岩手県で一人旅OKの格安宿10軒!大浴場ホテルと温泉旅館

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岩手県の宿

県央の蔦宿温泉やつなぎ温泉、県南の鉛温泉や台温泉、他にも県北の金田一温泉など有名温泉地がたくさんある岩手県。

盛岡や花巻など都市のビジネスホテルにも天然温泉があり、観光にピッタリ。

当記事では旅行者ニーズの高い「大浴場付き素泊まり6千円以下の宿」を中心に、岩手県の旅館やビジネスホテルを紹介します。

セシモ コイ

温泉や大浴場を楽しめて、安くありながら質の良いリーズナブルな宿を厳選しました!

A.県央地域の宿

小岩井農場・御所湖・安比高原のある県央地域(盛岡・八幡平・滝沢・雫石・葛巻・岩手町・紫波・矢巾)の宿を紹介。

01.スーパーホテル盛岡(盛岡市)

盛岡駅の東口から徒歩10分。2017年4月のリニューアルオープンで木材を駆使した明るいフロントや朝食会場がキレイで、内湯大浴場のあるビジネスホテル。

標準的な広さの洋室シングル55室と、ロフトベッド(2段ベッド)式の洋室ツイン44室。白を基調としつつブラウン色を入れたスタイリッシュな空間です。

天然温泉「りんどうの湯」は内湯のみで、1つしかないため男女時間交代制で対応。素泊まりプランは無く、宿泊者に付く朝食はバイキング式の健康朝食です。

スーパー「マックスバリュ」が近く、コンビニも徒歩5分と利便性の高さも売りです。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし なし
朝食のみ 5,700~6,000円(土曜は6,500円)
朝夕食付 なし

02.菅旅舘(盛岡市)

盛岡市の温泉地として、雫石川が織り成す御所湖の南にある繋(つなぎ)温泉。その温泉街にある「菅(かん)旅館」は、木造の建物に和室と内湯大浴場でゆったりできます。

和室のみ10室の小さな宿で、じゃらんのクチコミ評価がかなり高い評判。部屋によって障子や欄間など和室らしさを感じられ、和室6畳がお値打ち価格で繁忙期も価格変動なし。

露天風呂は無いですが、つなぎ温泉を天然温泉100%の源泉かけ流しで楽しめる大浴場。湯舟からガラス越しに豊かな緑が見えて朝の心地よい入浴タイムを過ごせます。

朝食は地元の野菜や小岩井エリアならではの県産ヨーグルトなどが付く和定食。夕食プランは無く、付近に飲食店も少ないことから飲食物持ち込み可となっています。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし 3,825円
朝食のみ 4,750円
朝夕食付 なし

03.つなぎ温泉 癒しの宿 ロデム(盛岡市)

盛岡ICから車で約15分。繋(つなぎ)温泉を源泉かけ流しで楽しめて、全室から御所湖が一望できるのが魅力の旅館。

和室のみ11室の宿で、障子や欄間など和室らしさに加えて外の景色も良好。全体的にクチコミもそこそこ良く、部屋にトイレ無し(共用を利用)が安い価格設定です。

内湯のみですが男女別で夜と朝それぞれ入浴できる、100%天然温泉を源泉かけ流しで。適度に広くて奥行きのある湯舟からは窓越しに緑が見えて、軽く光が入り雰囲気もいい具合。

2021年時点で料理プランは無さそうで、素泊まりのみで安くてゆったり過ごせます。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし 3,850円(土祝は+1,000円)
朝食のみ なし
朝夕食付 なし

04.温泉民宿 山新(盛岡市)

盛岡ICから車で約10分。繋(つなぎ)温泉の宿において、リーズナブル価格帯のひとつとなる旅館です。

外観は昭和っぽさのある建物で、素朴で気さくな宿。和室のみ9室で、和室8畳のみの様子。素泊まりは曜日によって価格変動は無いようです。

温泉は加水になりますが、かけ流しで楽しめます。露天風呂は無く内湯のみですが、男女別で夜と朝それぞれ入浴できます。

食事プランは内容の記載が少ないですが、夕食は三陸直送の魚介類や手作りの料理。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし 3,850円
朝食のみ 5,500円(土日祝は+500円)
朝夕食付 7,150円(土日祝は+550円)

B.県南地域の宿

錦秋湖・宮沢賢治記念館・中尊寺のある県南地域(奥州・一関・花巻・北上・遠野・金ケ崎・平泉・西和賀)の宿を紹介。

05.観光荘(花巻市)

花巻市の西にある山間部の「台温泉」にある宿で、美肌効果のある高温度の源泉を楽しめる檜風呂が売りの宿。客室が2~3階でバリアフリー未対応ゆえに安く利用できます。

和室のみ16室で、窓などに障子をうまく組み合わせた風情ある純和室。1~2名用の和室6畳がお値打ちです。

天然100%の台温泉を源泉かけ流しで楽しめて、内湯のみですが広めのガラス越しに豊かな自然の光景を楽しめる檜風呂の大浴場が魅力。広めで風情たっぷりの湯舟です。

朝食のみプランは無さそうで、朝夕食プランの夕食は黒毛和牛陶板焼を筆頭に岩手産の旬の食材を楽しめる和御膳など。朝食は田舎の和定食です。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし 5,500円
朝食のみ なし
朝夕食付 8,800円(土曜は+1,100円)

C.県北地域の宿

馬仙峡・久慈港・平庭高原のある県北地域(久慈・二戸・一戸・野田・洋野・軽米・九戸)の宿を紹介。

06.民宿 赤坂田(八幡平市)

JR花輪線の赤坂田駅から徒歩2分。宿がいくつかある駅近くにて、気取らない居心地の良さを売りとする民宿。囲炉裏や看板ネコなど見どころがあります。

和室のみ10室の小さな民宿で、シンプルな和室。バストイレ無し(共用を利用)の8畳和室がリーズナブル。

大浴場は内湯のみで、男女別それぞれあります。民家のお風呂といったタイル敷ですが、湯舟はゆったり足を伸ばせるサイズで6人分の洗い場。

食事は女将の真心こもった田舎料理となっており、肉と魚を組み合わせて郷土料理「ひっつみ汁」のある充実した夕食があります。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし 4,000円(土祝は+500円)
朝食のみ 4,200円(土祝は+600円)
朝夕食付 7,000円(土祝は+500円)

07.温泉ゲストハウス やすもり(八幡平市)

温泉ゲストハウス やすもり写真 ペンションタイプの洋室ツインベッドでゆったり

緑豊かで広々とした八幡平エリアで、松川温泉から引湯した源泉かけ流しの八幡平温泉。個室の部屋で宿泊できる、素泊まりペンションタイプの宿です。

洋室タイプのツインベッドが10室あり、1人でも宿泊可能。とんがり屋根で2階は天井が高く、トイレは共用。1階の受付付近も広々としているのがゲストハウスらしいところ。

100%天然となる温泉は内湯のみですが、貸切タイプなので混浴や家族風呂として利用可能。湯舟はキレイな石タイル作りで、壁や天井は木材を使用したお風呂です。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし 5,450円(土日祝は+数百円)
朝食のみ なし
朝夕食付 なし

08.SEASON BY SEASON(八幡平市)

安比高原駅からは車で3分で、松尾八幡平ICからは車で15分。雄大な自然が広がる安比高原における宿が集う区画にあり、安い上にくつろぎの空間がありクチコミ評価も高い宿。

洋室9室のみの小さい宿で、ツイン6室は1人でも宿泊可能。バストイレ無しの部屋が安く、ペンションらしさを感じる窓のある部屋です。土日祝でも値段が変わらないのが嬉しい。

温泉ではなく内湯のみですが、ヒノキ風呂を時間制の貸切で楽しめます。3人くらいの洗い場がある小浴場として、キレイなタイル床でゆったり入浴できます。

ペンション風のダークブラウン調で美しい食事スペース。朝食プランは手作りフレンチトーストが名物のワンプレートで、夕食はスタンダードでも手作りローストビーフのコース。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし 4,500円
朝食のみ 5,600円
朝夕食付 9,500円

09.ホテル奥中山高原(一戸町)

一戸町の奥中山高原駅からは車で10分となる、奥中山高原スキー場にある宿。高原エリア内には手作りジェラート店もあり、釣り堀、天文台などレジャーも兼ねて楽しめます。

洋室6室と和室4室と小規模で、洋室でトリプルルーム(シングルベッド3つ)の部屋が一番安い値段設定。金土は素泊まり設定が無く朝食付き必須ですが、土日祝も安いのが魅力。

加水加温循環ろ過ではありますが、奥中山高原温泉を男女別の内湯で楽しめます。大きい窓から森の広がる一帯を展望できる景色も魅力で、朝は光がよく入る大浴場です。

朝食は焼き魚と小鉢が付く和定食タイプで、希望があれば洋食タイプに変更可能。夕食は五徳鍋のしゃぶしゃぶなどのコースがあります。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし 5,100円
朝食のみ 5,850円(金土は+100円)
朝夕食付 スタンダード和食膳9,900円など

D.沿岸地域の宿

碁石浜・浄土ヶ浜・北山崎断崖のある沿岸地域(釜石・宮古・大船渡・陸前高田・住田・大槌・山田・岩泉・田野畑、普代)の宿を紹介。

10.国民宿舎えぼし荘(野田村)

県北となる久慈エリアの野田村にあり、全客室と露天風呂から太平洋を一望できる宿。

洋室1室と和室26室の宿で、和室にはベランダ越しに海が見えます。バストイレ無し(共用を利用)の和室7.5畳がリーズナブルで、土日祝も同料金なのが嬉しいところ。

温泉ではないですが露天風呂から海を眺めることができ、大浴場にサウナもあり。朝の日の出時刻に利用できるため、露天風呂で日の出を見ることができます。

館内のレストランはランチや夕食時間帯も営業しており、朝食会場にもなります。朝食はバイキングで、魚など三陸の味覚を楽しめます。

料金目安(1人泊・1泊・税込)
食事なし 4,500円
朝食のみ 5,500円
朝夕食付 定食7,500円、会席9,000円~

まとめ

以上、岩手県全般のおすすめ宿特集でした。

記事を書いた人&運営者
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セシモ コイ(瀬下 恋衣)
趣味の国内旅行ライター

国内旅行が大好き。NIKON一眼レフで主に花や絶景を撮影し、写真を活かして当旅行サイトを運営。
旅行系Vチューバーとしても活動予定で、国内情報を解説するため勉強中。