温泉地が豊富な北関東3県(茨城、栃木、群馬)と、都市と緑の双方が豊かな南関東1都3県(埼玉、千葉、東京、神奈川)には様々な宿がそろいぶみ。
草津、万座、鬼怒川など温泉旅館の宝庫で、首都圏のビジネスホテルも観光拠点としてピッタリ。
今回は、関東地方でリーズナブルかつ上質なビジネスホテルと旅館を紹介します。
目次
A.茨城県の旅館・ビジネスホテル
01.水戸リバーサイドホテル(水戸市)
薬湯風呂を売りのひとつとする、BBHホテルグループのビジネスホテル。水戸駅から徒歩10分で川沿いの風景を楽しめる宿です。
基本は洋室のみ(和室が1室だけあり)で、サータ社最高級マットレスに低反発枕を使用。朝食無料(宿代に含まれる)となっており、評価が高いです。
大浴場は朝利用できず夜利用のみとなっており、日~木は男性専用で金土祝は男女交代制という多少の制約はあります。
参考価格は税込4,298円/人で土曜日は多少値上がります。
B.栃木県の旅館・ビジネスホテル
02.伊東園ホテルニューさくら(日光市)
鬼怒川温泉駅から徒歩8分という立地で、鬼怒川温泉の中ではダントツの安さ。本館には大浴場と露天風呂があり、別館には貸切風呂が3つあります。
カラオケ・麻雀・卓球・ビリヤード・会議室などがあり、夏季限定でプールもあり宿泊者は無料で利用できます。(2020年から予約制になるなど状況が変わっています)
お値打ちなのは南館で、本館から屋外を30メートルほど歩く必要があるぶん本館よりも1,000円ほど安くなります。
南館の素泊まりで参考価格は税込4,345円/人。素泊まりは23時までチェックイン可能なため、日中は旅行で移動が多い人にも便利。食事プランも充実しています。
C.群馬県の旅館・ビジネスホテル
03.伊香保温泉 白銀の湯 徳田屋旅館(渋川市)
榛名山のふもとにある伊香保温泉に湧き出ている「金銀の湯」のうち、無色透明の「白銀の湯」を引いた内湯の大浴場がある宿。
旅館は全7室すべて和室で、8~10畳。温泉は客数の状況によって短時間の貸し切りに応じてくれる場合もあるとのことです。
伊香保温泉では素泊まり5,000円台の宿が多く、この宿の参考価格も素泊まり税込4,950円/人。朝夕食付でも税込6,600円/人で肉や魚などのある軽めな夕食を楽しめます。
D.埼玉県の旅館・ビジネスホテル
04.COCO STAY 西川口駅前(さいたま市)
西川口駅から徒歩2分。全室禁煙のデザインホテルとして2017年に登場したホテルで、大浴場付きに広いサイズのベッドが売り。
東京都の主要駅から電車で20~30分という立地で、大宮駅からも電車で20分ほど。埼玉スーパーアリーナや埼玉スタジアムなど観戦イベントでの利用もしやすいです。
開放的な部屋に使いやすい机を意識したルーム。バストイレを付けないことで部屋をより広く確保するという方針で、ベッドを中央寄りに配置するなど工夫あり。
大浴場は夕17~26時と朝6~10時に利用でき、2階にはオススメのラウンジも用意されているとのことです。参考価格は税込3,933円/人で金土祝には多少値上がります。
E.千葉県の旅館・ビジネスホテル
05.ホテルシュランザCHIBA(千葉市)
京成線の千葉中央駅から徒歩2分、JR千葉駅から徒歩10分。洗い場を広めにとった大浴場のあるビジネスホテルです。
洋室のみシングルを中心としてダブルの部屋もあり、全室シモンズ製マットレスのベッド。クチコミでは、部屋自体は狭めながらベッドが大きいという評価が多め。
全室禁煙で、喫煙ルームが地下にあります。参考価格は税込4,670円/人。
F.東京都の旅館・ビジネスホテル
06.住庄ほてる(中央区)
銀座エリアにて人形町駅から徒歩3分、三越前駅より徒歩7分という立地にて、大浴場付きながら格安で「和テイストのホテル形式」と称される宿。
24時まで利用可能な大浴場に加えて、部屋にもバストイレ付き。食事付きプランであれば夕朝ともに1階「割烹すみしょう」で、魚やおかずなどの定食。
クチコミでもコンセント数の多さから魚の定食の味まで多方面で良い評価を得ておりリニューアルでキレイになったという声もあります。
洋室、和室ともに参考価格として素泊まり税込3,300円/人で、さらに朝食プランやグレードアップの部屋もあります。
07.セントラルホテル神田(千代田区)
JR神田駅から徒歩1分という好立地にあるビジネスホテルとして、大浴場もありビジネス拠点や観光にピッタリのホテル。
バスとトイレは有と無の部屋がそれぞれあり、洋室のみでシングル101室を筆頭にツインとダブルの部屋もあります。
黒を基調とした大浴場は24時間利用できて、サウナも付いています。食事プランは無い様子で、参考価格としてはシングルで税込3,900円/人。
G.神奈川県の旅館・ビジネスホテル
08.縄文天然温泉 志楽の湯(川崎市)
JR南武線の矢向(やこう)駅から徒歩6分ほど。住宅街の裏路地に木々の豊かな日帰り温泉「志楽の湯」があり、宿泊棟「川崎生涯研修センター」が併設されています。
部屋は狭めのシングルルームのみですが、寝泊りには不便なくWifiも無料で利用可。朝は窓から差し込む光と木々の緑に、住宅街ながら鳥の鳴く声も聞こえる立地。
温泉は朝8~10時が宿泊者専用時間帯で、10~24時は日帰り入浴客との共同時間帯。「都会湯治」と称するだけあり、何度も入浴できるのが魅力のひとつです。
簡易的ではありますが朝食が付きます。矢向駅近くにはラーメン屋や居酒屋が多く、スーパーで買い物をして宿に来訪する使い方もしやすいです。
参考価格は税込5,430円/人で、入湯税と朝食代が含まれています。
まとめ
以上、関東地方のおすすめ旅館・ビジネスホテル宿特集でした。