
東海(静岡、愛知、岐阜、三重)の温泉地は静岡県の伊豆半島に多い一方、探すと各県それぞれ魅力ある温泉地があります。
有名なのは岐阜県の下呂温泉。他にも愛知県の吉良温泉や三重県の湯の山温泉など、色々な温泉地があります。
今回は、東海エリアの温泉地を紹介します。
セシモ コイ
目次
静岡県の温泉地
01.熱海温泉(静岡県熱海市)
写真 高台の熱海城から熱海港を一望する定番の展望風景県東に位置する新幹線駅を持つ熱海。神奈川県との県境から近い立地で観光アクセスしやすく、宿の数も県内屈指の規模です。
熱海駅から徒歩圏内に商店街やホテルがあるほか、熱海親水公園や熱海城まで広く旅館群が広がります。
西暦713年の伊豆風土記にも記述のある深い歴史の温泉地で、安定した供給の温泉は高い温度が特徴です。
02.修善寺温泉(静岡県伊豆市)
写真 修禅寺山門につながる虎渓橋から桂川の東屋を見渡す伊豆の中腹に位置する修善寺温泉は、修善寺川(通称:桂川)に沿って温泉宿や飲食店が立ち並ぶ温泉街が魅力。
川に建つ東屋「独鈷の湯」が修善寺のシンボルとなる風景で、周辺には足湯やお寺「修禅寺」があります。竹林の小径や紅葉も美しいスポットです。
伊豆箱根鉄道の修善寺駅から徒歩30分ほどで行けるほか、駅から修善寺行きバスもあり。
03.稲取温泉(静岡県東伊豆町)
写真 稲取展望テラスから見る稲取港の岬に旅館が集う伊豆半島の東側にある温泉地のひとつ、稲取(いなとり)温泉。港の岬部に約30軒ほどの宿が集い、共同浴場と足湯もあります。
ひなまつりの3月を中心に長く開催される展示「つるし雛」が有名で、文化公園雛の館では通年で雛飾りを見ることができます。
伊豆半島名物、金目鯛の中でも「稲取キンメ」としてブランド化されているほか、稲取港で揚がる豊富な海の幸を楽しめます。
愛知県の温泉地
04.蒲郡温泉郷(愛知県蒲郡市)
蒲郡市は複数の温泉地があり、総称して蒲郡温泉郷と呼ばれることがあります。
竹島を望む蒲郡(がまごおり)温泉、三河湾奥で歴史の長い三谷(みや)温泉、西浦半島の先端にある西浦(にしうら)温泉、三ヶ根山の西側斜面に旅館街を形成する形原(かたはら)温泉高台と、それぞれ特色があります。
三河湾で採れる魚介の料理も魅力のひとつです。
05.吉良温泉(愛知県西尾市)
三河湾に面した温泉地として、砂浜ビーチの海水浴場と漁港の双方を持つ吉良(きら)温泉。
名古屋を筆頭に東海圏の保養目的として車で来訪する温泉地のひとつで、温泉宿以外にも釣りや海水浴客向けの民宿もあります。
かつて放射能泉だったが枯渇した歴史があり、新たな源泉として発掘した塩化物泉を利用し始めて今に至ります。
岐阜県の温泉地
06.下呂温泉(岐阜県下呂市)
10世紀頃を始まりとする飛騨エリア屈指の温泉地として、下呂駅から飛騨川沿いを中心に旅館やホテル群が広がる下呂温泉。
現在は足湯となっている河原の温泉噴泉地「噴泉池」に加えて、公衆浴場もあります。
旅館を選んで立ち寄り入浴できる「湯めぐり手形」もあり、色々な温泉を楽しめます。
三重県の温泉地
07.湯の山温泉(三重県菰野町)
県北を代表する御在所岳の東側山麓にある温泉地「湯の山温泉」。御在所ロープウエイの乗り場があり、登山やレジャーの拠点としての利用客も多いです。
三滝川と支流の渓谷に沿って約14軒のホテルや旅館が坂道に集い、歓楽街化していない自然豊かな温泉街を形成。
2025年に「湯の山ロケ地資料館」がオープンし、ドラマ「男はつらいよ」関連の資料を見ることができます。
08.榊原温泉(三重県津市)
津市の中心街から車で約30分、榊原川に沿って数軒の宿が並ぶ榊原(さかきばら)温泉。古くから湯治場として親しまれてきた歴史があります。
約1500年前に地元の榊を伊勢神宮に献上していたことが地名の由来で、温泉街にある射山神社で2008年から毎年「献枝祭」による奉納が続いています。
6月上旬には榊原川を舞うホタルの鑑賞イベントがあり、日帰り温泉に対応した施設もあります。
09.鳥羽温泉郷(三重県鳥羽市)
伊勢志摩エリアの鳥羽(とば)には、鳥羽温泉郷として7つの温泉地(鳥羽、答志島、安楽島、鳥羽小浜、石鏡、本浦、伊勢志摩神代)があります。
沿岸部に温泉街が広がりますが、他地域の源泉を用いた宿も多々あるとのこと。
伊勢神宮の禊湯として朝湯を浴びてから参拝する習わしがあるとされます。
10.志摩温泉郷(三重県志摩市)
志摩市内の温泉(浜島、船越、阿児、登茂山、奥志摩、磯部わたかの)を宣伝するために設立した団体「志摩温泉郷」がPRする志摩温泉。
軒数の筆頭は浜島温泉で、近年に温泉採掘した海辺エリアの温泉としてナトリウム泉の源泉が多め。
海沿いの宿が多い傾向で、真珠いかだが浮かぶ英虞湾や熊野灘に面したリゾート地の温泉エリアです。
まとめ
魅力的な温泉宿が色々ある東海エリア。他エリアよりは温泉地が少ない傾向のため、旅行の際は移動時間を確保して温泉街散策も楽しむのがオススメです。
以上、東海地方の温泉地紹介でした。

