高知県のご当地グルメ17選!B級名物・郷土料理一覧

鰹のタタキ

坂本龍馬の桂浜など日本海に沿って広がる高知県には、豊富な海の幸を用いたご当地グルメが多く存在します。

定番のカツオは「鰹のタタキ」という食べ方が有名で、他にもかつおめしなど魚を活用したグルメを楽しむことができます。

今回は高知県のご当地グルメを紹介していきます。

高知県のグルメ分布図

高知県のグルメはこんなに豊富!番号順に紹介していきます。

高知県グルメ分布図


高知県全域のグルメ

01.鰹のタタキ

鰹のタタキ写真 土佐久礼港「黒潮本陣」の定食で楽しむ鰹タタキ

ウロコを削ぎ落とした皮付きの鰹(カツオ)の表面を炎で炙り、冷やした後で刺身のように切って提供される料理。高知では土佐造りとも呼ばれます。

燻製のような香りが付き、水分が少し飛ぶことでモチモチとした食感を楽しめます。古くは鰹の生食を禁じて食中毒防止で表面を焼いたのが由来。(諸説あり)

おろしたニンニクや生姜を添えてポン酢や醤油で食べるのが一般的ですが、高知の地元では粗塩をかけて食べる塩タタキが定番とも言われます。

もっちりとほおばる食感に表面の炙りの香ばしさが鼻を抜ける絶品!ニンニクと生姜を薬味として刺身感覚で食べられる、高知代表グルメです。
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[店一覧] タタキ提供100店以上一覧
[店分布] 高知県全域に100店舗以上
[おすすめ店] 黒潮本陣 – 土佐久礼の港近くで海を見ながら鰹たたきを

02.ウツボのタタキ

高知県では鰹(カツオ)以外にも色々な素材を炎で炙るタタキがあり、代表的なものとしてウツボのタタキがあります。

ウナギ目魚類の長細いウツボを炙り、白身の魚として食べることができます。他にもタチウオ、ゴマサバ、茄子(ナス)など様々なものをタタキで楽しめます。

もっちりとほおばる食感に表面の炙りの香ばしさが鼻を抜ける絶品!ニンニクと生姜を薬味として刺身感覚で食べられる、高知代表グルメです。
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[店一覧] タタキ提供100店以上一覧
[店分布] 高知県全域に100店舗以上
[おすすめ店] 利他食堂 – 高知市でウツボなどタタキ料理が豊富な店

03.鰹めし

鰹めし写真 高知市ひろめ市場「鰹処ぼっちり」のかつおめし

細かくほぐした鰹の身を醤油などで味付けしたものを炊いたご飯の上に乗せて混ぜ込んだ、炊き込みご飯のような見た目の「かつおめし」。

白ゴマと刻み青ネギなどを乗せて食べるだけでなく、おにぎりとして食べることも。鰹の香ばしさを楽しめます。

レトルトタイプで販売もされておりお土産として購入することもできます。

04.鰹の酒盗(しゅとう)

カツオの内臓(はらわた)の塩辛。塩、酒、みりんなどに漬け込んで熟成させたものです。

お酒が進む肴として「酒を盗んででも食べたくなる」のが名前の由来で、土佐藩の12代藩主の山内豊資が名付けたとも言われます。

現在では全国的にマグロや鮭でも酒盗が作られますが、高知では酒盗といえば鰹です。

05.皿鉢料理

36~90cmの大皿を主に使用し、高知の郷土料理を盛り付けた皿鉢(さわち)料理。

古くは収穫祭や神事、現在ではお正月や宴席で振舞われます。

種類豊富な素材で中央を高く盛った「組み皿鉢」を筆頭に、鰹などの刺身を大量に盛り付けた「造里皿鉢」など盛り付けの美しさも魅力です。

06.アイスクリン

アイスクリン写真 高知市の不思議な店名「1×1=1」のアイスクリン

卵、砂糖、脱脂粉乳で作られる、乳脂肪分3%以下のあっさりとしたアイスクリーム。

脂肪分が少なくシャーベット状の食感。色々なフレーバーがあり、バナナ味が主流です。

1869年に横浜で「あいすくりん」の名で販売されたのが始まり。古くは全国的に販売されたものの、今は高知や沖縄に根強く残る名物です。

香南市のグルメ

07.香南ニラ塩焼そば

香南ニラ塩焼そば写真 夜須駅の北にある「廣末屋」で青々としたニラ塩焼そば

ニラの出荷量日本一を誇る香南市に誕生したご当地グルメで、地元産のニラをたっぷり使用して塩ダレで味付けした焼きそばです。

地元でニラプロジェクトを発足して開発した焼きそばで、鉄板焼き屋さんを筆頭に旅館など10店舗以上で提供されています。

味付けの塩ダレも専用で開発されており、香南ブランドの塩ダレボトルとして販売もされています。

ガッツリと大手掴みでニラをどっさり乗せる、鉄板炒めの塩焼きそばは素材感たっぷり!程よい塩気に満足できるボリュームで、レモン汁を軽いアクセントに。
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[店分布] 香南市12店舗、高知市1店舗
[おすすめ店] 廣末屋 – ニラをたっぷり使った塩やきそばの名店

08.中日そば

昭和27年頃から香南市の赤岡町で提供されている、昔ながらの麺料理。中華麺をうどんダシに入れて食べることから、中華と日本で中日(ちゅうにち)と呼ばれます。

うどん麺の無いお好み焼き屋で焼きそばとダシで代用したなど、誕生の由来は諸説あり。中華そばがご馳走だった時代の庶民向けメニューとして好まれたそうです。

香南市ちゅうにち同盟7店舗を中心に提供。具材は店にもよりますが、ちりめんじゃこ、ネギ、とろろ昆布、すまき(ナルト)、さつま揚げなど地元馴染みのものが乗ります。

どうやら優しいダシと塩気による、ラーメン寄りの味わいだとか。地元向けスローフードのようですが、ちりめん丼などご当地メニューとセットで楽しめそう。
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[店分布] 香南市10店舗以上
[おすすめ店] とさを商店 – 中日そば発祥店と言われる食堂を兼ねた商店

安芸市のグルメ

09.しらす、どろめ

しらす写真 安芸の野良時計の古民家「高園茶屋」のしらす丼

高知県もしらすの名産地のひとつで、特に安芸市にて加工販売や飲食店提供が多いです。

しらす工場見学のできる安芸水産にて3.5tの大鍋で釜揚げされます。

また、釜ゆでせずに生しらすとして食べる「どろめ」も高知名物。イワシの稚魚を高知の方言でどろめと呼ぶのが名前の由来です。

室戸市のグルメ

10.室戸キンメ御膳

室戸市は金目鯛の水揚げ量が日本一。室戸沖で採れた日戻り漁の新鮮なキンメを、刺身をはじめとした様々な調理法の御膳で楽しむことができます。

一番美味しいのが産卵シーズンの7月であることから、室戸調理師会の5店舗を中心に7月の1ヶ月間ほど限定で室戸キンメ御膳が提供されます。

もともとは神祭のある10月に「秋祭り御膳」という名前で提供されていたもの。7月以外にもキンメ料理自体は提供店があり、キンメしゃぶしゃぶ御膳などで味わえます。

ちょっと高級で値段が高いようですが、地の魚を色々な食べ方で楽しめるのが魅力。
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[店分布] 室戸市に5~7店舗
[おすすめ店] 料亭花月 – キンメしゃぶしゃぶ御膳を7月以外にも楽しめる店

11.室戸キンメ丼

室戸市の金目鯛を楽しめるグルメとして「室戸キンメ御膳」より前、2012年2月からご当地グルメとして提供されているのが室戸キンメ丼。

金目鯛の照り焼きと季節の地魚刺身を丼の上に乗せたもの。最初はそのまま食べて、途中から金目鯛のダシを好みでかけて食べるという2度楽しめる丼です。

2018年段階では全店舗1,600円の価格統一。季節や漁の状況により、金目鯛が無い場合は旬の魚の丼になります。

黒潮の流れる高知県の地魚を存分に楽しめる丼!照り焼きで楽しむキンメが美味しそうです。
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[店一覧] 提供5店舗一覧
[店分布] 室戸市に10店舗
[おすすめ店] 釜飯 初音 – キンメの釜めしやキンメ丼のある店

須崎市のグルメ

12.鍋焼きラーメン

鍋焼きラーメン写真 須崎「まゆみの店」で〆の雑炊も楽しめる鍋焼きラーメン

野菜や親鳥の鶏ガラを使用した醤油ベースのスープで、細麺ストレートの麺を土鍋で煮込んだ須崎鍋焼きラーメン。

スープが沸騰した状態で提供されるのが特徴で、親鳥の肉、ねぎ、ちくわなどの具が乗ります。

戦後の須崎市内で谷口食堂が考案したと言われ、2002年頃から須崎の名物料理化。

仁淀川町のグルメ

13.あめご

あめご写真 中津渓谷のレストラン「PONTE」で酢と野菜添えのあめご

徳島高知ではアマゴのことを「あめご」と呼び、川魚として渓谷などで食べることができます。特に中津渓谷を有する仁淀川沿いで名物としていただけます。

仁淀ブルーと呼ばれる仁淀川の澄んだ沢の水で泳ぐあめご。塩焼き、甘露煮などで食べることができます。

黒潮町のグルメ

14.カツオたたきバーガー

県西で四万十市に隣接する港町の黒潮町で、地元の官民に加えて高知県立大方高校生が協力して開発したご当地グルメ。

かつお節を練り込んだバンズ(パン)でカツオのタタキを挟んだもので、タタキをそのまま挟むお店もあればメンチカツやソテーにして挟むお店もあります。

地元産のラッキョウやミョウガを刻んだタルタルソースを使うお店が多く、トマトやレタスも地元産を中心として使用したものです。

イベント限定や提供終了のお店もあるため、下調べ要。地元の食材にこだわったバーガー、ちょっと食べてみたいです。
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[店一覧] 提供5店舗一覧
[店分布] 黒潮町に2店舗ほど
[おすすめ店] ひなたや – 道の駅でカツオたたきバーガーを扱う店

四万十町のグルメ

四万十川が流れる四万十町。四万十市とともに後述の四万十うなぎがご当地グルメになっているとともに、鮎や四万十ポークなどが名物となっています。

15.四万十ポーク

四万十ポーク写真 松丸駅近く「遊鶴羽」で焼豚玉子飯の四万十ポーク

麦豚、米豚、エコ豚などを生産する窪川養豚協会の豚肉を総称して「四万十ポーク」と呼び、丼ぶりなどで楽しむことができます。

旧窪川町時代は「窪川ポーク」と呼ばれていましたが、市町村合併により四万十ポークに改名。

育成時に飼育用の米を与えることによりオレイン酸を多く含み、脂肪が甘くて香りが良くなるとか。ほどよい脂身を持ちつつ赤身のある肉が特徴です。

四万十市のグルメ

16.四万十うなぎ

四万十うなぎ写真 窪川の老舗「うなきち」で四万十うなぎのかば焼き

四万十市や四万十町を流れる四万十川は、天然のうなぎが採れることで有名。通年採れるのも魅力で、あっさりとした春から養分を蓄えて濃厚な冬まで季節で味も変わります。

一方で養殖も盛んなため年間を通して安定的に食べることができ、四万十町の四万十うなぎ養鰻場など育成環境も充実している土地柄です。

四万十市の中村や四万十町の窪川などにうなぎ専門店が存在し、かば焼きなどで楽しめます。

土佐清水市のグルメ

17.土佐の清水サバ

潮の流れが速くて餌が豊富な足摺の近海では身の締まったサバがよく採れ、その中でも土佐清水港に水揚げされるゴマサバが有名。

脂が乗る秋から冬が旬で、締めてから数時間後の食べ頃に生の刺身で食べられるのが売り。

他のゴマサバと差別化するために「土佐の清水サバ」としてブランド化。針が沢山付いた手ぐすで釣る「立縄漁法」で漁獲されます。

まとめ

カツオはタタキだけでなく鰹めし、酒盗、皿鉢料理にも使用される高知県を代表する味覚。
しらす、ゴマサバといった魚介類もありますし、鍋焼きラーメンのようにちくわを使用するなど県全域で魚を楽しめる土地柄です。

以上、高知県全般のご当地グルメ特集でした。

(初回投稿日:2018年7月6日 更新日:2019年9月17日)