和歌山県の花畑8品種16名所!見頃の時期とイベント

和歌山県の花特集

和歌山県の花の名所といえば、どこを思い浮かぶでしょうか?

和歌山県は海沿いの都市が多くてリゾート感ある名所は多いのですが、花の名所は少なめで「少数精鋭で花の絶景スポットが点在」します。

今回は、和歌山県の花の名所を紹介します。
(取り急ぎ秋の花を少し紹介し、これから記事を充実させます)

9月が見頃の花

01.棚田(8月中旬~9月中旬)

あらぎ島の棚田写真 あらぎ島の一部刈り取りが行われた田んぼを展望台から

和歌山の棚田といえば、大きいカーブを描く川に挟まれた扇形の棚田「あらぎ島」が有名。日本の棚田百選にも選ばれている名所で、整備された展望台から見ることができます。

7月に緑色の稲が整って8月中旬から色づきはじめます。黄金色に染まる9月中旬には刈り取られるため、撮影は9月上旬あたりがねらい目です。

場所 名称 時期 本数 地図
有田川町 あらぎ島 8月中旬~9月中旬 54枚 地図

02.彼岸花(9月中旬~10月上旬)

久野原地区の彼岸花写真 久野原地区の中でも代表的な段々歩道の彼岸花

和歌山県の彼岸花は、咲き誇る絶景と呼べるスポットは無く「道端に咲いている」スポットがメイン。山間部の集落に馴染んだ日常風景としての彼岸花を楽しむことができます。

県観光情報でも推している定番は「久野原地区」の彼岸花。色々な構図で楽しめるのが魅力で、段々の歩道、坂道の田んぼ、山並みバックの彼岸花といった風景を楽しめます。

久野原地区とあわせて「あらぎ島」も名所だという情報がネットに散見されますが、写真が無い上に筆者が来訪したら棚田とコラボする位置に咲いておらず名所と言えないレベル。

また、西笠田の道の駅「青洲(せいしゅう)の里」にある彼岸花も、県内ではニュースになるスポット。ふれあい農道への道沿いに赤と白の彼岸花が並びます。

場所 名称 時期 本数 地図
有田川町 久野原地区 9月中旬~10月上旬 地図
紀の川市 道の駅 青洲の里 9月頃 地図

10月が見頃の花

03.コスモス(9月上旬~10月下旬)

鷲ヶ峰コスモスパーク写真 台風後の鷲ヶ峰コスモスパークで2分咲きのコスモス

和歌山県のコスモスといえば、関西エリアでも屈指の名所「鷲ヶ峰コスモスパーク」が有名。有田エリアの山間部の展望スポットに100万本のコスモスが咲きます。

都市部から遠くて車で林道を走るためアクセスは悪いですが、斜面のコスモス畑と遠く紀伊水道から徳島県まで見渡せて夕陽スポットとしても名高いです。

他の名所は知名度こそ低いですが、和歌山駅から車で近い「和歌山県植物公園緑花センター」や高野山寄りの「山内コスモス畑」などがあります。

場所 名称 時期 本数 地図
有田川町 鷲ヶ峰コスモスパーク 9月下旬~10月下旬 100万本 地図
岩出市 和歌山県植物公園緑花センター 9月上旬~10月下旬 地図
橋本市 山内コスモス畑 9月下旬~10月上旬 地図
上富田町 市ノ瀬小山河川敷 9月下旬~10月下旬 地図

04.ススキ(9月下旬~11月上旬)

和歌山県では、関西随一のスケールと言われる「生石(おいし)高原」のススキが有名。

有田川町より少し北にある、標高870メートルのなだらかな山として広がる「生石高原」の「生石ヶ峰山頂一帯」。天気が良いと兵庫県や四国まで見ることができ、秋にはススキの大草原が黄金色に染まる絶景を楽しむことができます。

場所 名称 時期 本数 地図
紀美野町 生石高原 9月下旬~11月上旬 13万㎡ 地図

11月が見頃の花

05.菊(10月下旬~11月中旬)

和歌山県では菊の雄大な花畑は無さそうですが、園芸の菊花展はあります。

和歌山市「和歌山城公園」の和歌山城表坂登り口前広場で菊花展が開催され、毎年開催で60回以上行われています。橋本市「杉村公園」でも毎年開催で40回以上をほこる菊花展があります。

場所 名称 時期 本数 地図
和歌山市 和歌山城公園 10月下旬~11月中旬 400鉢 地図
橋本市 杉村公園 10月下旬~11月中旬 400鉢 地図

06.サザンカ(11月上旬~12月上旬)

和歌山県で山茶花(さざんか)というと、大阪府との県境にある「堀越癪觀音(ほりこししゃくかんのん)」が代表名所となっています。

癪(しゃく)病を持つ人の拠り所となった県北の古刹「堀越癪觀音」は、県が指定する天然記念物となるサザンカの老樹があります。樹齢200年以上と言われる木には初冬に赤い花が実ります。吊るされた串柿の光景もインパクトのある風物詩です。

かつらぎ町には、他にも個人宅で樹齢400年以上のサザンカの木があるとのことですが詳細は不明です。

場所 名称 時期 本数 地図
かつらぎ町 堀越癪觀音 11月上旬~12月上旬 地図

07.イチョウ(11月中旬)

和歌山県で銀杏(いちょう)の木の名所として、大阪府との県境にある「堀越癪觀音(ほりこししゃくかんのん)」があります。

かつらぎ町の神社「堀越癪觀音」には、樹齢400年以上とされる天然記念物のイチョウの巨木があります。秋に黄色く色づき、境内の茅葺小屋とともに風情たっぷり。いちょう飴も売られて、同時期に赤い花が付くサザンカの名所でもあります。

かつらぎ町では「丹生酒殿(にゅうさかどの)神社」にもイチョウの巨木があり、こちらは夜間ライトアップもされる名所。高さ25メートルで樹齢300年以上と言われ、鳥居とともに黄色く盛り上がるイチョウを見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
かつらぎ町 堀越癪觀音 11月中旬 地図
かつらぎ町 丹生酒殿神社 11月中旬 地図

12月が見頃の花

08.メタセコイア(11月中旬~12月上旬)

和歌山県では、メタセコイアの巨木が地元のシンボルとして親しまれています。

橋本市で学校統合で廃校となった「旧市立橋本小学校跡」には、学校のシンボルとして60年以上前に植えられたメタセコイアの木が校庭にあります。高さ約26メートルをほこる木は「王様の木」と呼ばれて親しまれ、2016年にはクリスマスライトアップも開催。

御坊市の西にある印南町の国道425号沿い「元真妻小学校」は、市町村合併を経て学校統合で廃坑になった小学校。この学校にも校庭に高さ約32メートルのメタセコイアの木があり、過去には夏場のLEDライトアップがされたこともあります。

橋本市「杉村公園」では、紅葉の名所としてモミジなどとともにメタセコイアの木々があります。オレンジに色づくメタセコイアの葉に包まれた公園を散策できます。

見頃時期の情報が不足していますが、Twitterで見るかぎり12月上旬がピークとなる様子です。

場所 名称 時期 本数 地図
橋本市 杉村公園 11月中旬~12月上旬 地図
橋本市 旧市立橋本小学校跡 王様の木 不明(11月頃) 地図
印南町 元真妻小学校 不明(11月頃) 地図

まとめ

花の名所は少ないながら、少数精鋭の「絵になる花の風景」が見事な和歌山県。

以上、和歌山県の花の名所の紹介でした。

(初回投稿日:2018年10月7日 更新日:2019年10月16日)