下関市の川棚温泉や山口市の湯田温泉など、県内各所に温泉地や旅館がある山口県。
山陰の萩や長門に山陽の下関から岩国まで、都市型のビジネスホテルから昔ながらの旅館まで色々とあります。
当記事では旅行者ニーズの高い「大浴場付き素泊まり6千円以下の宿」を中心に、山口県の旅館やビジネスホテルを紹介します。
セシモ コイ
目次
A.県西地域の宿
関門海峡・角島大橋・ときわ公園のある県西地域(下関・山陽小野田・宇部・美祢)の宿を紹介。
01.ココランド -COCOLAND-(宇部市)
屋外プール、ゴルフ練習場、スポーツ施設がある「ココランド」の敷地内にある宿。車アクセスが基本で、宇部を代表する「ときわ公園」の北にあり山口宇部空港から車で10分ほど。
和室と洋室それぞれ適度にある全50室。洋室は広々とした余裕ある空間で、クリーム色の明るい部屋に華やかさのあるカバーのベッドで清潔感あり。
大浴場は温泉ではない内湯のみですが、サウナとジャグジー付き。さらに貸切風呂もあります。
現在は素泊まりプランが無さそうで、朝食プランは洋食に力が入った和洋バイキング。夕食の評判が良く、ふぐ会席など色々なコースがある一方で手頃な刺身御膳も。
B.県央地域の宿
瑠璃光寺・防府天満宮・徳山動物園のある県央地域(山口市・防府・周南・下松・光)の宿を紹介。
02.ホテルアムゼ新山口(山口市)
山陽新幹線の新山口駅(旧・小郡駅)から徒歩2分、駅前に居酒屋など食事場所もある立地のビジネスホテル。
大浴場は男性専用となっており、女性は部屋のユニットバスを利用するという偏りは気を付ける点。シングルルームでもダブルベッド幅の広さがひとつの魅力です。
朝食はバイキング形式でしたが、2020年にワンプレート朝食へ切り替えるなど対応しっかり。夕食もビジネス客向けの定食などが用意されています。
駐車場は1泊500円ですが、探せば徒歩圏内に1泊200円台のパーキングがあります。
C.県北地域の宿
元乃隅稲成神社・仙崎・萩城下町のある県北地域(長門・萩・阿武)の宿を紹介。
03.湯本観光ホテル西京(山口市)
JR美祢線の長門湯本駅から徒歩10分で、駅まで無料送迎あり。長門湯本温泉を露天風呂で楽しめて、宿泊者は無料で楽しめる大宴会場での舞踊ショーが特徴的となる上質な旅館。
和室91室に和洋室15室という風情を重視した宿で、素泊まりの部屋おまかせプランのみ手頃な価格。女性客はお好みの色浴衣を選べるサービスもあります。
長門湯本温泉を加水加温した循環ろ過のお湯。広々として複数の湯舟がある内湯に加えて、緑に囲まれて石を配した露天風呂が魅力。貸切の露天風呂も別に用意されています。
D.県東地域の宿
柳井金魚ちょうちん・錦帯橋・岩国城のある県東地域(岩国・柳井・和木・上関・田布施・平生・周防大島)の宿を紹介。
04.ホテル・アルファ-ワン岩国(岩国市)
JR岩国駅から徒歩6分の好立地にある、全国チェーンホテルα-1(アルファーワン)の岩国店。特別さは無いですが、明るい洋室に大浴場のある基本を押さえたビジネスホテルです。
洋室のみ155室の大きめな宿で、シングルルームが大半。大浴場は内湯のみ。
朝食プランは和洋バイキングで、品目数もそこそこ豊富で朝6時スタート。夕食プランは館内ではなく近隣の提携飲食店「福の花」で瓦そばやミニふぐ丼など山口県の味覚を。
05.岩国国際観光ホテル別館 開花亭(岩国市)
岩国の観光名所「錦帯橋」から徒歩3分、錦川の西側(吉香公園側)に建つ宿。錦川の東側にある「岩国国際観光ホテル」が手掛ける、小規模の別邸という位置づけの旅館です。
和室のみ14室の小さめな宿。広々とした4人向け部屋と5人向け部屋があり、1人でも宿泊可能でゆったり窓の外の景色を楽しめます。
大浴場は温泉ではない内湯のみですが、男女各々用意された適度な広さの湯舟と窓ガラスから見る木々の明るい空間。宿泊者は岩国国際観光ホテルの露天風呂も無料で利用できます。
朝食プランはベーコン陶板焼きや焼き魚など9品が付く充実した和朝食。夕食プランは2名以上から対応で、ふぐ会席や国産牛しゃぶしゃぶ鍋などいくつかのコースあり。
06.ホテル徳山ヒルズ 平和通り店(周南市)
JR徳山駅から徒歩6分。全国展開するBBHホテルグループに属するビジネスホテルで、2017年にリニューアルオープンで一新。
基本は洋室のみで、シングル、ダブル、ツインと幅広く用意された全59室。全室バストイレ付きです。大浴場は男性限定で17~24時のみなため朝は利用できない様子。
写真など情報が不足しており部屋の清潔感や朝食の内容がよくわからず、クチコミ評価もあまり良くないです。基本機能はそろいますが、あまり期待せず利用すると良さそうです。
まとめ
以上、山口県全般のおすすめ宿特集でした。