高知県のご当地グルメ12選!B級名物・郷土料理一覧

しらす丼

坂本龍馬の桂浜など日本海に沿って広がる高知県には、豊富な海の幸を用いたご当地グルメが多く存在します。

定番のカツオは「鰹のタタキ」という食べ方が有名で、他にもかつおめしなど魚を活用したグルメを楽しむことができます。

今回は高知県のご当地グルメを紹介していきます。

高知県全域のグルメ

01.鰹のタタキ

鰹のタタキ
写真 高知市のくろめ市場でかつおのたたき定食を購入

ウロコを削ぎ落とした皮付きのカツオの表面を炎で炙り、冷やした後で刺身のように切って提供される料理。高知では土佐造りとも呼ばれます。

燻製のような香りが付き、水分が少し飛ぶことでモチモチとした食感で楽しむことができ、おろしたニンニクや生姜を添えて食べるのが一般的。

諸説ありますが、古くは鰹の生食を禁じて食中毒防止のために表面を焼いたのが由来です。

02.鰹めし

鰹めし
写真 高知市のくろめ市場で鰹のタタキ定食のかつおめし

細かくほぐした鰹の身を醤油などで味付けしたものを炊いたご飯の上に乗せて混ぜ込んだ、炊き込みご飯のような見た目の「かつおめし」。

白ゴマと刻み青ネギなどを乗せて食べるだけでなく、おにぎりとして食べることも。鰹の香ばしさを楽しめます。

レトルトタイプで販売もされておりお土産として購入することもできます。

03.鰹の酒盗(しゅとう)

酒盗(しゅとう)
出典 http://kochi-marugoto.com/

カツオの内臓(はらわた)の塩辛。塩、酒、みりんなどに漬け込んで熟成させたものです。

お酒が進む肴として「酒を盗んででも食べたくなる」のが名前の由来で、土佐藩の12代藩主の山内豊資が名付けたとも言われます。

現在では全国的にマグロや鮭でも酒盗が作られますが、高知では酒盗といえば鰹です。

04.皿鉢料理

皿鉢料理
出典 http://tosabushi.com/

36~90cmの大皿を主に使用し、高知の郷土料理を盛り付けた皿鉢(さわち)料理。

古くは収穫祭や神事、現在ではお正月や宴席で振舞われます。

種類豊富な素材で中央を高く盛った「組み皿鉢」を筆頭に、鰹などの刺身を大量に盛り付けた「造里皿鉢」など盛り付けの美しさも魅力です。

05.アイスクリン

アイスクリン
写真 高知市の不思議な店名「1×1=1」のアイスクリン

卵、砂糖、脱脂粉乳で作られる、乳脂肪分3%以下のあっさりとしたアイスクリーム。

脂肪分が少なくシャーベット状の食感。色々なフレーバーがあり、バナナ味が主流です。

1869年に横浜で「あいすくりん」の名で販売されたのが始まり。古くは全国的に販売されたものの、今は高知や沖縄に根強く残る名物です。

香南市のグルメ

06.香南ニラ塩焼そば

香南ニラ塩焼そば
写真 夜須駅の北にある「廣末屋」で青々としたニラ塩焼そば

ニラの出荷量日本一を誇る香南市に誕生したご当地グルメで、地元産のニラをたっぷり使用して塩ダレで味付けした焼きそばです。

地元でニラプロジェクトを発足して開発した焼きそばで、鉄板焼き屋さんを筆頭に旅館など10店舗以上で提供されています。

味付けの塩ダレも専用で開発されており、香南ブランドの塩ダレボトルとして販売もされています。

[提供店一覧] 香南市観光協会 香南ニラ塩焼そば提供店一覧PDF
[店舗分布] 香南市12店舗、高知市1店舗

安芸市のグルメ

07.しらす、どろめ

しらす
写真 安芸の野良時計の古民家「高園茶屋」のしらす丼

高知県もしらすの名産地のひとつで、特に安芸市にて加工販売や飲食店提供が多いです。

しらす工場見学のできる安芸水産にて3.5tの大鍋で釜揚げされます。

また、釜ゆでせずに生しらすとして食べる「どろめ」も高知名物。イワシの稚魚を高知の方言でどろめと呼ぶのが名前の由来です。

須崎市のグルメ

08.鍋焼きラーメン

鍋焼きラーメン
写真 須崎「まゆみの店」で〆の雑炊も楽しめる鍋焼きラーメン

野菜や親鳥の鶏ガラを使用した醤油ベースのスープで、細麺ストレートの麺を土鍋で煮込んだ須崎鍋焼きラーメン。

スープが沸騰した状態で提供されるのが特徴で、親鳥の肉、ねぎ、ちくわなどの具が乗ります。

戦後の須崎市内で谷口食堂が考案したと言われ、2002年頃から須崎の名物料理化。

仁淀川町のグルメ

09.あめご

あめご
写真 中津渓谷のレストラン「PONTE」で酢と野菜添えのあめご

徳島高知ではアマゴのことを「あめご」と呼び、川魚として渓谷などで食べることができます。特に中津渓谷を有する仁淀川沿いで名物としていただけます。

仁淀ブルーと呼ばれる仁淀川の澄んだ沢の水で泳ぐあめご。塩焼き、甘露煮などで食べることができます。

四万十町のグルメ

四万十川が流れる四万十町。四万十市とともに後述の四万十うなぎがご当地グルメになっているとともに、鮎や四万十ポークなどが名物となっています。

10.四万十ポーク

四万十ポーク
写真 松丸駅近く「遊鶴羽」で焼豚玉子飯の四万十ポーク

麦豚、米豚、エコ豚などを生産する窪川養豚協会の豚肉を総称して「四万十ポーク」と呼び、丼ぶりなどで楽しむことができます。

旧窪川町時代は「窪川ポーク」と呼ばれていましたが、市町村合併により四万十ポークに改名。

育成時に飼育用の米を与えることによりオレイン酸を多く含み、脂肪が甘くて香りが良くなるとか。ほどよい脂身を持ちつつ赤身のある肉が特徴です。

四万十市のグルメ

11.四万十うなぎ

四万十うなぎ
写真 安芸の野良時計の古民家「高園茶屋」のしらす丼

四万十市や四万十町を流れる四万十川は、天然のうなぎが採れることで有名。通年採れるのも魅力で、あっさりとした春から養分を蓄えて濃厚な冬まで季節で味も変わります。

一方で養殖も盛んなため年間を通して安定的に食べることができ、四万十町の四万十うなぎ養鰻場など育成環境も充実している土地柄です。

四万十市の中村や四万十町の窪川などにうなぎ専門店が存在し、かば焼きなどで楽しめます。

土佐清水市のグルメ

12.土佐の清水サバ

しらす
出典 http://kochi-marugoto.com/

潮の流れが速くて餌が豊富な足摺の近海では身の締まったサバがよく採れ、その中でも土佐清水港に水揚げされるゴマサバが有名。

脂が乗る秋から冬が旬で、締めてから数時間後の食べ頃に生の刺身で食べられるのが売り。

他のゴマサバと差別化するために「土佐の清水サバ」としてブランド化。針が沢山付いた手ぐすで釣る「立縄漁法」で漁獲されます。

まとめ

カツオはタタキだけでなく鰹めし、酒盗、皿鉢料理にも使用される高知県を代表する味覚。
しらす、ゴマサバといった魚介類もありますし、鍋焼きラーメンのようにちくわを使用するなど県全域で魚を楽しめる土地柄です。

以上、高知県全般のご当地グルメ特集でした。

(初回投稿日:2018年7月6日 更新日:2018年12月3日)