徳島県の花畑36品種96名所!春夏秋冬の見頃

徳島県の花特集

秘境の地、平家伝説が残る祖谷の紅葉をはじめとして、徳島県には四季折々の花スポットがあります。

徳島県ならではの「すだちの花」など珍しい花に加えて、様々な花を県内各地で楽しむことができます。

今回は、徳島県の花を紹介します。

セシモ コイ

旅行日をキーにして見頃の花名所をすべて洗い出せるよう、各スポットの開花時期と地図リンクを記載しました!

この記事の目次

まずはココ!代表的な花スポット

徳島県を代表する花の名所は以下のとおりです。

  1. 徳島市「眉山公園・西部公園」の桜(3月中旬~4月上旬)
  2. 石井町「地福寺・童学寺」の藤(4月中旬~5月上旬)
  3. 吉野川市「船窪つつじ公園」ツツジ(5月中旬~5月下旬)
  4. 鳴門市「島田島」のハス(7月上旬~7月下旬)
  5. 三好市「祖谷渓・大歩危」の紅葉(10月下旬~11月下旬)
  6. 阿波市「善入寺島のひまわり」(7月上旬~7月下旬)

これ以外にも魅力の花スポットがたくさんあります。

1月が見頃の花

01.水仙(1月上旬~4月中旬)

徳島県で水仙の名所は「あすたむらんど徳島」が代表的です。

板野町で色々な花を鑑賞できる「あすたむらんど徳島」では、風車の丘にて水仙が咲きほこる姿を見ることができます。年によって12月や2月にも見ることができそうですが、1月中旬から下旬にかけてピークをむかえるようです。

徳島市「とくしま植物園」ではライオンズの花壇に水仙が咲くという情報があり、時期によって白や黄色の水仙を見ることができるとのこと。

石井町「重松地区」では、飯尾川に架かる「立石橋」を中心に堤防沿い約1kmに水仙が咲きます。帯のように白と黄色のラインを描いて堤防を彩り、地域住民が植えたものとして名所となっています。

場所 名称 時期 本数 地図
板野町 あすたむらんど徳島 1月上旬~2月上旬 5,000株 地図
徳島市 とくしま植物園 1月中旬~3月中旬 地図
石井町 重松地区 立石橋周辺 3月中旬~4月中旬 沿道約1km 地図

2月が見頃の花

02.梅(2月中旬~3月中旬)

徳島県では梅の名所がいくつかあります。

吉野川市「美郷地区」では「天野梅園」で紅梅と白梅が咲きほこり、見頃時期には梅の花まつりが開催されます。付近にはリキュール工場と梅工房もあるため、梅酒や梅製品の購入も充実。

神谷町「阿川梅の里」でも開花時期に梅まつりが開催されて、阿南市「明谷梅林」でも開花時期に沿って明谷梅林まつりが開催されます。

場所 名称 時期 本数 地図
吉野川市 美郷地区 天野梅園 2月下旬~3月中旬 16,000本 地図
神山町 阿川梅の里 2月下旬~3月中旬 16,000本 地図
阿南市 明谷梅林 2月中旬~3月中旬 4,000本 地図

3月が見頃の花

03.菜の花(2月上旬~4月上旬)

徳島県では山間部に菜の花の名所がいくつかあります。

吉野川にある堰「第十堰」の北側、上板町の河川敷を菜の花が彩ります。菜の花畑と幅広い吉野川を一望でき、遠くの山並みもうっすら見えます。魚が遡上するための魚道も見どころ。

吉野川の河川敷として、美馬市「脇町 吉野川河川敷」も菜の花の名所。道の駅「藍ランドうだつ」の西側に菜の花が一面咲きます。潜水橋にもなる「脇町橋」が架かる川を背景にして、菜の花を撮影するのも楽しいスポット。

神山町「江田の棚田」は「江田の菜の花」と呼ばれる春の名所。段々の棚田は秋の実り時期も見どころですが、春は肥料として育てられる菜の花が田んぼを黄色く染めて桃の花もピンクに色づきます。農村の古民家がポツポツと建つ田園風景が山並みに抱かれる絶景。

場所 名称 時期 本数 地図
上板町 吉野川 第十堰 2月上旬~4月上旬 地図
美馬市 脇町 吉野川河川敷 2月上旬~4月上旬 地図
神山町 江田の棚田(江田の菜の花) 3月中旬~4月上旬 地図

04.早桜、河津桜(2月下旬~3月中旬)

徳島県では早桜の名所がいくつかあります。

勝浦町の「和菓子処 前松堂」の目の前にある敷地では、河津桜が3月上旬に見頃となります。背が低い河津桜を間近で見ることができる広場です。

徳島市「原田家住宅」の庭には、カンザクラの一種となる蜂須賀桜があります。江戸時代まで徳島城に植えられていた桜で、樹齢250年ほどの大きな1本桜。3月上旬をピークとして咲きます。

阿波市には四国霊場の第7番札所「十楽寺」の河津桜、第8番札所「熊谷寺」の蜂須賀桜があります。

場所 名称 時期 本数 地図
勝浦町 和菓子処 前松堂 河津桜 2月下旬~3月中旬 地図
徳島市 原田家住宅 蜂須賀桜 2月下旬~3月中旬 1本 地図
阿波市 十楽寺 河津桜 不明(3月上旬頃) 地図
阿波市 熊谷寺 蜂須賀桜 不明(3月上旬頃) 地図

05.椿(3月上旬~3月下旬)

徳島県で椿の名所は「椿自然園」が代表的。

阿南市で橘湾に突き出す半島の中腹にある、椿町瀬井の自然林「椿自然園」。世界各地の椿700種類ほどを見ることができ、3月に椿まつりが開催されます。

場所 名称 時期 本数 地図
阿南市 椿町瀬井 椿自然園 3月上旬~3月下旬 3,000本 地図

06.ミツマタ(3月上旬~3月下旬)

山間部で黄色い花の群生を楽しめるミツマタ。徳島県では神山町に名所が集中しており、3月下旬がピークとのこと。

神山町「神通滝」の駐車場から滝へと向かう途中あたりに「神通ミツマタ群生地」があるそうですが、正確な場所はわからず。

神山町「上分大中尾」地区では、国道193号沿いに公衆トイレもある「下宮神社」の付近でミツマタを見ることができるそうです。さらに神社から西へと向かう林道の奥に「かいけの峠(たお)」というミツマタ群生地があるそうですが場所がわかりにくい状態。また、国道193号沿いでも群生地があるという情報も。

は車で祖谷川橋まで行き、片道2時間半ほど登山で福寿草群生地まで行けるそうです。どうも林道を車で走ると徒歩10分県内まで行けるという情報もありますが、下調べ要です。

場所 名称 時期 本数 地図
神山町 神通滝近く 神通ミツマタ群生地 3月上旬~3月下旬 地図
神山町 上分大中尾 下宮神社付近 3月上旬~3月下旬 地図
那賀町 北浦地区 ミツマタ群生地 3月上旬~3月下旬 地図

07.福寿草(3月下旬~4月上旬)

雪解けの地面から黄色い花を咲かせる福寿草。徳島県では主に3箇所、すべて三好市で登山が必要なため下調べなどをしっかりと。

三好市「阿佐尻山」は車で祖谷川橋まで行き、片道2時間半ほど登山で福寿草群生地まで行けるそうです。どうも林道を車で走ると徒歩10分県内まで行けるという情報もありますが、下調べ要です。

場所 名称 時期 本数 地図
三好市 阿佐尻山(祖谷川橋登山口から往復4時間半) 3月下旬~4月上旬 地図
三好市 東祖谷 寒峰(登山要) 3月下旬~4月上旬 地図
三好市 鶏足山(登山要) 3月下旬~4月上旬 地図

4月が見頃の花

08.桜(3月中旬~4月中旬)

徳島県では桜の名所100選のひとつ「西部公園」を筆頭に、名所が広く点在。

徳島市で市街地からロープウェイで行ける観光名所「眉山(びざん)公園」では、市街地と遠く和歌山まで見渡せる展望と桜を楽しめます。桜と夜景のライトアップも。さらに、眉山の西側には1980年代に再整備したことで桜の名所100選となった「西部公園」もあります。

阿南市「岩脇公園」は、桜のトンネルが約400メートル続く桜並木「桜の馬場」が名物。さらに朱塗りの2連アーチ橋が架かる池に桜が色を添える、写真映えするポイントもあります。

つるぎ町「吉良のエドヒガンザクラ」は、樹齢約400年で徳島県天然記念物。約4.5メートルの幹回りから三分器して枝を大きく広げます。隣に忌部神社があるため桜と鳥居という構図も撮影でき、夜にはライトアップと星空による桜も楽しめます。

美馬市「八百萬神之御殿(やおよろずかみのごてん)」では、8,000本ものソメイヨシノが標高400メートルの山を彩る絶景スポット。濃いピンクの桜がトンネルを形成する遊歩道を散策できます。

場所 名称 時期 本数 地図
徳島市 眉山公園 3月中旬~4月上旬 1,500本 地図
徳島市 西部公園 [桜100選] 3月中旬~4月上旬 550本 地図
三好市 金竜山農村公園 3月中旬~4月上旬 100本 地図
阿南市 岩脇公園・羽ノ浦桜づつみ公園 3月下旬~4月上旬 1,000本 地図
つるぎ町 吉良のエドヒガンザクラ 3月下旬~4月上旬 1本 地図
美馬市 八百萬神之御殿 3月下旬~4月中旬 8,000本 地図
鳴門市 妙見山公園 3月下旬~4月中旬 500本 地図
リンク:ウォーカープラス 徳島県の桜の名所11か所一覧

09.桃(3月下旬~4月上旬)

徳島県では「徳島県文化の森総合公園」が桃の代表名所です。

徳島市で眉山の南に位置する「徳島県文化の森総合公園」は、四季折々の花を楽しめる公園。春には花桃、源平桃、枝垂れ桃などが咲きます。

場所 名称 時期 本数 地図
徳島市 徳島県文化の森総合公園 3月下旬~4月上旬 地図
神山町 江田の棚田(江田の菜の花) 3月下旬~4月上旬 地図

10.水芭蕉、座禅草(3月下旬~4月中旬)

徳島県で水芭蕉(ミズバショウ)を鑑賞できるのは調べるかぎり1箇所、神山町「四国山岳植物園 岳人の森」のみで、ヒメシャガや雪割草など湿地や土の上に咲く花々がある中で50株ほどと少なめですがミズバショウの群生があります。

座禅草(ザゼンソウ)の名所は無さそうです。

場所 名称 時期 本数 地図
神山町 四国山岳植物園 岳人の森 3月下旬~4月中旬 50株 地図

11.芝桜(4月上旬~4月下旬)

徳島県では芝桜の名所がいくつかあります。

美馬市で芝桜といえば、ピンクや白の芝桜が一面を覆い「広棚花の里」。4月中旬をピークとして1ヶ月ほど芝桜祭りが開催されて、阿波踊りが行われる日も。桜と芝桜のコラボや、菜の花も見ることができるスポットです。

美馬市では「曽江名 八久保の芝桜」も穴場と言われて静かに鑑賞できる、里山の芝桜。複数の色で文字を表現した芝桜など、小さいながら見ごたえのあるスポット。

吉野川市「高開の石積み」は、石を積み上げて段々畑のようにした風景。芝桜が色づく時期はより特徴的な景色となります。

場所 名称 時期 本数 地図
美馬市 広棚花の里 4月上旬~4月下旬 地図
美馬市 曽江名 八久保の芝桜 4月上旬~4月下旬 地図
吉野川市 高開の石積み 4月上旬~4月下旬 地図

12.チューリップ(4月上旬~4月下旬)

徳島県ではチューリップの名所がいくつかあります。

美馬市にある里山の「デ・レイケ公園」では、ミニ風車小屋のある整備された公園内に14種類ほどのチューリップ花壇があります。桜とセットで楽しめて、チューリップまつりが行われる日もあります。

徳島市と鳴門市の間にある北島町には「北島チューリップ公園」があり、花壇で通路をしっかり確保した色とりどりのチューリップを見ることができます。民家に囲まれた都市らしさがあり、80種類ほどのチューリップを無料で楽しめます。

場所 名称 時期 本数 地図
美馬市 デ・レイケ公園 4月上旬~4月中旬 15,000本 地図
北島町 北島チューリップ公園 4月上旬~4月下旬 50,000本 地図

13.ボタン、シャクヤク(4月上旬~5月中旬)

徳島県で牡丹(ぼたん)の名所はお寺が多く、特に有名なのは鳴門市「観音寺」が代表的。

鳴門市の東部にある「観音寺」は、4月に「牡丹まつり」が開催されるボタンの名所。垂直に育つよう竹で支えた様々な品種のボタンが沢山の色で咲きます。風情を感じさせる日よけの和傘で彩られる日もあり、屋内外でボタンを鑑賞できます。

徳島県で牡丹が咲く「神宮寺」は2箇所あります。つるぎ町の「神宮寺」では樹齢70年ほどとなるボタンの老木や、楊貴妃と名付けられたボタンなど150種類480株ほどのボタンが咲きます。阿波市の土成町「神宮寺」も本堂など境内をボタンが色を添えるのんびりした光景。

つるぎ町の貞光地区にある「萬福寺」では、竹や庇で整えられた植え込みに大輪のボタンが咲く姿を鑑賞できます。石垣、灯籠など風情あるお寺のボタンを楽しめます。

藍住町「法音寺」も本堂の周囲にボタンが咲き、参道脇をボタンの花と葉でいっぱいになる姿も。ひっそりとした境内に白、ピンク、黄色などのボタンがさきます。

場所 名称 時期 本数 地図
鳴門市 観音寺 4月上旬~4月下旬 380株 地図
三好市 池田町 密厳寺 4月上旬~4月下旬 地図
つるぎ町 半田地区 神宮寺 4月上旬~4月下旬 480株 地図
阿波市 土成町 神宮寺 4月上旬~5月上旬 地図
藍住町 法音寺 4月中旬~4月下旬 地図
阿波市 市場町尾開 八坂のシャクヤク 4月下旬~5月中旬 地図
つるぎ町 萬福寺 4月中旬~4月下旬 地図

14.藤(4月中旬~5月上旬)

徳島県では「地福寺」が代表的な藤の名所で、のぼり藤のある「神光寺」も話題のスポット。寺名だけだと徳島県内に複数あるため、町名とセットで調べるのが肝要です。

神山町「神光寺」では、樹齢70年以上の藤の木から広がる紫の藤の花が15メートルほどの鉄柵に巻き付いた雄大な姿を鑑賞できます。藤の花が上へ上へと咲く「のぼり藤」で、全国的にも珍しいものです。

石井町「地福寺」では、紫と白の藤を楽しめるスポット。樹齢220年ほどの紫藤と樹齢100年ほどの白藤の木が並んでおり、それぞれ藤棚を形成しています。境内に鉢植えの藤が並ぶのもこのお寺ならではの風景で、花びらが重なる八重の藤もあります。

同じく石井町の「童学寺」もセットで来訪すると良い藤のスポット。広い境内に藤棚が1箇所あり、3本の藤の木から紫やピンクの花が織り成す姿が魅力的。境内の池には自生の藤の花も見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
神山町 神光寺 4月中旬~4月下旬 地図
石井町 地福寺 4月中旬~5月上旬 地図
石井町 童学寺 4月中旬~5月上旬 地図

15.レンゲ(4月中旬~5月上旬)

徳島県でレンゲの花を楽しめる畑は「加茂の大楠」が代表的。

神山町「鬼籠野」の「川東集落」では、水田の多目的機能を増進するためにレンゲの種をまいて4月末あたりにレンゲの花が一面咲くとのこと。情報が2009年あたりと古めで今もあるかは不明なのと、正確な場所はわからないため公民館あたりを起点に。

東みよし町でJR阿波加茂駅から徒歩県内にある「加茂の大楠」は、畑と民家のある平地で推定樹齢1,000年と言われるクスノキの巨木。木の周辺にある畑にて紫色のレンゲが咲き、大楠と一面のレンゲという構図で撮影できる里山の風景です。

東みよし町では「吉野川橋梁付近」の「JR土讃線沿い」にもレンゲ畑があり、一面紫色の花が咲く風景に列車が走る構図の撮影が可能に。周辺は以前から鉄道撮影地として人気で、2019年頃に休耕地の雑草が目立ってきたため土を耕してレンゲの種をまいて整備したとのこと。

場所 名称 時期 本数 地図
神山町 鬼籠野 川東集落 4月中旬~5月上旬 3.2ヘクタール 地図
東みよし町 加茂の大楠 4月中旬~5月上旬 地図
東みよし町 吉野川橋梁付近 JR土讃線沿い 4月中旬~5月中旬 40アール 地図

16.カタクリ(4月下旬~5月上旬)

徳島県でカタクリの名所は主に2箇所あるようですが、登山が必要でルートの下調べなどが必要です。

佐那河内村「大川原高原」は風力発電や放牧場のある山岳の開けたエリアで、登山が必要でルートの下調べも必要そうですが高鉾山へ向かう途中にカタクリが咲いているとのこと。

上勝町「岳人の森」のキャンプ場あたりから「砥石権現」への登山道途中にもカタクリが咲いているという情報もあり、アケボノツツジなどとともに山道で花を見かけるルートです。

場所 名称 時期 本数 地図
佐那河内村 大川原高原~高鉾山(登山要) 4月下旬~5月上旬 地図
上勝町 岳人の森(砥石権現への登山道) 4月下旬~5月上旬 地図

5月が見頃の花

17.ネモフィラ(4月下旬~5月中旬)

徳島県でネモフィラの名所情報は不足していますが、板野町「あすたむらんど徳島」で見ることができるとのこと。風車を背景として斜面一面をブルーのネモフィラが埋め尽くし、規模こそ大きくはなさそうですが素晴らしい景色を楽しめます。

場所 名称 時期 本数 地図
板野町 あすたむらんど徳島 4月下旬~5月中旬 地図

18.ルピナス(4月下旬~5月中旬)

徳島県でカラフルなルピナスが咲くスポットは「上板中学校付近」があるそうです。

上板町「上板中学校」から北西へ200メートルの位置で「県道12号沿い」の北側にて、地元の住民団体が2014年秋にルピナスの種をまいたもの。約150㎡に500株ほどが咲くとのこと。2015年の情報で、毎年咲いているかは不明。

場所 名称 時期 本数 地図
上板町 上板中学校付近 県道12号沿い 4月下旬~5月中旬 500株 地図

19.ポピー(5月上旬~5月下旬)

徳島県でポピーの名所としては美馬市「穴吹町ポピー畑」が代表的。

美馬市の穴吹町で、穴吹川沿いの休耕田を活かしてポピーを植えた「穴吹町ポピー畑」。山並みに囲まれた畑が、鮮やかな赤色に染まります。

場所 名称 時期 本数 地図
美馬市 穴吹町ポピー畑 5月上旬~5月下旬 地図

20.春バラ(5月上旬~6月上旬)

徳島県でバラの名所は色々調べても2箇所「藍住町バラ園」「徳島中央公園」しか見当たりません。

県東で徳島市や鳴門市から車で近い藍住町には「藍住町バラ園」があり、300品種1,100本のバラを無料で見ることができます。春は5月中旬あたりの2週間ほどバラまつりでにぎわい、芝生広場などで過ごすこともできます。

徳島市で徳島駅北口にある「徳島中央公園」は「徳島城跡」を整備した公園。公園の東側にはバラ園があり、約330㎡の花壇に約40種類400株のバラが咲きます。

場所 名称 時期 本数 地図
藍住町 藍住町バラ園 5月上旬~5月中旬 1,100株 地図
徳島市 徳島中央公園 バラ園 5月中旬~6月上旬 400株 地図

21.ツツジ、シャクナゲ(4月下旬~5月下旬)

徳島県では「船窪つつじ公園」が代表的なツツジ名所です。

上勝町の「上勝町役場本庁駐車場」から見える福原地区「落合千本つつじ園」は、道路脇斜面の植え込みのツツジが赤やピンク色で染まる場所。地元の方が管理しており、19~21時のライトアップが行われる時期もあるとのことです。

徳島市「椎宮(しいのみや)八幡神社」では、本殿へ続く石段脇となる東側斜面を染めるツツジの花が見どころ。枝が張り出すボリュームある木に赤、白、ピンクの花が咲きます。開花時期にはつつじまつりが開催されて、神楽など神社での神事が行われる日もあります。

神山町の山奥にある「上分地区 花の隠れ里」では、約1ヘクタールの敷地に約5,000本のツツジが咲く県内随一の規模。隠れ里の名前どおり周囲は山に囲まれており、山の斜面に木々がそびえつつ濃い紫やピンク色のキリシマツツジなどが咲き誇ります。

吉野川市「船窪つつじ公園」には、国の天然記念物に指定されているオンツツジの自然群生があります。標高1,000メートルを超える高越山の中腹に樹齢300年とされるツツジで赤く染まり、約3ヘクタールの敷地となる場所として車で来訪可能です。

場所 名称 時期 本数 地図
上勝町 落合千本つつじ園 4月下旬~5月上旬 1,000本 地図
徳島市 椎宮八幡神社 4月下旬~5月上旬 3,000本 地図
神山町 上分地区 花の隠れ里 4月下旬~5月上旬 5,000本 地図
吉野川市 船窪つつじ公園 5月中旬~5月下旬 1,200株 地図

6月が見頃の花

22.花しょうぶ(5月下旬~6月中旬)

徳島県では花しょうぶの名所がいくつかあります。

阿南市「住友菖蒲園」は、造園業を営む個人が整備している個人宅庭のしょうぶ園。約40種類の花しょうぶが約500㎡の敷地に白や紫の色で咲きます。

場所 名称 時期 本数 地図
阿南市 住友菖蒲園 5月下旬~6月中旬 15,000本 地図

23.ユリ(5月下旬~7月中旬)

徳島県でユリの名所としては、自生地の「農村レストランいづりは」と畑栽培の「大麻町馬詰地区」があります。

那賀町の山奥「出羽地区」では、自生のササユリ(神領ユリ)が咲きます。貴重なため旧木沢村時代に村指定天然記念物となり、現在も採取禁止となっているため来訪時は生態系を壊さないように。「農村レストランいづりは」周辺に群生地があるとのことです。

鳴門市「大麻町 中馬詰地区」では、ユリの女王と言われるカサブランカという品種の百合が栽培されています。「堀江南幼稚園」から南へ500メートルほどにある約500㎡の畑にて、黄、ピンク、白などの色のユリが咲き、地元の切り花農家さんが育てているとのこと。

なお、三好市「雲辺寺」へ徒歩で行けるロープウェイ山頂駅は香川県で、ユリの名所となっています。

場所 名称 時期 本数 地図
那賀町 農村レストランいづりは 5月下旬~6月上旬 地図
鳴門市 大麻町 中馬詰地区 6月下旬~7月中旬 7,000本 地図

24.あじさい(6月中旬~8月上旬)

徳島県であじさいの名所はたくさんあります。

四国88箇所巡り66番札所の三好市「雲辺寺」では、ロープウェイ山頂駅からお寺までの遊歩道と境内の斜面にあじさいが咲きます。五百羅漢とともにあじさいを撮影できるだけでなく、運が良ければ標高911メートルから見る雲海とあじさいのコラボも撮影できます。

つるぎ町「久藪(ひさやぶ)の阿弥陀堂」では、6月第3日曜日の「久藪あじさい祭り」で阿波踊りも見れるスポット。地元住民が植えて大切にしてきたあじさいを鑑賞できます。

場所 名称 時期 本数 地図
つるぎ町 一宇久藪の阿弥陀堂 6月中旬~6月下旬 6,000株 地図
勝浦町 あじさいランド美粧園 6月中旬~6月下旬 2,500本 地図
牟岐町 内妻あじさいロード 6月中旬~6月下旬 4,000株 地図
那賀町 川口ダム湖周辺 6月中旬~7月中旬 地図
阿波市 熊谷寺 6月下旬~7月上旬 地図
佐那河内村 大川原高原 6月下旬~7月中旬 30,000本 地図
三好市 塩塚高原キャンプ場 6月下旬~7月中旬 地図
那賀町 相生森林文化公園あいあいらんど 6月下旬~7月下旬 10,000株 地図
三好市 雲辺寺 6月下旬~8月上旬 30,000株 地図

7月が見頃の花

25.ハス(7月上旬~7月下旬)

徳島県で蓮(はす)の名所は「島田島」が定番。

鳴門市の鳴門海峡に面した「島田島」では、2014年に古代蓮を植え始めて現在では名所としてハスが咲き誇ります。古代米、レンコンなどを食べることのできるイベント開催日もあり。

また、鳴門市はレンコンの栽培地として全国的にも栽培量が多く、食用のハス品種によるハスの畑が鳴門市大津町の国道11号沿いを中心に多く点在すると言われます。

場所 名称 時期 本数 地図
鳴門市 島田島 7月上旬~7月下旬 地図

26.ひまわり(7月上旬~7月下旬)

徳島県でひまわりの名所は2箇所あります。

勝浦町横瀬の勝浦川沿いにある「横瀬立川のひまわり」は、ひまわり名所のひとつ。山や木々に挟まれた谷間にひまわりが咲き、民家のあるのどかな里山の風景を楽しめます。

川の中の無人島と呼ばれる、吉野川に島を成して車で来訪できる「善入寺島」にも「善入寺島のひまわり」があります。

場所 名称 時期 本数 地図
勝浦町 横瀬立川のひまわり 7月上旬~7月下旬 地図
阿波市 善入寺島のひまわり 7月上旬~7月下旬 地図

8月が見頃の花

27.スイレン(5月中旬~10月中旬)

徳島県で睡蓮(すいれん)の名所は「大塚国際美術館」が魅力的。

鳴門市にある「大塚国際美術館」の館内には「モネの大睡蓮の池」と呼ばれる美術館の風景に馴染んだ池があり、貴重な青いスイレンを筆頭にピンク、黄色、白のスイレンが咲きます。入場料が高いものの、カフェから池を眺めることもできてモネの絵画も楽しめる美術館です。

スイレン科の「ヒツジグサ」の名所として、阿波池田エリアの「黒沢(くろぞう)湿原」にある湿原の池にヒツジグサが咲きます。言うほど派手ではないので、ハイキングや野生植物観察を主目的として来訪するのが良く、サギソウの名所でもあります。

場所 名称 時期 本数 地図
鳴門市 大塚国際美術館 5月中旬~10月中旬 地図
三好市 黒沢湿原 6月~9月 地図

9月が見頃の花

28.彼岸花(9月中旬~9月下旬)

徳島県で彼岸花の名所はいくつかあります。

上勝町で日本の棚田百選に選ばれている「樫原の棚田」では、稲が色づく9月中旬頃に彼岸花も咲きほこる姿を見ることができます。

勝浦町「星谷運動公園」は勝浦川沿いの公園で、川沿いの土手を赤い彼岸花が覆う光景を見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
上勝町 樫原の棚田 9月中旬~9月下旬 地図
勝浦町 星谷運動公園 9月下旬 地図

29.ススキ(10月下旬~11月上旬)

徳島県でススキの名所は「塩塚高原」があります。

三好市「塩塚高原」は、香川県との県境に位置する山岳の高原。徳島県側にある「塩塚高原展望台」から「塩塚山」へと向かう登山ルートにて、ススキが一面に咲く山の風景を見ることができます。案内板によると9~11月にススキが色づくとのことです。

場所 名称 時期 本数 地図
三好市 塩塚高原 展望台~塩塚山 9~11月 地図

10月が見頃の花

30.秋バラ(10月上旬~11月上旬)

徳島県でバラの名所といえば藍住町「藍住町バラ園」が代表的で、アクセスのしやすさとしては徳島市「徳島中央公園」のバラ園も名所です。

徳島駅北口にある徳島市「徳島中央公園」の東側にあるバラ園では、散策路沿いには約40種類400株のバラが花壇を彩ります。

県東で正法寺川沿いにある藍住町「藍住町バラ園」では、春だけでなく秋にもバラまつりが開催されます。300品種1,100本のバラを無料で鑑賞できて、芝生広場、野外ステージ、遊具など子ども連れで楽しめるスポットです。

場所 名称 時期 本数 地図
徳島市 徳島中央公園 バラ園 10月上旬~10月下旬 400株 地図
藍住町 藍住町バラ園 10月下旬~11月上旬 1,100株 地図

31.コスモス(10月下旬~11月上旬)

徳島県で彼岸花の名所はいくつかあります。

阿南市「羽ノ浦町」では「特別養護老人ホーム コスモスの里」の近くでコスモス畑が広がっているという情報があります。

鳴門市の海の湾内にある「ウチノ海総合公園」は、テニスコートなどがある運動公園。コスモスの名所でもあり、海の近くの開放的なコスモス畑を見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
阿南市 羽ノ浦町 コスモスの里 10月下旬~11月上旬 地図
鳴門市 ウチノ海総合公園 10月下旬~11月上旬 地図

32.菊(10月下旬~11月上旬)

徳島県で菊の名所としては、展示ですが「鴨島大菊人形」があります。

吉野川市で開催される「鴨島大菊人形」は、吉野川市役所とJR鴨島駅前で菊人形の展示が行われる品評会。大正時代から続く歴史ある菊人形展です。

場所 名称 時期 本数 地図
吉野川市 鴨島大菊人形 四国菊花品評会 10月下旬~11月上旬 地図

11月が見頃の花

33.紅葉(10月下旬~11月下旬)

祖谷渓ひの字渓谷の紅葉写真 祖谷渓で平仮名の「ひ」に見えるひの字渓谷の紅葉

徳島県では秘境の祖谷エリア一帯が紅葉の一大名所です。

徳島県で一番早く紅葉となるのが、日本百名山の中でも特に登りやすいと言われる三好市「剣山」。峠道の国道439号沿いにある登山リフトで山岳地帯の西島駅へ行くと紅葉の絶景があり、そこから剣山山頂へと歩くことで頂上テラスや二度見展望台などから絶景を楽しめます。

祖谷エリアの早い時期だと「祖谷渓」の高低差あるV字渓谷に紅葉が色づく絶景。特に川が「ひ」の字に流れる「ひの字渓谷」は圧巻のスケールで、同じく県道32号沿いにあり車で近い「小便小僧」とセットで訪れると良いです。

三好市で祖谷渓のさらに奥となる「竜ヶ岳」では、松尾川に沿ってそびえる山の崖が紅葉に染まる絶景。鑑賞ポイントのひとつ「竜ヶ岳の名水」は大王製紙の敷地内なのでマナーを守って採水や紅葉鑑賞を。周囲2kmほどで変化のある紅葉を楽しめます。

祖谷エリアの遅い時期であれば、国道32号沿いでアクセスしやすい「大歩危・小歩危」が名所。道の駅や遊覧船乗り場など、吉野川沿い一帯に渓谷の紅葉が広がります。土讃線を走る列車と紅葉の渓谷を撮影するのも楽しいエリアです。

徳島県那賀町「高の瀬峡」は、高知県から来訪しやすい紅葉の名所。車で細道の渓谷道路を運転していくことで見ることができ、こちらも深い渓谷の紅葉を楽しめます。

遅い時期に楽しむのであれば、徳島市を代表する紅葉スポット「丈六寺」。県内で最古となる名刹と言われ、山門周囲や本堂の背景などを濃い赤色の紅葉が色を添えます。

場所 名称 時期 本数 地図
三好市 剣山 登山リフト~頂上テラス 10月中旬~10月下旬 地図
三好市 祖谷渓 ひの字渓谷~小便小僧 [紅葉100選] 10月下旬~11月中旬 地図
三好市 竜ヶ岳(竜ヶ岳の名水) 10月下旬~11月中旬 地図
那賀町 高の瀬峡 [紅葉100選] 11月上旬~11月下旬 地図
三好市 大歩危・小歩危 11月中旬~11月下旬 地図
上板町 大山寺 11月中旬~11月下旬 地図
徳島市 丈六寺 11月下旬~12月上旬 地図
リンク:ウォーカープラス 徳島県の紅葉の名所7か所一覧

34.イチョウ(11月中旬~12月上旬)

徳島県で銀杏(いちょう)の木が色づく名所はいくつかあります。

上板町「大山寺」は阿波仏法最初の寺院とされる古刹で、境内ではモミジの赤色に加えてイチョウの黄色も合わさった見ごたえある紅葉の名所。特に本堂付近の地面をイチョウの葉が一面覆う姿が特徴で、色づくモミジとあわせて撮影できるのが魅力です。

阿波市「境目のイチョウ」は、香川県との県境にあるイチョウの巨木。高さ16メートル、幹まわり7.8メートルの太さを感じる見た目で、樹齢600年と言われます。9本の枝に分岐する部分に乳とよばれる気根を垂らし、イチョウの前に作られた小祠は乳神さんとして祀られています。

板野町「地蔵寺」では、境内に樹齢800年ほどと言われるイチョウの巨木がそびえます。

場所 名称 時期 本数 地図
上板町 大山寺 11月中旬~11月下旬 地図
阿波市 境目のイチョウ 11月中旬~12月上旬 1本 地図
板野町 地蔵寺 11月下旬 1本 地図

35.メタセコイア(11月下旬~12月上旬)

徳島県でメタセコイアの木を見ることのできるスポットは、情報不足ですがいくつかあります。

徳島市の住宅地にある「助任緑地」は、保育園やスーパーの裏手に池や植え込みなどが整備された公園。数本のメタセコイアが公園の敷地を囲う形で植えられており、11月下旬あたりに紅葉します。

上勝町には「日本最大のセンペルセコイヤ」と呼ばれるスポットがあり、明治27年頃に植林のための杉苗にセンペルセコイヤが混入していたものが育ったもの。高さ約30メートル、幹まわり4メートルの巨木。また、周囲にはメタセコイアの木があるようですが、正確には不明です。

場所 名称 時期 本数 地図
徳島市 助任緑地 11月下旬~12月上旬 地図
上勝町 日本最大のセンペルセコイヤ 不明 地図

12月が見頃の花

36.さざんか(12月頃)

徳島県の山茶花(さざんか)の名所と開花時期は明確にわからず、ネット上に写真もほとんど上がっていない状態。徳島植物園のサザンカ、花見山心の手紙館のサザンカ、徳島市役所のサザンカがあるようです。

まとめ

以上、徳島県を彩る花の名所の紹介でした。

(初回投稿日:2019年6月30日 更新日:2022年4月18日)