徳島県のご当地グルメ14選!B級名物 郷土料理 食べ物

あめごのひらら焼

阿波牛や阿波尾鶏の肉類に加えて、海賊料理や鳴門鯛など海の幸も豊富な徳島県。

高級和菓子で有名な和三盆糖を使用した甘味や、鳴門金時芋のスイーツも魅力。

3系統ある徳島ラーメンや、秘境の祖谷で原始的な祖谷そばや岩豆腐なども楽しめます。

今回は徳島県の旅行者に向けて、徳島県の飲食店で楽しめるご当地グルメを紹介します。

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旅行先の昼食や夕食で立ち寄るお店をすぐに見つけられるよう、各グルメの提供店一覧と筆者おすすめ店も掲載しました!

徳島県のグルメ分布図

徳島県のグルメはこんなに豊富!番号順に紹介していきます。

徳島県グルメ分布図

徳島県全域のグルメ1

01.鳴門鯛

潮の流れが速い鳴門海峡で泳ぐことにより、身が引き締まった鳴門ブランドのマダイ。鳴門独特の一本釣りやタイ網で採られます。

特に春の産卵前は特にしっとりした脂が乗って美味しいと言われ、コリッとした歯応えも特徴。

食べ方は活け造りなどの刺身をはじめとして、鯛しゃぶや鯛めしなどで楽しめます。

愛媛県と並んで四国の鯛を楽しめる店が豊富な徳島県。寿司や刺身だけでなく、塩焼きやご飯の釜焼きなども。
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[店分布] 県東を中心に提供店多数
[おすすめ店] 木の葉 – 魚料理と地酒を楽しめる徳島市アクティ近くの居酒屋

02.阿波牛

徳島県内で飼育された黒毛和種で、明確な血統や肉質等級4以上など一定基準を満たしたブランド牛、阿波牛(あわぎゅう)。

柔らかくて弾力があり、締まりの良い肉質が特徴。霜降りの脂肪が口の中で溶ける口当たりが売りのひとつです。

鉄板焼きなどで楽しみたい適度なサシの和牛!ハンバーガーとして楽しめるお店もあるみたい。
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[店分布] 徳島県全域で提供100店以上
[おすすめ店] 路地庵 – 阿波牛の鉄板焼きを楽しめる徳島市の店

03.阿波尾鶏

徳島県で飼育されている食肉用の鶏。徳島で有名な阿波踊りにちなんで、阿波尾鶏(あわおどり)という名前が付いたブランド地鶏です。

徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究所にて、シャモのオスと優良肉鶏を掛け合わせた品種として1990年から販売開始したものです。

全国の有名な地鶏の中でトップの出荷数を達成したこともある、徳島県を代表とする鶏肉です。

徳島県以外でも比較的よく聞く銘柄で、焼いて食べるのが定番な印象。産地で新鮮な鶏刺しとして食べることも。
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[店分布] 徳島県全体で100店舗以上
[おすすめ店] 鳥ぼん 本店 – 鶏刺身や焼き鳥で楽しめる居酒屋

04.とくしまバーガー

徳島県の農林水産物や徳島ブランドの食材を使用して、バラエティ豊かな盛り付けを各店でこらした創作ハンバーガー。

徳島商工会議所青年部が認定機関となり、一定のレベルを満たしたものが「とくしまバーガー」を名乗れるようになっています。

鳴門レンコンを使うお店が多く、徳島県で定番のすだちを味付けに使用するお店もあります。

具材たっぷりに各店特製のタレで味付けされた、特徴あるハンバーガー。皿に盛り付けてポテトなどの付け合わせもつく、ボリューム感あるグルメです。
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[店分布] 徳島市3店、鳴門市1店、小松島市1店、板野郡4店、三好郡1店
[おすすめ店] こはくの天使 – 最初に登録された元祖徳島バーガーは小松島市

05.和三盆スイーツ


香川県や徳島県などの四国東部で古くから生産されている砂糖の一種で、高級和菓子などに使用される高級砂糖として全国的に有名です。

お盆の上で砂糖を練って糖蜜を抜く「研ぎ」の工程を3回繰り返すことから「三盆糖」の名前が付き、今も職人が手で研ぎを数回繰り返して作ります。

徳島県で生産されるものを阿波和三盆糖として、香川県の讃岐和三盆糖と区別。和菓子に使われるだけでなく、洋菓子など色々な甘味で使用されます。

1700年代にサトウキビ栽培とともに精糖方法を確立した、歴史ある高松藩や徳島藩の砂糖文化を象徴するブランドです。

徳島県で数店舗あるイルローザの和三盆プリンが定番。ソフトクリームなど観光で楽しめるものから、ロールケーキなどのスイーツも豊富。
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[店分布] 徳島県全域で数十店舗
[おすすめ店] パティスリー ジュン – 和三盆プリンのあるケーキ屋さん

徳島市のグルメ

06.徳島ラーメン(茶系)

徳島ラーメン(茶系)写真 東京早稲田「うだつ食堂」で生卵トッピングの徳島ラーメン

徳島ラーメンは茶系、黄系、白系の3系統があり、豚骨ダシに濃口醤油やたまり醤油のスープが特徴の茶系(黒系とも言う)が全国的に有名です。

タレの染みた豚バラ肉が乗ることが多く、ライスもオーダーして豚バラ肉をライスに乗せて食べるのも定番。生卵の追加トッピングもよく見かける光景です。

青ネギ、もやし、メンマなどの具材に中細の麺がよく用いられ、徳島中華そばとも呼ばれます。

和歌山ラーメンにも似た、濁りある濃いめ醤油ラーメン。細かい豚バラ肉に醤油スープと、スルスルと食べ応えのある麺。
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[店分布] 徳島市に25店舗ほど、他市町村にもあり
[おすすめ店] いのたに 本店 – 茶系の代表格となるラーメン食堂

07.徳島ラーメン(黄系)

徳島ラーメン3系統の中で、黄色っぽい色合いのスープとなる「黄系」と呼ばれるラーメン。

鶏ガラや野菜を煮込んでとろみの付いた、薄口醤油で味を付けたスープが特徴。白濁に薄めの醤油の色合いにより、澄んだ黄色や薄茶色のスープに仕上がります。

具材は青ネギ、もやし、チャーシュー、メンマが定番。中華料理店で扱う傾向にあります。

これまた和歌山や京都の濃厚まったりラーメンっぽさがあり、お腹一杯になりそう。
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[店分布] 徳島市に9店舗ほど、他市町村にもあり
[おすすめ店] 支那そば 三八 田宮店 – 黄系で数店舗ある三八ラーメン

08.徳島丼

徳島丼写真 徳島のセブンイレブンで購入した徳島丼風おにぎり

徳島ラーメン(茶系)の具材をご飯に乗せた、ご当地どんぶり。豚バラ肉、煮卵、メンマ、もやしなどが乗り、徳島ラーメンのスープに見立てたタレが染みた一品です。

発祥は徳島県ではなく、東京都のテレビ局の社員食堂。食堂運営会社の社員が「徳島ラーメンの具材をご飯にかけても美味しいかも」と考案したのがキッカケ。

その後、徳島県知事が社員食堂を訪れて試食した結果、徳島県庁の食堂にも取り入れることになり県職員以外にも親しまれるようになったものです。

もともと徳島ラーメン自体が「豚バラ肉をご飯に乗せて食べる」文化があり、現在ではサイドメニューとして提供する徳島ラーメン店もあります。

卵の黄身乗せなど丼としての完成度も高く、しっかり食べられる独特な豚丼。
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[店分布] 徳島県全域で十数店舗
[おすすめ店] 徳島県庁食堂 – 徳島県初で徳島丼のある食堂

小松島市のグルメ

09.徳島ラーメン(白系)

徳島ラーメン3系統の中で、白濁した豚骨ラーメンとして白色寄りのスープから「白系」と呼ばれるラーメン。

白濁するまで煮たてた豚骨ダシに、薄口醤油や白醤油などで味付けしたラーメン。豚骨ラーメン系の味わいを特徴としたものです。

徳島市の隣の小松島市で多く提供されています。

豚骨ラーメンに徳島らしさのある醤油の味わいが加わった、白系。他の系統よりはクセがなさそう。
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[店分布] 小松川市や徳島市に十数店舗
[おすすめ店] 岡本中華 小松島本店 – 白系の定番店が小松島市に

鳴門市のグルメ

10.鳴門金時スイーツ

鳴門金時スイーツ写真 吉野川SAの団子屋「吉野川和菓子本舗」で鳴門金時の串団子

徳島県で栽培されて関西圏で多く消費されている、徳島県ブランドのさつまいも。

鳴門海峡、吉野川などにある砂地で栽培されており、多くは鳴門市の栽培。商標登録により、指定地域で生産されたもののみ「なると金時」「鳴門金時」を名乗ることができます。

食用を主としており、焼酎の原料や徳島の銘菓などにも用いられています。鳴門金時を使用した甘味を提供するお店もあり、現地でのスイーツや料理としても楽しめます。

天ぷらやソースとして食事で楽しむこともできますが、観光であれば甘味で楽しみやすいもの。お団子などでホックリ味わうのがオススメ!
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[店分布] 徳島県に数十店舗
[おすすめ店] 吉野川和菓子本舗 – 吉野川SAで鳴門金時の串団子

三好市(祖谷地方)のグルメ

11.祖谷そば

祖谷そば写真 小歩危にある「もみじ亭」で渓谷を見ながら祖谷そばを堪能

祖谷地方で収穫された蕎麦の実で作られた、太くて短いのが特徴の蕎麦。昼と夜の寒暖の差が大きいことから、蕎麦の栽培に向いている土地柄です。

山奥で身をひそめて生活していた平家の落人が作り出した食事とされており、原始的な蕎麦の形として今でも素朴さを残した蕎麦です。

古くは蕎麦のつなぎに使用する小麦粉などが手に入らなかったことから、切れにくいよう太め短めに打つのが特徴。蕎麦の実の殻に近い部分まで挽いて、見た目も黒色寄りです。

関西風のダシでいただけて、具材もシンプル。大歩危小歩危の渓谷や阿波池田などで食べることができます。

太めで武骨だからこそ旨さをダイレクトに感じられて、田舎蕎麦らしさたっぷりの味。ダシの優しくもグッとくる味わいも良く、秘境の雰囲気ある店も良いもの。
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[店分布] 三好市に十数店舗
[おすすめ店] もみじ亭 – 秋は紅葉の茅葺と峡谷も美しい祖谷そばと和食の店

12.あめごのひらら焼

あめごのひらら焼写真 祖谷三縄「あめご亭」で五徳式のあめごひらら定食

祖谷地方では川魚のアマゴを「あめご」と呼び、地元の人だけでなく観光スポットでも塩焼きや煮つけで食べることができます。

ひららとは「平たい石」の意味。大きくて平坦な石の上に味噌で輪の形の土手を作り、土手の内側にあめご、野菜、豆腐、こんにゃくを乗せて焼き上げた料理です。

来客など集まりがあるときの郷土料理として正式には石を熱して焼き上げますが、宿や飲食店では五徳の陶板などで簡易的に提供することもあります。

あめごではなく鮎が用いられることもあり、味噌が少し焦げて香ばしくなるのも特徴。三好市など祖谷地方で食べることができます。

アマゴを楽しめる地方は沢山ありますが、食べ方に独自性があるのは珍しいもの。まろやかな味噌の味わいと塩気が川魚にピッタリ!
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[店分布] 三好市に数店舗(大半は宿、飲食店は1店ほど)
[おすすめ店] あめご亭 – 飲食店で1人用のひらら焼きを楽しめる貴重な店

13.岩豆腐

岩豆腐写真 小歩危の渓谷「もみじ亭」でセットに付く小鉢の岩豆腐

祖谷地方には水分が少なくて硬いのが特徴の豆腐「岩豆腐」があります。圧搾工程で水分を落としつつも良質な水により美味しい豆腐ができる土地柄。

山間部で険しい祖谷地方の土地柄ゆえ、運搬しても崩れにくい豆腐として古くから作られていたものと言われます。

観光地では祖谷地方ならではの田楽「でこまわし」にてこの岩豆腐が使われるほか、地元では焼き豆腐やいりこダシにつけて食べる湯豆腐などの食べ方がされます。

全国的には富山県の五箇山など秘境の山間部で作られている、硬い豆腐。切り口のザラッとした舌ざわりに、大豆の味わいがしっかり。
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[店分布] 三好市に数店舗
[おすすめ店] そば 祖谷美人 – 岩豆腐の冷奴、でこまわし、ぼけあげもある茶屋

徳島県全域のグルメ2

14.阿波黒牛

徳島県では阿波牛とは異なる「阿波黒牛」という和牛ブランドもあり、阿波牛より安い値段で楽しめる黒毛和牛となります。

厳選された血統の黒毛和牛の父牛と、国産ホルスタイン種の母牛を交配。鳴門金時などの独自配合飼料と吉野川の伏流水で育てます。

融点が低くて溶けやすい脂肪と、黒毛和牛ならではの旨みを持った赤身が特徴。きめ細かくて柔らかい肉質を楽しむことができます。

飲食店での提供店が少なくて阿波牛よりはマイナーで、通販や移動販売などで提供するところも。
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[店分布] 徳島市を中心に十数店
[おすすめ店] 阿波炭火焼肉はなび苑 – 阿波黒牛を楽しめる焼肉店

まとめ

阿波牛、阿波ポーク、阿波尾鶏の阿波畜産3ブランドを筆頭に、いろいろなグルメのある徳島県。
評価のわかれやすい徳島ラーメンもひとくくりにできない3タイプに沢山のお店が存在します。

以上、徳島県全般のご当地グルメ特集でした。

(初回投稿日:2018年7月12日 更新日:2020年2月1日)