民泊と言うとマンションの一室を貸し出すようなイメージを持っていて「危険」と考えている人も多いのではないでしょうか?
実際、マンションの一室タイプの宿もあって安く利用できるメリットがあります。しかし、実は「旅館よりも魅力的なのに今まで営業できなかった宿」も多々あり、それが今、民泊として登録されています。
今回は、民泊とはどのようなものかを紹介していきます。
(とりあえず記述した記事ですので、記載不足が多く申し訳ありません)
1.どんなカテゴリ?
旅館業法で規定されているホテル、旅館、簡易宿泊所、そして民泊新法(住宅宿泊事業法)。
設備の有無などで変わってきますが、1つ大きなポイントとなるのが「受付のフロントがあるか」です。
一般的な宿では宿泊部屋のある建物の玄関近くにフロントが用意されており、宿泊のチェックイン、チェックアウトや各種問い合わせができるようになっています。
では、民家やホテルの1室などフロントを用意できないタイプの宿はというと、民泊新法で対応ができるということで民泊登録している宿が増えてきたというのが大きな要因です。
2.ニーズは?
時代の流れとしては、
・かつて企業の社員旅行などで沢山の人を呼び寄せることができたが、今は個人旅行が主流
・旅館の軒数は全盛期の1/3ほどに減少
・一方で地方の空き家が増えてきている
・外国人旅行者が増えてきている
こういった時代の流れで、民泊の宿を増やしたいことから法改正で参入しやすくなったということです。
3.Airbnbでの部屋タイプ4種類
Airbnbでは部屋タイプを大きく4つに分類しており、検索時にこの部屋タイプで絞り込むことができます。
・まるまる貸切 … まるまる独り占めできる住まい
・個室 … 自分専用の個室+共用スペース
・ホテル客室 … デザイナーズホテル、ホステルなどにある個室もしくはシェアルーム
・シェアルーム … 相部屋などのシェアルーム
空き家になってしまった民家は「個室」や「まるまる貸切」であることが多く、もし相部屋での提供であれば「シェアルーム」となります。
Airbnbは民泊の宿だけ登録されているかというと、大手のホテルが登録している宿も見受けられており「ホテル客室」として表示されています。
4.どんな宿?
(1)民家
実際、私が宿泊した場所はこんな感じでした。
田舎の民家タイプの宿。当然ながら民家なので「〇〇旅館」や「〇〇ホテル」といった名前が付いてなく「〇〇な部屋の宿」といった名前で登録されていることが多いです。
ここの家はたしか宿主の祖父の家だそうで、空き家になってしまったことから移住して生活しながら「空いている離れ」を民泊として営業しているとのことです。
もちろん、民泊営業の許可は取れており、民家の入口に証明書が掲げられています。
宿のようにフロントが無いため、到着したときに民家の前で応対をしてくれます。トイレの位置、洗い場やゴミ捨ての使い方、部屋への案内など。
避難経路もしっかり記載されたラミネートがありました。
部屋としては一般の旅館とは全然異なり、自由な雰囲気を作ることができるため非日常を楽しめます。
(2)合宿所
まとめ
以上、民泊の紹介でした。