
県央の石和温泉、富士の河口湖温泉、県南の下部温泉など温泉地のある山梨県。
ロードサイドのビジネスホテルもあり、清里などペンション系の宿もある幅広さも魅力です。
面積が狭い県の中心地となる高松市街に、ビジネスホテルが色々あって便利です。
当記事では旅行者ニーズの高い「大浴場付き素泊まり6千円以下の宿」を中心に、山梨県の旅館やビジネスホテルを紹介します。
セシモ コイ
この記事の目次
A.富士(県南東)地方の宿
01.河口湖ステーションイン(富士河口湖町)
チェックアウト。富士山がきれいです。 (@ 河口湖ステーションイン in 南都留郡富士河口湖町, 山梨県) https://t.co/NfxmYOG2uB pic.twitter.com/KSsUgk8nkG
— ☪️H.Sasamoto(群)🦄 ⋈ (@sasa_mocchi) 2019年8月3日
富士急行の終点となる河口湖駅から徒歩1分で、無料駐車場もあり。最上階に富士山を一望できる展望風呂がある宿。
外観は洋風3階建てのビジネスホテル的な見た目ですが、和室14室の宿。1人客であれば和室6畳の部屋がお値打ちで、一部の部屋からは富士山が見えます。
大浴場は内湯のみで、夜と朝それぞれ利用可。大きめの窓からは富士山の冠雪部分がしっかりと見えて、内装の雰囲気も悪くなく湯舟も適度な広さで足を伸ばせます。
参考価格 | 素泊まり | 朝食付き | 朝夕食付 |
---|---|---|---|
4,600円/人 | なし | なし |

B.都留(県東)地方の宿
02.ホテルスターらんど(都留市)
普段、わが管弦楽団(?)でイロモノ宿泊所扱いされてる「ホテル スターらんど」。
宿泊してみると、ごく普通のビジホだった…。朝風呂もできるし、なかなか良いぞ。 pic.twitter.com/kxgguJ0GAU
— っㄘゃ (@tuba_shikishima) 2017年12月23日
富士急行線の赤坂駅から徒歩10分で、車だと中央道の都留ICから8分で無料駐車場あり。薬草風呂の大浴場が売りで、食事処も館内にあるビジネスホテル。
少々古めの建物でオシャレさに欠ける部分は妥協点ですが、洋室36室と和室4室も若干チープながら普通の内装。機能的な不足は無く、標準より少し広めな13.7㎡などゆったり。
日帰り入浴も可能な大浴場は男女別それぞれあり、夜と朝それぞれ利用可。自家栽培の薬草を使用した薬草風呂で、湯舟5つで色々なお湯を楽しめます。
夕食プランは甲州ビーフすき焼き定食がお値打ちで、朝食は和洋バイキング。都留エリアは安い宿が少なく、大浴場のある最低ラインの宿。日曜宿には500円ほど安くなります。
参考価格 | 素泊まり | 朝食付き | 朝夕食付 |
---|---|---|---|
6,100円/人 | 6,700円/人 | 8,100円/人 |

C.峡東(県央)地方の宿
03.石和温泉 ホテル石庭(笛吹市)
石和温泉 ホテル石庭
これで朝食付き一泊5,500円はアドすぎる pic.twitter.com/5Ukg5Sbbqu— よるきゅう (@Exp_yuttan) 2018年12月21日
石和温泉駅から車で5分。自然の展望を楽しめる露天風呂とオシャレな大浴場が売りとなる上質なクラスの宿である一方、ビジネスや学生向けとなる訳ありプランが面白い旅館。
和室56室を基本として、ラグジュアリー感のある和洋室14室もある宿。灯籠がありコイが泳ぐ庭園に、上質で広く煌びやかなロビーなどしっかりした宿。
訳ありプランはお部屋おまかせで、これが面白い。リニューアル前の廊下と部屋で歴史を感じさせるシンプル和室10畳から、広さ40畳の豪華絢爛特別室が当たることも。
総檜造りの屋上展望露天風呂と、男女入替制の展望大浴場。天気が良ければ南アルプスの山並みや夜景を一望できます。
素泊まりプランでも、別料金で館内のラーメン横丁を夜に利用可能。朝食プランは40種類ほどのバイキング。夕食プランは価格帯が大きく上がり、品数豊富な会席料理。
参考価格 | 素泊まり | 朝食付き | 朝夕食付 |
---|---|---|---|
5,500円/人 | 6,000円/人 | 15,500円/人 |

D.中北(県北)地方の宿
04.アパホテル 甲府南(甲府市)
アパホテル甲府南
35℃
風があるから、まだマシかな pic.twitter.com/vYxUkdNyEB— 杏 (@XUs1R333) 2020年8月14日
JR身延線の甲斐住吉駅から徒歩20分。車だと中央道の甲府南ICから5分、国道358号沿いで無料駐車場70台分。他のアパホテルより安い上にラグジュアリー感のある部屋です。
洋室のみ104室のビジネスホテルで、大半を占めるシングルは12㎡と標準的ながら余裕ある空間。落ち着きのある灰色の和を感じさせる部屋です。
大浴場は内湯とサウナがあり、1つしか無いため時間帯別の男女入替制で対応。温かみと清潔感がある空間で、湯舟も適度な広さでゆったり入浴。
朝食はバイキング形式ですが、2020年の最新ではお膳式になる場合もあるとのこと。日曜泊は800円くらい安くなりお値打ち。
参考価格 | 素泊まり | 朝食付き | 朝夕食付 |
---|---|---|---|
5,000円/人 | 5,950円/人 | なし |

E.峡南(県南)地方の宿
05.下部温泉 元湯旅館 大黒屋(身延町)
下部温泉「元湯旅館大黒屋」昨年泊まりましたが今回は立ち寄り入浴。日帰り時間は女湯が檜風呂の方です。檜風呂はリニューアルされて綺麗になってました。右は32℃のぬる湯かけ流し、左はもう1つの高温源泉かけ流し。2源泉交互浴で楽しめます pic.twitter.com/9CXz1gQ6dW
— ちぇりっぷ (@chelip4126) 2016年8月22日
JR身延線の下部温泉駅から車で5分ほど。下部川沿いに並ぶ温泉旅館のひとつで、川の渓谷をのぞむ部屋と下部温泉のあつ湯とぬる湯を楽しめる宿。
和室のみ20室の旅館で、窓の外に川と緑の自然が見える純和室。昭和を感じさせる古い旅館ながら手入れでキレイとのクチコミ評価が多め。1人客は和室6畳がお値打ちです。
下部温泉を天然温泉100%の源泉かけ流しで。内湯のみですが渓谷を一望できる総ヒノキ風呂と岩風呂があり、男女入替制で両方楽しめます。さらに、1日2組限定の無料貸切風呂も。
夕食プランは採れたての山菜や川魚など、下部の四季折々の食材による会席。朝食は和定食です。
参考価格 | 素泊まり | 朝食付き | 朝夕食付 |
---|---|---|---|
5,500円/人 | 6,600円/人 | 8,800円/人 |

まとめ
以上、山梨県全般のおすすめ宿特集でした。