熱海から伊東を経て下田まで温泉地が多い伊豆半島に加えて、県西の浜松市など温泉の名所が多い静岡県。
JR東海道本線の主要駅それぞれに、大浴場付きのビジネスホテルがあります。
当記事では旅行者ニーズの高い「大浴場付き素泊まり6千円以下の宿」を中心に、静岡県の旅館やビジネスホテルを紹介します。
セシモ コイ
目次
A.県南東(伊豆)地域の宿
熱海温泉・修善寺・河津七滝のある伊豆地域(三島・伊東・熱海・下田・伊豆・伊豆の国・東伊豆・河津・南伊豆・松崎・西伊豆・函南)の宿を紹介。
01.伊豆一碧湖レイクサイドテラス(伊東市)
伊東エリアの内陸にある一碧湖にて、3LDKのコンドミニアムタイプで数人グループでの滞在にピッタリの宿。別荘にいる感覚で過ごせて、温泉もある宿です。
受付フロント棟から少し離れた宿泊棟がいくつもあり、部屋はバス、トイレ、キッチン完備。クッションなどオシャレなリビングに和室もあり、部屋により8名くらいまで宿泊可。
温泉大浴場棟は敷地内の真ん中にあり徒歩で屋外を歩く必要はあり、内湯のみではありますがカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉のすべすべした肌になる温泉です。
1人で宿泊すると値段が高くなるため、複数人で過ごす目的で利用すると良いです。
02.伊東園ホテル稲取(東伊豆町)
つるし雛の名所となる温泉地「伊豆稲取温泉」で、海に面した崖に建てられたホテル。露天風呂で楽しめる温泉に、地元食材が豊富な夕食バイキングでにぎわう宿。
全70室のうち和室が63室を占め、和室は全部屋バストイレ付きでゆったりした広さ。稲取温泉を循環ろ過で楽しめて大浴場が広く、露天風呂は海が見える場所も。
夕食バイキングは金目鯛をはじめとした魚類など地元食材の小鉢がたくさん並び、日本酒や生ビールなどお酒も飲み放題。朝もバイキングで楽しめます。
B.県東(駿東)地域の宿
富士山・白糸の滝・御殿場アウトレットのある県東地域(富士・沼津・御殿場・富士宮・裾野・清水町・長泉・小山)の宿を紹介。
03.ホテル昭明館(三島市)
JR三島駅の南口から徒歩2分。広々とした大浴場と評価の高い朝食、白を基調として緑色をアクセントとした清潔感のある部屋が売りのビジネスホテル。
洋室が大半を占める全127室の宿。洋室シングルは標準よりも広めな15㎡で、テーブルも広くて仕事的な使い方もしやすいものです。
大浴場は温泉ではなく内湯のみですが、広い湯舟。2017年3月オープンの宿で、全体的にキレイな内装となっています。
朝食プランは「三島フレンチ」と称した、三島の食で地域を元気にするレストランが会場。ポトフや三島コロッケなどバラエティ豊かなセットメニューで楽しめます。
C.県央(静岡)地域の宿
駿府城公園・日本平・蓬莱橋のある県央地域(静岡市・島田・焼津・藤枝・牧之原・吉田・川根本町)の宿を紹介。
04.割烹旅館 西山(静岡市)
JR東海道線の由比駅から徒歩15分で、坂道の先にある和の雰囲気を主体とした旅館。由比特産の桜海老料理を提供して90年ほどの老舗として、磯料理を売りとする宿です。
和室7室のみの小さな宿。和の雰囲気たっぷりのエントランスに、障子に畳の和室でゆったりできます。温泉ではなく内湯のみの風呂ではありますが、貸切風呂に対応。
朝食のみプランは無さそうで、素泊まりか朝夕食プラン。夕食の桜えびづくし御膳はスタンダードプランから豪華プランまであり、桜えびを使用した伝統鍋料理「沖上がり」も名物。
D.県西(遠州)地域の宿
浜名湖・可睡斎・天竜川のある県西地域(浜松・磐田・掛川・袋井・湖西・御前崎・菊川・森町)の宿を紹介。
05.THE HAMANAKO -DAIWA ROYAL HOTEL-(浜松市)
雄踏(ゆうとう)温泉の自家源泉を露天風呂で楽しめる、浜名湖畔の温泉リゾート。JR舞阪駅から車で約7分、駅から定時送迎バスもあります。
全369室の大きい宿として、洋室ツインと和室が多め。シャンデリアのラグジュアリー感あるエントランスなど、雰囲気のいいホテルです。
雄踏温泉は加水加温の循環ろ過となりますが、SPAとしてアジアンリゾート風の露天風呂でオシャレに入浴。サウナも雰囲気にこだわったもので、大浴場とともにゆったり。
じゃらんアワードでも表彰された夕食も売りのひとつで、美しい盛り付けの会席や浜松うなぎ料理などがある一方でファミリー向けバイキングも。朝食もバイキングです。
まとめ
以上、静岡県全般のおすすめ宿特集でした。