
極寒の冬に暖炉やストーブの雰囲気抜群なペンションや、ツーリングで定番の二段ベッドで格安ながら魅力の宿が多い北海道。
昔ながらの建築物をリノベートした宿もいくつかあり、農産物王国ならではの食を楽しめる宿もあります。
今回は、北海道の特徴的な宿を紹介します。
セシモ コイ
目次
A.道央の特徴的な宿
01.ゲストハウス小樽 和の風(小樽市)
小樽駅、南小樽駅のどちらからも徒歩15分という観光向きの立地にある、小樽大正湯温泉が湧く銭湯「大正湯」の2階をゲストハウスにした宿。
内湯とサウナのある銭湯は日帰り入浴も可能な施設で、宿泊者は割引で利用できます。和の掘りごたつ式テーブルのあるラウンジで、入浴後にビールやコーヒー牛乳を飲んでゆったり。
部屋は布団を敷くタイプで、ダブルルームやトリプルルームとして用意されています。
02.旧岡川薬局(小樽市)
JR南小樽駅から徒歩6分の立地。かつて薬局だった市指定歴史的建造物をレトロな外観そのままに内装をリノベートした、旧の和風と新の洋風を共存させたオシャレな宿です。
施設内には白色を基調としたカフェ「Cafe White」が併設されており、別料金でカフェの食事を楽しめて北海道産の食材を使用したメニューも。共同の浴場もあります。
部屋は洋室2名、和室8名、和洋室2名の3室。洋室はツインベッドで照明やクッションが和を感じさせて、和洋室は障子による和の雰囲気バッチリの空間です。
03.駅の宿ひらふ(倶知安町)
日本で唯一とされる「駅舎が民宿」の宿。JR函館本線の比羅夫(ひらふ)駅の旧宿舎と一室ログハウスです。
列車の往来音とともに楽しめる露天丸太風呂が魅力。有料で羊蹄山登山口への送迎や貸自転車もあります。
夏はプラットホームで食べる炭火焼バーベキュー、冬は獲れたてのジビエ料理を楽しめます。
B.道南の特徴的な宿
04.HakoBA函館(函館市)
昭和初期の旧銀行と美術館の計2棟をリノベーションした、海沿いのホテル。函館の路面電車で末広町駅から徒歩約3分で、金森赤レンガ倉庫のすぐ近くという観光の好立地。
相部屋となる男女共用ドミトリーや2段ベッドのエコノミーバンクは格安で、個室のエコノミーツインやスタンダードは旧銀行の異国情緒あふれる雰囲気を残した内装と洋室です。
屋上のスペースで過ごすこともでき、函館の花火大会も観覧可能というのがひとつの売り。予約は素泊まりプランだけのようですが、1階レストランで夕食や朝食も楽しめます。
当施設をリノベートした「The SHARE HOTEL」は京都でも実績があるようで、比較的リーズナブルにオシャレな宿を提供しているそうです。
05.JRイン函館(函館市)
JR函館駅北口に隣接したビジネスホテルで、大浴場から函館駅と入線する列車を見ることができます。
ホテルロビーには懐かしい列車ヘッドマークが飾られて、ラウンジからは青函連絡船も見えるとのこと。
朝食はなんと回転寿司食べ放題の朝食ビュッフェで、1階「函館まるかつ水産」の回転寿司や総菜を楽しめます。
06.北斗星スクエア(北斗市)
道南いさりび鉄道の茂辺地駅から徒歩約8分。かつて走行していた「寝台特急北斗星」の客室に泊まることができます。
二段ベッドと個室寝台がそれぞれあり、談話室となる車両にはテレビや自販機も置かれています。シャワー室もあり。
静態保存された車両のそばにはウッドデッキのベンチと受付プレハブもあり、北斗星の車両を見ながら泊まれるトレーラーハウスのプランもあります。
C.道北の特徴的な宿
07.慈の癒 -めぐみのゆ-(富良野市)
写真 フローリングに畳を合わせたキレイな部屋で景色良好一軒家の宿として1日2組限定。たくさんのネコがお出迎えし、なんと岩盤浴が付いている宿。
2階の部屋は洋風フローリングに和室の畳を兼ね備えており、窓から見る北の峰と芦別岳の景色も魅力。
写真 夜はライトアップされる温かみある一軒家の宿岩盤浴はシャワーと休憩室が付いており、時計で時間をはかって水分補給もしながら利用できます。
ネコは屋外の放し飼いや室内など、触れ合うこともできます。
08.ジャググランピングビレッジふらの(上富良野町)
写真 モンゴルのテント「ゲル」が奥まで並ぶ風景かみふらのフラワーランドに隣接した、おしゃれな異国のテント「ゲル」でグランピングの宿泊ができる施設。
受付用のゲルにはウッドテラスが付いており、サウナ用のゲルもあります。客室となるゲルは9個で、洋ベッドやハンモックなど。
夕食はBBQ用テント内でのバーベキューで、コンロ、住み、食材も用意されているプランがあります。
09.塩狩ヒュッテ(和寒町)
エゾシカやエゾリスの鳴き声が聞こえる林の中にたたずむ、セルフビルドの丸太小屋。階段、ベッド、テーブルも手作りで、道産トドマツの香りに包まれる宿です。
小説「氷点」の作者として有名な三浦綾子氏による作品「塩狩峠」の舞台でもあり、名寄市から近い和寒(わっさむ)町にてJR塩狩駅から徒歩5分以内。
洋室3室と和室1室の小さな宿で、二段ベッドなど雪国の宿泊施設らしさのある部屋。暖炉があるロビーでゆったりでき、内湯のみですが貸切風呂があり、五右衛門風呂もあるとか。
夕食は地元の旬野菜を使用したメニューや、地元の精肉店による和寒ジンギスカンを選べます。朝食も地元素材を活かした栄養バランスに配慮した、おかず豊富な朝食です。
D.道東の特徴的な宿
10.ホテルパークウェイ(弟子屈町)
写真 野趣あふれる露天風呂は夜のライトアップでオシャレに鯛に似たティラピアという魚を自家養殖して「摩周鯛」としてブランド化したホテルで、ブルーキュラソーを使用した「摩周ハイボール」も飲める自慢の夕食が唯一無二の宿です。
天然100%の川湯温泉を源泉かけ流しで。離れにある2つの露天風呂への歩道も自然と和の趣きがあり、木々に囲まれた露天風呂は開放感抜群。館内の内湯大浴場は湯量が豊富。
写真 シンプルな和室は不便なく冬も暖房で暖かく過ごせる夕食は摩周鯛(養殖ティラピア)の刺身に天ぷらや魚などが付く和食御膳。朝食は和定食です。
JR川湯温泉駅から徒歩3分で、川湯温泉の温泉街からは離れていながらも自然豊かな好立地。

まとめ
以上、北海道(道央、道東、道北、道南)の特徴的な宿の紹介でした。

