徳島県のご当地グルメ10選!B級名物・郷土料理一覧

しらす丼

鳴門(なると)のうず潮に阿波踊りが有名な徳島県。どのようなグルメがあるでしょうか?

菓子業界で有名な砂糖「和三盆」や、最近知名度を上げている鶏「阿波尾鶏」など素材もしっかりしています。

今回は徳島県のご当地グルメを紹介していきます。

徳島県全域のグルメ

01.徳島ラーメン(茶系・黒系)

徳島ラーメン(茶系・黒系)
写真 東京早稲田「うだつ食堂」で生卵トッピングの徳島ラーメン

徳島ラーメンは茶系、黄系、白系の3系統があり、豚骨ダシに濃口醤油やたまり醤油のスープが特徴の茶系が全国的に有名です。

タレの染みた豚バラ肉が乗ることが多く、ライスもオーダーして肉を乗せて食べるのが定番。生卵の追加トッピングもよく見かける光景です。

ネギ、もやしなどの具材に中細の麺がよく用いられ、徳島中華そばとも呼ばれます。

[提供店一覧] 徳島中華そば特集uma.net 提供店一覧
[店舗分布] 県内64店舗(茶、黄、白すべて)

02.徳島ラーメン(黄系)

徳島ラーメン(黄系)
出典 http://www.uma-e.net/ramen/

鶏ガラや野菜を煮込んでとろみの付いた、薄口醤油で味を付けたスープが特徴のラーメン。

白濁に薄めの醤油の色合いで、黄系と呼ばれる徳島ラーメンのひとつです。

具材はネギ、もやし、チャーシュー、メンマが定番。中華料理店で扱う傾向にあります。

03.徳島ラーメン(白系)

徳島ラーメン(白系)
出典 http://www.uma-e.net/ramen/

白濁するまで煮たてた豚骨ダシに、薄口醤油や白醤油などで味付けしたラーメン。

とんこつラーメンに近い味わいで、その見た目から白系と言われる徳島ラーメンです。

徳島市の隣の小松島市で多く提供されています。

04.鳴門鯛

鳴門鯛
出典 https://www.awanavi.jp/

潮の流れが速い鳴門海峡で泳ぐことにより、身が引き締まった鳴門ブランドのマダイ。鳴門独特の一本釣りやタイ網で採られます。

特に春の産卵前は特にしっとりした脂が乗って美味しいと言われ、コリッとした歯応えも特徴。

食べ方は活け造りなどの刺身をはじめとして、鯛しゃぶや鯛めしなどで楽しめます。

05.阿波牛

阿波牛
出典 http://www.awagyu.net/

徳島県内で飼育された黒毛和種で、明確な血統や肉質等級4以上など一定基準を満たしたブランド牛、阿波牛(あわぎゅう)。

柔らかくて弾力があり、締まりの良い肉質が特徴。霜降りの脂肪が口の中で溶ける口当たりが売りのひとつです。

06.徳島丼

徳島丼
写真 徳島のセブンイレブンで購入した徳島丼風おにぎり

徳島ラーメン(黒系)の具材をご飯に乗せた、ご当地どんぶり。豚バラ肉、煮卵、メンマ、もやしなどが乗り、徳島ラーメンのスープに見立てたタレが染みた一品です。

発祥は徳島県ではなく、東京都のテレビ局の社員食堂。食堂運営会社の社員が「徳島ラーメンの具材をご飯にかけても美味しいかも」と考案したのがキッカケ。

その後、徳島県知事が社員食堂を訪れて試食した結果、徳島県庁の食堂にも取り入れることになり県職員以外にも親しまれるようになったものです。

もともと徳島ラーメン自体が「豚バラ肉をご飯に乗せて食べる」文化があり、現在ではサイドメニューとして提供する徳島ラーメン店もあります。

07.鳴門金時スイーツ

鳴門金時スイーツ
写真 吉野川SAの団子屋「吉野川和菓子本舗」で鳴門金時の串団子

徳島県で栽培されて関西圏で多く消費されている、徳島県ブランドのさつまいも。

鳴門海峡、吉野川などにある砂地で栽培されており、多くは鳴門市の栽培。商標登録により、指定地域で生産されたもののみ「なると金時」「鳴門金時」を名乗ることができます。

食用を主としており、焼酎の原料や徳島の銘菓などにも用いられています。鳴門金時を使用した甘味を提供するお店もあり、現地でのスイーツとしても楽しめます。

祖谷地方のグルメ

08.祖谷そば

祖谷そば
写真 小歩危にある「もみじ亭」で渓谷を見ながら祖谷そばを堪能

祖谷地方で収穫された蕎麦の実で作られた、太くて短いのが特徴の蕎麦。昼と夜の寒暖の差が大きいことから、蕎麦の栽培に向いている土地柄です。

山奥で身をひそめて生活していた平家の落人が作り出した食事とされており、原始的な蕎麦の形として今でも素朴さを残した蕎麦です。

古くは蕎麦のつなぎに使用する小麦粉などが手に入らなかったことから、切れにくいよう太め短めに打つのが特徴。蕎麦の実の殻に近い部分まで挽いて、見た目も黒色寄りです。

関西風のダシでいただけて、具材もシンプル。大歩危小歩危の渓谷や阿波池田などで食べることができます。

09.あめごのひらら焼

あめごのひらら焼
写真 祖谷三縄「あめご亭」で五徳式のあめごひらら定食

祖谷地方では川魚のアマゴを「あめご」と呼び、地元の人だけでなく観光スポットでも塩焼きや煮つけで食べることができます。

ひららとは「平たい石」の意味。大きくて平坦な石の上に味噌で輪の形の土手を作り、土手の内側にあめご、野菜、豆腐、こんにゃくを乗せて焼き上げた料理です。

来客など集まりがあるときの郷土料理として正式には石を熱して焼き上げますが、飲食店では五徳の陶板などで簡易的ながら予約無しで提供してくれるところもあります。

あめごではなく鮎が用いられることもあり、味噌が少し焦げて香ばしくなるのも特徴。三好市など祖谷地方で食べることができます。

10.岩豆腐

岩豆腐
写真 小歩危の渓谷「もみじ亭」でセットに付く小鉢の岩豆腐

祖谷地方には水分が少なくて硬いのが特徴の豆腐「岩豆腐」があります。圧搾工程で水分を落としつつも良質な水により美味しい豆腐ができる土地柄。

山間部で険しい祖谷地方の土地柄ゆえ、運搬しても崩れにくい豆腐として古くから作られていたものと言われます。

観光地では祖谷地方ならではの田楽「でこまわし」にてこの岩豆腐が使われるほか、地元では焼き豆腐やいりこダシにつけて食べる湯豆腐などの食べ方がされます。

まとめ

阿波牛、阿波ポーク、阿波尾鶏の阿波畜産3ブランドを筆頭に、いろいろなグルメのある徳島県。
評価のわかれやすい徳島ラーメンもひとくくりにできない3タイプに沢山のお店が存在します。

以上、徳島県全般のご当地グルメ特集でした。

(初回投稿日:2018年7月12日 更新日:2018年12月2日)