和歌山県の花畑24品種68名所!春夏秋冬の見頃

和歌山県の花特集

和歌山県の花の名所といえば、どこを思い浮かぶでしょうか?

和歌山県は海沿いの都市が多くてリゾート感ある名所は多いのですが、花の名所は少なめで「少数精鋭で花の絶景スポットが点在」します。

今回は、和歌山県の花の名所を紹介します。

セシモ コイ

旅行日をキーにして見頃の花名所をすべて洗い出せるよう、各スポットの開花時期と地図リンクを記載しました!

1月が見頃の花

01.水仙(12月下旬~2月下旬)

和歌山県で水仙(すいせん)の名所はいくつかあり、紀伊半島の南端にある串本町に屈指の名所があります。

串本町「樫野埼灯台」は明治3年の最古となる石造り灯台で、灯台の付近や海岸沿いに英国人技師が植えたと伝わる白い水仙がたくさん。さらに車で近い本州最南端の「潮岬灯台」では、約15万本の水仙を鑑賞できる海沿いの「望楼の芝の遊歩道」を散策できます。

県央の海岸線沿いであれば、由良町「白崎海岸」にある「白崎青少年の家」付近に水仙の群落があります。「番所山」から海へと滑り落ちるような斜面に水仙が咲き、こちらも海と水仙のコラボを楽しめます。

県北で水仙を楽しむのであれば、和歌山市「和歌山城」で梅とともに鑑賞できます。日当たりの良い南側「三年坂」や北東側「一の橋大手門」付近が早く咲き、北東側「二の丸庭園」「伏虎像」あたりが遅く咲くそうです。

場所 名称 時期 本数 地図
串本町 樫野埼灯台 12月下旬~2月下旬 地図
串本町 潮岬(潮岬灯台) 1月中旬~2月上旬 15万本 地図
由良町 白崎海岸(白崎青少年の家) 1月上旬~2月中旬 1万株 地図
白浜町 平草原公園 1月上旬~2月中旬 1万本 地図
和歌山市 和歌山城 1月下旬~2月上旬 1万株 地図

2月が見頃の花

02.椿(12月下旬~4月上旬)

和歌山県で椿(つばき)水仙の名所はいくつかあり、県南にスポットが多いです。

県の南端にある串本町「紀伊大島」の「大島椿道路」では、約3kmの農道沿いで椿を見ることができます。詳しい場所はネット上に記載がなく、島の西側にあるようです。

県南には上富田町「和歌山県林業試験場」で一般開放されている「つばきの回廊」があります。他にも県南の白浜町「平草原公園」の東の丘にも300本ほどの椿があり、白浜の温泉地のひとつ「椿温泉」の温泉街でも椿を見ることができます。

県北であれば紀の川市「桃源郷運動公園椿園」がアクセスしやすい名所。余裕があれば加太港から観光船で20分(大人往復2,000円ほど)で行ける無人島「友ヶ島」の各所でも、椿を見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
上富田町 和歌山県林業試験場 12月下旬~4月上旬 100本 地図
串本町 紀伊大島 大島椿道路 1月中旬~3月中旬 3,000本 地図
白浜町 椿温泉 2月上旬~3月上旬 700本 地図
白浜町 平草原公園 2月上旬~4月上旬 300本 地図
紀の川市 桃源郷運動公園椿園 2月中旬~3月下旬 330本 地図
和歌山市 友ヶ島 2月下旬~4月上旬 地図

03.梅(1月下旬~3月上旬)

和歌山県は紀州南高梅が名産で、その主要産地となる「南部梅林」が日本一の大きさとなる梅の花の名所になっています。

南高梅の名前の由来は「南部(みなべ)高校」で、みなべ町「南部梅林」は「一目百万香り十里」と言われる全国屈指の名所。山肌が白い梅の花で覆われて、斜面の梅の木が一面に咲く光景を楽しむことができます。土日祝にはイベントも行われ、露店などでにぎわいます。

みなべ町には他にも約2万本の梅が白い絨毯のように花を咲かせる「岩代大梅林」や、園内には入れませんが敷地外から梅と千里の浜を俯瞰できて鉄道と一緒に撮影もできる「千里梅林」があります。

南部梅林よりもさらに山側に位置する田辺市の上芳養地区「紀州石神田辺梅林」では、標高約300メートルの産地にすり鉢状の梅の木々が並ぶ場所。「大蛇峰展望台」から梅の花が覆う斜面と遠くの太平洋を見下ろすことができるそうです。

県北であれば和歌山市「紀伊風土記の丘」で、古墳群のある公園に寒紅梅や南高梅の花が咲きます。

場所 名称 時期 本数 地図
みなべ町 南部梅林 1月下旬~3月上旬 10万本 地図
みなべ町 岩代大梅林 1月下旬~3月上旬 2万本 地図
みなべ町 千里梅林 1月下旬~3月上旬 地図
和歌山市 紀伊風土記の丘 1月下旬~3月上旬 地図
田辺市 紀州石神田辺梅林 2月上旬~3月上旬 地図

3月が見頃の花

04.桃(3月中旬~4月上旬)

和歌山県では県北の紀の川市に桃源郷の名所があります。

紀の川市の桃山町で、紀の川沿いの南側に広がる桃畑は「ひと目十万本」と呼ばれる桃源郷。名産の「あら川の桃」は全国区であるとともに、3月末になるとピンク色の桃の花が川の近くを一面染めます。

田辺市「下三栖地区」では、山の斜面や平地の畑にスモモの花が咲きます。場所が明確ではないですが、地区内の道沿いに白い花を咲かせているようです。

場所 名称 時期 本数 地図
田辺市 下三栖地区(すもも) 3月中旬~4月上旬 地図
紀の川市 桃山町 桃源郷(あら川の桃) 3月下旬~4月上旬 地図

05.菜の花(2月上旬~4月中旬)

和歌山県で菜の花の名所はいくつかありますが、情報が不足しており見頃がハッキリしません。

和歌山市にある「四季の郷公園」は、名前のとおり四季の花を楽しめる公園。春には北側の公園入口にて菜の花が斜面を彩ります。

紀の川市の桃山町にある「桃源郷」は、あら川の桃というブランドの桃で有名。春には桃の花が咲く名所で、菜の花もあわせて咲くとのことです。

場所 名称 時期 本数 地図
和歌山市 四季の郷公園 2月上旬~4月中旬 1,000株 地図
橋本市 橋本市民病院前 不明 地図
紀の川市 桃山町 桃源郷(あら川の桃) 不明 地図
那智勝浦町 狗子ノ川交差点 不明 地図

4月が見頃の花

06.桜(3月中旬~4月中旬)

和歌山県で桜の名所100選は「紀三井寺」「根来寺」「七川ダム湖畔」の3箇所。

関西一の早咲き桜と言われる和歌山市「紀三井寺」は、770年に為光上人が開基した名刹。朱塗りの欄干や池にただよう桜の花びらとともに、境内を彩る桜が魅力。桜ごしに和歌浦湾を見渡すこともできるそうで、夜のライトアップもあります。

さらに早く3月中旬から桜を楽しめる場所、県央の日高川町「道成寺」。大正時代に台風で一部折れてしまったエドヒガンザクラ「入相桜」が朱塗りの本堂の横に残り、ソメイヨシノや枝垂桜も見どころです。

県北の岩出市「根来寺」は、高野山の僧だった覚鑁が開山した寺院。戦国時代に勢力を持ったことによる広大な境内には、約7,000本の桜が咲きます。

古座川の上流で1956年に完成した「七川ダム」の記念として、地域住民が植えた約3,000本のソメイヨシノが咲きほこる古座川町「七川ダム湖畔」も名所。「おおじゃの森」周辺を基点として散策できるようで、湖沿いの桜を楽しめます。

県南で遅い時期に桜を楽しめるのは、広い芝生のある白浜町「平草原公園」。白浜の街並みを一望できる高台の公園で、ヤエザクラやウコンザクラなどが咲きます。桜祭り期間中はライトアップも行われます。

場所 名称 時期 本数 地図
日高川町 道成寺 3月中旬~4月上旬 地図
岩出市 根来寺 [桜100選] 3月下旬~4月上旬 7,000本 地図
古座川町 七川ダム湖畔 [桜100選] 3月下旬~4月上旬 3,000本 地図
和歌山市 紀三井寺 [桜100選] 3月下旬~4月中旬 地図
白浜町 平草原公園 3月下旬~4月中旬 2,000本 地図
リンク:ウォーカープラス 和歌山県の桜の名所10か所一覧

07.チューリップ(3月下旬~4月下旬)

和歌山県では海南市「亀池公園」などのチューリップが見頃の時期に、地元のニュースとなります。

和歌山市から近い海南市の「亀池公園」では、公園の中央にある「亀池」の周囲をチューリップが彩ります。見頃時期には桜もあわせて咲く、名スポットです。

場所 名称 時期 本数 地図
海南市 亀池公園 3月下旬~4月下旬 12,000株 地図
岩出市 和歌山県植物公園 緑花センター 4月上旬~4月下旬 地図

08.ボタン、シャクヤク(4月中旬~5月上旬)

和歌山県では、戦国武将の真田昌幸と真田幸村が隠れ住んだ屋敷「真田庵」が牡丹(ぼたん)の名所となっています。赤色を中心とした大輪のボタンが咲き、同時期に藤の花も観ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
九度山町 真田庵(善名称院) 4月中旬~5月上旬 地図

5月が見頃の花

09.藤(4月下旬~5月中旬)

和歌山県には「日本一長い藤棚」と呼ばれる藤(ふじ)の名所があります。

県央の日高川町にある「みやまの里」は、全長1,646メートルの「日本一長い藤棚ロード」がある名所。奥行きのある里山の散策路として、整備された藤棚を見ることができます。

県北であれば、橋本市「子安地蔵寺」が藤の寺として有名です。九尺、口紅、野田白といった品種の藤を見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
橋本市 子安地蔵寺 4月下旬~5月上旬 30本 地図
日高川町 みやまの里 美山藤棚ロード 4月下旬~5月中旬 1,646mの藤棚 地図

10.花しょうぶ(4月下旬~5月中旬)

和歌山県では、花しょうぶの中でもアヤメの名所が代表的です。

県央の日高川町の中津地区「あやめ公園」では、緑豊かで小高い山に囲まれたアヤメを見ることができます。歌舞伎の女形役者「芳澤あやめ」誕生の地とされています。

県北であれば、和歌山市「養翠園」でアヤメとカキツバタを見ることができます。徳川家由来の池泉回遊式庭園にて、紫色のアヤメが咲きます。

場所 名称 時期 本数 地図
日高川町 あやめ公園 4月下旬~5月上旬 1,500株 地図
和歌山市 養翠園 5月上旬~5月中旬 地図

11.ツツジ、シャクナゲ(5月上旬~6月上旬)

和歌山県ではツツジの名所がいくつかあり、ツツジに似た花を咲かせるシャクナゲやサツキの名所もあります。

高野山の寺社仏閣のひとつとなる、高野町「金剛三昧院」はシャクナゲが県の天然記念物に指定されています。宿坊として宿泊もできて参拝のみも可能で、古いものは樹齢450年ほどと言われるシャクナゲがピンクや紫の色で境内に咲きほこります。

かつらぎ町「花園あじさい園」は真夏のあじさいで有名ですが、5月にはシャクナゲの群生も楽しめる名所。高野山から南下する高野龍神スカイラインの途中にある、標高1,040メートルの高台からは山並みの絶景もひとつの魅力です。

田辺市に近い上富田町の「観音寺」は「さつき寺」の別名で知られる、浄土宗のお寺。樹齢140年ほどと言われるサツキが見どころで、参道の左右や境内に咲きほこります。

正確な情報はわかりませんが、田辺市の龍神村にある「護摩壇山森林公園ワイルドライフ」の遊歩道にゴヨウツツジが咲いているとのこと。細道のようなので、下調べ要です。

場所 名称 時期 本数 地図
高野町 金剛三昧院 5月上旬 地図
かつらぎ町 花園あじさい園 5月中旬~5月下旬 1,000株 地図
上富田町 観音寺 5月下旬~6月上旬 地図
田辺市 護摩壇山森林公園ワイルドライフ 5月下旬~6月上旬 地図

6月が見頃の花

12.あじさい(5月下旬~8月上旬)

和歌山県には、あじさいの名所がいくつかあります。

県北の橋本市には「恋し野の里あじさい園」として、あじさいまつりも開催される名所があります。中将姫ゆかりの里で、淡いピンクや水色のあじさいを鑑賞できる散策路です。

規模的に大きいのは、田辺市の近くにある上富田町「救馬渓(すくまだに)観音」。開運厄除の霊場となるお寺で、山頂付近の「あじさい曼荼羅園」に約95種類のあじさいが咲きほこります。

高野山から南下するドライブルート「高野龍神スカイライン」沿いにある、かつらぎ町「花園あじさい園」は標高1,040メートルのスポット。遠くの山並みが青々とする真夏にて、遅い時期のあじさいを楽しめる名所です。

場所 名称 時期 本数 地図
橋本市 恋し野の里あじさい園 5月下旬~6月中旬 5,000株 地図
有田市 仁平寺 6月上旬~6月下旬 1,000株 地図
上富田町 救馬渓観音 6月上旬~7月上旬 10,000株 地図
かつらぎ町 花園あじさい園 7月上旬~8月上旬 3,500株 地図

7月が見頃の花

13.ハス(6月中旬~8月上旬)

和歌山県には蓮(はす)の中でも代表的な品種となる大賀ハスの名所が2つ。県央の海沿いにある美浜町「大賀池」と、田辺市の近くにある上富田町「田中神社」にて大賀ハスを見ることができます。

県北であれば岩出市「和歌山県植物公園 緑花センター」にて、園内のハス池を覆うハスを見ることができます。木の端が架かる浮見堂とともにハスを撮影する構図が魅力です。

場所 名称 時期 本数 地図
美浜町 大賀池 6月中旬~7月下旬 地図
上富田町 田中神社 6月下旬~8月上旬 地図
岩出市 和歌山県植物公園 緑花センター 7月上旬~8月上旬 地図

14.スイレン(6月上旬~8月中旬)

和歌山県には、調べるかぎりでは睡蓮(すいれん)の名所が1箇所あります。

熊野古道が通る田辺市中辺路町の「近露地区」では、地元ボランティアの方が休耕田で整備したスイレンを見ることができます。淡いピンクや白色のスイレンが水面に浮かぶ、里山ならではの花を楽しめます。

場所 名称 時期 本数 地図
田辺市 中辺路町 近露地区 6月上旬~8月中旬 地図

15.フヨウ(5月中旬~11月上旬)

和歌山県で芙蓉(ふよう)やハマボウ、ハイビスカスの名所はいくつかありますが、情報が不足しており地図も正しいか確証が取れないため下調べが必要です。

ハイビスカスは串本町の「潮岬灯台」へと向かう途中の「馬坂園地」にあるそうですが、正確な位置がGoogleMapで特定できず。ハマボウは御坊市「日高川河口」と那智勝浦町「ゆかし潟」がありますが、具体的な位置まではわからず。

岩出市「根来寺」では、秋に酔芙蓉(すいふよう)が咲くという情報がSNSにありました。正確な時期はわかりませんが、10月10日に咲いている写真がありました。

場所 名称 時期 本数 地図
串本町 馬坂園地 5月中旬~11月上旬 地図
御坊市 日高川河口 7月中旬 地図
那智勝浦町 ゆかし潟 7月中旬 250本 地図
岩出市 根来寺 不明(10月頃) 地図

8月が見頃の花

16.ひまわり(7月上旬~9月下旬)

和歌山県には、ひまわり畑の名所が主に2箇所あります。明確な場所が公開されていない様子なのと年によって場所がわずかに異なるようですが、おおよその位置を把握した地図をリンクで付けました。

三重県との県境となる新宮市にて、熊野川町「復興のひまわり」があります。2011年の台風で被災した地元農業者が、冠水して休耕田となった水田にひまわりを植えた復興のシンボルです。

県央の海沿いとなる美浜町の「美浜町ひまわり畑」は、町内に6か所ほどひまわり畑を見ることができます。かつては町営で大きい規模のひまわり畑があった「ひまわりの町」だったそうですが、今は個人での畑がいくつかある程度だそうです。

場所 名称 時期 本数 地図
美浜町 美浜町ひまわり畑 7月上旬~8月下旬 10,000本 地図
新宮市 熊野川町 復興のひまわり 8月下旬~9月下旬 400,000本 地図

9月が見頃の花

17.棚田(8月中旬~9月中旬)

あらぎ島の棚田写真 あらぎ島の一部刈り取りが行われた田んぼを展望台から

和歌山の棚田といえば、大きいカーブを描く川に挟まれた扇形の棚田「あらぎ島」が有名。日本の棚田百選にも選ばれている名所で、整備された展望台から見ることができます。

7月に緑色の稲が整って8月中旬から色づきはじめます。黄金色に染まる9月中旬には刈り取られるため、撮影は9月上旬あたりがねらい目です。

場所 名称 時期 本数 地図
有田川町 あらぎ島 8月中旬~9月中旬 54枚 地図

18.彼岸花(9月中旬~10月上旬)

久野原地区の彼岸花写真 久野原地区の中でも代表的な段々歩道の彼岸花

和歌山県の彼岸花は、咲き誇る絶景と呼べるスポットは無く「道端に咲いている」スポットがメイン。山間部の集落に馴染んだ日常風景としての彼岸花を楽しむことができます。

県観光情報でも推している定番は「久野原地区」の彼岸花。色々な構図で楽しめるのが魅力で、段々の歩道、坂道の田んぼ、山並みバックの彼岸花といった風景を楽しめます。

久野原地区とあわせて「あらぎ島」も名所だという情報がネットに散見されますが、写真が無い上に筆者が来訪したら棚田とコラボする位置に咲いておらず名所と言えないレベル。

また、西笠田の道の駅「青洲(せいしゅう)の里」にある彼岸花も、県内ではニュースになるスポット。ふれあい農道への道沿いに赤と白の彼岸花が並びます。

場所 名称 時期 本数 地図
有田川町 久野原地区 9月中旬~10月上旬 地図
紀の川市 道の駅 青洲の里 9月頃 地図

10月が見頃の花

19.コスモス(9月上旬~10月下旬)

鷲ヶ峰コスモスパーク写真 台風後の鷲ヶ峰コスモスパークで2分咲きのコスモス

和歌山県のコスモスといえば、関西エリアでも屈指の名所「鷲ヶ峰コスモスパーク」が有名。有田エリアの山間部の展望スポットに100万本のコスモスが咲きます。

都市部から遠くて車で林道を走るためアクセスは悪いですが、斜面のコスモス畑と遠く紀伊水道から徳島県まで見渡せて夕陽スポットとしても名高いです。

他の名所は知名度こそ低いですが、和歌山駅から車で近い「和歌山県植物公園緑花センター」や高野山寄りの「山内コスモス畑」などがあります。

場所 名称 時期 本数 地図
有田川町 鷲ヶ峰コスモスパーク 9月下旬~10月下旬 100万本 地図
岩出市 和歌山県植物公園緑花センター 9月上旬~10月下旬 地図
橋本市 山内コスモス畑 9月下旬~10月上旬 地図
上富田町 市ノ瀬小山河川敷 9月下旬~10月下旬 地図

20.ススキ(9月下旬~11月上旬)

和歌山県では、関西随一のスケールと言われる「生石(おいし)高原」のススキが有名。

有田川町より少し北にある、標高870メートルのなだらかな山として広がる「生石高原」の「生石ヶ峰山頂一帯」。天気が良いと兵庫県や四国まで見ることができ、秋にはススキの大草原が黄金色に染まる絶景を楽しむことができます。

場所 名称 時期 本数 地図
紀美野町 生石高原 9月下旬~11月上旬 13万㎡ 地図

11月が見頃の花

21.菊(10月下旬~11月中旬)

和歌山県では菊の雄大な花畑は無さそうですが、園芸の菊花展はあります。

和歌山市「和歌山城公園」の和歌山城表坂登り口前広場で菊花展が開催され、毎年開催で60回以上行われています。橋本市「杉村公園」でも毎年開催で40回以上をほこる菊花展があります。

場所 名称 時期 本数 地図
和歌山市 和歌山城公園 10月下旬~11月中旬 400鉢 地図
橋本市 杉村公園 10月下旬~11月中旬 400鉢 地図

xx.紅葉(10月下旬~12月上旬)

和歌山県には紅葉の名所100選として「八斗蒔峠」「高野龍神スカイライン」が選ばれており、平地の紅葉スポットもいくつかあります。

高野山から竜神温泉へと通じるドライブルート「高野龍神スカイライン」では、標高1,000メートル級の山々の紅葉を楽しめます。途中の「道の駅ごまさんスカイタワー」など展望のきく場所もあり、ブナやヤマウルシなどが黄色に色づく原生林の紅葉が魅力。

さらに奥地となる白馬山と護摩壇山の間にある「八斗蒔峠」は、竜神温泉とは少し方向が異なりますが、同じく標高1,000メートルを超える山のカエデなどの紅葉を見おろすことができます。GoogleMapだと正確な位置はわからず、細い林道を通ることになりそうです。

平地だと遅い時期に紅葉を楽しめるスポットが多く、岩出市「根来寺」では境内のカエデなどが赤く色づきます。

場所 名称 時期 本数 地図
日高川町 八斗蒔峠 [紅葉100選] 10月下旬~11月上旬 地図
田辺市 高野龍神スカイライン [紅葉100選] 10月下旬~11月中旬 地図
岩出市 根来寺 11月下旬~12月上旬 地図
リンク:ウォーカープラス 和歌山県の紅葉の名所10か所一覧

22.サザンカ(11月上旬~12月上旬)

和歌山県で山茶花(さざんか)というと、大阪府との県境にある「堀越癪觀音(ほりこししゃくかんのん)」が代表名所となっています。

癪(しゃく)病を持つ人の拠り所となった県北の古刹「堀越癪觀音」は、県が指定する天然記念物となるサザンカの老樹があります。樹齢200年以上と言われる木には初冬に赤い花が実ります。吊るされた串柿の光景もインパクトのある風物詩です。

かつらぎ町には、他にも個人宅で樹齢400年以上のサザンカの木があるとのことですが詳細は不明です。

場所 名称 時期 本数 地図
かつらぎ町 堀越癪觀音 11月上旬~12月上旬 地図

23.イチョウ(11月中旬)

和歌山県で銀杏(いちょう)の木の名所として、大阪府との県境にある「堀越癪觀音(ほりこししゃくかんのん)」があります。

かつらぎ町の神社「堀越癪觀音」には、樹齢400年以上とされる天然記念物のイチョウの巨木があります。秋に黄色く色づき、境内の茅葺小屋とともに風情たっぷり。いちょう飴も売られて、同時期に赤い花が付くサザンカの名所でもあります。

かつらぎ町では「丹生酒殿(にゅうさかどの)神社」にもイチョウの巨木があり、こちらは夜間ライトアップもされる名所。高さ25メートルで樹齢300年以上と言われ、鳥居とともに黄色く盛り上がるイチョウを見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
かつらぎ町 堀越癪觀音 11月中旬 地図
かつらぎ町 丹生酒殿神社 11月中旬 地図

12月が見頃の花

24.メタセコイア(11月中旬~12月上旬)

和歌山県では、メタセコイアの巨木が地元のシンボルとして親しまれています。

橋本市で学校統合で廃校となった「旧市立橋本小学校跡」には、学校のシンボルとして60年以上前に植えられたメタセコイアの木が校庭にあります。高さ約26メートルをほこる木は「王様の木」と呼ばれて親しまれ、2016年にはクリスマスライトアップも開催。

御坊市の西にある印南町の国道425号沿い「元真妻小学校」は、市町村合併を経て学校統合で廃坑になった小学校。この学校にも校庭に高さ約32メートルのメタセコイアの木があり、過去には夏場のLEDライトアップがされたこともあります。

橋本市「杉村公園」では、紅葉の名所としてモミジなどとともにメタセコイアの木々があります。オレンジに色づくメタセコイアの葉に包まれた公園を散策できます。

見頃時期の情報が不足していますが、Twitterで見るかぎり12月上旬がピークとなる様子です。

場所 名称 時期 本数 地図
橋本市 杉村公園 11月中旬~12月上旬 地図
橋本市 旧市立橋本小学校跡 王様の木 不明(11月頃) 地図
印南町 元真妻小学校 不明(11月頃) 地図

まとめ

花の名所は少ないながら、少数精鋭の「絵になる花の風景」が見事な和歌山県。

以上、和歌山県の花の名所の紹介でした。

(初回投稿日:2018年10月7日 更新日:2020年1月24日)