北海道のご当地ファミレスとローカル飲食チェーン17店

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北海道のファミレス

北海道ならではのご当地チェーン店は、焼き鳥やジンギスカンなど肉を中心として様々なチェーン店が存在します。

定番の北海道ラーメン(札幌味噌、旭川醤油)もさることながら、海の幸や農産物など雄大な自然がもたらす食の豊かさをチェーン店でも感じ取れます。

今回は、北海道エリアの飲食系チェーン店を一挙に紹介します。

セシモ コイ

来訪時の参考になるよう、公式サイトへのリンクと店舗数も記載しました。地方の特色が濃いファミレスは旅行話のネタにもなり、オススメです。

道南エリア(函館、室蘭など)

まずは、北海道新幹線開通で賑わう函館、道南エリアのお店を紹介。

01.ラッキーピエロ(函館市)

ラッキーピエロ写真 昼は派手で夜はオシャレになる国道沿いの峠下総本店

函館市内のみに店舗を持つ、ハンバーガーチェーン店。ご当地バーガーの代表格と言えるお店として「ラッピ」の愛称で親しまれているお店です。

黄色や緑色などサーカスっぽい派手な外観ペイントに、ピエロのロゴが目立つ看板。内装もハンバーガー店らしさのある、ポップで華やかな造りになっています。

函館と大沼公園をむすぶ国道の峠付近にある本店は、有料テラスや店内客席の広さが魅力。支店もそれぞれ内装に個性があり、函館市街地でも目立つ外観です。

ラッキーピエロ写真 ゴロッとチキンが入ったチャイニーズチキンバーガー

定番メニューは人気No.1の「チャイニーズチキンバーガー」。もともと創業者が中華料理店を営んでいた経験から生まれた、をもとにした味。

北海道ならではの「土方歳三ホタテバーガー」や「北海道ジンギスカンバーガー」もあり、牛肉は冷凍せずフレッシュミートを手こねで焼く手づくりと地産地消が売りです。

カレー、オムライス、ミートパスタ、焼きそばなどの料理もあり、ラッキーシェイクなど飲み物もしっかり用意されています。

パン生地の香ばしいバンズは中央が少しくぼんでいて、具材がずれなくてかぶりつける食べ応え。家族やグループでワイワイ楽しめるお店です。
お店情報(外部サイト)

[店名] ラッキーピエロ 店舗公式サイト
[県内店] 17店(函館市17)
[県外店] なし

02.ハセガワストア(函館市)

ハセガワストア写真 コンビニ系の外観に北海道の2連式ドアを持つ店頭

函館エリア(函館、北斗、七飯)にのみ店舗を持つ、お弁当屋を兼ねたコンビニとして函館を代表するチェーン店。やきとり弁当で有名なお店です。

基本は購入専門として店内イートインは無い様子(店舗による)で、ドリンクやカップ麺などの区画とお弁当やお惣菜の区画が1つの空間に共存しています。

ハセガワストア写真 ハセストを代表する焼き鳥弁当のネギマ串と野菜串

名物のやきとり弁当は1978年に登場。お客さんの要望に応えて、店内で焼いていたやきとりとおにぎり材料を用いて弁当形式で提供したのが始まりです。

道南の文化で、名前に反して豚肉(豚精肉)を使用するのが定番。豚串だけでなく鶏肉串と野菜串なども用意されており、ミニからジャンボまで5段階の量でオーダー可能。

24時間営業店もあれば、5:00~24:00くらいの範囲で営業するお店もあります。

豚串はちょっと肉硬めで味弱めですがタレが馴染み、個人的には野菜串のナスが美味しくてオススメ!地元向けですがローカルの味と雰囲気を楽しめます。
お店情報(外部サイト)

[店名] ハセガワストア 店舗公式サイト
[県内店] 14店(函館9、北斗4、七飯1)
[県外店] なし

03.キングベーク(函館市)

キングベーク写真 本店の店入口は道路沿いから入りやすくカフェは広め

函館市で昭和4年に創業したパン屋さん。函館市内にパン屋3店舗とスイーツ屋1店舗を持ち、五稜郭近くに本店とパン工場のあるお店です。

北海道産小麦を使用したパンが売りで、食パン、天然酵母パン、フランスパン、サンドウィッチ系、惣菜パンなど幅広く用意されています。

キングベーク写真 店内の棚に陳列された総菜系パンがたくさん並ぶ

本店にはカフェが併設されており、パンのテイクアウトだけでなく購入したパンの店内飲食も可能。モーニングセットをはじめとして、食事メニューも用意されています。

函館駅など利便性の高い立地の店舗もあります。

香りの良い無添加ベーコンの付いたトーストモーニングが美味しく、店内の居心地も悪くない本店。ソフト系のパンが多い印象です。
お店情報(外部サイト)

[店名] キングベーク 店舗公式サイト
[県内店] 4店(函館市4)
[県外店] なし

道央エリア(札幌、苫小牧、室蘭など)

04.みよしの(札幌市)

みよしの写真 ファミレス風テーブル席にカウンター席もある千歳店

札幌エリアを中心に25店舗ほどを持ち、赤い看板と「餃子とカレーみよしの」の呼び方でお馴染みのチェーン店。

昭和42年創業で、当時は珍しかった餃子専門店として札幌市に3条店をオープン。昭和52年にはカレーが登場し「ぎょうざカレー」という組み合わせメニューが定番に。

みよしの写真 カレーライスに焼き餃子が乗った地元馴染みの味

薄めの皮は季節により水の配分を変えてプリプリ食感を出し、野菜と卵に挽肉を混ぜてスパイスで味付けした餡を包んだ餃子。

牛乳、タマネギ、ニンジン、鶏肉にスパイスを用いたカレールーによるカレーも、道産子のスローフードです。

ご飯、豚汁などで餃子定食も楽しめて、ラーメンや季節メニューもあります。

適度なとろみと辛さの家庭風カレーは、正直なところ日常使いの地元向け。硬めもっちり皮に刻みキャベツの味わいが出る餃子もそこそこです。
お店情報(外部サイト)

[店名] みよしの 店舗公式サイト
[県内店] 25店(札幌20、苫小牧1、旭川2、千歳1、恵庭1)
[県外店] なし

05.味の時計台(札幌市)

1986年、札幌ススキノに1号店を開店。北海道外や海外にも店舗展開する、札幌ラーメンのチェーン店。

青森県の自社製麺工場で生産した北海道定番の黄色い縮れ麺は喉越し良好。濃厚スープが魅力の味噌ラーメンで、コーン、バター、ホタテのトッピングも魅力。

最近では醤油ラーメンも刷新し、添加物を殆ど使用せず大豆だけで作り上げた「熟成生醤油ラーメン」も売りのひとつ。

私が訪れた東京のお店はハズレだったようで、平凡な味噌ラーメン。店舗によって味にバラツキがあると言われていて、北海道で食べてみたい。
お店情報(外部サイト)

[店名] 味の時計台 Google検索結果
[県内店] 43店(札幌17、その他26)
[県外店] 14店(関東6、九州4、その他2、海外2)

06.松尾ジンギスカン(滝川市)

松尾ジンギスカン写真 滝川市の裏路地に本店のビルを構える松尾ジンギスカン

札幌市を中心に展開する、北海道定番の羊肉焼肉「ジンギスカン」のチェーン店。「まつじん」の愛称で親しまれているお店です。

北海道でジンギスカンの店は多いですが、羊肉の臭みを抑えるための「羊肉を特製タレに漬け込む製法」が好評だったことで知名度を上げた有名店。

松尾ジンギスカン写真 専用の鉄板鍋で羊肉と野菜を焼くジンギスカン

特製の「生タレ」は滝川市産のリンゴとタマネギを筆頭にして、生姜、醤油、各種香辛料で作るものです。

ジンギスカン専用の鉄板鍋で、松尾式とされる「山で焼いて、溝で煮る」食べ方が推奨されています。

私は東京の店舗で食べたのですが、タレ漬けの壺で羊肉が出てきました。焼いて美味しい肉に野菜ガッツリで食べ応えがあって美味しい!
お店情報(外部サイト)

[店名] 松尾ジンギスカン 店舗公式サイト
[県内店] 7店(滝川1、札幌4、千歳2)
[県外店] 3店(東京3)

07.回転寿しトリトン(札幌市)

回転寿しトリトン写真 丸みあるフォントの店名看板に明るい照明の店外観

札幌市9店舗を筆頭として北海道に十数店舗を展開する、回転寿司チェーン店「トリトン」。道東の北見市に本社を持つ「北一食品」が展開する飲食店の代表ブランドです。

北海道の魚介類を中心とした寿司が売り。毎朝市場で目利き担当者が厳選した素材を産地直送し、店でさばく新鮮さと素材ごとの仕込みや味付けなどのこだわりを持ちます。

回転寿しトリトン写真 奥のタコ卵軍艦を特徴として厚みあるネタが勢ぞろい

回転レーンもありますが、タッチパネル注文で握りたてを出してくれる店舗も。価格帯は2カン140円前後から380円前後まで幅広く、海老天そばなど寿司以外も少しあります。

かなり珍しい「タコの卵軍艦」がトリトン名物のひとつで、他にも「松前数の子軍艦」や「白つぶ」「生ほっき」など北海道の味覚が色々。

タコの卵は日本酒のようにスーッと高貴な味が広がってオススメ!どのネタも長く厚みがあり、脂がいい具合に乗ってまったり美味しいです。
お店情報(外部サイト)

[店名] 回転寿しトリトン 店舗公式サイト
[県内店] 14店(札幌9、江別1、旭川1、北見2、遠軽1)
[県外店] 2店(東京2)
[系列店] かつ徳、べんとう家ごはんごはん、ごはん家うお福、いっこん家

08.ラーメン山岡家(札幌市)

ラーメン山岡家写真 滝川店もロードサイドの広い駐車場に赤い看板が目立つ

横浜家系ラーメンに近いラーメンを展開する「山岡家」。札幌市に本社を置く「丸千代山岡家」により、フランチャイズ制を基本として大半の店舗は24時間営業。

1988年に茨城県牛久市に1号店、1992年に北海道札幌市に北海道1号店を出店。北海道を中心としたロードサイドに多く出店しており、JAF優待などトラックドライバー向けの色もあります。

ラーメン山岡家写真 家系具材の豚骨醤油ラーメンはまろやかスープが旨い

店舗で素材から丸3日炊き上げる白濁した濃厚豚骨スープをベースにして、味は醤油、味噌、塩、特製味噌、辛味噌の5種類。期間限定のラーメンもあり、餃子などのサイドメニューも健在。

小麦香る低加水の非熟成麺となるストレートの太麺、自社農場で栽培するネギ、肩ロースのチャーシューなど各具材のこだわり。海苔3枚とほうれん草に水色丼は家系らしさがあります。

家系の中でも臭みがあると言われて店頭は豚骨臭がするものの、実際の味は臭み弱めでまろやか美味しい豚骨醤油スープです。
お店情報(外部サイト)

[店名] ラーメン山岡家 店舗公式サイト
[県内店] 54店(札幌15、道央12、道南10、道東10、道北7)
[県外店] 124店(東北17、関東65、北陸5、甲信越11、東海18、近畿3、中四国3、九州2)

09.味の大王(苫小牧市)

室蘭や苫小牧の名物「カレーラーメン」の元祖とされている、ラーメンチェーン店。

カレーうどんタイプの濃厚カレースープで、北海道定番の黄色い縮れ麺にスープがしっかり絡みつきます。

ご当地餃子もひとつの魅力で、苫小牧名産のホッキ貝や胆振周辺に生息するエゾシカの餃子があります。

お店情報(外部サイト)

[店名] 味の大王 店舗公式サイト
[県内店] 3店(苫小牧市3)
[県外店] なし

10.三星(苫小牧市)

三星写真 苫小牧駅からも近い国道沿いの三星中央店

苫小牧市を代表する菓子舗チェーン店、三星(みつぼし)。お土産用の銘菓をはじめとして、ケーキやパンも販売する洋菓子寄りのお店です。

商品販売のみの店舗もありますが、苫小牧市内には店内飲食スペースを持つお店もあってカフェを楽しめるようになっています。

三星写真 ホワイトチョコで雪のようなホワイトロール

代表銘菓「よいとまけ」は苫小牧を代表する名物で、北海道名産のハスカップを使用したロールケーキ。1953年発売という歴史ある一品で、常温で長持ちする包装が便利。

専門店顔負けのラインナップを揃えるケーキとパンも魅力のひとつです。

よいとまけはハスカップジャムがかなり甘くてベトつくので、甘くない飲み物を添えて食べたい一品。店内で食べたホワイトロールが上品でいい味でした!
お店情報(外部サイト)

[店名] 三星(みつぼし) 店舗公式サイト
[県内店] 29店(苫小牧15、札幌7、その他7)
[県外店] なし

11.やきとりの一平(室蘭市)

やきとりの一平写真 室蘭の裏通りに店を構える一平の中島本店

古くから豚肉を使用した「室蘭やきとり」が名物の室蘭にて、昭和25年創業の老舗。室蘭市に3店舗を持ち、札幌などにも店舗を持つ居酒屋さんです。

本店は石蔵風の外観で、大正ロマンをイメージして作られた店内には蓄音機が置かれているのが特徴。子連れも見かけるもので、家族で焼き鳥を楽しむ賑わい文化です。

やきとりの一平写真 豚肉もありつつ鶏肉の焼き鳥もそろう串焼き

焼き鳥は豚肉が定番。室蘭流「豚肉 タマネギ 洋カラシ」スタイルで、串に小さなタマネギ片が刺さっているのが特徴。

豚肉だけでなく鶏肉の焼き鳥もあり、1串120~140円くらいの価格帯が多くて量に不足のない串を楽しむことができます。

肉厚でクセがなくて味わい豊かで、シロ(腸)なども臭みがなくて食べ応えのある食感。秘伝のタレも塩気が心地よく、店内のレトロな空間も魅力です。
お店情報(外部サイト)

[店名] やきとりの一平 店舗公式サイト
[県内店] 7店(室蘭3、札幌2、伊達1、登別1)
[県外店] なし

12.パストプーロ、パン工場(滝川市)

パストプーロ、パン工場写真 店内に陳列されているメロンパンとくるみパン

札幌市や道央エリアを中心に展開する、フジパン系列の株式会社ロバパンが運営するパン屋さん。パストプーロ、パン工場という2つの店名でチェーン展開しています。

特にイオンやイオンモールの建物内に店舗を構えていることが多い、オーソドックスなパン屋チェーン店。

一般スーパーの市販パッケージパンも流通する大手で、バターロールやレーズンロールにパッケージ袋のメロンパンなどがあります。

パン屋店舗では、ソフト系や総菜系のパンを中心に日常的なラインナップが用意されています。

ざらめ砂糖の甘さにふんわりクロワッサン生地が香ばしいメロンクロワッサンがいい味。とはいえ、地元の方が使う日常的なパン屋さんです。
お店情報(外部サイト)

[店名] ロバパン 店舗公式サイト
[県内店] 27店
[県外店] なし

道北エリア(旭川など)

13.特一番(旭川市)

旭川醤油ラーメンを扱う、昭和25年旭川創業のラーメンチェーン店。旭川では蜂屋、青葉に次いで登場した老舗。

ジックリと煮出した豚骨や煮干のダシに、濃いめの醤油タレを使用した醤油ラーメン。

暖簾分けとして東京都の府中店が東京本店となっており、東京都内独自のチェーン店化を果たしています。

お店情報(外部サイト)

[店名] 特一番 食べログ店舗一覧
[県内店] 4店(旭川4)
[県外店] 6店(東京2、埼玉1、山形1、兵庫1、佐賀1)

04.ポカラ、スーリヤ(旭川市)

ポカラ、スーリヤ写真 ファミレス風テーブル席にカウンター席もある千歳店

北海道スープカレーも扱うネパールカレーという形態で、道内9店舗ほどを持つインドカレー専門店。旭川市を拠点に、ポカラダイニングとスーリヤという2ブランドで展開。

本場ネパールで10年以上修行したシェフが手掛ける、インド取り寄せスパイスを駆使。

ポカラ、スーリヤ写真 カレーライスに焼き餃子が乗った地元馴染みの味

インドから取り寄せた専用窯で焼き上げるナン、野菜の旨みを煮詰めた無水カレー。カレーとナンに色々付いたセットメニューや、サイドメニューも豊富です。

スープカレーはベジタブル、チキン、マトン、シーフードなどバリエーションがあり、ベジタブルだけでなくグリーンスープカレーも。ライスだけでなくナンでも楽しめるのも特徴。

札幌スープカレーよりも独特のスパイスにより、香りと味わいが深くて複雑ながらも美味しいスープカレーです。
お店情報(外部サイト)

[店名] ポカラダイニング Google検索結果
[県内店] 9店(道央2、道南1、道東1、道北5)
[県外店] なし

道東エリア(十勝、帯広など)

15.若どりの鳥せい(帯広市)

若どりの鳥せい写真 新得駅の近くにあり定番の暖簾が掛かる新得店

帯広十勝エリアに店舗を多く持つ、鶏肉メニューを主体とした居酒屋さん。

1978年創業で、CMを流すこともありつつ地元密着タイプのお店です。明るい店内でカウンター席とテーブル席があり、テイクアウトも対応。

若どりの鳥せい写真 鳥せい名物の若どりの炭火焼きがゴロッと

看板メニューは「若どりの炭火焼き」。骨付きの若鶏もも肉で半匹使用してボリュームたっぷり楽しめる一品で、骨付きのモモ、胸、手羽が1皿に盛られます。

焼き鳥は精肉、ひな、皮、砂肝など数種類。唐揚げ、一品料理もあり、お酒もある程度のバリエーションが揃っています。

新得店はちょっとチープな感じの明るい店内ですが、過ごしやすい空間。パリッとした皮の炭火焼きは旨みたっぷりで、さつまいもコロッケも美味しい!
お店情報(外部サイト)

[店名] 若どりの鳥せい Google検索結果
[県内店] 24店(帯広6、札幌4、その他14)
[県外店] なし

16.根室花まる(根室市)

根室花まる写真 和の雰囲気を感じさせる根室花まるの中標津店

1号店として根室に「根室花まる根室店」を開業し、現在は札幌市に本社を構えて北海道と東京に広く店舗を展開する回転寿司チェーン店。

回転寿司の店舗を基本としつつ、炉端焼き、海鮮丼、立ち食い寿司などの形態を持つ店舗もあります。回転レーンがありつつ、紙に書いて店員に渡すと握りたてを出してくれる店舗も。

根室花まる写真 白身系の寿司が美味しく筋子握りとこまい三平汁もいい味

道東の漁獲地となる根室の魚介類を筆頭に、北海道各地のネタが豊富。こまい、銀宝、とろにしん、あぶらがれい、真だら、北海たこ頭、花咲ガニなど、特徴あるネタを楽しめます。

ひとつの名物「紅鮭すじこ醤油漬け握り」はイクラ感覚で楽しめて、汁物も魚を使用した色々なものが揃います。

道東の店舗が特に美味しいそうで、道東の素材はどれも味がしっかりしていて楽しめます。
お店情報(外部サイト)

[店名] 根室花まる 店舗公式サイト
[県内店] 15店(札幌12、道東2、道南1)
[県外店] 11店(東京11)
[系列店] 四季花まる、できたて屋

17.帯広ロッキー(帯広市)

帯広ロッキー写真 帯広の自由が丘店は日帰り温泉施設とつながったロッジ風

帯広市を筆頭に北海道ラーメンを楽しめるチェーン店「帯広ロッキー」。店舗にもよりますが、カニ味噌ラーメンや海老味噌ラーメンを売りとしたチェーン店です。

定番のカニ味噌やエビ味噌ラーメンだけでなく、辛さを指定できる辛味噌ラーメンもひとつの売り。醤油、味噌、塩ラーメンが揃っています。

帯広ロッキー写真 海老が具材のえびラーメンは濃厚な味噌ラーメン

北海道定番の黄色い中太縮れ麺は、店舗により西山製麺など北海道の製麺を使用。

暖簾分けで千葉県での展開もあり、2002年頃のラーメンブームで東金店が雑誌等に掲載。現在は千葉県の求名に総本店があります。

濃厚ながら飲みやすい旨みあるスープに、西山製麺のプリっとした麺の味と食感がたまらない味噌ラーメン。エビをはじめとした具材も美味しいです。
お店情報(外部サイト)

[店名] 帯広ロッキー 食べログ店舗一覧
[県内店] 3店(帯広2、新得1)
[県外店] 5店(千葉5)

まとめ

以上、北海道のご当地ファミレスとローカル飲食チェーン店の紹介でした。

記事を書いた人&運営者
運営者顔画像
セシモ コイ(瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

国内旅行が大好き。NIKON一眼レフで主に花や絶景を撮影し、写真を活かして当旅行サイトを運営。
旅行系Vチューバーとしても活動予定で、国内情報を解説するため勉強中。