字が入ったパッケージのマルセイシリーズとして、ビスケット、バターケーキ、キャラメルも。
C.道北の銘菓
04.ソフト大福(ふうれん特産館)
昨夜は旭川で1泊
サクッと移動開始して名寄市は道の駅「もち米の里ふうれん特産館」なう
モチモチな「ソフト大福」を食す
右からミルク、ハスカップ、メロンをチョイス
他にも何種類か味が選べる pic.twitter.com/BPgXo8LPc5— げんたるー@うまうまうみゃうみゃ 3 2 1 Fight!! (@n252i) 2018年8月15日
一般的な大福の倍ほどある90グラムあり、名寄産のもち米による生地で北海道産の小豆あんを包んだ「ソフト大福」。名寄市風連町の銘菓です。
要冷蔵の商品で、食べる前に常温で解凍すると滑らかで柔らかく伸びるのが特徴。ノーマルのこし餡に塩豆入りの大福に加えて、生地や餡に北海道産素材を使用したフレーバーも。
北海道随一のもち米生産地となる名寄市で経営する「ふうれん特産館」による商品で、もち米生産農家が経営することから自社生産のもち米と製造過程を持ちます。
Amazonでは売られていないようで、楽天市場で手に入れることができます。
D.道南の銘菓
05.トラピストクッキー(トラピスト修道院)
トラピストクッキー美味いよね…、
北海道行くと買っちゃう…まりも羊羹も… pic.twitter.com/Pa8FAXqiPD— 瑠都-Ruto- (@Ruto3Cross) 2021年8月22日
明治29年に創設された日本最初のカトリック男子修道院「トラピスト修道院」で作られる、自家製発酵バターをたっぷり使用したクッキー。
中世から続くフランスの伝統製法で作られた発酵バターを売りとして、風味豊かなバターミルクをたっぷり配合したクッキー。
北海道産の新鮮な生クリームも使用して、シンプルながら飽きのこない美味しさとサクッとした歯ざわりを特徴とするクッキーに仕上がっています。
まとめ
以上、北海道銘菓の紹介でした。