
旅行に便利なレンタカー。マイカーより旅先で借りたほうが楽な場合もあり、マイカーを持たない方でも便利です。
ただ、レンタカーだと車種がいつも同じとは言えず、音楽やスマホナビなど環境が合わなくて利用できずに困ることも。
今回は、レンタカーでもしっかり対応できるカー用品類を紹介します。
セシモ コイ
A.各製品の紹介
01.スマホ設置ホルダー

車の中でスマホの置き場所があると便利ですが、大抵の車種ではスマホの画面が見える状態で置ける場所がありません。
特に、GoogleMapなどスマホを設置してカーナビアプリを起動させて利用したい場合に、設置場所が必要になってきます。
大半のレンタカーに付いているカーナビは、機種によって操作性が様々。目的地設定に手間取ることも多く、目的地の名称検索が引っ掛からず苦労することも。
スマホのカーナビアプリは慣れればいつも同じ操作で使い続けられますし、GoogleMapなどのカーナビアプリのほうが目的地情報が充実しておりアップデートにも容易に対応。
ホルダーは色々なタイプがあり、荷物がかさばってもいいならダッシュボード上部設置タイプがオススメ。代表的な製品「EasyOneTouch」シリーズなど色々あります。
余裕があれば、様々なホルダーを試してみた詳細比較記事をご参照ください。
より確実さを求めるのであれば、次に紹介する「くねくね式ホルダー」もスマホ固定に利用できる上に省スペースなのでオススメです。
02.くねくね式ホルダー

もともとは机などで使えるスマホスタンド用のホルダーですが、実は車の通気口にくくりつけることで色々な使い方ができます。
車の通気口は車種によって形状が大きく異なるため、あらゆる通気口に適用するためには自由度の高い針金タイプとなるこのホルダーが活躍します。
充電用USBコードを固定する、Bluetoothレシーバーやシガー電源コードなどを固定するといった使い方ができます。特に、Bluetoothレシーバーを固定しておくと、曲の再生停止や曲送りも手に届く範囲で対応できるため便利です。
また、スマホを設置する用途に使うこともできます。前述のスマホ設置ホルダーが大きくて荷物になる場合は、このくねくね式ホルダーで代用しても充分活躍します。
03.シガー充電コード

車の中で電子機器を使用する場合のコンセントは、シガーライターから取ることができます。充電コードにはACプラグ用電源やUSB給電ポートが付いており、製品によってはUSBも急速充電に対応しているものもあります。
緊急的に使用するのであればコンセント1つの軽量タイプがオススメで、常に何かしら充電するような用途であればコンセント2つにUSB4つ付きのタイプがオススメ。
私の場合は一眼レフのバッテリー充電に加えて車中泊をする場合に日中の大移動中に充電を済ませたいため、コンセント2つタイプを主に使用しています。
04.モバイルバッテリー

車用の製品ではないですが、普段持ち歩いてスマホ充電などができるモバイルバッテリーは車の旅行でも重宝します。
車の乗り降りのたびにスマホなどを充電コードにつなぐのは面倒なので、観光の散策中にモバイルバッテリーを使用してスマホなどを充電したほうが手間がかかりません。
モバイルバッテリーのオススメは2種類。コンセントプラグ付き5000mAhのほうが個人的にオススメですが、1~2日程度の旅行であれば10000mAhを出発時にフル充電して持ち歩いたほうが良いと思います。
05.Bluetoothレシーバー

レンタカーの音楽事情としては、最近は「グローブボックスの3.5mmイヤホンジャックを使用」「カーナビとスマホ(音楽再生プレイヤー)をBluetoothでワイヤレス接続する」の2つです。
CD、SDカードはかなり廃れてきており、USBメモリでの再生もそこそこ対応はされていそうですが減少傾向です。
なので、前提としてはBluetooth接続できるスマホを持つこと。そして、Bluetoothレシーバーを持っておけば2つの方法どちらでも対応可能となります。
06.ペットボトルカバー

ペットボトルの飲み物を保温、保冷したいときにカバーを付けておくと良いです。特に夏場の冷たい飲み物は水滴が付くので濡れないようカバーをしておくと便利です。
そして、夏場の車内に飲み物を放置しておくと異常な高温となり、開封済みの飲み物は想像以上の雑菌繁殖で衛生面としても問題があるのでカバーで対策をしたほうが良いです。
B.まとめ
こうして紹介してみると、色々な道具で車の旅行やドライブを快適にできるようになるのがわかると思います。
以上、レンタカーでも対応できるカー用品類の紹介でした。