東海ご当地レトルトカレー16選!人気オススメお土産

東海地方レトルトカレー

ご当地の食材を楽しめるカレーライスで、長期保存できて調理も簡単なレトルトカレー。

東海4県では名古屋や飛騨から富士山麓の名産まで、肉類にこだわったカレーから唐辛子やバターなどルーにこだわる商品まで豊富。

今回は、お取り寄せでも楽しめる東海地方のレトルトカレーを紹介していきます。

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旅行先のお土産購入だけでなく、Amazonや楽天でのインターネットお取り寄せも可能なものをチョイス。こだわり食材がいっぱいです。

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まずはコレ!東海おすすめカレー

東海4県でオススメのレトルトカレーは以下のとおり。

A.岐阜県のレトルトカレー

01.吉田ハム 飛騨牛ビーフカレー(岐阜県)

岐阜県を代表するブランド牛「飛騨牛」は、現地で飛騨牛の朴葉焼きなどのご当地グルメとして楽しめる名産。その飛騨牛をレトルトカレーで食べることができます。

いくつかのメーカーが飛騨牛カレーを出しており、その中で吉田ハムが手掛ける「飛騨牛ビーフカレー」は黒地と肉の赤がパッケージにデザインされた見た目が目立ちます。

厳選された飛騨牛の肉がたっぷり入った、贅沢なビーフカレー。野菜としては玉ねぎ、じゃがいも、にんじん。小麦粉を使用したカレールーです。

ご当地レトルトカレーの中でも、かなり売れている商品として紹介されることもある製品です。

02.キッチン飛騨 ポークカレー(岐阜県)

キッチン飛騨 ポークカレー写真 豚肉が入って淡路島のタマネギが甘いポークカレー

飛騨牛と比べてマイナーではありますが、地元の豚「飛騨豚」を使用したレトルトカレーもあります。

1964年に創業した高山市の飛騨牛ステーキ専門店「キッチン飛騨」が手掛けた、こだわりのポークカレー。レトルトパウチタイプと、缶タイプがあります。

自然豊かなロッセ農場で飼育された飛騨豚の角切りがたっぷり入り、淡路島産の玉葱も使用。スパイスの香りと豚肉の味わいが調和した口当たりの良いカレーです。

マイルドで甘みがありつつ、時折スパイシーさが美味しさにつながる旨いルー。豚肉は脂感が無くて乾いた感じですが、タマネギも形が残って白ご飯に合うカレーです。

03.キッチン飛騨 野菜カレー(岐阜県)

キッチン飛騨 野菜カレー写真 ほうれん草が入って蓮根と豆入りのドロドロのカレー

先ほどの飛騨豚ポークカレーと同じ「キッチン飛騨」がレシピと販売を手掛けて「飛騨ハム」が製造する、野菜を主体にしたレトルトカレーもあります。

動物性原料不使用のカレー。ニンジンとほうれん草がルーに馴染んでおり、ひよこ豆とレンコンがゴロッと入っている野菜たっぷりカレーです。

国内製造のソテーオニオンに、カレールーやカレーペーストにウスターソースなどで味付けしたドロドロのルー。

1個単位のネコポス(ポスト投函)で送料無料。先ほどのキッチン飛騨ポークカレーとセットで注文するのがオススメです。

柔らかくホクッとしたレンコンが程よく甘く、ひよこ豆もパサつかずルーに馴染んだ美味しさ。ドロドロのルーが白ご飯に合い、辛さが弱くて甘めなカレーです。

B.静岡県のレトルトカレー

04.鳥元坊 清水もつカレー(静岡県)

静岡市の清水区でご当地グルメとして居酒屋や飲食店で楽しめる「カレーもつ」「もつカレー」。カレールーで味付けした豚モツ(ホルモン)は、一品料理にもなります。

そのカレーもつを、ご飯にかけても美味しいレトルトカレーとして作られた製品がいくつかあります。その中で、4個までならメール便でリーズナブルに楽しめる商品がコレ。

やきとり店「鳥元坊」の名前が冠された、コクと旨みを閉じ込めたカレーで煮込んだもつ煮込み。お酒のおともに楽しめるとともに、ご飯にかけて食べる用にも。

05.あさぎりバターチキンカレー(静岡県)

富士山の山麓に広がる朝霧高原にて、広々とした自然で牛たちを育てて牛乳「あさぎり牛乳」や各種製品を作る「朝霧乳業」。

あさぎりフードパークの朝霧乳業売店「青空キッチン」で大好評と書かれており、現地レストランで楽しめるバターチキンカレーに牛乳やじゃがバターを添えて楽しめます。

その朝霧乳業のバターチキンカレーをレトルトカレーとして製品化したもので、朝霧高原の手作りバターを使用したカレーです。

水を一切加えず野菜の甘みだけで作ったカレーという特徴があります。

06.天竜きのこカレー(静岡県)

椎茸(しいたけ)屋が作ったこだわりのカレー「天竜のきのこカレー」は、天然の木を用いた栽培方法となる原木栽培の乾椎茸を使用したカレー。

さらに干してから水戻しすることにより、うまみ成分となるグアニル酸が一般の生椎茸に比べて10倍ほどに増える美味しい椎茸に。また、生の舞茸(まいたけ)も使用。

小麦粉とカレー粉を基本として、香辛料やトマトケチャップにリンゴや醤油などを使用したカレールー。タマネギ、豚肉、ニンジンを用いたカレーです。

楽天市場で5個セットや10個セットで購入すると、送料無料で1個500円前後となりお値打ち。

07.浜名湖はっとり すっぽんスープカレー(静岡県)

明治12年(1879年)に初代の服部倉治郎氏が、東京深川ですっぽんとうなぎを養殖したのが起源。その後に浜名湖畔で大規模な養殖場を造成し、養殖の歴史を築きました。

今も株式会社「服部中村養鼈(べつ)場」が浜名湖畔の温暖な気候の下、露地飼育で3~4年の冬眠を重ねた最高級のすっぽんを全国に届けています。

そのすっぽんを使用したレトルトカレー。無添加で醤油や清酒を用いた和風仕立すっぽんスープをベースとして、チキンスープと鰹昆布スープを用いたトリプルスープが特徴。

今までにない味わいを醸し出すカレールー。野菜としてタマネギ、にんじん、セロリがルーに溶け込んでいます。値段高めですが、楽天市場で2箱セットが送料無料でお値打ち。

C.愛知県のレトルトカレー

08.ハチ食品 赤からカレー(愛知県)

ハチ食品の赤からカレー写真 博多駅ビル内のもつ鍋の名店「笑楽」で辛子明太子を堪能

全国展開する飲食店「赤から」は、唐辛子による辛い鍋料理を楽しめるチェーン店。その「赤から」の味がレトルトカレーとして販売されています。

製品化したのは1845年創業の日本で初めてカレー粉を国産化した「ハチ食品」。名古屋の名店「赤から」が監修となっており、実力あるメーカーによる製品です。

たっぷりの唐辛子だけでなく辛み調味料としてコチュジャンと豆板醤を使用し、ハチミツを加えて甘辛く濃厚に仕上げたカレーです。

一般的なスーパーでも購入できるほどの流通量があり、ネット通販であれば5箱1セットから購入できるようです。

まずは通常のノーマルタイプ。他にも「赤からチーズカレー」と「赤から辛味の極み10倍カレー」も売られています。

豆板醤の香りが出るので鍋モノを思い起こす香りで、少々安っぽさを感じつつ雑炊感のある食べ応えにカレーらしさも。ノーマルタイプは軽く汗をかきつつ辛さはきつくなく、具材は小さめ角切り。

09.呑龍 八丁味噌カレー(愛知県)

愛知県の県東エリアとなる三河地方の名産、黒色で濃厚な味噌「八丁味噌(はっちょうみそ)」。味噌かつや味噌煮込みうどんなど色々な楽しみ方がある味噌です。

その八丁味噌を使用したレトルトカレーがあり、料理旅館「呑龍(どんりゅう)」の味噌カレーとして商品化されています。

岡崎市の代表的な八丁味噌醸造メーカー「カクキュー」の八丁味噌を16%使用し、他の味噌とカレー粉も合わせたカレールーに仕上がっています。

具材として牛肉が入っており、野菜は玉ねぎ、じゃがいも、にんじん。

評判としてはカレーライスというより味噌ご飯に近いというクチコミがあり、辛さはそこまでない味付け程度のものとして味噌を活かした味付けになっているとのことです。

10.愛知の恵 牛すじどてカレー(愛知県)

愛知県でカレー製品や香辛料を製造販売する食品メーカー「株式会社オリエンタル」は、東海圏で知名度の高い「オリエンタルカレー」で有名。

そのオリエンタルカレーとJAあいちが共同開発した商品が、この「愛知の恵みあいちの牛すじどてカレー」です。

牛スジを八丁味噌で煮込んだ愛知県の郷土料理「牛すじどて煮」にカレーを合わせたもの。こちらも、八丁味噌醸造メーカー「カクキュー」の八丁味噌を使用しています。

愛知県産牛すじ肉を八丁味噌仕立てにして、日本一の生産量を誇る愛知県の青じそで香味付けをしてさらに旨味を引き出したカレーです。

D.三重県のレトルトカレー

11.丸賢 松阪牛カレー(三重県)

全国的にも有名な高級和牛「松阪牛」。色々なメーカーから松阪牛レトルトカレーが出ていますが、松阪牛の肉を扱い牧場を持つ「丸賢」という企業が出すカレーがお値打ちです。

丸賢の牧場で大切に育てられた松阪牛の中で、最上位となるA5ランクの松阪牛を使用。

小麦粉や牛乳を使用したとろみと甘みの加わったカレールー。デミグラスソースを加えたカレールーを、4日間じっくり煮込んだドロドロの濃厚カレーです。

自宅用であれば、お試し価格として1箱か2箱セットのポスト投函便で楽しめます。贈答用としては5個セットあたりがお値打ちです。

12.シーフードカレー 伊勢海老味(三重県)

三重県の伊勢志摩エリアでは、伊勢海老をはじめとしてイカやホタテなど魚介類が豊富。そんな伊勢海老のエキスを使用したシーフードカレーがレトルトで登場。

高級食材の伊勢海老は具ではなくエキスのみ。ココナッツミルクや牛乳のまろやかさに伊勢海老の風味を楽しめるじっくり煮込んだカレーで、甘いカレーが好きな人向き。

具材はタマネギ、ホタテ、イカ、マッシュルーム。魚醤(魚から採った醤油)、おろしにんにく、おろし生姜などを加えたカレー粉ベースのカレーとして楽しめます。

1箱で高い値段設定の商品には気を付けて。2個セットのメール便で送料無料となっているものを選ぶと2,000円を下回ります。

13.黒カレー伊勢うどん(三重県)

三重県の伊勢神宮参拝における伝統のうどん「伊勢うどん」は少量の醤油を絡めて食べるものですが、黒い汁のカレーうどんとして食べる方法もマイナーながら存在します。

その「黒カレー伊勢うどん」をレトルト的に楽しめる製品がコレ。黒カレーの汁こそ粉末タイプですが、三重県産小麦粉「あやひかり」のうどんが付いています。

10種類のスパイスに和風ダシを使用したもので、粉末ながら本格派のこだわり。伊勢ならではの柔らかい極太麺は手打ち式のもちもち感が特徴。

汁気が多いため、ご飯を追加投入して楽しむことができます。メール便での提供として、送料無料で比較的リーズナブルに楽しめます。

14.マハラジャ チキンカレー(三重県)

三重県の四日市市にあるインド料理店「マハラジャ」。三重県を中心とした国産の旬の野菜に、インド直輸入のスパイスで調理した本格インドカレーを提供するお店です。

そのマハラジャによるグルテンフリー(小麦粉不使用)のレトルトカレーが3種類あり、そのひとつがチキンカレー。

国産の鶏手羽肉1本と国産タマネギを使用し、ご飯、ナン、パンのどれにも合うチキンカレー。トマトやカシューナッツに香辛料などで作り出すカレールーです。

クリックポストのポスト投函で、送料込みの1個800円がお試し商品で用意されています。楽天市場でマハラジャのカレー3点セットなどいくつかのセットが用意されています。

15.マハラジャ キーマカレー(三重県)

先ほどのインド料理店「マハラジャ」によるレトルトカレー3部作にて、国産鶏肉を挽き肉としてカレーに溶け込ませたキーマカレーがあります。

こちらも小麦粉、化学調味料、動物性油脂不使用の自然な味わいの本格カレー。国産の鶏肉とタマネギを使用しており、バターを加えると旨みが増すと書かれています。

トマトやカシューナッツに香辛料などで調整したカレールーで、食塩には天日塩を使用するなどこだわりを随所に感じさせます。

16.マハラジャ 野菜カレー(三重県)

先ほどのインド料理店「マハラジャ」のレトルトカレー3部作にて、3つ目は野菜カレー。国産大豆、国産ジャガイモ、国産玉ねぎを使用したレトルトカレーです。

動物由来原料を使用していないためベジタリアンやイスラム教徒にも楽しんでもられるという、インド料理店らしさのある配慮。

こちらもトマトやカシューナッツに香辛料などで調整したカレールーです。

まとめ

海から山まで自然のめぐみがいっぱいの東海地方で、ブランド肉類から乳製品まで色々な味のレトルトカレーを楽しめます。

1箱単体で買うよりも2~4箱などで購入したほうがおトクになるため、数も確認して購入すると良いです。送料も確認。

以上、東海地方のレトルトカレー特集でした。

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セシモ コイ (瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

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