県の西南にある武雄温泉と嬉野温泉の2大温泉地が有名で、風情のある佐賀県。
新幹線も通る県東の鳥栖市や空港から車で近い佐賀市など、他県からアクセスしやすいビジネスホテルや旅館も。
当記事では旅行者ニーズの高い「大浴場付き素泊まり6千円以下の宿」を中心に、佐賀県の旅館やビジネスホテルを紹介します。
セシモ コイ
目次
A.県央(佐城)地域の宿
佐賀城・旧古賀銀行・三瀬高原のある県央地域(佐賀市・多久・小城)の宿を紹介。
01.小城温泉 開泉閣(小城市)
小城ICから車で2分、JR小城駅から事前予約の無料送迎もあり。佐賀バルーンイベント開催時に最寄りの宿となり、温泉を楽しめる和の雰囲気たっぷりの宿。
和室のみ15室の旅館で、本館と別館で価格帯は同じ。6畳の和室はバストイレ無し(共用を利用)で、お値打ち価格。館内には本のある図書ルームや、無料コーヒーサービスも。
アルカリ性単純泉となる小城温泉は内湯のみ。ジェットバスで清潔感がある湯舟で、ガラス越しに木や柵があり光もよく入る大浴場です。
日帰りの食事や宴会でも利用される食事会場にて、夕食は季節の会席料理や鯉の洗いなどプランによって充実した料理を楽しめます。
B.県東(三神)地域の宿
鳥栖アウトレット・吉野ヶ里遺跡・九年庵のある県東地域(鳥栖・神埼・上峰・基山・みやき・吉野ヶ里)の宿を紹介。
02.ホテル小松荘(鳥栖市)
JR鳥栖駅から徒歩8分。和の雰囲気でたたずむ外観と、カフェのようなフローリングの内装。小さくもオシャレな大浴場に、機能的な部屋を持つ素泊まりのみのビジネスホテル。
洋室と和室それぞれシンプルさのある全25室。特に和室は壁向きのテーブルがあり、個室感のある内装がオシャレ。バストイレ無し(共同を利用)の和室6畳が安めです。
小さい浴室は時間帯別の男女入替制で、木材の壁と石の湯舟でオシャレさがあります。さらに、無料の貸切風呂もあり。
C.県西(松浦)地域の宿
唐津城・呼子大橋・有田ポーセリンパークのある県西地域(唐津・玄海・伊万里・有田)の宿を紹介。
03.ビジネスホテル宙(唐津市)
JR唐津駅から徒歩3分で、無料駐車場も完備。男性専用にはなりますが大浴場があり、一般的なビジネスホテルの洋室で過ごせてコンビニが近いなど利便性も良好な宿。
洋室のみ72室は全部シングルルームで統一されており、標準的な12㎡の広さに普通の内装ながら落ち着きのある色合い。クチコミ評価もそこそこ高めです。
大浴場は数人が利用できる適度な広さで、湯舟で足を伸ばしてゆっくり。素泊まりプランは無く、宿泊者には朝食が付いており内容は日替わりのため連泊向きです。
D.県南(杵藤)地域の宿
嬉野温泉・御船山楽園・祐徳稲荷神社のある県南地域(武雄・鹿島・嬉野・白石・大町・江北・太良)の宿を紹介。
04.武雄温泉 森のリゾートホテル(武雄市)
JR武雄温泉駅から車で5分。池ノ内湖を広く一望できる露天風呂の温泉が売りで、自然の中できらびやかな外観に上質なロビーや部屋が美しいリゾートホテル。
和室を中心として、洋室のシングルやツインもある全40室。明るい部屋で、展望のいい湖側の部屋もリーズナブル。部屋を選べない「おまかせ客室プラン」がお値打ちです。
武雄温泉を加温循環ろ過で楽しめて、石を配した湯舟の露天風呂からは湖を一望できます。うたせ湯やサウナに畳敷きの大浴場と充実しており、夜と朝それぞれ入浴できます。
館内レストランで夕食は海と山の幸を楽しめて、お手軽会席やスタンダード会席などコースは色々。朝食は和食膳で湯豆腐や、グレードアップ朝食の若楠ポーク旬彩小鍋も。
05.嬉野温泉 ことぶき屋(福岡市)
築70年ほどの昭和の趣を残しつつ、2022年4月にリニューアルオープンした宿。踊りと着付けの体験処「いこい座」を併設し、日本舞踊のお稽古見学などを日中に楽しめるのが特徴。
源泉かけ流し100%で、男女別の内湯大浴場は岩を配置した内湯。加えて、2名までの貸切となる檜の内風呂や、有料貸切の半露天風呂もあります。
和室8室と洋室1室の宿で、部屋によっては嬉野温泉公園と塩田川の景色を楽しめます。
まとめ
以上、佐賀県全般のおすすめ宿特集でした。