
富山県では、冬に雪で覆われた立山連峰を背景にした自然豊かな撮影地が人気です。
川を渡る富山地方鉄道の列車が定番な一方で、雨晴海岸などJRの撮影地も魅力的。観光列車が走る姿も必見です。
今回は富山県の鉄道撮影地を紹介していきます。
セシモ コイ
この記事の目次
A.あいの風とやま鉄道 富山駅~泊駅
旧JR北陸本線が第3セクター化した私鉄。
01.入善駅-泊駅

泊駅から徒歩県内にある、畑から立山連峰を背景にした列車を撮影できるポイント。特に、冬に雪で染まる3,000メートル級の山々をバックにした景色が魅力です。
手前側が新潟方面行きの後追い。川沿いで橋を渡るのですが、川を入れた撮影にはあまり向いていない感じ。北側から撮影するので、側面は終始逆光になります。
[住所] 富山県下新川郡入善町古黒部(地図)
B.富山地方鉄道本線 上市駅~宇奈月温泉駅
電鉄という呼び方もされる、富山駅から東側の住宅地などを走る私鉄。
02.中加積駅-新宮川駅

中加積駅から徒歩県内にある、立山連峰の景色とともに上市川に架かる橋を渡る富山地方鉄道の側面を撮影できるスポット。
県道61号の橋から撮影する形となり、車道だけでなく歩道もある安全な場所から撮影できます。午後順光です。
すぐ近くに「滑川ウォーキングコース駐車場」があり、車でも来訪しやすいです。
[住所] 富山県滑川市堀江1935(地図)
C.富山ライトレール富山港線 富山駅~岩瀬浜駅
ポートラムとも呼ばれる、富山駅北側の運河エリア近くの住宅地を走る路面電車。
03.競輪場前駅-岩瀬浜駅

岩瀬浜駅から徒歩ですぐの場所にある岩瀬運河にて、川を渡るポートラムを撮影できるスポット。ここも立山連峰の山並みを背景に入れることができます。
岩瀬カナル会館の富岩水上ライン乗降場が景色の中にあり、ボートが停まっている港らしさを感じさせる風景です。
[住所] 富山県富山市岩瀬天神町(地図)
D.JR氷見線 高岡駅~氷見駅
ハットリ君列車が走ることもある、ブリで有名な氷見へと向かうJRの路線。
04.雨晴駅-越中国分駅

雨晴駅から徒歩で近い観光名所「雨晴海岸」は、絶景として観光雑誌にもよく載る定番景勝地。鉄道撮影地としても向いており、観光列車「べるもんた」でも使われます。
国道415号線沿いの山側にて2018年にオープンした、道の駅「雨晴」の屋上となる2階は新たな鉄道撮影地としても利用できます。
雨晴海岸のトレードマークとなる島を背景にして、鉄道を上から撮影できます。天気が良ければ3,000メートル級の立山連峰が海の向こうにそびえます。
[住所] 富山県高岡市雨晴東部26(地図)
まとめ
以上、富山県の鉄道撮影地でした。