全国的にも有名な三重県の工業都市「四日市」を筆頭に、工場夜景を楽しめる東海4県。
静岡県「富士市」や愛知県「東海市」など太平洋に面した都市に工場が多く、一方で岐阜県の美濃赤坂など内陸の工場夜景も。
今回は、東海地方の工場夜景スポットを紹介します。
セシモ コイ
目次
A.岐阜県の工場夜景
01.美濃赤坂金生山 石灰工場群(大垣市)
その他いろいろ美濃赤坂
よごれんさんに教えていただいた工場夜景スポット良きでした〜ありがとうございます
お寺×工場は新しい性癖に目覚めそうな予感がするよ pic.twitter.com/UnhqKMjBRD— 龍角 (@ryukaku99) 2022年11月20日
大垣駅から支線で行ける美濃赤坂駅の付近は、金生山から算出される石灰石に関連した工場がいくつもあるエリア。採石工場や石灰製造工場があります。
高台から「上田石灰製造」の工場を望むことができるポイントとして、金生山の明星輪寺へと向かう坂道の途中から工場を眺めることができます。
[住所] 岐阜県大垣市赤坂町(地図)
[最寄駅] 美濃赤坂駅から徒歩17分
[駐車場] 無料(金生山化石館)
B.静岡県の工場夜景
02.田子の浦みなと公園(富士市)
静岡県屈指の工業都市として、富士山の南側にある富士市。工場夜景スポットとして代表的なのが、田子の浦(たごのうら)にある「ふじのくに田子の浦みなと公園」。
公園内に展望台「富士山ドラゴンタワー」があり、木造の展望台からは富士山を一望できる田子の浦港の風景に工場の煙突が目立つ夜景を楽しめます。
公園は日中に駐車場がありますが夕方には閉まり、公園入口の門の近くは道幅があるため路駐する車が数台出ます。
[住所] 静岡県富士市前田(地図)
[最寄駅] 吉原駅から徒歩39分
[駐車場] 公園入口近くに一時的な停車(夜は駐車場封鎖)
03.ポリプラスチックス富士工場(富士市)
工業都市の富士市では、工場の近くで工場夜景の構図も撮影するポイントも少しあります。
そのひとつが富士川海岸から海風を防ぐ「潮風防備保安林」の車道から見る「ポリプラスチックス富士工場」。松の林が視界を少し遮るのを逆に利用した工場夜景も撮影できます。
道が狭く街灯も無いため路上駐車は危険で、24時間開放されている入道樋門公園の無料駐車場を利用。
[住所] 静岡県富士市宮島(地図)
[最寄駅] 新富士駅から徒歩27分
[駐車場] 無料 13台(入道樋門公園)
C.愛知県の工場夜景
04.金城ふ頭中央緑地(名古屋市)
金城ふ頭で工場夜景 pic.twitter.com/h3gbrybM5W
— komatsumax (@komatsumax) 2018年12月8日
夜の釣りスポットとしても親しまれている「金城ふ頭中央緑地」は、レゴランドやポートメッセなごやがある埋め立て地。
対岸にある東海市(太田川)の埋め立てエリア工場群を見渡すことができ、工場の全景を広く見渡すことができるポイントです。
[住所] 愛知県名古屋市港区金城ふ頭3(地図)
[最寄駅] 金城ふ頭駅から徒歩4分
[駐車場] 500円/60分(名古屋市営金城ふ頭駐車場)
D.三重県の工場夜景
05.相生橋(四日市市)
JR四日市駅から徒歩圏内で楽しめる夜景として魅力的なスポットといえばココ。相生橋から北の方角を撮影する、川に映る灯りが綺麗な名所です。
遠く見えるのは、中部電力、コスモ石油、昭和電工ガスなどの工場群。煙を吐き出す煙突もあります。
歩道と車道が段差で分離されているので安心して撮影に専念できます。特に、風のない日は水面に光が反射するだけでなくクルーザーも揺れずに撮影しやすいです。
[住所] 三重県四日市市高砂町1(地図)
[最寄駅] JR四日市駅から徒歩14分
[駐車場] 付近のコインパーキングを利用
06.大正橋(四日市市)
橋の南北に工場が並んでいて様々な構図で撮影を楽しめるスポット。メインとなるのが、南側から対岸にある「コスモ石油四日市製油所」のプラント群です。
大正橋から滝川橋までの500mほどの区間は歩行者用の堤防となっていて、川に反射した灯りをうまく取り入れて撮影するのに苦心するのも楽しいものです。
堤防は気を付ければ問題ないですが、うっかり足元をおろそかにすると滑落の危険もあるので注意が必要。手前の昭和電工ガスの撮影も楽しめます。
[住所] 三重県四日市市北納屋町9(地図)
[最寄駅] JR四日市駅から徒歩19分
[駐車場] 付近のコインパーキングを利用
まとめ
以上、東海地方の夜景スポットの紹介でした。