青森県の花畑23品種34名所!見頃の時期とイベント

埼玉県の花特集

青森県は花の名所としての知名度はあまり高くないイメージですが、探してみると名スポットが色々とあります。

全国的に有名な「弘前公園の桜」を筆頭に、横浜町の菜の花などの広大な花畑などを楽しむことができます。

今回は、青森県の花を紹介します。

3月が見頃の花

01.福寿草(3月上旬~3月下旬)

大間越関所跡の福寿草写真 大間越関所跡で枯れ葉の土から顔を出す福寿草の群生

雪解けの初春を感じさせる、福寿草。地味ながら土の上に群生を成す黄色い花は、開きすぎないくらいの状態が一番綺麗です。

青森県では日本海の白神山地エリアで、秋田県との県境に位置する「大間越関所跡」が名所。場所がわかりにくいですが、福寿草公園やトンネル手前から伸びる山道などにあります。

場所 名称 時期 本数 地図
深浦町 大間越関所跡 3月上旬~3月下旬 3,000本 地図

5月が見頃の花

02.桜(4月下旬~5月上旬)

青森県の桜はゴールデンウィークが見頃となります。

定番スポットは弘前城のある「弘前公園」。お堀に咲き誇る桜が水面を敷き詰める、ピンク一色の光景は圧巻。

他には太宰治も好んだ金木の「芦野公園」。津軽鉄道も通る広い公園内には池もあり、散策しながら桜を楽しめます。

場所 名称 時期 本数 地図
弘前市 弘前公園 [桜100選] 4月下旬~5月上旬 2,600本 地図
五所川原市 芦野公園 [桜100選] 4月下旬~5月上旬 1,500本 地図

03.リンゴの花(5月上旬~5月中旬)

青森県といえばリンゴ。特に弘前市が名産地となっており、その弘前市にある「りんご公園」では岩木山を背景にリンゴの花を見ることができます。

桜が満開になるゴールデンウィークの終わり頃に咲き始め、5月中旬に満開。りんご花まつりも開催されて、アップルパイやりんごのお酒シードルなど味覚の宝庫です。

場所 名称 時期 本数 地図
弘前市 りんご公園 5月上旬~5月中旬 地図

04.ツツジ(5月上旬~5月下旬)

青森県でツツジの名所といえば「天王神社」が有名で、夜のライトアップもある県内随一の名スポットです。

七戸町「天王神社」では、神社の境内へと向かう106段の石段周囲のツツジが圧巻。ピークの5月中旬頃に「ツツジ祭り」として出店が並んでにぎわいます。樹齢300年を超えるツツジもあり、間近で鑑賞するだけでなく付近の「七戸城跡」高台から見る全景も魅力。

場所 名称 時期 本数 地図
七戸町 天王神社 5月上旬~5月下旬 500本 地図

05.菜の花(5月中旬~5月下旬)

青森県の菜の花の名所といえば、本州で一番の広さと言われる「横浜町の菜の花」。年によってゴールデンウィークに咲くこともあり、早咲きの場所もあります。

横浜町の随所に菜の花畑があり、特に菜の花迷路が名物の「自然苑」では5月第3日曜日に菜の花フェスティバルが開催されて賑わいます。

場所 名称 時期 本数 地図
横浜町 自然苑 など 5月中旬~5月下旬 地図

06.チューリップ(5月中旬~5月下旬)

青森県におけるチューリップの名所は、個人の農園として五戸町にある「正子のチューリッぷ園」。一家で育てたチューリップは約160品種もあり、農家の風景を美しく彩ります。

場所 名称 時期 本数 地図
五戸町 正子のチューリッぷ園 5月中旬~5月下旬 10万本 地図

07.ボタン、シャクヤク(5月中旬~6月中旬)

青森県ではボタンとシャクヤクの名所がいくつかあります。

南部町「長谷ぼたん園」は「宝珠山恵光院(長谷寺)」の隣にあり、昭和54年から町民の手で作られたぼたん園。130種類のボタンが咲き、遠くに残雪の八甲田山を見ながらボタンを見ることができます。

十和田市「鯉艸郷(りそうきょう)」は、6月上旬にシャクヤクが見頃となりルピナスとの競演も楽しめる花スポット。

場所 名称 時期 本数 地図
南部町 長谷ぼたん園 5月中旬~6月上旬 8,000株 地図
十和田市 鯉艸郷(りそうきょう) 6月上旬~6月中旬 地図

6月が見頃の花

08.ニッコウキスゲ(5月下旬~6月中旬)

全国的には標高が高いスポットにて7月が見頃になる、ユリの一種のニッコウキスゲ。青森県では5月下旬から咲くニッコウキスゲの名所「ベンセ湿原」があります。

つがる市の木造駅から車で20分ほどの場所にある「ベンセ湿原」では、木の歩道から鑑賞することができます。遠くに岩木山が見える場所でニッコウキスゲが咲き誇ります。

場所 名称 時期 本数 地図
つがる市 ベンセ湿原 5月下旬~6月中旬 地図

09.スイレン(5月下旬~7月下旬)

青森県で睡蓮(すいれん)の名所として「小田内(おだない)沼」と「睡蓮沼」があります。

三沢市の小川原湖の東側に市民の森公園があり、公園内で周囲2kmの「小田内沼」にスイレンが咲きます。赤と白のスイレンが咲く、緑豊かな名所です。

車でアクセスできる山岳の絶景として、十和田市で国道394号沿いにある「睡蓮沼」も格好のビューポイント。八甲田山を背景にして、スイレン科のエゾヒツジグサが自生する姿を見ることができます。

弘前市「弘前公園」では、本丸の北にある鷹丘橋の近くで白いスイレンが咲きます。また、本丸の南にある南内門の杉の大橋付近にもスイレンが咲くという情報も。

場所 名称 時期 本数 地図
弘前市 弘前公園 鷹丘橋 5月下旬~6月中旬 地図
十和田市 睡蓮沼 6月中旬~7月上旬 地図
三沢市 市民の森公園 小田内沼 6月中旬~7月下旬 地図

10.ポピー(6月上旬~7月上旬)

青森県でポピーを楽しめるのは、十和田市にあるフラワーガーデン「鯉艸郷(りそうきょう)」。

6月中旬にピークをむかえるポピーに加えて、花しょうぶ、あじさい、などを楽しむことができます。

場所 名称 時期 本数 地図
十和田市 鯉艸郷(りそうきょう) 6月上旬~7月上旬 地図

11.ルピナス(6月上旬~7月上旬)

フラワーパークで春の花として彩りを見せる、南米が原産地のルピナス。「のぼり藤」「立ち藤」とも呼ばれ、ピンク、紫、赤、オレンジ、黄などの色があります。

十和田市「鯉艸郷(りそうきょう)」では、初夏のシャクヤクとともにルピナスがひとつの名物となっています。4,000㎡の敷地にルピナスとシャクヤクが彩る光景を楽しむことができます。

場所 名称 時期 本数 地図
十和田市 鯉艸郷(りそうきょう) 6月上旬~7月上旬 地図

12.春バラ(6月上旬~7月下旬)

青森県もバラは春と秋にピークを迎えるのですが、涼しい東北では春バラが初夏の時期に見頃となります。

一番のバラ名所は、県の南東にある七戸町の「東八甲田ローズカントリー」。50種類のバラを見ることができます。春バラの時期には「しちのへバラまつり」としてカフェなどの出店があり、バラソフトクリームなどもあって楽しむことができます。

弘前城でも小規模ですがバラ園があり、四季咲きのバラを中心に80種類のバラを見ることができます。Twitter上では6月上旬~6月中旬に鑑賞している方が多いです。

場所 名称 時期 本数 地図
七戸町 東八甲田ローズカントリー 6月上旬~7月下旬 5,000株 地図
弘前市 弘前城植物園 バラ園 6月上旬~7月下旬 300株 地図

13.花しょうぶ(6月中旬~7月中旬)

青森県には花しょうぶの名所が多く、代表的な場所として「鯉艸郷(りそうきょう)」があります。早咲きから遅咲きまで1ヶ月間ほどの長い期間、咲いています。

また、黄色い群生のニッコウキスゲが名所の「ベンセ湿原」では、木の歩道の付いた湿原を散策しながらノハナショウブを鑑賞できます。

場所 名称 時期 本数 地図
十和田市 鯉艸郷(りそうきょう) 6月中旬~7月中旬 20万株 地図
つがる市 ベンセ湿原 7月上旬? 地図

7月が見頃の花

14.あじさい(7月上旬~8月上旬)

青森県にはあじさいの名所がいくつかあり、津軽半島側の名所が知名度高めです。

弘南鉄道大鰐線の石川駅から徒歩圏内にある「大仏公園」は、大仏ヶ鼻城跡が公園化されているのでお城のあじさいを楽しむことができます。

五所川原エリアで風情ある木造アーチ橋が架かる名所「富士見湖パーク」が、あじさいの名所にもなっています。

あとは、津軽半島の先端の竜飛崎から三厩駅まで約15kmほど続く「竜飛岬あじさいロード」があり、県道281号沿いにあじさいが咲き誇るドライブルートです。

場所 名称 時期 本数 地図
弘前市 大仏公園 7月上旬~7月下旬 2,500株 地図
鶴田町 富士見湖パーク 7月中旬~7月下旬 4,000株 地図
外ヶ浜町 竜飛岬あじさいロード 7月下旬~8月上旬 沿道に15km 地図

8月が見頃の花

15.ハス(7月中旬~8月中旬)

青森県でハスの名所としては「弘前公園」が定番です。

弘前城のある「弘前公園」には、本丸の西側に広がる蓮池濠にハスが咲きます。弘前城天守閣からは、眼下に広がるハス池と遠くの岩木山を一望できます。二の丸東門付近に架かる石橋付近でも、ハスを見ることができます。

平川市で807年に創建された「猿賀神社」は、和蓮が咲く北限地と言われるスポット。境内の鏡ヶ池にハスが咲きます。弘南バスや弘南鉄道で来訪可。

場所 名称 時期 本数 地図
弘前市 弘前公園 7月中旬~8月中旬 地図
平川市 猿賀神社 7月下旬~8月中旬 地図

16.ひまわり(8月上旬~8月下旬)

青森県には東北最大級の200万本をほこる「山の楽校(がっこう)」が、ひまわりの名所として知名度を上げてきています。

八戸市の南郷地区の青葉湖展望交流施設「山の楽校」では、2007年から小規模で始まったひまわり栽培がいまや大規模のひまわり畑に。同時期に咲く蕎麦の花も見どころです。

つがる市にもメロン栽培農家が多く並ぶメロンロードの「木村牧場」の向かいに、ひまわりが咲く区画があります。情報が不足しており知名度が低い、隠れたひまわり畑スポットです。

場所 名称 時期 本数 地図
つがる市 メロンロード 木村牧場付近 8月上旬~8月下旬 地図
八戸市 南郷地区 山の楽校 8月中旬~8月下旬 200万本 地図

17.そばの花(8月中旬~8月下旬)

青森県の蕎麦(そば)の花としては「山の楽校(がっこう)」があります。

八戸市「山の楽校」は大規模なひまわりの名所で、同時期に白い蕎麦の花が一面咲きほこります。廃校を利用した体験施設もあり、そば打ち体験もできます。

場所 名称 時期 本数 地図
八戸市 山の楽校 8月中旬~8月下旬 地図

9月が見頃の花

18.コスモス(9月中旬~10月下旬)

青森県でコスモスの名所としては「雲谷高原」があります。

冬はスキー場としてリフトを有する青森市「雲谷高原 モヤヒルズ」では、秋にスキー場の斜面を活用したコスモス畑が見どころ。コスモスを用いた迷路やシルエットアート、9月下旬にはよさこいソーラン演舞などのあるコスモスまつりも開催されます。

場所 名称 時期 本数 地図
青森市 雲谷高原 モヤヒルズ 9月中旬~10月下旬 50万本 地図

10月が見頃の花

19.彼岸花(9月下旬~10月中旬)

青森県では彼岸花の自生は無いと言われ、人の手によって植えられた彼岸花の名所として「最勝院」があります。

弘前城や商店街からも近い「最勝院」には、500本と小規模ですが彼岸花を見ることができます。本堂を背景にした彼岸花や、寺院内の五重塔など見どころがあります。

場所 名称 時期 本数 地図
弘前市 最勝院 9月下旬~10月中旬 500本 地図

20.秋バラ(10月上旬~11月中旬)

青森県で秋バラは10月上旬あたりが見頃となり、代表的な名所として「東八甲田ローズカントリー」があります。

春バラでも紹介した七戸町「東八甲田ローズカントリー」では、見頃となる10月上旬に秋バラ鑑賞会が開催されます。基本は10月に楽しめて、11月下旬まで咲いた年もあります。散策路の左右に各種バラが咲き、ハウスの中でも1万7千株のバラが咲きます。

弘前市「弘前城植物園」のバラ園は8月が見頃という情報を見かけましたが正確ではなく、Twitter上では10月下旬に咲いている写真があり10月が見頃な気がします。規模も小さめなので下調べの上で期待しすぎずに来訪を。

場所 名称 時期 本数 地図
七戸町 東八甲田ローズカントリー 10月上旬~11月中旬 5,000本 地図
弘前市 弘前城植物園 バラ園 不明(10月頃) 300株 地図

21.紅葉(10月中旬~10月下旬)

青森県で紅葉の名所はいくつかあり、渓流の名所としては「奥入瀬(おいらせ)渓流」が定番です。

十和田湖の北東に位置する「奥入瀬渓流」は緑豊かな散策ルートの定番で、秋には沢山ある滝と散策路の渓流が紅葉で彩られます。最大の見どころとして、十和田湖に近くて迫力のある銚子大滝も紅葉に包まれます。

場所 名称 時期 本数 地図
十和田市 奥入瀬渓流 10月中旬~10月下旬 地図

22.菊(10月下旬~11月上旬)

青森県で菊の展示を楽しめる名所として「弘前公園」があります。

弘前市「弘前公園」では、秋に「弘前城菊と紅葉まつり」が開催されます。公園の東門の近くにある「弘前城植物園」が会場となり、色づく紅葉を背景にテーマを持った菊の盛りを見ることができます。

場所 名称 時期 本数 地図
弘前市 弘前公園 弘前城植物園 10月下旬~11月上旬 地図

11月が見頃の花

23.イチョウ(11月上旬~11月下旬)

青森県では日本一の大イチョウとして「北金ヶ沢の大イチョウ」が有名です。

日本海に面した深浦町の北金ヶ沢駅から徒歩で行ける「北金ヶ沢の大イチョウ」は、幹回り22メートルでイチョウの木として太さ日本一。11月にライトアップされる時期もあり、樹齢千年とも言われる巨木が黄色く色づく姿は圧巻。

また、深浦町にはイチョウの巨木が多く「折曽のイチョウ」「夫婦イチョウ」「川原町のイチョウ」「円覚寺のイチョウ」をセットで巡るのもアリです。

場所 名称 時期 本数 地図
深浦町 北金ヶ沢の大イチョウ 11月上旬~11月下旬 巨木1本 地図

まとめ

弘前公園の桜などゴールデンウィークに楽しめる花が魅力的です。

以上、青森県を彩る花の名所の紹介でした。

(初回投稿日:2019年4月16日 更新日:2019年11月3日)