北海道・道東で大浴場付の格安宿5軒！人気ホテルと温泉旅館

摩周の川湯温泉、屈斜路湖の和琴温泉、知床や十勝など温泉地が豊富な道東エリア。

釧路駅や網走駅などから徒歩圏内にも大浴場付きビジネスホテルがあり、列車旅でも利用しやすく冬も温まれます。

当記事では旅行者ニーズの高い「大浴場付き素泊まり6千円以下の宿」を中心に、北海道東部の旅館やビジネスホテルを紹介します。

A.北部（網走）地域の宿

知床五湖・小清水原生花園・サロマ湖のある北部地域（北見・網走・紋別・大空・美幌・津別・斜里・清里・小清水・訓子府・置戸・佐呂間・遠軽・湧別・滝上・興部・西興部・雄武）の宿を紹介。

01.網走 北海ホテル（網走市）

写真 壁に暖房器具が付く雪国らしさのあるシンプルな和室

JR網走駅から徒歩5分で、駅前の国道沿いに建つビジネスホテル。裏手には網走川が流れ、網走のアーケードや繁華街へも徒歩圏内でコンビニも近い立地の宿です。

洋室30室と和室32室。洋室シングルは標準よりも広い16㎡で、ツインもあってブラウン調の部屋です。シンプルな和室のほうが安め。お部屋おまかせプランがお値打ちです。

大浴場は内湯のみですが、一度に5～6人くらいは入れる適度な広さ。湯舟もいい大きさと清潔感のある色合いです。温泉ではなさそうですが、体が温まる光明石温泉と記載あり。

朝食プランは和洋そろったバイキング形式。夕食プランは個別に問い合わせる形になりそうで、周辺の飲食店を利用する形のほうが便利そうです。

02.斜里温泉 湯元館（斜里町）

写真 筆者が泊まった部屋はマット敷にDIY感ある壁の部屋

知床斜里駅から徒歩20分で、静かな平地にある昔ながらの宿。ロッジ感のある内装に、小さくも風情たっぷりな内湯の温泉大浴場が特徴。

全7室と小さめで、部屋によって趣きが異なる様子。リビング風のソファがある広い洋室や、山小屋風のマット敷きなど。最新では洋室10畳の部屋が一番安いようです。

天然100%の斜里温泉を源泉かけ流しで。小屋といった雰囲気に石などでしっかり作られた湯舟は、内湯ながら開放感と野趣ある雰囲気。状況により貸切にも対応できるようです。

B.東部（根室）地域の宿

納沙布岬・野付半島・開陽台のある東部地域（根室・別海・中標津・標津・羅臼・北方領土）の宿を紹介。

03.ペンション フォルメン（中標津町）

中標津空港から車で5分、中標津の街並みのはずれにある宿。2階建ての建物に煙突があり、冬は広々とした雪景色のペンション。中標津で安い価格帯ですが、温泉ではない宿。

全館禁煙で洋室のみ12室。それほど広くはなさそうな部屋ですが、1人泊でもツインベッドの部屋を利用できてゆったり。

お風呂は一般家庭の1人用浴槽のようで、あまり評判は良くないもの。車であれば中標津町内で日帰り温泉対応の宿が6箇所ほどあり、中標津温泉を500～600円で楽しめます。

食事会場はテーブルクロス敷き4人掛けテーブルという、洋風ロッジ感のある雰囲気。夕食はステーキなど適度な洋食コースで、朝食は玉子やソーセージにロールパン。

C.南央部（釧路）地域の宿

釧路湿原・摩周湖・阿寒湖のある南央部地域（釧路市・釧路町・厚岸・浜中・標茶・弟子屈・鶴居・白糠）の宿を紹介。

04.ホテルパークウェイ（弟子屈町）

写真 シンプルな和室は不便なく露天風呂と摩周鯛が魅力の宿

JR川湯温泉駅から徒歩3分。川湯温泉の温泉街からは離れた自然豊かな立地で、晴れた日の夜は星空も魅力。源泉掛け流し100％の大露天風呂に、自家養殖の摩周鯛が自慢の宿です。

エントランスこそ洋の雰囲気あるホテルですが、部屋は和室のみ32室。1人泊も可能なバストイレ無し（共同を利用）の和室6～8畳がお値打ち価格。

天然100%の川湯温泉を源泉かけ流しで。離れにある2つの露天風呂への歩道も自然と和の趣きがあり、木々に囲まれた露天風呂は開放感抜群。館内の内湯大浴場は湯量が豊富。

朝食プランは和定食。夕食がリーズナブルで、摩周鯛（養殖ティラピア）の刺身に天ぷらや魚などが付く和食御膳。

D.南西部（十勝）地域の宿

帯広競馬場・タウシュベツ川橋梁・然別湖のある南西部地域（帯広・新得・清水・幕別・池田・豊頃・本別・音更・士幌・上士幌・鹿追・芽室・中札内・更別・大樹・広尾・足寄・陸別・浦幌）の宿を紹介。

05.宮城屋旅館（新得町）

写真 カーペット敷で小さくもゆったり過ごせる洋室が温かい

JR根室本線と石狩線が分岐する新得駅から徒歩3分。観光移動の拠点にもなる、ゲストハウス風の雰囲気がある旅館。

全11室の部屋は4～8畳があり、和室と洋室それぞれ。小さめな部屋ながらゆったり使えるもので、2段ベッドの部屋もあります。

宿自体に浴場は無いのですが、徒歩3分で日帰り温泉施設「トムラウシ温泉 新得町営浴場」あり。420円で利用可能。内湯で湯舟が2つある温泉を楽しめます。

まとめ

以上、北海道東部全般のおすすめ宿特集でした。

記事を書いた人＆運営者

セシモ コイ (瀬下 恋衣)

趣味の国内旅行ライター

観光1,000日超の国内旅行マニア。一眼レフで撮影した花や絶景の写真を活用して当旅行サイトを運営。

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