熊本県の銘菓として有名な「朝鮮飴」。今回は熊本県から近い福岡県八女市の大石製菓による朝鮮飴を紹介。
豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に持っていった保存食として名前の付いた朝鮮飴(ちょうせんあめ)。飴と名前が付いていますが餅タイプのお菓子。昔ながらの銘菓として、地元民の懐かしの味でもあります。
当製品は「茶の香り 朝鮮飴」と記載がありますが、お茶は使用していない様子。もち粉、砂糖、水飴、寒天を主原料としており、先日紹介したきびだんごと似た味と食感。
オレンジ色の餅が棒型になっており、白い粉が全体に染まっているお菓子。粉に甘さはなくて片栗粉のような舌ざわり。
求肥タイプのモチモチとした柔らかい食感と、噛みしめるたびにしっかり出てきて後をひく甘さ。食べ過ぎるとクドい甘さですが、少しずつ食べるといい甘さ。
柔らかいけれど歯にくっつきにくくてフォークでも切りやすくて、とても食べやすいのが嬉しいところ。
賞味期限は大体2ヶ月。人工甘味料で保存料にもなるソルビット使用のため保存がきくようです。今回のパッケージは1個が1袋に入ったもので216円。