
首都圏に位置する埼玉県は都市型の観光地が多く、一方で秩父エリアの自然豊かな景観も魅力がいっぱい。
秩父は雲海、工場夜景、神社、ダムも多くて見ごたえたっぷり。都市でも川越などの蔵の街をはじめとして色々な名所があります。
今回は、インスタ映えするフォトジェニックな埼玉県の絶景を紹介していきます。
セシモ コイ
この記事の目次
秩父地域の絶景スポット
まずは、自然豊かな秩父地域(秩父市・横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町)の絶景スポットを紹介。
01.三十槌の氷柱(秩父市)冬季限定
冬になると三十槌の氷柱を見に行きたくなる。埼玉県! pic.twitter.com/5t8MgRchjj
— あみちー (@amichidrrlog1) 2019年9月27日
秩父鉄道の終点「三峰口駅」よりもさらに山奥、秩父湖の近くで見ることのできる真冬の氷柱群。三十槌(みそつち)の氷柱(つらら)と読みます。
荒川河川敷から眺めることのできる荒川沿いに、岩から染み出る岩清水が凍ることで出来上がる氷柱群です。
寒さが厳しくなるにつれて氷柱が大きくなることから、見頃は年始となる1月上旬~2月中旬頃と言われます。
日光に照らされてキラキラと輝く日中もさることながら、シーズン中の夜のライトアップで一層美しくきらめく氷柱もまた見どころです。
ちなみに、秩父エリアでは「中津川の氷壁」「尾ノ内百景氷柱」「あしがくぼの氷柱」なども冬に見ることができます。
[住所] 埼玉県秩父市大滝4066(地図)
02.聖神社~和銅遺跡(秩父市)
10月の恒例行事、秩父の聖神社参拝。
社長のルーティンになってて行かないと怯える&グズグズ言いだす。笑
だから決算終える頃に行く決まりになった。
今期も会社潰れませんように。
あと、それ以上に個人的に麻雀勝てますように!を強く願ってきた。笑 pic.twitter.com/HZGnC9pdz2— THU nai (@nokinokinon13) 2019年10月9日
秩父エリアの黒谷地区は、かつて和銅(自然の銅)が採れた場所。今では聖神社と和銅遺跡が金運のパワースポットとして、人気となっています。
秩父鉄道の黒谷和銅駅から徒歩で、聖神社を経由して和銅遺跡まで歩くことができます。
和銅遺跡は、かつての和銅採掘露天掘の跡地。モニュメントとして和銅の銭の像が置かれており、撮影スポットになっています。
聖神社にもこの和銅の像を原寸大で模したものが本堂脇に飾られており、特徴ある本堂の姿として参拝時に見ることができます。
[住所] 埼玉県秩父市黒谷1918(地図)
北部地域の絶景スポット
県の北部にある北部地域(熊谷市、深谷市、寄居町、本庄市、美里町、神川町、上里町)の絶景スポットを紹介。
03.深谷駅(深谷市)

JR高崎線の深谷(ふかや)駅は、関東の駅百選にも選ばれている駅です。
1895年から1975年まで日本煉瓦製造の専用線が設けられていた、煉瓦の製造地として有名。大正時代に東京駅の丸の内口駅舎に深谷の煉瓦を使用。
深谷駅は東京駅を模したデザインで作られていますが、こちらは本物の煉瓦ではなくコンクリートにレンガ風のタイルだとか。
[住所] 埼玉県深谷市西島町1-1(地図)
東部地域の絶景スポット
越谷レイクタウンなどで人口増加傾向にある東部地域(春日部市、草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町)の絶景スポットを紹介。
04.草加松原遊歩道・百代橋(草加市)

草加せんべいで有名な草加(そうか)市には、綾瀬川の脇に松の木が並木を作る遊歩道がある散策にピッタリのルート。
草加松原の一画には「まつばら綾瀬川公園」があり、入口に風情ある常夜灯がある公園は松原団地のオアシス。公園でイベントが開催される日は遊歩道に屋台が並びます。
綾瀬川沿いには百代橋、ハープ橋、矢立橋がかかり、特に百代橋は木造でアーチを描く歩道橋として道路沿いから見るのも楽しいものです。
獨協大学前〈草加松原〉駅から徒歩で散策できます。
[住所] 埼玉県草加市栄町1-10(地図)
川越比企地域の絶景スポット
川越比企地域(川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町、東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村)の絶景スポットを紹介。
05.吉見百穴・地下軍需工場跡地(吉見町)
「いちごの里よしみ」のレジで吉見百穴の写真が飾ってあった。道の駅から2キロくらいとのことで、せっかくなので行ってみた。土蜘蛛人(コロボックル人)の住居だと断定されていた時期があるって、なんかすごいね。
ヒカリゴケは初めて見た。 pic.twitter.com/bPA7Chi5u8— 涼風 涼 (@suzukazeR) 2019年10月23日
吉見町にある遺跡、吉見百穴(よしみひゃくあな、よしみひゃっけつ)。古墳時代末期の6世紀末~7世紀末に造られた横穴墓で、219基ほどの穴があります。
3~4世紀頃の古墳は大豪族のみが埋葬される縦穴式でしたが、聖徳太子が摂政する時代になると1つの古墳に複数人を埋葬できる横穴墓で大豪族の側近も入れるように。
横穴墓内にはヒカリゴケがあるそうで、緑色のコケが暗闇の中で光る姿も見ることができます。
吉見百穴の一画ある「地下軍需工場跡内」は点検・調査で立ち入り禁止という情報もあるので、最新状況で入れるかは下調べしておくと確実です。
[住所] 埼玉県比企郡吉見町大字北吉見327(地図)
まとめ
以上、埼玉県のフォトジェニックな観光スポットでした。