山梨県の鉄道撮影地4選!小海/身延/富士急の列車

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山梨県の鉄道撮影地

鉄道路線が4種類と少ない山梨県ですが、東西の長距離で多くの列車が走るJR中央本線は旅の乗車や列車撮影に好まれます。

JR小海線で清里エリアを走る観光列車、JR身延線で川沿いを走るルート。そして、大月から富士山へと向かう富士山麓電気鉄道も。

今回は山梨県の鉄道路線一覧と鉄道撮影地を紹介していきます。

セシモ コイ

鉄道路線はGoogleマップの地図と区間を記載し、景色重視の鉄道撮影地を紹介してみました。マナーを守って撮影や乗車を楽しみましょう。

山梨県の鉄道路線一覧

山梨県の鉄道路線は以下のとおりです。

鉄道会社 路線名 区間と主要駅(灰色は県外区間) 地図
JR東日本 中央本線 東側 東京-上野原-大月-甲府-小淵沢-塩尻 地図
小海線 小淵沢-清里-小諸 地図
JR東海 身延線 甲府-十島-富士 地図
富士山麓電気鉄道 富士急行線 大月-河口湖 地図

A.JR中央本線

JR中央本線のうち、長野県の塩尻より東は「中央東線」の別称もある区間。大月、甲府など山梨県を代表する都市を走る路線です。

01.猿橋←鳥沢(大月市)

猿橋←鳥沢写真 奇橋の猿橋から徒歩圏内で中央本線の列車を広く撮影できる

桂川に架かる日本三大奇橋のひとつ「猿橋」から近く、猿橋駅から猿橋へと向かう国道20号の途中で県道513号に入ってすぐの場所から撮影するポイント。

JR中央本線が高架になっていますが、道路の起伏によって望遠で列車側面の見える形で撮影できます。遠くの山並みと手前の街並みを広く見渡せて、晴れた日は爽快。

アクセス情報

[住所] 山梨県大月市猿橋町145-2(地図

0x.小淵沢→長坂(北杜市)

通称「長坂カーブ」と呼ばれる撮影地で、中央本線の定番撮影スポットのひとつ。JR長坂駅から徒歩10分ほどで、生コン工場横の高台から撮影します。

駐車場は無い場所だそうで、三脚利用者2~3人くらいという小さいスペースから撮影になるとのこと。八ヶ岳をバックに長編成の列車がカーブを描く、迫力ある構図です。

アクセス情報

[住所] 山梨県北杜市長坂町長坂上条(地図

0x.小淵沢←長坂(北杜市)

中央本線の定番撮影地のひとつ「三峰(さんぽう)の丘」は、富士山と列車という構図でカーブを描く長編成の列車を撮影できるポイント。

JR小淵沢駅から徒歩約32分ほどと遠めで、駐車場は2~3台程度のスペースがあります。散策路もあり。時期によっては手前の草が伸び、午後順光など色々条件が問われます。

アクセス情報

[住所] 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾(地図

B.JR小海線

02.小淵沢→甲斐小泉(北杜市)

小淵沢→甲斐小泉写真 小淵沢の定番撮影地とは少し違う場所から観光列車と山並み

小淵沢IC料金所から徒歩300メートルほどの裏路地にて、カーブへと入りかける列車を撮影するポイント。(本当はもう少しいい位置があるそうですが見つからず)

踏切の近くから撮影。盛り土のような形で立ち位置よりも高い箇所を走るため、遠くの山並みが入りにくいのがネック。撮影構図の工夫が必要です。

アクセス情報

[住所] 山梨県北杜市小淵沢町(地図

C.JR身延線

03.波高島→下部温泉(身延町)

JR身延線の定番撮影地で「不二ホテル 長生館」から川を挟んだ対岸にある道路から撮影。波高島から徒歩9分ほど。

この撮影地は南東方向を向くと川に架かる橋、北東方向を向くと山並みの右手に列車の構図と2つの鉄道風景を撮影できます。

アクセス情報

[住所] 山梨県南巨摩郡身延町(地図

D.富士急行線

富士山麓電気鉄道が運営する路線「富士急行線」は、大月駅から河口湖へと行く観光向けの路線。富士山駅でスイッチバックするのもひとつの見どころです。

04.葭池温泉前→寿(富士吉田市)

葭池温泉前→寿写真 富士山を背景に田んぼと列車を捉えるのどかな構図

富士吉田の市街地の北部に位置する、葭池温泉前駅から徒歩圏内の撮影地。電線が少しうるさい目立ち方ですが、富士山をバックに列車を撮影できます。

背中に緑の壁を作る中央自動車道を背に向けて、踏切の近くで田んぼを手前に入れて列車を撮影。あじさいが少し咲く季節も狙い目ですが、冠雪の季節はなおいい様子です。

アクセス情報

[住所] 山梨県富士吉田市富士見(地図

まとめ

以上、山梨県の鉄道撮影地でした。

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セシモ コイ(瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

国内旅行が大好き。NIKON一眼レフで主に花や絶景を撮影し、写真を活かして当旅行サイトを運営。
旅行系Vチューバーとしても活動予定で、国内情報を解説するため勉強中。