
草津や水上など北部に多く存在する温泉地に咥えて、榛名や赤城などの山が織り成す自然景観を楽しめる群馬県。
群馬県庁舎と高崎市庁舎の高層ビルからの展望も素晴らしく、高崎観音や茂林寺などの見どころもあります。
今回は、インスタ映えするフォトジェニックな群馬県の絶景を紹介していきます。
セシモ コイ
この記事の目次
A.県央(中毛)地域の絶景
伊香保温泉・小泉稲荷神社・群馬県庁などのある、県央地域(前橋・伊勢崎・渋川・榛東・吉岡・玉村)の絶景スポットを紹介。
01.群馬県庁 32階展望フロア(前橋市)
【ホット情報】隠れた観光スポット「群馬県庁」https://t.co/seMSWZr88h pic.twitter.com/rQdKV2a2Mu
— 熱いぜ!上州・北関東 (@Jyousyujin1) 2020年9月19日
前橋市街地にある「群馬県庁」は、1999年6月に竣工した超高層ビルの庁舎。東京都庁に次ぐ日本で2番目となる高さ153メートルをほこり、地上33階に地下3階のビルです。
前橋城の跡地に建てられたもので、32階は無料の展望台として一般人でも入れるようになっています。眼下に城郭の跡を思わせる市街地と、遠くの展望を楽しめます。
[住所] 群馬県前橋市大手町1-1-1(地図)
B.県西(西毛)地域の絶景
富岡製糸場・碓氷峠鉄道文化むら・榛名神社などのある、県西地域(高崎・藤岡・富岡・安中・上野・神流・下仁田・南牧・甘楽)の絶景スポットを紹介。
02.高崎公園 烏川の展望(高崎市)

高崎市の市庁舎のすぐ南側にある「高崎公園」は、お寺の跡地を活かして明治9年に造られた公園。高崎では2番目に古い公園ながら、平成14年の改修工事で明るい公園に。
木々に程よく囲まれた噴水のある公園で、桜の美しいスポット。公園の端は高台となっており、烏川が流れる姿を見下ろすことができます。
公園から川沿いへと降りるための歩道橋は近代的なガラス張りのエレベーターが付いており、川の向こう側はサッカー用の河川敷が広がります。
遠くには浅間山や草津エリアの山並みが連なり、高崎駅から徒歩圏内で開放的な自然景観を楽しめるスポットです。
[住所] 群馬県高崎市宮元町127(地図)
C.県東(東毛)地域の絶景
桐生新町の街並み・金山城跡・茂林寺などのある、県東地域(桐生・太田・館林・みどり・板倉・明和・千代田・大泉・邑楽)の絶景スポットを紹介。
03.金山城跡(太田市)
金山城跡#コロナばっかりで気が滅入るから石垣テロしようぜ pic.twitter.com/a1aomkGkOv
— 燕 (@pgjfaj) 2020年3月1日
戦国時代に関東七名城のひとつとされていた「金山城」は、石垣が復元された城跡として当時の姿を想いながら散策を楽しめます。
文明元年(1469年)に、新田一族の岩松家純によって築城。金山の尾根を利用した山の城として、堅い守りを持った難攻不落の名城と言われてきた城です。
石垣や石敷きを多用した構造が特徴で、国の史跡に指定。かつての本丸の場所には新田神社が建っており、石垣、日ノ池、月ノ池など当時の姿が復元されています。
[住所] 群馬県太田市金山町40-106(地図)
D.県北(北毛)地域の絶景
吹割の滝・草津温泉・ロックハート城などのある、県北地域(沼田・片品・川場・昭和・みなかみ・中之条・長野原・嬬恋・草津・高山・東吾妻)の絶景スポットを紹介。
04.吹割の滝(沼田市)
吹割の滝いってきた pic.twitter.com/dodETbFdUI
— むにえる (@munieeru) 2020年9月19日
栃木県日光市からも近くて老神温泉エリアにある「吹割(ふきわれ)の滝」は、凝灰岩(ぎょうかいがん)が浸食した渓谷が滝となり「東洋のナイアガラ」とも呼ばれます。
900万年前の噴火によってできた凝灰岩と花崗岩を片品川が侵食し、川底に多数の割れ目をつくりだした「吹き割れたように見える」巨岩に大量の河水が流れ込みます。
無料駐車場近くの六角堂から周辺を観光する散策路が2つ。川に見える千畳敷からはんにゃ岩へ向かう短いルートと、浮島橋を渡って観音堂を経て3つの観瀑台から滝を見るルート。
[住所] 群馬県沼田市利根町追貝(地図)
まとめ
以上、群馬県のフォトジェニックな観光スポットでした。