
和牛ブランドが強くて海の幸も豊富な九州の味覚を楽しめるレトルトカレーは、具材たっぷりの食べ応えが魅力。
佐賀牛、博多鶏、鹿児島黒豚など肉類のカレーが多い一方、本マグロなどのカレーもしっかり存在します。
今回は、お取り寄せでも楽しめる九州地方のレトルトカレーを紹介していきます。
セシモ コイ
目次
まずはコレ!九州おすすめカレー
九州8県でオススメのレトルトカレーは以下のとおり。
- 福岡県「骨付チキンカレー」
- 佐賀県「佐賀牛カレー」
- 長崎県「豚角煮カレー」
- 熊本県「あか牛カレー」
- 大分県「豊後きのこカレー」
- 宮崎県「宮崎牛カレー」
- 鹿児島県「黒豚カレー」
- 沖縄県「てぃびちカレー」
A.福岡県のレトルトカレー
01.鳥ZEN亭 丸ごと1本骨付ももチキンカレー(福岡県)

福岡県の博多に3店舗、東京日本橋にも1店舗を展開する鶏肉料理専門居酒屋「鳥ZEN亭」。鳥善ブロイラー株式会社による、刺身でも食べられる鮮度抜群の鶏を使用する居酒屋です。
その鳥ZEN亭にてメニュー化されていない、レトルト専用で作られたチキンカレー「丸ごと1本骨付ももカレー」があります。(これとは別に手羽元カレーもあります)
鶏のモモ肉を骨付きで1本、モモの形をしっかり保った状態で入っているのが特徴。280グラムのボリュームでガッツリ楽しめるカレーです。
野菜としてタマネギとニンジンを使用し、小麦粉とカレー粉にビーフエキスやトマトペーストなで味を整えたカレールー。バター、生姜、にんにくも使用されています。
箱無しの袋での提供。Amazonで3食セットのメール便だと、ポスト投函として送料無料で比較的安価に楽しめます。
02.博多華味鳥カレー(福岡県)
博多の名店によるチキンカレーであれば、銘柄鶏「華味鳥(はなみどり)」のレトルトカレーもお値打ちです。
博多で水炊き料亭や居酒屋などの店を多数構える「博多華味鳥」は、銘柄鶏も扱う企業「トリゼン」が運営していることで製造から販売まで手掛けるのが強み。
野菜はタマネギ、にんじん、生姜、にんにく使用。小麦粉とカレー粉に鶏ガラスープのまろやかさとコクを加え、トマト、醤油、バター、香辛料など多彩に使用したカレールー。
メイン具材となる鶏肉は部位により3商品。スタンダードな鶏肉「華味鳥カレー」、手羽を1本使用した「手羽元カレー」、大きめの挽き肉にした「粗挽きカレー」の3タイプあります。
2種類や3種類を組み合わせたセットが色々とあり、送料無料セットが多め。気軽に楽しむなら楽天市場の2種類1箱ずつセットで、Amazon会員の3種類2箱ずつセットはさらに安いです。
03.宮島醤油 はかた地どりカレー(福岡県)
佐賀県唐津市に本社を持つ、明治15年創業の調味料メーカー「宮島醤油」。その宮島醤油が手掛ける、博多の地鶏「はかた地どり」を使用したレトルトカレー。
はかた地どりをグリルして、ゴロッと贅沢に使用。地鶏ならではの旨みと食べ応えのあるカレーと記載されています。
ソテーオニオン、トマトペースト、生姜、香辛料、ココナッツミルクなどで味をととのえた、小麦粉にカレー粉のカレールー。
Amazonプライム会員であれば、送料無料で1箱だけの購入でもかなりリーズナブルです。
04.博多とんこつカレー(福岡県)
豚の骨を徹底的に煮込んで作る白濁した「とんこつスープ」は博多の定番素材で、代表的なとんこつラーメンだけでなく料理の隠し味などの味付けにも使われます。
そのとんこつを用いて、明るい色合いとまろやかな旨みが加わったレトルトカレー「博多とんこつカレー」が北九州市の「さつま屋産業」から販売されています。
博多名物とんこつをベースにじっくり煮込んだカレー。メイン具材は3タイプから選べて、牛肉の「ビーフカレー」、豚肉の「ポークカレー」、鶏肉の「チキンカレー」があります。
楽天市場で3タイプの中から2つ選べるセットがお値打ちです。
05.博多仕込み牛すじカレー(福岡県)
楽天ランキング1位として累計20万食突破の「博多仕込み 牛すじカレー」。牛すじ肉をとろとろに煮込んだレトルトカレーです。
福岡県古賀市の食品系企業「日祥」による製品。この企業の他商品「博多屋台風 牛すじどて煮」も売れているそうで、その牛すじをカレーで楽しめます。
牛すじの柔らかい部分だけを厳選し、丁寧にボイルで下処理することで余分な脂分をカット。柔らかくも身のしっかりした牛すじが具材となっています。
20種類の食材を使用したルー。野菜としてトマト、タマネギ、にんじん、ニンニク、果物としてリンゴ、マンゴー、バナナを使用。スパイスもクミンやターメリックなど色々。
楽天市場で送料無料の2パック、3パックがお値打ちです。
06.合馬産たけのこカレー(福岡県)
京都の一流料亭で指名されることもある筍(たけのこ)の高級素材「合馬(おうま)のたけのこ」は、北九州の特産品として香りと歯ごたえが良くて味も素晴らしい筍です。
北九州市は全国屈指の広さをほこる約1,500ヘクタールの竹林面積を持ち、その竹林で生える合馬の筍を使用したレトルト「合馬産筍カレー」を地元福岡の企業「さつま屋産業」が製造。
下処理に手間のかかるたけのこをレトルトで気軽に食べられ、カレーの風味に負けない豊かな味に食感もしっかり。具材として鶏肉も入り、野菜はタマネギ、ニンジン、にんにくを使用。
小麦粉とカレー粉によるルーには、鶏ガラスープと豚骨スープも使用して旨みを加味。ピーナツバター、フォンドボーソース、チーズ、バナナ、ココアなども使用したルーです。
B.佐賀県のレトルトカレー
07.宮島醤油 佐賀県産和牛カレー(佐賀県)
肉質等級が4~5の最高級ランクとなる「佐賀牛」からはワンランク劣りますが、肉質等級2~4の「佐賀県産和牛」も佐賀牛に次ぐ黒毛和牛のブランドです。
こちらも先ほど紹介した、佐賀県唐津市の企業「宮島醤油」の製品。佐賀県産和牛がゴロッと入った、味わい豊かなビーフカレーです。
野菜としてニンジンとタマネギを使用し、生姜や固形トマトなどを用いたカレー粉と小麦粉のカレールー。中濃ソースも使用した、濃いめの色合いとなっています。
Amazonプライム会員であれば、送料無料で1箱購入がお値打ち。楽天であれば2箱セットがリーズナブルです。
08.上場亭 佐賀牛極美カレー(佐賀県)
Amazonのあわせ買い(他商品とセットで2,000円以上)であればお値打ちなのが、佐賀県の焼肉レストラン「上場亭(うわばてい)」監修の「佐賀牛極美カレー」。
肉質等級が4~5の最高級ランクとなる「佐賀牛」は、全国屈指の牛肉ブランド。その佐賀牛がゴロッと入っており、肉の旨みを楽しめるレトルトカレーです。
豊かなスパイスの効いた深いコクが特徴の洋風カレー、と記載されています。デミグラスソースを主体としつつ、小麦粉ベースのカレー粉によるカレーです。
なお、似た製品として「上場亭カレー 佐賀牛」というものもあります。
C.長崎県のレトルトカレー
09.豚角煮カレー(長崎県)
長崎中華街をはじめとして長崎県でよく提供されている豚肉の角煮。その長崎名物をレトルトカレーで楽しめるのがこの「長崎名物豚角煮カレー」です。
鍋でゆっくり煮込んで旨みが溶け込んだ甘辛いタレの豚角煮は、脂身たっぷりの柔らかい肉質。ゴロゴロと存在感ある角煮を楽しめます。
カレールーには200年以上の伝統ある味噌「島原麦みそ」を隠し味に使用し、コクと深みを引き出したもの。
野菜としてタマネギ、ニンジン、ニンニク、そしてバナナを使用。小麦粉とカレー粉をベースにして、チャツネやトマトピューレにフォンドボーのダシも加わったルーです。
若干値段高めですが、楽天市場の4食セットが送料無料でお値打ちです。
10.Sabzi 長崎本マグロカレー(長崎県)
長崎県産の本鮪(ほんまぐろ)を使用したレトルトカレー「長崎本鮪カレー」。
九州のレトルトカレー製品をいくつか手掛けるブランド「Sabzi(サブジ)」による製品で、シーフードカレー用に味付けをととのえたカレールーと記載されています。
熱の通ったマグロが数片入っており、ソテーオニオン、りんごピューレ、ウスターソース、はちみつなどを使用したカレー粉系のカレールーで楽しむことができます。
2箱セットがお値打ちであるとともに、Sabzi製品セットもあります。
11.フラワーメイト 牛すじカレー(長崎県)

長崎市若葉町の長崎学生街で親しまれている老舗洋食店「フラワーメイト」は、1973年に路面電車が走る長崎大学前にオープンした洋食やトルコライスが名物の店。
その名店のシェフが監修したレトルトカレー「牛すじカレー」は、上品なパッケージの洋風感たっぷりの商品です。(別商品で牛白もつカレーもあります)
小麦粉と香辛料によるカレールーは、牛脂、醤油、中濃ソース、コーヒーなどでこだわりの味にととのえて、野菜はタマネギ、ニンジン、にんにくを使用。
メイン具材の牛すじも柔らかく煮込まれて、脂も感じさせる肉がカレーに馴染んでいるものです。Amazonの5箱セットがかなりお値打ちで、Amazonプライム会員は送料無料です。
12.フラワーメイト 長崎洋食ビーフカレー(長崎県)

先ほどの老舗洋食店「フラワーメイト」のシェフ監修レトルトカレーとして「長崎洋食ビーフカレー」というものもあります。
こちらはデミグラスソースを主体としてカレールーによるカレーらしさを維持し、中濃ソースやホワイトソースにケチャップなどで味を整えたものです。
牛肉はサガリ(ハラミの隣接部位)という部位を使用し、野菜としてはタマネギとニンジンがルーに溶け込む形で入っています。
D.熊本県のレトルトカレー
13.くまもとのカレー あか牛(熊本県)
黒毛和牛ではなく「褐毛(あかげ)和牛」となる「あか牛」は、熊本県の名産となる和牛として「阿蘇のあか牛」と呼ばれる名ブランド。放牧に適している牛です。
馬肉などの製品を作るメーカー「サクラスフーズ」による、あか牛を使用したレトルトカレー。とろりととろける大きい肉がゴロッと入っています。
熊本県産の野菜を使用しているフルーツとトマトの甘みと酸味があか牛に合い、熊本で古くから料理に使われている赤酒を隠し味に使用したカレールーです。
化学調味料、保存料、着色料は不使用というのもこだわりのひとつ。送料を含めると少し値段高目ですが、熊本のめぐみが詰まった魅力のカレーです。
14.黄のれんこんカレー(熊本県)
熊本県産のレンコンをメイン具材として、熊本人吉産100%のウコンによる黄色いルーのカレー。熊本を代表するカレー専門店「chang-PLANT」と熊本市「イケダ食品」の共同開発。
熊本名物の辛子レンコンをイメージした商品として、辛子は使用しない代わりに香辛料のスパイシーさとウコンによる黄色がかったルーに仕上がったものです。
レンコンは具材として3~4枚ゴロッと入っているだけでなく、ルーにもすりおろしたレンコンが溶け込んでいます。国産鶏肉も挽き肉として具材に加わっています。
タマネギ、トマト、ヨーグルト、ケチャップなどで味を整えたカレールー。Amazonプライム会員であれば5箱セットが送料無料でお値打ちです。
15.阿蘇とまとのチキンカレー(熊本県)
阿蘇の高冷地で育った甘みたっぷりのトマトを使用し、鶏肉も具材として入ったレトルトカレー。少しスパイシーで上品な味はご飯だけでなくワインとも合う、と記載されています。
阿蘇市の阿蘇神社参道に店舗を持つ「阿蘇はなびし」が製造販売し、提携するJR九州商事の流通を活用してオンライン販売も。テレビでも紹介されたこともある商品です。
トマトはゴロッと使用して、ルーに溶け込みつつも身や皮が少し形を残す状態。他の野菜としてタマネギ、ニンジン、ニンニクを使用し、小麦粉と香辛料などで作り出したルーです。
Amazonでは扱っていないようで、楽天市場に出店しているJR九州商事オンラインショップにて4個セットがお値打ちです。
E.大分県のレトルトカレー
16.豊後きのこカレー(大分県)
大分県産の原木乾しいたけ「若芽どんこ」の笠部分がまるごと入ったレトルトカレー「豊後きのこカレー」。
完全無農薬で原木から生えた、肉厚なしいたけを楽しめるカレー。大分県椎茸農業協同組合による製品です。
タマネギ、ニンジン、豚肉などを小麦粉ベースのカレー粉で煮込んだカレールー。トマトケチャップや醤油などで味付けをした、しいたけに合った明るい色合いのルーです。
箱タイプもあるようですが、ネット通販では袋タイプの製品が主流。メール便でポスト投函のため、送料無料で1個から比較的安価に楽しめます。4個セットあたりがお値打ち。
17.まるひで特製 湯布院牛カレー(大分県)
大分県産の湯布院牛が具材としてゴロッと入ったビーフカレー。大分県内で湯布院牛などを扱う「丸秀精肉店」特製のレトルトカレーで、由布市「由布製麺」が製造。
野菜としてじゃがいも、タマネギ、ニンジンを使用して、湯布院牛とともにじっくり煮込んだカレー。コクのあるビーフカレーと記載があります。
小麦粉とカレー粉をベースとして、マンゴー果実ペーストなどで味を調整。トマトペースト、ビーフエキス、チャツネ、野菜ペースト、香辛料など色々な素材が使用されています。
Amazon、楽天市場それぞれで3個セットが送料無料となっています。
18.関ぶりカレー(大分県)
大分県の佐賀関は関あじや関さばなどが漁獲される漁獲地で、1本釣りで釣りあげてから生け簀を活用して活〆(活け締め)するブリ「関ぶり」も名物。
その「関ぶり」を地元漁協公認の仲買い業者「富士見水産」によりレトルトカレー化したのがこの商品。熱の通った柔らかい関ぶりの肉がゴロッと入ったカレーです。
魚のうまみを出すよう何種類かのルーで試行錯誤して味付けを考慮し、厳選した独自の旨辛なルーで煮込んだもの。
野菜としてタマネギ、ニンジン、ニンニクを使用。小麦粉とカレー粉をベースに、動物油脂、鶏ガラスープ、豚骨スープ、チャツネ、香辛料、トマトピューレなど様々な素材を使用。
楽天市場にてゆうパケットのポスト投函で送料無料となる3個セットがお値打ちです。
F.宮崎県のレトルトカレー
19.宮崎牛カレー(宮崎県)
肉質等級4等級以上の黒毛和牛となる「宮崎牛」は、脂肪の甘みと赤身の旨みが評価されているブランド牛。
その宮崎牛が具材として入ったレトルトカレー「宮崎牛カレー」がいくつかのメーカーから出ており、中でも宮崎経済連直販の黒パッケージ製品がお値打ち。
たまねぎ、にんじん、そしてバナナを使用するという珍しさ。小麦粉にウスターソースやトマトペーストなどで味を加えた、カレー粉と香辛料のカレールー。
メール便のポスト投函で送料無料のため、黒毛和牛ブランドで比較的リーズナブルに楽しめます。1箱よりも2箱のほうがオススメです。
G.鹿児島県のレトルトカレー
20.南州農場 黒豚カレー(鹿児島県)
鹿児島県といえば「かごしま黒豚」が一大ブランドで、とんかつやしゃぶしゃぶなど色々な食べ方で楽しめる名グルメ。
その黒豚をレトルトカレーで楽しめる「黒豚カレー」がいくつかあり、その中で鹿児島南州農場の黒豚で三越伊勢丹フードサービスが手掛ける「南州農場 黒豚カレー」がリーズナブル。
さつまいもを食べてゆっくり育てられた鹿児島の黒豚肉が具材とし、柔らかくさっぱりとした肉を香り高い欧風カレーソースで煮込んだとなるポークカレーです。
メール便のポスト投函で送料無料。1箱よりも2箱のほうがお値打ちです。
21.九州ごちそう便 黒豚カレー(鹿児島県)

鹿児島産の黒豚を使用したレトルトカレーであれば「九州のごちそう便特製 黒豚カレー」もお値打ちに楽しめる商品です。
販売者は福岡県古賀市でもつ鍋スープなどの加工品を扱う「日祥」で、九州の通販ショップ「九州のごちそう便」専用に作られたカレーです。
他の豚に比べて脂肪分が甘くて、肉繊維が細かく食べやすい鹿児島産の黒豚。その黒豚が50グラムほどゴロッと入っています。
ソテーオニオンの甘みとコク、牛肉のダシを抽出したカレールーで、カレー粉にニンジンやトマトのピューレを加えてウスターソースなどで味を整えたものです。
楽天市場の「九州のごちそう便」ショップで、送料無料のポスト投函で手に入れることができます。意外と5個セットより2個セットのほうが安い場合も。
22.桜島鶏 骨付きチキンカレー(鹿児島県)

鹿児島の雄大な自然で育った「桜島鶏」を骨付きのままじっくり煮込んだ、柔らかな肉質がほろほろと骨から外れる桜島鶏チキンカレー。
野菜としてタマネギ、ニンジン、ニンニクを使用し、小麦粉とカレー粉をベースとして鶏ガラスープや豚骨スープに蜂蜜や香辛料で味を調整したカレールーを楽しめます。
福岡県北九州市「さつま屋産業」が販売しており、この商品を含めた5種類ほどの九州産レトルトカレーを組み合わせて注文できるセットがお値打ち。ポスト投函だと送料無料です。
H.沖縄県のレトルトカレー
23.オキハム てぃびちカレー(沖縄県)
沖縄名物のひとつ「てびち(てぃびち)」は、豚足を煮付けにした肉料理。古くから黒豚のあらゆる部位を活用する沖縄ならではの料理です。
レトルトカレーとして「てびち」を具材にして楽しめる製品もいくつかあり、その中で空手の胴着をパッケージにした「オキハム(沖縄ハム)」のものが目立ちます。
沖縄県産の豚足(豚スネ肉)をメインの具材としており、プルプルとした脂肪の食感と肉質を楽しめます。
たまねぎ、じゃがいも、にんじんを煮込み、りんごソース、ココナッツミルク、小麦粉などを使用した香辛料のカレールーで楽しめます。
24.沖縄ソーキカレー(沖縄県)
沖縄でよく聞く「ソーキ」はバラ肉のことで、一般的には豚バラ肉のことを指します。沖縄そばにトッピングした「ソーキそば」が有名ですが、他にも色々な料理に活用できます。
カレーに入れる豚バラ肉もそのひとつ。このレトルトカレー「沖縄ソーキカレー」では豚軟骨バラ肉を使用し、トロトロに柔らかい食感の肉に仕上がっているとのこと。
沖縄そば用のダシを入れた商品として、かつお風味のダシのきいたカレー。小麦粉とカレー粉をベースに香辛料などを用いたルーに、野菜としてタマネギやリンゴなどを使用。
送料無料のポスト投函による2個セットがお値打ちで、沖縄からの発送となるため日数は4~10日程度かかるとのことです。
25.座間味産もずくカレー(沖縄県)
沖縄の定番食材のひとつとなる海藻「もずく」は、沖縄の美しい海で育つことでフコダインという栄養成分を多く持つことで健康的な食材とも言われるもの。
沖縄県の離島となる「慶良間諸島」の一部となる「座間味村」で取れたもずくをボイルし、豚ひき肉にタマネギやリンゴなどを使用したレトルトカレーがこの商品です。
小麦粉とカレー粉をベースにして、トマトケチャップやチャツネに香辛料などを使用したカレールー。楽天市場にて、1個か2個セットのメール便で送料無料となります。
26.オキハム 沖縄あぐーカレー(沖縄県)
沖縄本島北部の山原(やんばる)地域で育った琉球在来豚「あぐー(アグー)豚」は、一説には中国から伝来した豚を起源とした黒豚です。
太陽の恵みを受けて育ったアグー豚は、肉質が柔らかくて臭みが少ないのが特徴。赤身が少なく脂肪が多いながら、コレステロール値が少ないヘルシーさと旨みの多さが魅力です。
色々なメーカーからレトルトの「沖縄アグーカレー」が販売されていて、色々なレトルトカレーを販売している「オキハム」のものは個数を細かく選べて肉が大粒ゴロゴロと入っています。
野菜としてタマネギとニンジンを使用して、小麦粉にリンゴソースやトマトソースなど色々な素材や調味料を用いたカレールーで楽しめます。
27.オキハム ゴーヤーカレー(沖縄県)
沖縄県産の南国野菜「ゴーヤー」を使用した、ビタミンCが豊富でヘルシーな「ゴーヤーカレー」。隠し味のパイナップルにより、ゴーヤーの苦味をまろやかにしたものです。
牛肉もメインの具材として用いており、ジャガイモ、タマネギ、ニンジンを使用したもの。小麦粉にリンゴソースやトマトソースに香辛料やカレー粉を使用したカレールーです。
色々なレトルトカレーを手掛ける「オキハム」による製品。
28.オキハム 黒豚カレー(沖縄県)
沖縄の黒豚でもアグーではなくバークシャー種の豚肉を使用した「黒豚カレー」で、鹿児島でも見られる鼻や足先が白い六白豚と呼ばれる品種の豚肉です。
ビタミン豊富な豚肉を贅沢に使用したカレーで、中辛のコクがあるカレールーで楽しめます。
じゃがいも、タマネギ、ニンジンを使用し、小麦粉にリンゴソースやトマトソースに香辛料やカレー粉を使用したカレールーです。
まとめ
牛、豚、鶏の肉ブランドで楽しめるレトルトカレーが魅力的な九州。
各県で豊かな素材を用いたカレーがあり、ゴロッと具材が入ったカレーが多いのも良い点です。
以上、九州地方のレトルトカレー特集でした。