山形県の花畑8品種20スポット!見頃と名所を案内

山形県の花特集

県内に広く花の名所がある山形県。

山形県ならではの紅花が見頃となる7月上旬には、ユリやあやめなど魅力的な花が咲くスポットをめぐるのが楽しいです。

今回は、山形県の花の名所を紹介します。

6月が見頃の花

01.花しょうぶ(6月中旬~7月上旬)

長井あやめ公園の花しょうぶ写真 長井あやめ公園で9割方枯れていた7月中旬のあやめ

山形県では東北随一の500種類100万本を誇るあやめ園「長井あやめ公園」で、花しょうぶの一種のあやめを見ることができます。

長井市「長井あやめ公園」は普段こそ無料開放の公園ですが、あやめ開花時期は有料施設として豊富なイベントのあやめ祭りが開催されます。色々な品種が植えられており、品種名の札も景観を損ねずに立てられています。フラワー長井線の列車とのコラボも撮影可。

山辺町の「ハスの里 たての香苑」は規模こそ小さいですが、茅葺の小屋を背景にした農村らしい風景に咲く白色や紫色のあやめを楽しめます。(ただ、筆者が現地に行ったところ歩道すら無く茅葺小屋も潰されたような跡がありましたので最新状況確認要です)

場所 名称 時期 本数 地図
長井市 長井あやめ公園 6月中旬~7月上旬 100万本 地図
山辺町 ハスの里 たての香苑 6月下旬~7月中旬 500本 地図

02.ラベンダー(6月上旬~7月中旬)

いいでどんでん平ゆり園のラベンダー写真 どんでん平ゆり園の入口花壇に少しだけ咲いたラベンダー

山形県のラベンダー畑としては、山形市「玉虫沼農村公園」があります。

山形中央インターから車で30分ほどで行ける「玉虫沼農村公園かおりの広場」にて、ラベンダー畑を見ることができます。ラベンダー祭が開催されて、有料の体験教室やラベンダーソフトクリームがあり、ラベンダー製品の販売もあります。

場所 名称 時期 本数 地図
山形市 玉虫沼農村公園かおりの広場 6月上旬~7月中旬 3,000株 地図

7月が見頃の花

03.ユリ(5月下旬~7月下旬)

いいでどんでん平ゆり園のユリ写真 いいでどんでん平ゆり園のエントランスを彩るユリ

山形県ではさくらんぼ狩りを楽しめる6~7月にユリも咲き、ユリの名所として「いいでどんでん平ゆり園」が有名です。

飯豊(いいで)町の「どんでん平ゆり園」は1982年に地元住民が造成し、2003年に拡張した7ヘクタールの敷地に約50万本のユリが咲く一大名所。スカシユリ系、ハイブリッド系の両方とも存在し、見頃の時期にはあじさいも。さくらんぼ狩りも楽しい季節です。

5月下旬に楽しめるユリとして大江町の「大山自然公園」には、南東北のみに咲く少し小柄でピンク色のヒメサユリが名物。ゆりまつりが開催されて「大山自然公園キャンプ場」のコテージを背景にヒメサユリを撮影することもできます。

場所 名称 時期 本数 地図
大江町 大山自然公園 5月下旬~6月上旬 6万本 地図
飯豊町 いいでどんでん平ゆり園 6月中旬~7月下旬 50万本 地図

04.あじさい(7月上旬~7月下旬)

笹野観音堂のあじさい写真 笹野観音堂の茅葺本堂への道をあじさいが迎える

山形県であじさいの名所は沢山あります。

米沢市には「笹野観音堂」と「堂森善光寺」があじさい寺と呼ばれており、どちらも徒歩で不可能ではないですが車来訪が便利です。

フラワー長井線の終点、荒砥駅から徒歩すぐの場所にある「八乙女八幡神社」もあじさいの名所。7月10日前後にあじさい祭りが開催されて、町内のベニバナ畑や田んぼアートとセットでめぐるのが定番。階段の参道の石灯篭とあじさいが特に綺麗です。

山形市であれば「出塩文殊堂」が名所。515メートルほどの石畳と石段が奥行きを持ち、左右にあじさいが並びつつ木々や竹林がそびえているひっそりとしたスポットです。

場所 名称 時期 本数 地図
白鷹町 八乙女八幡神社 7月上旬~7月中旬 地図
山形市 出塩文殊堂 7月上旬~7月中旬 2,500株 地図
米沢市 笹野観音堂 7月上旬~7月下旬 地図
米沢市 堂森善光寺 7月上旬~7月下旬 地図

05.ベニバナ(7月上旬~7月下旬)

白鷹町のベニバナ写真 白鷹町の八卦(はけ)地区に咲く最上のベニバナ

古くは染料として用いられた紅花(べにばな)。15世紀半ば頃に山形で栽培が盛んになり、江戸初期に日本一の紅花の産地として栄えたもの。化学染料に取って代わり、今は観光用として山形名物のベニバナ畑を楽しめます。

一番の名所と言われるのが「高瀬紅花ふれあいセンター」のある山形市「高瀬地区」。山並みを背景にしてベニバナを鑑賞できる筆頭の名所とされています。

県内でユリ園、あやめ公園とあわせてベニバナ見るのであれば「白鷹町」が便利。「滝野交流館」などがお祭りの拠点となりますが、実際の畑は場所がわかりにくく白鷹町の公式パンフレットで探したほうが見つけやすいです。

河北町の「紅花資料館」ではベニバナの歴史を学べる上に、屋外で世界のベニバナ約50種類が栽培されており鑑賞を楽しめます。

大半の名所が7月10日前後の土日を中心として、7月上旬~7月中旬の期間が紅花まつり。6月下旬や7月下旬でも綺麗に花が咲いている場所もあります。

場所 名称 時期 本数 地図
山形市 高瀬紅花ふれあいセンター 7月上旬~7月中旬 30,000本 地図
白鷹町 白鷹町(滝野交流館など) 7月上旬~7月下旬 地図
天童市 上貫津紅花畑 7月上旬~7月中旬 地図
河北町 河北町 紅花資料館 7月上旬~7月中旬 地図

06.スイレン(6月上旬~7月下旬)

花見町古堤のスイレン写真 南陽市の花見町古堤に咲く黄色いスイレンの群生

山形県では睡蓮(すいれん)の名所がいくつかあります。

山形市で色々な植物や花を観賞できる「山形市野草園」では、園内のいくつかの池でスイレンを見ることができます。8月にも咲いている様子ですが、7月までが見頃だとか。

白鷹町の針生(はりゅう)地区にある「気晴らしの池」も6月が見頃となるスイレンの名所。個人所有の池ですが、環境保護の協力金箱が設置されていて鑑賞可能。

南陽市にある「花見町古堤」はグーグルマップにも掲載されていないポイントで、調整池のような水辺にスイレンが咲き、赤も少しありつつ黄色いスイレンの群生を楽しめます。

場所 名称 時期 本数 地図
山形市 山形市野草園 6月中旬~7月下旬 地図
白鷹町 気晴らしの池 不明(6月頃) 150株 地図
南陽市 花見町古堤 不明(6~8月頃) 地図

8月が見頃の花

07.ハス(7月中旬~9月下旬)

上杉神社のハス写真 上杉神社を囲うお堀の北西に咲くハスの花たち

山形県では蓮(はす)の名所がいくつかあります。

山形市の西に隣接する山辺町にある「ハスの里 たての香苑」では、地元住民が休耕田を利用して6種類200株ほどのハス田を公開しています。

米沢市の「上杉神社」がある「松が岬公園」は、城跡のようにお堀があります。北入口から西入口にかけてハスの葉が池を覆い、8月上旬あたりが見頃となるハスの花が綺麗です。

場所 名称 時期 本数 地図
山辺町 ハスの里 たての香苑 7月中旬~9月下旬 200株 地図
米沢市 上杉神社(松が岬公園) 7月中旬~8月下旬 地図
リンク:CLIP山形 ハスの名所特集記事

08.ひまわり(7月下旬~8月下旬)

山形県では県東に「天童市ひまわり迷路」、県西に「月山高原ひまわり畑」があります。

天童市「天童市ひまわり迷路」には、干布地域づくり委員会が作るひまわり畑があります。高くそびえるひまわりが迷路を作り出し、8月中旬まで一般公開されているとのことです。

鶴岡市「月山高原ひまわり畑」では、山形県を代表する霊峰の月山(がっさん)がそびえる光景とともにひまわり畑が広がっています。どうやら「月山高原牧場」と標高が少し低い「羽黒」の2エリアが一体化している様子で、羽黒のほうが少し早咲きとなるそうです。

場所 名称 時期 本数 地図
天童市 天童市ひまわり迷路 7月下旬~8月上旬 10万本 地図
鶴岡市 月山高原ひまわり畑 8月中旬~8月下旬 100万本 地図

まとめ

以上、山形県の花の名所紹介でした。

(初回投稿日:2019年7月12日 更新日:2019年7月17日)