長野県のご当地グルメ22選!B級名物 郷土料理 食べ物

信州サーモン

海に面していない山間部の長野県は、里山の自然から恩恵を受けたグルメがたくさん。

蕎麦の発祥の地として信州そばを県全域で楽しめて、野沢菜、わさび、長芋など地域ごとの食材も豊富な土地柄です。

今回は長野県で特に「現地の飲食店でいただける」ご当地グルメを紹介していきます。

長野県のグルメ分布図

長野県のグルメはこんなに豊富!番号順に紹介していきます。

長野県グルメ分布図


長野県全般のグルメ

まずは、特定の市ではなく長野県全般のグルメと位置付けられている名物を紹介していきます。

01.信州そば

信州そば写真 上田駅北口の蕎麦屋「塩田屋」のざるそばを軽快に堪能

全国の蕎麦のルーツと言われる、信州の蕎麦。

かつて蕎麦の実は団子状の「そばがき」や「そば餅」などで食べられていたものを、現在では主流の「そば切り」と呼ばれる麺状で食べ始めたのも信州だとか。

高冷地で育ちやすい蕎麦は信州の気候に合い、代表品種「信濃1号」は他県にも広く伝播して栽培されるものです。

商標登録としての「信州そば」は長野県信州そば協同組合にて認定されており、そば粉40%以上使用など条件があります。

秋の収穫期に食べる新そばとイベントも人気とか。挽きたて、打ちたて、茹でたての「三たて」の蕎麦店も多く、チェーン店もレベルが高いです。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供39店舗一覧
[店分布] 県内100店舗以上
[おすすめ店] 塩田屋 – 上田駅から徒歩圏内にある蕎麦の食事処

02.信州ひすいそば

長野県のみで提供する独自の蕎麦品種ブランド確立のため、長野県野菜花き試験場が10年の歳月をかけて開発した蕎麦の新品種「長野S8号」を使用した蕎麦。

長野S8号の栽培、加工、販売に基準を設けて、商標登録とともに基準を満たした長野県産そばのみが「信州ひすいそば」を名乗れるようにして品質を確保。

従来の「信州そば」の品種に比べて香りが高く、そば粉の色が濃くて鮮やかな緑色をしていて出来上がりの蕎麦も緑色を帯びるのが特徴です。

県内に多い信州そば店の中で、特にこだわった信州ひすいそばの提供店を選んでみるのも楽しそう!
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供44店舗一覧
[店分布] 県内44店舗
[おすすめ店] 芳香庵みのる – 塩尻で信州ひすいそばを扱う蕎麦店

03.信州味噌ラーメン

信州味噌ラーメン写真 長野定番チェーン「ラーメン大学」の味噌ラーメン

辛口が特徴の信州味噌が名物の長野県。タケヤみそ、ハナマルキ、マルコメみそなど県内に有名な味噌製造会社が多いです。

信州味噌を使用したグルメとして、長野県では味噌ラーメンが名物。個人店に加えて、テンホウ、ラーメン大学などのチェーン店もあります。

塩気があって濃厚な赤味噌寄りのスープには、もやしや中太の黄色い縮れ麺がピッタリ。ロードサイドの店舗も多くて、車で来訪しやすいです。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 食べログ検索結果
[店分布] 長野県内300店以上
[おすすめ店] ラーメン大学 島内店 – 長野県定番の濃厚な味噌ラーメン

04.馬刺し、馬肉料理

馬刺し、馬肉料理写真 長野市の居酒屋「二本松」にて馬肉の刺身と蕎麦

長野県は馬肉の生産こそ少ないですが、消費量は熊本県に次いで2位。明治時代に年老いた農耕用の馬を食べ始めたのが由来とされています。

馬肉の郷土料理「おたぐり」や、煮込み、焼きなど調理のバリエーションが豊富。海の無い長野県で魚の刺身の代わりとして広まった背景も。

ヘルシーで栄養価も高い馬肉は、長寿日本一の県となった長野県を象徴する食べ物のひとつと言えます。

生産量が平成22年に669トンだったのが平成27年には41トンにまで落ちていて、地元産ではなさそう。居酒屋定番のヘルシーなグルメ。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供31店舗一覧
[店分布] 県内30店舗以上
[おすすめ店] 二本松 – 長野県の郷土料理を楽しめる居酒屋さん

05.信州サーモン

信州サーモン写真 小諸の国道沿い「やまへい」にあるサーモンのミニ丼

安曇野市にある長野県水産試験場が約10年かけて開発した、鱒(ます)類の新しい養殖サーモン。

ニジマスとブラウントラウトをバイオテクノロジーで交配させたもので、繁殖能力を持たないため自然界に流出しても繁殖せず生態系を壊しにくい利点があります。

身が大きくて肉厚で、ニジマスよりも肉がきめ細かいのが特徴。県内に広く流通するとともに、県外でも提供店があります。

ツヤがあり滑らかな身の切り口に透明感があり、ほのかに優しく出る鮭の刺身の味わいと甘さが良好!ワサビや醤油で味が引き立ちます。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供334店舗一覧
[店分布] 長野県内300店以上
[おすすめ店] やまへい – 座敷席もある食事処でサーモン丼など

06.おやき

おやき写真 ドライブイン「安曇野スイス村」でおやきの休憩タイム

小麦粉や蕎麦粉で具材を包んだ、焼き餅タイプの饅頭。稲作が難しかった長野県の多くの地域で作られるようになった代表的な名物です。

中の餡として小豆や野菜などの具材が用いられており、野沢菜、ナス、きのこ、かぼちゃなどバリエーションが豊富です。

地域によって作り方が異なり、鉄板やオーブンで焼くタイプと篭や蒸し器で蒸すタイプに分かれます。かつては囲炉裏で作られていたものです。

もっちりふっくらの皮に蒸気でホクホクとした具材の美味しさ!旅行先のおやつ感覚で食べられる長野県グルメ。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供52店舗一覧
[店分布] 県内50店舗以上
[おすすめ店] 安曇野スイス村 – 観光バス休憩でも利用されるドライブイン

佐久市のグルメ

07.安養寺ラーメン

安養寺ラーメン写真 国道141号の「麺や天鳳」で安養寺味噌のラーメンを堪能

信州味噌の発祥とされる佐久の安養寺の味噌を使用した、味噌ラーメン。

鎌倉時代に安養寺を開いて味噌作りを始めたのが由来となっており、武田信玄も佐久を信州攻略の拠点としたことで味噌が信州全域に広がったと言われています。

現在では安養寺味噌を使用した街おこしとして、安養寺ラーメンを展開。最初は市内数店舗で始まったものが、いまや18店舗にまで拡大しています。

各ラーメン店の腕前で、各店の個性がよく出た具材と味付けが特徴的。私が食べたお店はドロッと濃厚な味噌スープに縮れ麺が絡む旨さ!
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供18店舗一覧
[店分布] 市内18店舗
[おすすめ店] 麺や天鳳 – 黒ゴマの香りと濃厚な安養寺味噌のラーメン

小諸市のグルメ

08.アカシアの天ぷら

アカシアの天ぷら写真 小諸「やまへい」にて衣サクサクのアカシアが山盛り

5~6月に白い花を咲かせる「ニセアカシアの花」に衣をつけて天ぷらにした料理で、上田や小諸(こもろ)など東信地域で定番の食材です。

花の房ごと天ぷらにすることで衣の付きが良く、芯は食べずに花の部分を食べます。樹皮や葉には少量ながら有毒成分が含まれているそうです。

もともと香りの強い花で、天ぷらにして食べることで花の香りがほのかに口に広がります。

多めの衣の味を中心とし、花の香りが程よく緩和されて違和感なく食べ進めていけます。シソの葉の天ぷらなどを連想するとわかりやすいです。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] Google検索結果
[店分布] 県内に30店舗ほど
[おすすめ店] やまへい – お蕎麦や信州サーモンに天ぷらもある和食処

長野市のグルメ

09.長野ヤキメン

長野県の素材として信州味噌と松代産長芋を使用し、生麺を炒めた焼き麺料理。チーズも用いてイタリアン風に仕上げたものです。

長野市の新グルメ開発として2010年に開催された「ながのB級グルメコンテスト」にて、市内のイタリアンシェフが考案して優勝したのが長野ヤキメンです。

長野ヤキメンとして公式に認定される条件として、モチモチ食感の専用麺に信州味噌と松代産長芋を使用して温泉卵をトッピングしたニンニク風味の味付けです。

B級グルメイベント用の安易な焼きそばな気もしますが、地元の食材を使用してイタリアンの創作が気になるところ。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供3店舗一覧
[店分布] 長野市に認定3店舗
[おすすめ店] やじろべえ – 中華食堂で長野ならではの麺料理

小布施町(上高井郡)のグルメ

10.小布施の栗

小布施の栗写真 小布施で栗菓子が人気の老舗「竹風堂」の栗おこわ

古くから栗の栽培が盛んな小布施。戦国時代にもさかのぼると言われ、江戸時代初期に松代藩の御林として栗林が管理され始めたとか。

松川の扇状地で弱酸性の土壌と内陸の気候ゆえ、美味しい栗を作る好適地と言われています。

栗羊羹、ブッセなど和洋それぞれの菓子で多く販売されるほか、栗おこわも名物のひとつとなっています。

B級グルメイベント用の安易な焼きそばな気もしますが、地元の食材を使用してイタリアンの創作が気になるところ。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供6店舗まとめ記事
[店分布] 小布施に数店舗
[おすすめ店] 竹風堂 アップルライン店 – 栗おこわや和菓子の老舗

飯山市のグルメ

11.みゆきポーク

飯山みゆきポーク写真 飯山駅近くの食事処「中むら」のみゆきポークとんかつ

菜の花畑が有名な飯山のブランドとなる産地銘柄豚「みゆきポーク」。

数少ない養豚農家が育てており、芋やキャッサバ(タピオカの原料)等の配合飼料が用いられています。

軟らかくも締まりの良い肉質に、甘みとコクのある脂質が特徴。飯山産コシヒカリのご飯で提供するお店が多いです。

柔らかさがありつつ噛みごたえのある肉質で、旨みも程よい豚肉!地元産のご飯もふっくら美味しくてトンカツに合います。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供19店舗一覧
[店分布] 市内19店舗
[おすすめ店] 中むら – 小鉢とご飯も魅力の豚カツ御膳とカツ丼

野沢温泉村(下高井郡)のグルメ

12.野沢菜

野沢菜写真 小諸の和食処「やまへい」で出してくれる野沢菜

温泉地としても有名な野沢温泉村を中心に作られてきた漬物。この地方の特産野菜「信州菜」を用いており日本三大漬物のひとつと言われます。

現在も長野県が主要産地となっています。雪が降る前の11月中に収穫を終えるそうで、12月以降の需要に対しては徳島県産を用いるのだとか。

長野県内では無料で出してくれる飲食店もあり、雪国の保存食としてだけでなくお土産の定番にもなっています。

シャキシャキとみずみずしく、苦味や塩気が弱くて食べやすい漬物。お蕎麦や和食に添えて楽しむのがオススメです。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] Google検索結果
[店分布] 県内に数十店舗ほど
[おすすめ店] 野沢菜本舗 – 野沢温泉で代表的な野沢菜販売店

松本市のグルメ

13.山賊焼き

山賊焼き写真 松本駅前「からあげセンター」の唐揚げ ※山賊焼きではない

鶏モモ肉を効かせた醤油タレに漬け込んで、片栗粉を衣にして油で揚げた料理。

唐揚げや竜田揚げと似ていますが、大きい一枚の肉で出すのが特徴。漬けるタレはすりおろしニンニクやたまねぎなどを用います。

松本市などの名物で、山賊が物を取り上げる(鶏揚げる)ことが名前の由来とする一方で、塩尻市の居酒屋「山賊」が元祖という説もあり。

カラッと揚がった鶏肉は、甘辛く風味があるタレが染み込んだものだとか。居酒屋で楽しむのもアリな一品です。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供10店舗まとめ記事
[店分布] 松本や塩尻に十数店舗
[おすすめ店] 松本からあげセンター – 山賊焼きを定食などで

山形村(東筑摩郡)のグルメ

14.山形村の長芋

山形村の長芋写真 松本市界隈に数店舗を持つ「水舎」の長芋バター炒め

北アルプスから風が吹き下ろす松本盆地にある山形村は、全国屈指の長芋の産地。昼夜の温度差が大きいことで濃い味に仕上がるのだとか。

擦りおろしたときの粘りの強さが特徴で、輪切りなどのシャキシャキの食感も魅力。信州そばとの相性も良いゆえ、蕎麦屋さんで扱われていることもある食材です。

チェーン店の「水舎」や「小木曽製粉所」でも扱う店舗があります。

シャキシャキした食感にきつくない粘りで、軽快ながら味わいしっかり!炒め物で熱々が美味しく、お蕎麦屋さんで食べるのもいいものです。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 食べログ検索結果
[店分布] 県内に十数店舗ほど
[おすすめ店] 水舎 松本今町店 – オシャレな和のお店で蕎麦と長芋を

15.やまっちそば

山形村には蕎麦ツウの中でも知られている「唐沢そば集落」の蕎麦が有名で、山形村に約20軒の蕎麦店があるが長野県屈指の蕎麦どころです。

その山形村の蕎麦に、先ほど紹介した山形村特産の長芋を組み合わせた山形村の新名物。すりおろさず麺状に切った長芋を乗せた蕎麦です。

すりおろさないことでシャキシャキの食感を残したもので、とろろそばよりもイチオシだとか。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供9店舗一覧
[店分布] 村内に9店舗
[おすすめ店] からさわ亭 – 山形村で温そばとざるそばに長芋を

塩尻市のグルメ

16.キムタクご飯

ベーコン、キムチ、たくあんを入れて薄口醤油などで味付けをして炊いたご飯。

キムチとたくあんを使用しているのが名前の由来ですが、木村拓哉を思わせる名前で話題になる塩尻の郷土食です。

塩尻市のオリジナル給食メニューで、塩尻の小中学校で人気。ご飯やチャーハンで提供するお店が塩尻市内に少しだけあります。

提供店が少ない印象ですが、ミドリカフェや龍胆などで提供されているとのこと。他のグルメとあわせて楽しみたいご飯モノです。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] Google検索結果
[店分布] 県内に数店舗ほど
[おすすめ店] ミドリカフェ – キムタクご飯と山賊焼きが名物の喫茶店

安曇野市のグルメ

17.わさび丼

本わさび丼写真 穂高に広大な敷地を持つ「大王わさび農園」内の名物

わさび生産量1位の長野県。その殆どが安曇野(あずみの)産で、中でも日本最大規模のわさび園を持つ「大王わさび農園」が有名です。

観光地ではわさびソフトクリームなどがあるとともに、わさびの茎も食べることができます。

そして定番は、身をすりおろしてご飯丼に乗せて食べる「本わさび丼」が有名です。

ピリッとしつつも香り良く、わさびの茎がまたシャキッといい感じ。シンプルなのにご飯が進み、鰹節がまたいい味を出します。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 食べログ検索結果
[店分布] 市内に数店舗ほど
[おすすめ店] レストラン大王 – 大王わさび農園の名物わさび丼の食事処

白馬村(北安曇郡)のグルメ

18.白馬ガレット

そば粉の生地をクレープ状に焼き上げて、野菜やチーズなどの具材を乗せた料理。

もとはフランスの郷土料理ですが、白馬産のそば粉を使用して白馬豚や信州サーモンなど信州産の具材を用いた長野県ならではのガレットです。

肉や魚を使用した食事系ガレットを扱う店が多く、お店によってはアイスや果物を使用したデザート系ガレットを用意するところもあります。

信州そばを活かしたガレットを、山並みの美しい白馬の空気とともに。玉子、チーズなどをベースにしたガレットなど様々な味を楽しめます。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供29店舗一覧
[店分布] 市内29店舗
[おすすめ店] りき – テイクアウトも可能な食事系と甘味系のガレット6種類

19.白馬豚

白馬豚写真 白馬岩岳ロープウェイ「スカイアーク」のはくば豚丼

八方尾根などスキー場や登山が人気の白馬エリアにて、銘柄豚「はくば豚」を使用した豚丼やカレーライスが名物。

抗生物質をほとんど使用せず、清潔な環境で病気なく育てられたSPF豚に位置づけられています。

肉の保水性が良くて肉汁を多く含んだジューシーさ、柔らかくて冷めても硬くなりにくいのが特徴です。

ご当地の豚肉に甘くまったりとしたタレでいただく豚丼。スキーや山岳など自然とともに楽しみたい一品です。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] Google検索結果
[店分布] 県内に数店舗ほど
[おすすめ店] スカイアーク – 白馬豚の豚丼は温泉卵乗せ

伊那市のグルメ

20.ローメン

ローメン写真 駒ヶ岳SA下りにて夜中のフードコートのB級グルメ

伊那地方で名物の麺料理で、焼きそばに近くも独特の味を持ち羊肉とキャベツが用いられます。

伊那市で羊毛生産のための羊がマトンとして活用されてきた歴史があり、お店によっては豚肉を使用する豚(トン)ローメンが提供されます。

地元の服部製麺所の麺が多く用いられ、蒸し麺で色が茶色っぽく硬めの食感が特徴です。

スープタイプと焼きそばタイプがあるそうで、昔ながらのB級グルメとして楽しめます。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供29店舗一覧
[店分布] 市内に加盟店27店舗、他
[おすすめ店] 萬里 本店 – 伊那ローメン発祥店で独自スープが売り

駒ヶ根市のグルメ

21.駒ヶ根ソースかつ丼

ソースかつ丼写真 駒ヶ根の名店のひとつ「きらく」で軽めソースのカツ丼

福井、会津とともにソースかつ丼の知名度が高い駒ヶ根市。昭和初期から存在していたとか。

千切りキャベツをご飯の上に敷いて、秘伝のソースにくぐらせたトンカツを載せた丼。基本的に豚ロースが用いられ、他にも幾つかの規定に沿った内容で提供されます。

各店でオリジナルソースを用いるとともに、地元の伊那醤油が醸造する醤油を用いたソースはお土産用として市販されています。

酸味あるソースが染みていながら、サックリといい食感の衣が香ばしいカツ。旨みあるロース肉も良くて、ご飯が進んでガツガツ食べられます。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] 提供44店舗一覧
[店分布] 加盟店が市内44店舗、他
[おすすめ店] きらく – 厚みあるロースのソースかつ丼専門店

飯田市のグルメ

22.遠山ジンギス

飯田市の旧南信濃村にある秘境「遠山郷」で、古くから食べられてきた羊肉。遠山ジンギスとして真空パックでの販売に加えて、遠山郷の飲食店で提供されています。

遠山郷でかつて羊毛用で羊を飼う文化があり、昭和35年頃から綿羊の需要が下がったことで羊肉へと転用する形で食用化。現在はオーストラリア産の放牧羊を使用。

市内の精肉店として「スズキヤ」「星野屋」「清水屋」の3店それぞれが、受け継がれてきたこだわりのタレで商品化したものです。

漬け込むタレにこだわった老舗の味。地元の方は鉄板のジンギスカンを楽しむようですが、観光の飲食店では丼や定食スタイルで。
提供店一覧(外部サイト)

[店一覧] Google検索結果
[店分布] 飯田市で数店舗(味ゆ~楽、喫茶かみ、など)
[おすすめ店] 味ゆ~楽 – 道の駅遠山郷のレストランで鹿や羊の丼

長野県の食文化と健康について

長野県は古くから野沢菜、保存食、塩漬けの魚、信州味噌など塩辛い食べ物が多い傾向にあり、冬場は雪国として雪に閉ざされて運動不足になりがちな土地柄。

かつては脳卒中の死亡率ワースト1位だった長野県でしたが、県を挙げての減塩運動を続けたことによって2013年に沖縄県を抜いて「男女ともに長寿日本一の県」となりました。(厚生労働省のデータより)

野菜消費量が増えたとともに、ヘルシーで栄養価の高い馬肉、蕎麦などの食材も健康増進の一因になったとも言われています。

まとめ

海の無い県で冬は雪が積もる土地柄ならではの料理が多い長野県。自然の恵みをうまく活かした料理が多く、面積が広くて南北で異なる文化がグルメの多彩さにつながっているようにも感じます。

日本酒、ワインなど近隣県と似た酒文化もありつつ蕎麦焼酎も好まれる土地柄。美味しい食事を楽しめる県だと言えます。

以上、長野県全般のご当地グルメ特集でした。

(初回投稿日:2017年7月22日 更新日:2019年10月31日)