旅行で便利な折りたたみ傘2選!軽量で丈夫な製品の特長

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折りたたみ傘

突然の雨に対応できるよう傘を持ち歩くのは面倒なもので、特に旅行で荷物を増やしたくない際に傘の扱いは悩みどころ。

カバンに入れやすく荷物が重くならない「折りたたみ傘」が便利なものの、探すと商品が多すぎて選ぶのに困ってしまうものです。

今回は、旅行向きの折りたたみ傘の選び方とオススメ商品を紹介します。

セシモ コイ

頻繁に利用しているグッズを中心に紹介していきますので、ぜひみなさんの旅行でも活用してみてください!

A.製品選びのポイント

まず基本的な機能を紹介した上で、自動開閉と撥水性について補足します。

01.基本機能

折り畳み傘写真 旧ADDEDの超軽量で鞄に入れやすいサイズでカバー付き

旅行時は雨に備えて傘を持ち歩きたいもので、普段は鞄に入れておける折りたたみ式の傘は旅行向き。

製品を選ぶ際に気を付けるポイントは、おおよそ以下のようなものが挙がります。

  1. 重さ … 軽いほうが持ち運びや差しているときに負担が少ない
  2. 最大横幅 … 幅が狭いと肩など濡れやすく100cm以下は厳しい
  3. 収納サイズ … 折りたたみ時の全長で鞄やカバーとの相性を考慮
  4. 骨組み素材 … グラスファイバーは防腐、軽量、丈夫でオススメ
  5. 骨組み本数 … 本数が多いと丈夫だが軽量狙いなら少ないのが吉
  6. 持ち手の形 … 長めで手にフィットするもの
  7. 逆閉じ … 生地の濡れる面が内側に畳まれる機能

これらすべての機能を満たした傘を選ぶのが理想ですが、横幅や骨組み本数にこだわるほどに重い傘となっていきます。そこで、ちょうどいいバランスの傘として「重さ250g」をひとつの基準に商品を探していくのがオススメです。

本来は500グラム前後の重さを持つ傘が使いやすいのですが、実際の経験として「傘を差しているときの腕への負担」と「持ち運びの鞄の重さ」で結構疲れるものです。特に旅行という条件では、軽さを重要視した250gくらいの製品を選ぶのが個人的にベストだと感じます。

02.自動開閉

折り畳み傘写真 持ち手にあるボタンを押すと傘を開閉できる

折りたたみ傘の中には「ワンタッチで傘を開閉できる製品」があり、持ち手の部分に付いたボタンで開閉できるのです。特に、車の乗り降りなどの場面で断然便利です。

開くときは生地のホックをはずした上で、ボタンを押すだけで「伸ばしと開き」ができるので便利。閉じるときは「閉じ」のみできるのですが、芯の部分を縮めるのと生地をまとめるのは手動という製品が大半です。

自動開閉機能の傘は多少重さが出てしまうものの、極端に重くなるわけでもないので選択肢としてはアリだと感じます。

選ぶ際に気を付けたいポイントは「無段階調整」のものを選ぶことです。実は傘を閉じる際の「芯を収納する」ときにそこそこ腕力が必要で、一発で芯を収納しきらないと反動で再び開いてしまう製品が多く事故にもつながりやすいと言われています。

そのため、腕力が無くても少しずつ芯を収納していける「無段階調整」のものを選んでおいたほうがいいです。

03.撥水性

商品を選ぶ際に、生地が水を弾いてくれて乾きやすい「撥水性」を売りにする商品は多いです。しかし、効果は数ヶ月で落ちると考えておいたほうがよく、しっかりメンテして再度撥水性を発揮するためのスプレーなどを利用する形にはなります。

折りたたみ傘は軽い分壊れやすく、手入れを怠ると錆が出るなど劣化はどうしても発生します。極力長持ちするよう丁寧に使いつつ、撥水性も含めて1~2年の使い捨てと割りきったほうがいいでしょう。

B.各製品の紹介

さて、実際に筆者が使った製品も含めてオススメ商品を紹介していきます。

01.konciwa 自動開閉6本骨220g

折り畳み傘写真 旧ADDEDの自動開閉6本骨は超軽量で機能的

筆者が過去に使用して一番オススメできるのが、自動開閉付きでわずか220グラムという軽さが最大の武器となるこの製品。他にこの軽さの製品が見つからないです。

筆者が購入したときはADDEDというブランドでしたが、どうやらOEM(同一製造者の複数販売業者)のため最新版ではkonciwaといったブランドで販売されています。

数年前に購入したときは254gでしたが、220グラムにまで軽量化を実現。閉じる際は無段階調整なはずですが、最新でも無段階調整のままであるかは不明。

広げたときの全長は曲線部分で110cmと書かれており、一番広い部分の直径は98cmと若干ですが小さめ。リュックサックなど背負うものは濡れるものの、体は豪雨でなければひどい濡れ方はしない許容範囲です。

欠点としては持ち手が少し小さめで開閉ボタンをうっかり押してしまいがちな点で、傘をさしているときは気を付ける必要はあります。

02.Emoily 自動開閉8本骨248g

先ほど紹介した商品の8本骨タイプもあり、こちらも248グラムと同クラスの中ではダントツに軽い製品です。OEMのため、こちらはEmoilyといったブランド名。

基本は先ほどの商品と同じで、グラスファイバー製傘骨がこちらは8本でより耐風性がUP。傘カバーが付いているのも嬉しい点です。

まとめ

折りたたみ傘も簡易的だと思われていたのは一昔前。今は軽量化だけでなくグラスファイバー骨など丈夫な素材に自動開閉など機能面もしっかり考えられてきています。

コンビニなどでありきたりの傘を買うのではなく、こうしてインターネットで探すことで軽量コンパクトで自動開閉まで付いている傘を手に入れたほうがいいでしょう。

以上、旅行向きの折りたたみ傘の選び方とオススメ商品の紹介でした。

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セシモ コイ (瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

観光1,000日超の国内旅行マニア。一眼レフで撮影した花や絶景の写真を活用して当旅行サイトを運営。

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