夏の屋外や旅行の暑さ対策!モバイル扇風機と冷感グッズ6種類

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旅行で役立つ道具

年を追うごとに暑くなっている夏。屋外は40度を超えることもあり、お盆や夏休みは外に出たいけれどダルくなってしまうもの。

そんなときに役立つのが、冷感グッズ。最近ではスマートなウェアラブルエアコンなど、最新式の冷却デバイスも目立ちます。

今回は国内旅行マニアで旅行情報ブログを運営している筆者の私が、旅行や屋外のお出かけに活用できる道具類を紹介していきます。

セシモ コイ

マニアックな空調服から実用的なネックエアコンまで、種類単位に商品選定ポイントなど解説していきます!

首や顔に身に着ける冷却グッズ

01.ネッククーラー(首扇風機)

ネッククーラー写真 ファンが内部にあるオシャレさで首にかけて側部から風が出る

ヘッドホンのような形状で、首にかけるタイプの扇風機。充電式のため家で充電して、外で利用するときは本体のみで稼働するものが一般的です。

家電量販店でも売っていますが、そのほとんどが「扇風機が2つ付いている見た目のタイプ」で髪や服を巻き込みやすいという欠点があります。

オススメはモーター内蔵式。モーター部と風出力場所が別になっており、髪や服が絡まないだけでなく首から側頭部にかけて広く風が当たります。重さは200g前後の製品が多く、首に負担をかけるほどの重さではないです。

騒音も抑えられてはいて、外で利用するぶんには抵抗感はそれほど無いほど。屋内や職場など他人がいるところでの利用はNGと言えるレベルではありますが、屋外の歩行者へは迷惑がかからない程度です。

02.クールスカーフ(首スカーフ)

ひんやりと冷たさを感じることのできるスカーフタイプの首巻き。水に濡らしてから首に巻くことで、冷たい状態を維持して蒸発する際の気化熱もあり涼しくなります。

カビ臭さを防止するポリエステル素材も加わりつつ肌触りも悪くない綿素材。内部には高分子吸収材が使用されており、単に水で濡れるだけでなく水を吸収して膨張することで長時間利用できるようになっています。

乾いた状態だと水に約10分ひたすと充分ふくらみ、濡れた状態なら2~3分ひたせばOKです。重さは約19gに水の重さも加わりますが、軽さが魅力。首だけでなく頭、腕、足などでも使えるので、1本ではなく数本のセットで購入するのも手です。

03.ひんやりマスク

2020年は屋外でマスクを付けるのも必須になってきていますが、一方で夏の屋外ではマスクにより熱中症になりやすいとも言われます。

夏場は「接触冷感」「吸水速乾性」「UVカット」などの機能のあるマスクを選ぶと良く、ポリエステル(ポリウレタン)マスクを洗って繰り返し使えます。

なお、ポリ素材のマスクはウイルス遮断能力が極めて低いと言われます。不織布マスクを併用するなど、安全対策も考慮すると良いです。

胴体に身に着ける冷却グッズ

04.ベルトファン(腰付け扇風機)

腰ベルト部分に装着して、体の胴体部分に風を送るベルトファンというものもあります。うまく調整することで服の内側に風を送り込めるため、汗を乾かして涼しく過ごせます。

先ほど紹介した首用のネッククーラーよりも、重さがあっても体に負担がかかりにくくバッテリー大容量傾向なのが魅力。上半身に汗をかきやすい人にピッタリです。

よりも重さがあっても良いことからバッテリー容量の大きさがひとつの売り。

05.空調服

より本格的な涼しさを達成したいのであれば、初期ワンセットで約2万円で購入できる空調服(くうちょうふく)があります。

主に工事現場や工場など、屋外の仕事で使用するために作られたもの。服にファンが付いており、バッテリーで服の内部に風を送り込みます。

現在は株式会社空調服が商標を取っており、そこから許可を得た数メーカーが販売しています。仕事用のデザインが多いものの、一方でカジュアルな服も登場。

気を付ける点としては「ファンとバッテリーは同メーカーのものを利用」「市販のモバイルバッテリーは保証対象外」「ファンと服はいくつか規格があり同メーカー同士が確実」です。

06.冷却タオル

屋外で汗をかいたときに利用するタオルは、吸水速乾性のスポーツタオルがピッタリ。水分が蒸発しやすく冷たい触り心地のものがあります。

水に濡らして利用することもでき、水の冷たさに加えて蒸発時の気化熱により冷たさを維持。

3枚セットで500円台などリーズナブルさも魅力です。

まとめ

旅行というと屋外は暑くて夏場はきつく、屋内や車内に退避して涼しく過ごすのが今までの定番でした。しかし、最近はバッテリーやウェアラブルデバイスの進化によって、屋外でも多少の涼しさを確保しながら過ごしやすくなりました。

軽量コンパクトで長時間利用できる製品も増えてきて、見た目のオシャレさも少しずつ考慮されてきているのも嬉しい点です。

2020年はエアコンで空気循環した屋内で三密環境にいるリスクがあることから、極力屋外で過ごしやすくすることも重要です。

旅行だけでなく通勤など日常で使えるグッズもありますので、暑い時期を乗り越える手段として便利な道具をフル活用するのがオススメです。

以上、観光マニアの私がオススメする「夏の暑い旅行にピッタリな冷却グッズ」の紹介でした。

記事を書いた人&運営者
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セシモ コイ(瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

国内旅行が大好き。NIKON一眼レフで主に花や絶景を撮影し、写真を活かして当旅行サイトを運営。
旅行系Vチューバーとしても活動予定で、国内情報を解説するため勉強中。