広島県の銘菓といえばコレ。世界遺産「厳島神社」のある宮島の名物「もみじ饅頭」。
宮島のフェリー発着所から神社へと伸びる参道と路地はひとつの街としての規模で賑わい、もみじ饅頭の製造実演の光景とともに出来立てを販売しているお店も多いものです。
とはいえ、お土産としてであれば広島駅周辺でも購入できます。定番メーカーが3社ほどありますが、そのひとつ「やまだ屋」のもみじ饅頭(写真)を食べてみました。
最近は色々な味(フレーバー)があるもので、つぶあん、こしあん、チョコレート、カスタード、抹茶といった代表的なものから、変わりダネまで。
今回食べたのは、灰色気味の餡の入ったつぶ餡。程よくて優しくジワリとくる甘さが好印象で、つぶ餡の皮と硬すぎない餡の食感がいい具合。
皮もしっとりとしていて乾きすぎず、食べやすいもの。長年愛されている銘菓というのも頷ける、オーソドックスだからこそ人気の味です。