会社ではなく自宅などで仕事をするテレワーク(リモートワーク)では、広く使える部屋に加えてお昼も自宅で食べる傾向に。
そんなとき、省スペースで便利な食器や調理器具があると、短時間で食事を楽しめて片手間で調理ができるものです。
今回は、ミニマリストにも向いた「場所を取らない食器類」を紹介していきます。
A.飲み物グラスのオススメ
01.お酒用グラス
お酒もタンブラーで飲むと省スペース化になりますが、お酒独特の文化としてワインをはじめとして「色を楽しむ」のも魅力のひとつ。
透明なグラスでも温度変化を抑える、グラスの外側と内側が分かれている二重構造(ダブルウォール)式が便利です。グラスの外側に結露の水滴も付きにくいことから机が濡れることもなく、熱い飲み物でも持ちやすいグラスです。
色々な製品がありますが、1個単位で買えて350mlも入りつつコンパクトな「KRONOS」製が便利そうです。
お酒はゆっくり飲む傾向にあることから、250mlくらいの容量でも充分。以下の商品のほうがコンパクトです。
02.保温保冷ステンレスボトル
魔法瓶の中でも3種類の蓋があり色々な使い方のできる「丸辰」製のステンレスボトル。真空2層構造で保温保冷でき、自宅から外出まで幅広く活躍します。
缶やペットボトルを入れて保温保冷ができる缶ホルダー、蓋付きタンブラーとして持ち運びできるコップ、キャップ蓋タイプの直飲みで660mlまで入るボトル、の3種類の使い方。
B.食材用の皿のオススメ
03.箸置き小皿
単体で箸置きというのはなかなか使わないという方もいると思いますが、箸の置き場は欲しいもの。そんな方向けが、箸置きのくぼみが付いた小皿。
皿には醤油、薬味、漬物など小さいものを入れる用途で使えて、倒れにくい形で箸を置くことができます。
ポップカラーやくすみカラーでオシャレな製品は調べたかぎり、以下の商品のみです。嬉しい日本製の陶器で、電子レンジ対応。
04.IH対応 陶製ラーメン鉢
ラーメンなどの麺類や煮込む料理は鍋などで煮込むのが一般的ですが、なんとIHと直火に対応した器があります。
器そのものでIHやガスコンロで煮込んで、そのまま食器として食べることができるという優れモノ。盛り付ける手間も無くなり、洗い物も減ります。
定番商品としては「じざけや」の製品。蓋は付属していませんが別売りで直径18cm規格の蓋が適合します。見た目の良さが売りのひとつ。
ただ、上の商品はIHでの火の通りが悪いと書かれているため、火の通りが良いと言われるのが「鳴海製陶」製のクックポット。購入直後の目止めも不要で、ご飯を炊くと美味しいというクチコミも多め。
まとめ
これらの道具は「1つで複数の役割を果たす」ため、最低限の種類であらゆる食べ物や飲み物を網羅できます。食器棚すら不要になるレベルまで追求することもできそうで、機能面でも充実しており美味しさも確保できそうです。
以上、筆者の経験をもとにした食器類の紹介でした。